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2018.12.17

ごみ手数料改定に修正動議


本日で第4回定例会が閉会となりました。

最終日の議案審議は、いろいろ盛りだくさんでした。

1812_最終日日程表

議事日程は、日程表の通りですが、
まず厚生消防常任委員会に付託となっていたごみ料金の改定案に対し、
私たち市民希望の会から修正案を提案しました。

市の提案の内容は、このような内容です。

家庭ごみ(可燃)2円→3円(2年間は経過措置で据え置き)
家庭ごみ(不燃)2円→4円
家庭ごみ(生ごみ)2円→2円
粗大ごみ・直接搬入ごみ(可燃)70円→128円
粗大ごみ・直接搬入ごみ(不燃)70円→231円
事業ごみ(可燃) 112円→217円(2年間は経過措置で128円)
事業ごみ(不燃) 112円→343円(2年間は経過措置で231円)
産業廃棄物(可燃)156円→364円
産業廃棄物(不燃)156円→463円

これに対して、私たちの修正案は、家庭ごみのみで値上げを凍結しようとするものです。
家庭ごみ(可燃)2円→2円
家庭ごみ(不燃)2円→2円
家庭ごみ(生ごみ)2円→2円

提案の理由は、前田議員から説明をしましたが、
①種類別の料金算定を行う際に用いた単位体積あたりの重量が実態とかけ離れており、適正でないこと
②経費、ごみ量ともに不確定要素が大きく、変動する可能性が高いこと
③家庭ごみの料金見直しには時間を要することから、不適正な料金を長期間市民が負担すること
が主な理由です。

①に関していえば、生ごみの分別収集が始まって以降、可燃ごみの重量は明らかに軽くなっています。
私たちが行った、抽出調査では、サンプル数は少ないものの、平均で40リットルあたり約3円という実績があります。
これに基づけば、今回の改定による可燃ごみ料金は1リットルあたり2円よりも低くなり、値上げ改定は必要がないこととなります。

②については、焼却施設の運転管理経費はまだ入札も行われておらず、そもそも管理の方式する決まっていない中では、経費は2億円なのか、3億円なのか、4億円なのか決まっていません。
また、ごみの分別変更に伴い、可燃ごみ、不燃ごみの量も大きく変動する可能性が高く、現在算定に用いた計画値は、今後不燃ごみから可燃ごみへと移行するごみが多いことから考えても、実績と大きな乖離が生じています。

③については、可燃ごみはごみ袋で料金をいただくことになるため、袋の切り替えが必要になります。
今想定をしているスケジュールだと、次の改定は焼却施設の稼働から5年後としており、あまりにも長期間にわたって、①、②で説明した不適正な料金を徴収することになってしまいます。

以上のことから、私たちは、少なくとも家庭ごみについては、平成32年度からの改定ではなく、平成31年度、平成32年度にごみ量やごみ質などの調査を行った上で、改定を行うべきだと考えています。

この修正案に対して、
清和会の早坂議員、公明党の野沢議員から質疑がありました。

何点かありましたが、主に、今回の修正案による影響額はいくらで、その財源確保をどうするのかという話でした。
私たちも、この影響額については試算をし、担当課である廃棄物管理課にも試算結果について確認をしているところですが、平成32〜33年度については、市の提案の中でも、可燃ごみで軽減措置をとることとしており、私たちの修正案との違いは家庭系不燃ごみによる年間約700万円となります。
ただ、この点は②でも説明をしているように、分別の変更による影響が出てみないとごみ量は不確定であり、直近の実績と計画値から考えると、簡単に数百トンは変わってくる可能性があります。

また、忘れてはならないのは、家庭系可燃ごみでは年間約4200万円、事業系可燃ごみで年間2100万、事業系不燃ごみでは年間1050万という予算をかけて軽減措置をとることとしています。
私たちの考えでは、この4200万円自体が、経過措置ではなく、本来家庭ごみが負担をしなくてよい経費だと考えており、本来事業者の責任で処理しなければならない事業系ごみについて年間3200万円の負担をすることが可能なのであれば、家庭ごみが4200万円よりも少ない700万円の負担ができないということにはなりません。

私たちの修正案は、賛成5(榎本議員、林議員、猪口議員、前田議員、柏野)、反対15(長谷議員、市川議員、小橋議員、鷲田議員、岩井議員、早坂議員、川原議員、川股議員、大野議員、伊藤議員、鷹羽議員、高橋議員、佐山議員、野沢議員、藤田議員)で否決され、
原案については賛成14(長谷議員、市川議員、小橋議員、鷲田議員、岩井議員、早坂議員、川原議員、川股議員、大野議員、伊藤議員、鷹羽議員、高橋議員、佐山議員、野沢議員)、反対6(藤田議員、榎本議員、林議員、猪口議員、前田議員、柏野)で可決されました。

結果は非常に残念ですが、議場において、議案について議員同士が議論をする場面は、あまりないことであり、この間「ごみ問題を考える住民協議会」にもご協力をいただいた市民のみなさんや、報告会でご意見をいただいたみなさんの思いをわずかながらも形にできたものだと考えています。

まだまだ十分ではありませんが、今後もただ賛成、反対だけではない議案審議の形を、市民のみなさんと一緒に議論し、考えていきたいと思います。

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