議会報告 report

2009/03/19

09.3.19議会運営委員会

来週月曜日の議案審査で第1回定例会は閉会となります。
本日は追加議案を含めて、議案の取扱いが議会運営委員会の中で議論されました。

09.3.23最終日日程表.pdf

09.3.23追加議案.pdf

追加の議案は、
・総合体育館のリニューアル工事のうち、建築工事の請負契約について
・恵み野北2丁目の公用地(恵み野会館横)の取得について
・平成20年度一般会計補正予算について(定額給付金など)

です。

定額給付金などは、政策としては賛成ではありませんが、国として
実施されてしまう以上、反対をすれば、その分のお金が恵庭にだけ
来なくなってしまうだけなので、市民にとって不利益となってしまいます。

これまでそれに関わる事務費にも反対はしていないので、今回も
賛成します。

恵み野北2丁目の土地取得は、恵庭市振興公社(市に代わって土地を先行
取得する組織)が保有していた土地をようやく売却できるメドが立ち、
土地の売買にかかる税金対策なども含めて、一度市が取得するもの。

3回に分けての売却となり、最後は平成27年までかかる見通しで、

これに伴って、地価の値下がり分の損失が確定することになります。
残念なことですが、これ以上保有をし続けても、借金に対する金利負担が
続くので、やむを得ない部分があります。

加えて、
清和会から、市長に対する問責決議案が提出されました。
(日程表の7ページをご覧下さい)

中島市長の行政運営に関して不満がないわけではありません。

しかし、和光小学校の問題にしても、議会側に責任がまったくないわけでは
ありません。

問責決議案の中でも「理解できない」として予算の項目を列挙しているにも
関わらず、その予算案に修正も行なわず、すべて賛成をすることは、
議会の不作為と呼ばずになんと言えましょう。

この問責決議案は、自らの責任を覆い隠し、一方的に市長に責任を
押し付けるもので、数だけを頼みとした暴挙以外の何ものでもありません。

この数(議席)を持って、民意というのであれば、むしろ不信任決議案を
提出した上で、民意を問うのが筋ではないでしょうか。

私は、市長の問責決議案には反対いたします。

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