平成21年 第1回定例会の最近のブログ記事

本日から「かしわ☆レポートNo.8」を配布しております。
裏面に採決での各議員の態度を掲載しています。


私は、議案12「敬老祝金条例の廃止」について、将来に向けての継続的な
施策の継続を考えたときに廃止はやむを得ないものという考えのもとで、
委員会でも可決すべきという態度を取っておりました。


あってはならないことですが、
本会議の採決では、議長の表決の宣告で勘違いをし、起立しそびれてしまいました。

ネット中継でご覧いただくと、私は着席したままですが、
私の意思は廃止に賛成であり、議会の正式記録としては「起立多数で可決」
しか残らないため、本来の意思に基づく賛否とさせていただきました。


注意を欠いたことにお詫びをして、訂正させていただきます。

来週月曜日の議案審査で第1回定例会は閉会となります。
本日は追加議案を含めて、議案の取扱いが議会運営委員会の中で議論されました。

09.3.23最終日日程表.pdf


09.3.23追加議案.pdf


追加の議案は、
・総合体育館のリニューアル工事のうち、建築工事の請負契約について
・恵み野北2丁目の公用地(恵み野会館横)の取得について
・平成20年度一般会計補正予算について(定額給付金など)

です。

定額給付金などは、政策としては賛成ではありませんが、国として
実施されてしまう以上、反対をすれば、その分のお金が恵庭にだけ
来なくなってしまうだけなので、市民にとって不利益となってしまいます。

これまでそれに関わる事務費にも反対はしていないので、今回も
賛成します。

恵み野北2丁目の土地取得は、恵庭市振興公社(市に代わって土地を先行
取得する組織)が保有していた土地をようやく売却できるメドが立ち、
土地の売買にかかる税金対策なども含めて、一度市が取得するもの。

3回に分けての売却となり、最後は平成27年までかかる見通しで、
これに伴って、地価の値下がり分の損失が確定することになります。
残念なことですが、これ以上保有をし続けても、借金に対する金利負担が
続くので、やむを得ない部分があります。

加えて、
清和会から、市長に対する問責決議案が提出されました。
(日程表の7ページをご覧下さい)

中島市長の行政運営に関して不満がないわけではありません。
しかし、和光小学校の問題にしても、議会側に責任がまったくないわけでは
ありません。

問責決議案の中でも「理解できない」として予算の項目を列挙しているにも
関わらず、その予算案に修正も行なわず、すべて賛成をすることは、
議会の不作為と呼ばずになんと言えましょう。


この問責決議案は、自らの責任を覆い隠し、一方的に市長に責任を
押し付けるもので、数だけを頼みとした暴挙以外の何ものでもありません。
この数(議席)を持って、民意というのであれば、むしろ不信任決議案を
提出した上で、民意を問うのが筋ではないでしょうか。


私は、市長の問責決議案には反対いたします。

本日(3/11)は私の所属する厚生消防常任委員会が開催されました。

付託されていた主な案件は、
・ごみの有料化(恵庭市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について)と
・敬老祝金の廃止(恵庭市敬老祝金条例の廃止について)
です。


ごみの有料化については、一昨年からのごみ減らし市民会議、昨年の公共料金審議会などを通じて市民の意見も聴取し、また現在行われている有料化説明会も60回以上開催され、理解が広まりつつあるということは十分に承知しています。

将来的なことを考えると、有料化はやむを得ないものであると私も考えていますが、今回条例案として示された中身については、その料金算定の根拠となっている、恵庭市全体のごみの長期計画を含めて議論を深めることが必要だと考えています。


例えば、本日私が質問した生ごみの前処理施設の規模にしても、今想定している日量15トン、年間4600トンという処理量は、今のごみ量から有料化前後のごみ量の変化を推計し、さらにその中で生ごみの比率をかけたものでしかありません。

スタートする前の段階で、完璧な推計は無理だとしても、その施設規模は、施設の建設コストに大きな影響を持ちます。

こうしたことが十分に明確でなく、しかも議会としては今回始めて成案として示された条例案を自ら市民に周知することなく、この時点で可決するのは早急であると私は判断しています。


