平成21年 臨時会の最近のブログ記事


明日7/15の13:00から、補正予算の審議のための臨時会が開かれます。

議案.pdf(6.9MB)


国の経済対策や道路特定財源の一般財源化による交付金などが原資です。

補正予算の概要.pdf(1.2MB)


恵庭市議会では、3月に開催された第1回定例会の中で、
職員給与も独自削減などを行なっている厳しい財政事情を考慮し、
議会としても「月額報酬の5%分」を、2回の期末手当から減額することで
各会派が合意をしておりました。


恵庭市では、5月に出された人事院勧告の6月期末手当の凍結に基づいて、
職員の期末手当も独自削減分に上乗せして削減(凍結)することとなり、
このことを考慮して、議会も歩調を合わせ、追加の手当削減を行なうことと
なりました。(-0.15カ月)


(これは5/29の第4回臨時会で議決されました)
第4回臨時会、議案.pdf


議員の報酬は特別職等報酬審議会での意見を参考にして決まるものであり、
これまで人事院勧告に合わせて報酬の引き上げが行なわれているわけではないので、
本来は今回も引き下げに追随する必要はないのですが、痛みを分かち合うという
判断になりました。


反対できるものではありませんが、割と理屈のないものです。


なかなか単独で人事院のような機能を持つこともできないので、職員給与も
人事院勧告をベースにしているわけですが、本当は恵庭の景気がよくなったら、
市の職員の給料も増える、というような仕組みが望ましいように思います。


--
6月分期末手当は
「恵庭市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例」
http://giji.city.eniwa.hokkaido.jp/reiki_int/reiki_honbun/aa03200251.html
の4条に基づいて、6/15づけで支給されます。


報酬月額355,000円に1.2をかけるところですが、

附則3
「議長、副議長及び議員の期末手当の額については、恵庭市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例(平成16年条例第 20号)の施行の日から平成22年3月31日までの間、第4条第2項の規定にかかわらず「100分の20」を「100分の15」とする。」

となっていますので、1.15をかけて、408,250円。
6月は2.1カ月分ですが、5/29の第4回臨時会で減額の条例改正を行なっており、
1.95カ月分で796,087円。


附則4で、5%削減分として、
「平成21年4月1日から平成22年3月31日までの間に支給する議長、副議長及び議員の期末手当の額は、第4条第2項及び前項の規定にかかわらず、これらの規定により定められる期末手当の額から、議長にあっては13万2,000円、副議長にあっては11万5,500円、議員にあっては10万 6,500円を減じて得た額とする。」

としていますので、689,587円が期末手当となります。
(参考:昨年度期末手当


そこから、
所得税38,274円
共済掛金51,675円

が控除され
差引支給額599,638円です。


その重みをしっかりと認識し、いただいている分以上に市に貢献できるよう、
日々の調査研究と市民意見の聴取に努めたいと思います。

議案の公開が遅くなり申し訳ありません。

img697.pdf

第3回臨時会の議案です。


臨時会の議案は、前に書いた2件。

(1)厚生消防常任委員会付託案件審査報告
(2)恵庭下水終末処理場機械設備工事の請負契約の締結について

です。


(1)
4/28の厚生消防常任委員会で「公的保育制度の改変に関する意見書の提出を
求める陳情書」が審議されていました。

img698.pdf

公的に保育を支えることは絶対に必要です。
今の全国的な待機児童、保育所不足などに対して、国が積極的に取り組むことは
必要ですが、私は全てを国や自治体が担って保育所を新設・増設すべきだとは
考えていません。

保育所最低基準の見直しは、子どもの福祉の後退とされていますが、地域が
地域の実情に応じて、自治体でルールづくりをすることが、分権の時代にも合うもの
だと私は考えます。
例えば、地価が高く、待機も多い東京の都心部と恵庭では一律に同じ施設の面積で
ある必要はないということです。

また、現行では「保育に欠ける」子どもだけが保育所入所の対象で、
家計を支えるために仕事をする必要がある人にとっても、先に仕事が決まって
いなければ「待機」にならないという矛盾もありました。

これらを考慮すれば、現状を維持して予算だけ増やせば解決するという問題ではなく、
今回の陳情には賛成できないと判断したところです。


採決では、
賛成(7人):前佛議員、林謙治議員、田中匡四郎議員、林嘉男議員、寺田議員、
行沢議員、榎本議員

反対(16人):
川原議員、川股議員、長谷議員、大野議員、鹿野議員、高橋議員、野沢議員、
小野瀬議員、伊藤議員、谷川議員、恵本議員、柏野、田中芳憲議員、宮議員、
鷹羽議員、遠藤議員

で不採択となりました。


(2)
今回の工事の議決は、すでに平成21年度予算の中で議決されているものを
請け負う業者が決定したことの審議でした。

郵便入札による事後審査型条件付き一般競争入札という仕組で入札が
行なわれ、落札率は93.6%でした。
単純に数字だけで見ると低いとも言えませんが、これまでと比較すれば
落札率自体は多少下がっています。

