こすもす保育園、新園舎開園
こすもす保育園、新園舎開園
5月7日から、こすもす保育園は恵庭駅前の再開発ビル内に移転をしており、本日新園舎の開園式が行われました。 3月の移転説明会のときから指摘をしていることですが、この新しい保育園には送迎用の駐車場がないということになっており、多くの保護者の方が困っています。旧園舎取り壊しまでの間は、旧園舎の前の駐車スペースを使えるということにはなっていますが、来年度以降、取り壊しが始まれば使えなくなりますし、まだ歩けない小さい子や、2人以上の子どもを連れてだと、道路を渡って、この距離を歩くこともなかなか大変です。 また、再開発ビルの1階部分には共用の駐車場があり、30分以内の駐車であれば料金はかかりませんが、これについて、子育て支援課(旧保育課)から公式に利用可能というアナウンスをする予定はないそうです。 保護者の責任において、利用することを妨げるものではないということで、かみ砕いていえば、「停めるのは勝手」ということのようです。 任期が始まって、すぐにこの経緯を調べているところですが、3月の説明会で聞いた、駐車場がない保育園という話がいつの時点で出てきたものなのかは確認ができていません。 父母会、保護者の方からもお話を聞きながら、送迎に欠かすことのできない駐車場を確保できるよう、しっかりと求めていきたいと思います。 ○これまでの経緯(現段階で確認できているところまで) 2012年(平成24年)4月25日 厚生消防常任委員会で「こすもす保育園」の移転先として、JR恵庭駅周辺再開発ビル1階に全機能(定員90名、園庭)を移設することを報告。 2012年(平成24年)6月 第2回定例会、原田市長の行政報告で再開発ビルに保育園の全機能を移転する旨の報告。この際、駐車場や安全性の確保、日照の確保などについて再開発事業者や保護者などと十分調整を図ることを約束。 2012年(平成24年)6月19日、厚生消防常任委員会で8台程度の駐車スペースが確保される旨の説明。 2012年(平成24年)8月、「恵庭市立こすもす保育園民営化に係る事業者選定委員会」を設置。 2012年(平成24年)8月、保護者会代表者(3名)、保育士なども入った「調整会議」での協議開始。 2013年(平成25年)2月14日 民営化(保育運営業務委託)法人がリズム学園に決定 2014年(平成26年)4月1日 リズム学園への委託による運営開始 2015年(平成27年)2月ころ 園舎の外観が見え、駐車場がないことを保護者がリズム学園に確認。駐車場はないという回答。 2015年(平成27年)3月1日 こすもす保育園 園だよりで「保護者駐車場がないため送迎方法や保育懇談会、写真販売が見直される」という記述がある 2015年3月15日 新園舎移転および保育説明会において、駐車場がないことに対して「保護者の意見も交えて決定した」旨の説明
選挙にかかったお金(2015年)
選挙にかかったお金(2015年)
選挙が終わったら、15日以内に選挙にかかったお金を報告する必要があります。 選挙にお金はできるだけかけないという方針なので、もともとかかる費用は多くないのですが、 今回は事務所なしということで、これまで4回の選挙の中でも最も費用は少なくて済みました。 (選挙にお金をかけない理由はこちら) 事務所は実家の車庫の横の小部屋を1週間だけ使わせてもらったので、無償提供として 計上しています。公費負担や、無償提供などを除くとかかったお金は9万円程度です。 ざっくり 電話代が3740円 ポスター以外の印刷物が38445円 自家用車に積んだルーフキャリアと設置費用で30394円 弁当代が7日分で11606円 という感じです。 こちらからPDFでダウンロードできます。 2015選挙運動費用収支報告書(公開用) 支払い先など個人情報の部分は※※に修正しています。 過去の選挙費用なども「政治と金」カテゴリからご覧いただけます。
会派交渉会は扉の向こう
会派交渉会は扉の向こう
さて。 会派が決まりまして、本日5/8に第1回目の会派交渉会が行われました。 個人的には、個々の議員の活動が重要なのであって、必ずしも会派は必要ないという立場ですが、同じ政党に所属をして、「円滑に」議会手続きを進めたい人たちにとって、会派は便利な存在です。 恵庭の場合は、最大会派の方々はみなさん政党公認で立候補されていて、なおかつ得票率が50%に達しているので、その点ではこの構図が市民の意思であるとも言えるのだと思います。 私は、単独の会派が過半数を握り、会派内部での議論によってモノゴトを決めてしまうという状況が、望ましくないと考え、これまでも一貫して、公開された議場での話し合いによってモノゴトを決めていくべきだと主張をしてきました。 本日の会派交渉会、ルールブック(※)によると2人以上でつくった会派の人たちが意見調整をする場となっています。 諸派議員(1人ぼっちの議員)も「出席させることができる」と書いていますが、今日の内容は、発言権もない、1人ぼっちを出席させるのにはそぐわないという理由で、退席を求められました。 前議長からは、話した内容が「外に出ることで議会不信を募る」という発言もありましたが、聞かれたら困ることを話すから入れないということなんですね。驚きました。 内容としては、慣例に基づいて(!)ポイント制という仕組みで権力闘争をするドロドロした場とのことです。 詳しくは、2年前の川原議員のブログをご覧ください。 http://www.ikiiki.org/e607.html 議会人事を決めるにあたり、一定のルールは必要だと思います。 長年積み重ねてきたポイント制もその知恵のひとつでしょう。 ただ、首長と対峙をする議会の権能を大きく左右する議長と副議長に関してだけは、そうした順送りではない、 ふさわしい人を選ぶ仕組みが必要ではないでしょうか。 諸派議員(1人ぼっち)は4人いますが、会派交渉会で決まったことを後日教えていただけるそうです。 -- ※通称、赤本。 恵庭市議会要覧が正式名称。市議会の会議規則や、市議会の申し合わせ事項などがまとめられている。 今回の根拠となったのは、恵庭市議会各派及び会派交渉会要綱第2条、第3条、第9条。
恵庭市議会、会派の構成が決まりました
恵庭市議会、会派の構成が決まりました
コメントなどでもご意見をいただいておりましたが、今後の議会活動にあたっての会派が決定をしました。 ちなみにこの聞きなれない「会派」というもの。 議会で活動する際の同じ方向性(笑)をもつグループです。 中には、議会改革や特定の政策を軸として、理念の上では違いのある人たちがグループをつくるということもあります。 国と同じですが、政党に所属をしている議員であれば、政党を軸にしたグループに属していることが多く、恵庭では21名中17名が政党名を冠した会派に所属をしています。 私は無所属、1人会派と考えていたのですが、当日書類を出す段階になって、1人であっても会派名が必要ということがわかりました。 そんなことで、「市民とともに市政を語り考える会」(略称、考える会)として会派を届け出しました。 その結果、以下のような会派構成になりました。 ・自民党清和会 12名 ・公明党議員団 3名 ・無所属・市民の会 2名 ・民主・春風の会 1名 ・恵庭市議会日本共産党議員団 1名 ・(事務局で確認中) 1名(前田議員) ・考える会 1名(かしわの) 会派は1人ですが、大勢いる会派に負けないくらい動きの見える活動をしていきたいと思います。