継続して審査を行い、その中で、議会自らも市民に説明をしていくべきだと主張をしましたが、採決の結果、4:3で可決すべきという結論になりました。

可決すべき:恵本副委員長、笹松委員、長谷委員、谷川委員
継続審査:田中匡四郎委員、林嘉男委員、柏野

つづいて、
敬老祝金についてです。

結論から申して、条例の廃止に対し、賛成多数で可決すべきという結論になりました。

可決すべき:長谷委員、田中匡四郎委員、林嘉男委員、柏野
否決すべき:恵本副委員長、笹松委員、谷川委員

長寿を祝い、お年寄りを敬うことについて、否定するものはまったくありません。
しかし、恵庭市でも2000年に9300人ほどであった高齢者が2030年には20000人を超えるという推計が示されています。
現状で年間2000万円以上という金額を考えたときに、これが2倍以上になっても継続していくということが困難であるというのは多くの方にご理解いただけるものだと思います。

祝金という形ではなく、長寿をお祝いするということは残していこうということです。

確かに、これまでは77歳で2万円、88歳で5万円、99歳で8万円、100歳で10万円という現金が支給されてきたわけで、それを楽しみにされていた方もいらっしゃると思います。

しかし、これはどこかで線を引かなくてはならないものです。
昨年の9/15がその境目となっているわけで、それ以降の方には大変申し訳なく思うのですが、それを先延ばししたとしても、また新たな境目が発生することは変わりません。


今回、委員会の中で、条例の廃止に反対の立場をとった方たちも、制度自体の廃止はやむを得ないものだという判断をされています。説明が不十分であったという指摘がなされていましたが、一昨年の財政健全化メニューでは、なんらかの見直しを行うということは示されており、この時点で経過措置を求めるのであれば、もっと早い時点から、それを求めることは可能であったのではないかと思います。

行政の説明が十分であったとは言えない部分もあります。
でも、それならば、他の健全化メニューも同様に経過措置を取る必要があるはずです。
年度単位でないということだけをもって、敬老祝金のみが存続しなければならない、とは私は考えません。

年度末での条例廃止はやむを得ないものだと思います。


今後は、敬老祝品贈呈事業ということで、77歳と100歳のみを対象として、敬老をお祝いする事業をあらたに開始する予定です。

最近は資料の公開が中心で申し訳ありません。

臨時会で議論されるはずだった国の第二次補正予算に関連したメニューは、
今回の定例会で提案されました。

http://kashiwano.info/blog/b/2009/02/post-37.html

閉会中の議会運営委員会では、一般質問や委員会質疑の中で中身についての議論を深めることと決定していましたが、2月21〜22日にかけて降った大雪で排雪が間に合わなくなり、そのための補正予算を提案するためには、定例会初日の補正予算可決が必要ということで、冒頭での審議となりました。


2/25の議案審議では、財政難の恵庭市が、この時期に3457万という多額のお金をかけて取得するという方針を示した夢創館の取得について、特に多くの議員から質疑が行われました。


前佛議員からは、交付金では雇用対策、経済対策となるメニューが必要。
夢創館の取得は通常の予算で行うべきで、交付金の目的外使用であるという指摘。

私からは、メール配信サービスの中身についてと、夢創館取得費について。

その他、林嘉男議員、行沢議員、榎本議員、田中匡四郎議員からも、
夢創館の取得に対する懸念や疑問の声が出されました。


私からは
・他の公共施設との機能の重複や、民間との役割分担という視点から考えたときに、小学校と比較しても、どうしても必要な施設なのか
・島松公民館との役割分担
・地域再生戦略としてコミュニティ機能の再生があげられているが、公民館、老人憩の家では不十分なのか
・「文化財を活用した地域づくり」が、どう文化の振興につながり、さらにコミュニティを再生し、地域を再生するのか
・公民館や憩の家ではできない(足りない)コミュニティの再生が、なぜ夢創館にはできるのか
・取得後は指定管理で運営を行う旨の説明がされており、その中で、コミュニティ醸成の視点を持って地域とともに進めるとのことだが、公募を行う考えがあるのか

などを質しました。
後世代に残すべき島松軟石の倉庫を保存するだとか、文化の振興などを言っておりましたが、他の施設でできない理由は明確ではありませんし、そもそも交付金の目的から逸脱してしまいます。

