アウシュビッツの記憶。

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憲法記念日の今日は、日本平和学会北海道地区が主催する
平和を考える学生たちの報告会に参加してきました。

北海道で行われていた強制連行の犠牲者の遺骨収集に参加した学生、
そして、ポーランドのアウシュビッツをはじめとした強制収容所を訪問し、
それぞれが独自の視点から平和を考えた学生たち。

彼らが現地で見て、触れて、感じてきたものを今の感性で表現していました。
その報告を聞きながら、自分が去年その地を訪れた記憶を思い起こし、彼らの
言葉と重ね合わせてみました。

どこかを訪れるとき、そのタイミングというものが持つ影響は非常に大きいものだと
思います。私がアウシュビッツを訪れた去年の8月はイスラエルのレバノン侵攻があったすぐあとのこと。自分が生きているこの瞬間に、世界で、それもほんの数ヶ月前にいたところで起きている暴力。


暴力に対しての無力感を、強く強く感じていたそのときだからこそ、
そこに示された事実が物語っているものは深く心に刻まれました。
『死の壁』の前では涙が止まらず、その場にとどまっていることさえできませんでした。

人種だとか、国籍だとか、そんなこととは関係なく、人が人を殺すということが
思考を抜きにして行われていることをなんとか止めたい。


自分よりもさらに若い人たちの報告を聞くことで、この気持ちを再認識することが
できました。現場で学ぶということをこれからも大切にし、そうしたことを今後も
少しずつ報告していきたいと思います。

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プロフィール

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柏野 大介
(かしわの だいすけ)

大学を卒業後、2度の就職と合計約2年の旅行を通して、常識や慣習といった言葉に囚われない道を模索し続けています。
外に出たことで、日本、北海道への愛着はさらに強いものとなりました。

2007年4月、恵庭市議会議員当選。
2009年12月、北海道議会議員選挙に挑み落選。
市民とともに創る自治の確立のため、「見える北海道」の実現を目指し活動中。

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