主張 opinion

2016/04/23

4.24 明日は投票日!

衆議院北海道5区の補欠選挙が明日投票日を迎えます。

報道によれば、かなり激しい接戦となっているようで、双方の支援者から、相手に対する誹謗のようなものも聞こえてきます。
立候補をしている2人の方はいずれも国のため、国民のために働くことを訴え、活動をしているわけで、どちらの候補が勝ったとしても、精一杯力を尽くしてもらいたいと思います。

さて。
私は今回の選挙では池田まきさんを応援しています。
私は現在無所属で活動をしており、民進党にもそれほど期待をしているわけではありません。

今回の選挙がこれまでと大きく違うのは、政党には関わっていない、普通の市民が立ち上がっているということです。
震災、原発の事故以降、普通の市民が、声を発するということがあたり前になりました。
その流れの中で、野党が手をとって、池田まきさんを応援をする体制が整いました。

今回の選挙を少しでも応援したいと、北海道外からも多くの方が手弁当で応援に参加していただいています。
会社を休んで、飛行機に乗ってかけつけ、なんでもいいから力になりたいという方。
北海道まではこれないけれど、仕事のあとに電話をかけてくれるという方。
野党に期待ができないからこそ、市民ができることをして、これを動かすしかない。
そこに、わずかな希望が見えています。
この希望を、広げていくためには、結果を出す必要があります。

和田さんもいろいろなものを背負って大変な中でもがんばっていらっしゃる。
それは同時に、これまでの自民党・安倍政権の政権運営に対する評価というものを背負うことになります。

和田さん個人はすばらしい方だと思います。
しかし、今回は違憲との批判の強かった現行憲法下での解釈改憲による集団的自衛権の行使容認とそれにともなう法律が施行されてから初めての国政選挙です。
どれだけ福祉を充実しようと、どれだけ経済を活性化しようと、すべての前提となる「法の支配」を前提から覆すようなことは許されません。憲法を守れなくなった自民党に対する評価をここで下さなくてはいけない。

これまでの自民党には多様性を認める包容力がありました。
それが失われ、かつて自民党に所属をしていた国会議員や地方議員、古くから支持してきた人の中にも疑問の声をあげている方がいます。

自民党、民進党など、中央集権的な今の政党政治に代わるものを、市民は求めているのではないでしょうか。
市民が草の根でつくる政治の新しい姿。
その希望を、池田まきさんが勝利することで、広げていける。

この希望に、あなたの力を貸してください。

池田まきさん http://ikemaki.jp
和田よしあきさん http://yoshiakiwada.com

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