かしわのブログ

2011年10月の記事一覧

政策研修会に参加

11.10.30

今日は民主党系の地方議員の政策研修会に参加をしてきました。
私は現在議員でも、民主党員でもありませんが、これまでのご縁から、この政策研究を目的とした会の準会員になっており、参加の機会をいただきました。

テーマは2つで、NPOとエネルギー政策という、自分にとっても非常にホットな分野です。

1つ目の講演は、
NPO法人シーズの事務局長 松原明さんから、「NPO法改正に伴う条例制定に向けて」というテーマで、来年4月からの改正法施行に向けて、自治体に求められる条例制定の必要性などについてお話をいただきました。

私は、ちょうど6月〜8月に、NPOサポートセンターが行っていた講座に参加していたこともあり、この法改正については把握をしていましたが、実務的に条例改正によって、税務分野でもいっそうの地域主権を進められるという認識までは持っておりませんでした。

認定NPO制度は、会費や事業収入だけで十分な収入を得られないNPOにとって大きな可能性を持っていますが、寄附を集めるということ自体が容易になるわけではありません。
住民税を含めて、最大で50%の税額控除というこの制度をしっかりと周知していくことによって、寄附文化のさらなる定着を図っていくことが必要です。

恵庭市でも、この部分での条例改正はしっかりと確認していきたいと思います。

2つ目は、
北大大学院の吉田文和教授による「エネルギー政策の転換と再生可能エネルギーの展望」というテーマで、単なる感情論での脱原発ではなく、日本の原子力発電とエネルギー政策の現状を明らかにした上で、どういうエネルギー政策を目指していくべきかという提言をいただきました。

これまで説明されてきた原発の経済合理性が破綻したということは、否定できない事実だと思います。
同時に、安定的な電力供給の必要性は誰もが理解をするところで、それをできるだけ効率的に行っていくことが、エネルギー政策の中心に据えられるべきことです。
ここのところで、まずはしっかりと目指すべき方向性を明確にした上で、それに対する課題を明らかにしていかないと、現実論にとどまってしまう可能性が高いです。

吉田教授は、発送電分離で、公的管理の強化を進めるべきとの主張でしたが、このあたりは私も不勉強で、自分なりの結論はまだ出ておりません。

恵庭も泊原発から80kmの距離(札幌は60km)。
これまでの安全性に対する前提が変わった以上、運転を継続する以上は、より高いレベルでの安全対策構築を求めていく必要があります。


いずれのテーマも、自治体議員がまさに今学ぶべき喫緊の課題で、
こうしたテーマはむしろ党派を超えて、議員同士が議論をたたかわせるべきものだと思いました。

政治活動は当面、お休み中ではありますが、こうした学びの機会はこれからも意識的に作っていこうと思います。


栗沢の石蔵カフェに行ったのは

日曜日に妻を岩見沢まで送るのを口実に、栗沢の石蔵カフェに行ってきました。

普段なら立ち寄らないであろう栗沢。
たまたま家ではないところから岩見沢までの道のりを地図で見て、途上にあった栗沢。

以前から読んでいる「夕張希望の杜」の村上先生のメルマガで、ちょうど先週紹介されていたカフェのことを思い出したのでした。

村上先生のメルマガで見て来たんです、とお店の人に話して、お店を出てからの妻との会話。
「なんでメルマガ読んでるの?」「・・・」

なんでって言われても、特に理由はないんですが、何かで木下敏之さんが夕張支援のためにメルマガを発行して、その広告収入を寄附すると書かれていたのが、メルマガを読み始めたきっかけ。読み続けているのは、村上先生の地域医療に対する考えや、木下さんの書く情報が自分にとって有益だと思えるから。

今回も、恵庭からこんなに近くに、こんなに素敵なお店があることを知ることができました。


ちょうど今日で200号という節目を迎えられたようですが、これからも読み続けていきたいメルマガのひとつです。

自治体関係の方も、医療や社会保障に関心のある方も、ぜひおススメします!
たくさんの人が読むことで、支える力になります。(勝手に)

「夕張希望の杜の毎日」
http://archive.mag2.com/0000253983/index.html


カフェ 和徳石庵
http://hills.068.jp/cafe/index.html


今だからこそ、あらためて社会資本のあり方を考える



先週の金曜日、中前茂之さんの政経セミナーに参加をしてきました。

「少子・高齢社会を乗り切るために〜社会資本と社会保障を考える」というテーマで、外資系企業などでインフラ事業の経営に携わってきた橋本武寛さんと小樽商科大学大学院の保田隆明准教授による2本の講演がありました。

日本インフラストラクチャーパートナーズ株式会社の代表取締役を務めている橋本さんからは、電力・道路などの社会資本に関する仕事に携わってきた経験から、これまでのインフラ整備と現状、少子高齢化の中での社会資本整備のあり方などについてのお話がありました。

経済成長期、インフラ整備にとっての黄金期のころから、インフラの使用料金の高さや、予算配分のあり方などの課題はあり、経済環境の変化によって、インフラ整備が生む経済効果は減少する一方で、既存のインフラの維持改良費は増大しつづけています。
だからこそ、有権者に対して必要性が明確に説明されるものを、目的に沿う形でできる限り効率的に運営していくことが必要です。

実際に橋本さんが事業再生に携わった箱根ターンパイク(有料道路)の実例は、これまで活かしきれていなかった魅力に光をあてたことや、利害共有者との協力など、具体的な方策も含め、非常に明快で参考になるものでした。

電力の話も多少あったのですが、道路の話が主だったこともあり、恵庭の道の駅のことなんかが頭をよぎりました。
指定管理にするにしても、やっぱり限定指定はないよなー…と個人的には思っています。


保田さんからは、
年金の支給開始年齢を切り口に、現在の社会保障にかかっている負担と税収、世代間における支払と受給の関係などを、具体的な数字を交えながら、わかりやすく解説していただきました。

どさんこサミットを一度覗いたときから一度お話を聞いてみたいと思っていましたが、期待していた通りの新鮮な刺激をいただきました。


2つの講演を通じ、未来をともに考えていける政治家を選択していくことの重要性を、あらためて感じました。

中前茂之さんのwebはこちらです。
http://nakamae-shigeyuki.jp/


ソクラテスミーティング

日常的な活動をご報告しようと思いつつ、筆が遅くてすいません。


先日、札幌市立大通高校で行われているソクラテスミーティングに参加をしてきました。
 



ソクラテスミーティングは、大通高校が目指す「キャリア教育の充実」に則って、単なる職業講話にとどまらない少人数の座談型講話として実施をされています。

私は昨年に引き続き、2度目の参加だったのですが、本当に様々な職業や経験を持った人たちが参加をしています。
若くして起業をした人、
薬物依存から回復した人、
ゲーム好きが高じて、ゲーム製作の仕事についた人、
芸術の分野で才能を発揮している人、
大きな病気を乗りこえた人、
などなど。


6〜10人と少人数のため、率直な質問や、今の高校生の考えにも触れることができ、私にとっても新鮮な気持ちで、自分の来し方を振り返ることができます。

人前でお話できるほどの大した経験でもないのですが、旅行をしていたころの話や、3度の選挙のこと、市議としての仕事のことなどをお話させていただきました。


職業を選択していく上で、また政治について考える上で、ほんの少しでもお役に立っていればうれしいところです。


義務教育分野でも、様々な職業教育などが行われています。
こうした機会に触れ、進路について考え、さらなる学びを求めていくことが、人材立国を目指す日本にとって大切なことなんだと思います。
願わくは、海外に出る若者が増えますことを。

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