私が聞いた多くの市民の声は、ないよりはあったほうがいいけれど、なくても困らないというものでした。


文化の振興は、それ単独でしっかり進めていく必要がありますが、それは別に建物を公が持つということではありません。
また、今の指定管理の枠組みでは、夢創館の取得が文化の振興につながるのかはまったく見えていません。むしろ別な意図があるように見えてなりません。

採決の結果は、
賛成(17人):川原議員、川股議員、長谷議員、大野議員、林謙治議員、田中匡四郎議員、鹿野議員、高橋議員、野沢議員、小野瀬議員、伊藤議員、谷川議員、恵本議員、田中芳憲議員、宮議員、鷹羽議員、遠藤議員

反対(6人):前佛議員、林嘉男議員、寺田議員、行沢議員、榎本議員、柏野

で、可決となりました。

一般質問の際、配布した資料をアップします。

08.12jinkousuikei_shuparo.xls

国の補助金事業の評価ルールでは平成25年までやらなくてよいので、やらないという答弁ですが、平成16年に実施した再評価の前提となる人口の推計からは実態があまりにも乖離しています。

市長は、too late だと言っていますが、ダム完成後に費用負担をし続けねばならない市民の視点に立てば、今の時点でも遅すぎると言うことはないと私は考えています。


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2003年12月推計
総人口(人) 2000年 2005年 2010年 2015年 2020年 2025年 2030年

北海道 5,683,062 5,634,209 5,540,657 5,405,001 5,226,576 5,010,664 4,768,231
--

江別市 123,877 130,400 134,512 135,791 135,753 134,154 130,889
千歳市 88,897 91,877 93,566 94,080 93,481 91,790 89,163
恵庭市 65,239 67,673 69,517 70,744 71,193 70,865 69,924
北広島市 57,731 61,624 65,033 67,608 69,254 69,837 69,378
南幌町 9,792 10,322 10,690 10,897 11,018 11,012 10,914
由仁町 6,910 6,554 6,174 5,783 5,383 4,977 4,590
長沼町 12,452 12,528 12,488 12,323 12,057 11,693 11,278

合計 364,898 380,978 391,980 397,226 398,139 394,328 386,136


(2008年12月推計
地域 総人口(人)
2000年 2005年 2010年 2015年 2020年 2025年 2030年 2035年
北海道 5,683,062 5,627,737 5,513,158 5,359,697 5,165,785 4,937,453 4,684,420 4,412,839
--

江別市 123,877 125,601 125,391 123,579 120,722 116,963 112,448 107,283
千歳市 88,897 91,437 92,860 93,433 93,194 92,143 90,368 87,968
恵庭市 65,239 67,614 69,016 69,466 69,245 68,366 66,984 65,183
北広島市 57,731 60,677 62,597 63,327 63,364 62,628 61,284 59,503
南幌町 9,792 9,564 9,365 9,079 8,756 8,399 8,000 7,566
由仁町 6,910 6,477 6,039 5,613 5,170 4,713 4,273 3,861
長沼町 12,452 12,401 12,202 11,842 11,396 10,886 10,330 9,724

合計 364,898 373,771 377,470 376,339 371,847 364,098 353,687 341,088

第1回定例会

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25日から始まる定例議会の資料です。
会期は2/25〜3/19の予定です。


09.2市政執行方針.pdf(pdf、6.3MB)


09.2教育行政執行方針.pdf(pdf、2.3MB)


09.2.20一般質問通告書.pdf(pdf、4.6MB)


私は27日の10時から一般質問で登壇予定です。
また、議会初日には、議員提案による条例改正案を提案の予定です。

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プロフィール

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柏野 大介
(かしわの だいすけ)

大学を卒業後、2度の就職と合計約2年の旅行を通して、常識や慣習といった言葉に囚われない道を模索し続けています。
外に出たことで、日本、北海道への愛着はさらに強いものとなりました。

2007年4月、恵庭市議会議員当選。
2009年12月、北海道議会議員選挙に挑み落選。
市民とともに創る自治の確立のため、「見える北海道」の実現を目指し活動中。

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