全会一致で可決です。

第3回臨時会招集

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5/8(金)に臨時議会が招集されました。
議案は5/1(金)時点で机上配布されておりました。

付議されたのは、
(1)恵庭下水終末処理場機械設備工事の請負契約の締結について
(2)厚生消防常任委員会付託案件審査報告

の2件です。

下水関連は大きな契約なのですが、これまでも「専門性が高い」という理由で
入札参加業者は多くありません。

素人目ながら、あまり競争性が働いていないように感じてしまうのですが、
ではどうすれば、という代替案は持ち合わせていません。

議案はあさってのお昼までにアップロードします。

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5/8(金)
10:00 議会運営委員会
13:00 本会議

臨時議会の議案が提示されました。

とてもおかしな話だと思うのですが、議案の配布は7日前までと申し合わせ
事項で決まっています。ところが、臨時会議案については、この限りではない、
としており、当日配布する通例になっていたようです。


今回の臨時会議案は本日の16時過ぎに配布されました。
私たちは16時から17時半ころまで合同の会派説明に入っていたため、
議案を目にしたのは、17時半を過ぎてからでした。

金曜日の終業後に議案をもらっても、その中身を事前に確認することは
できません。本会議で、委員会でしっかりと質疑をすればよいのですが、
これまで補正予算の審議で十分な審議時間が取られて来たとは言えません。

限られた時間の中で、ポイントをついた質疑をするためにも、検討する
時間はある程度必要だと思います。


私の主観ですが、問題があると思う部分だけアップロードしておきます。

img612.pdf


前回も反対していた
「緊急経営安定対策融資」が、経済団体の要望を受けて、期間延長となる
ようです。

前回の「緊急」の実績は44件。
100年に1度の経済危機で、100件を想定したわけですが、前回の
拓銀破綻のときよりも融資件数は少なかったわけです。

その検証もされないままに、また理念のない経済政策が繰り返されます。


前回はまだ、年度末の資金繰り需要という理由がありました。
今回延長の期限となる9月までで、何か状況に好転が見られるのでしょうか。

前回の反省から変わった点は返済の負担が重いから、融資期間を5年に
したということです。むしろ、先の見通しは難しくなり、金利負担も大きく
なります。

プレミアム商品券と併せて、
いつまでも行政依存から抜け出せない悪循環が続いてしまいます。


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<参考> 万円単位
補正予算の事業(一般財源←地域雇用創出推進基金繰入金)1953万

交通指導員設置事業費 125万円
市中小企業振興対策融資利子補給金 327万円(債務負担は923万円)
プレミアム付商品券発行事業補助金 1500万円


(緊急雇用創出事業) 1914万円

観光・イベント推進事業費 83万円
防風林整備事業費 467万円
姉妹都市30周年記念事業費 42万円
公共施設予約システムデータ整備事業費 96万円
街路緑地景観整備事業費 116万円
防火安全対策普及事業費 168万円
地域福祉サービス生活実態調査事業費 74万円
スポーツ振興計画策定事業費 170万円
体育施設安全点検補修事業費 149万円
学校施設安全点検事業費 101万円
市民駐車場緑地環境整備事業費 259万円
畜産総合施設維持管理事業費 184万円


(ふるさと雇用再生特別対策事業費) 3340万円

「恵庭花の旅」商品企画事業費 2000万円
商店街活性化事業費 1339万円

臨時会招集

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4/13に第2回臨時会が招集されました。

議題は
1)恵庭市税条例の一部改正について(専決処分)
2)恵庭市都市計画税条例の一部改正について(専決処分)
3)恵庭市税条例の一部改正について
4)恵庭市企業立地等による産業集積区域における固定資産税の課税免除に関する条例の制定について
5)財産の処分について
6)平成21年度恵庭市一般会計補正予算(第1号)

です。

専決処分とは、議会を開く時間的余裕がない場合など、地方自治法の規定に基づいて、
長が議会にはからずに決定をし、事後に承認を得るという手続きです。

今回のケースは、国の法律改正に伴うものではないかと思っています。
また、6)では、プレミアム商品券の予算が計上されてくるのではないかと思います。


議案が配布されましたら、また公開いたします。

第1回、臨時会

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事後の報告になってしまい申し訳ありません。

本日、臨時議会が行われましたが、当初予定されていた国の第二次補正予算に
伴う臨時交付金の事業は、次の第1回定例会で提出されることとなりました。


臨時会の議案です。

img460.pdf


今回の中で問題があるのは、議案第2号の中の定額給付金にかかる事務経費です。

これだけ国民の支持がない中で、国はあくまでごり押しをしてきています。
しかもその事務を法律で定めていません。この結果、この定額給付金は自治体が独自の判断で行う自治事務という扱いになります。

独自の判断で行うにも関わらず、実際には自治体の裁量はなく、自主性は発揮できません。その事業の目的も、国の示す範囲であって、こうしたことを今後も国が推し進めて行くとすれば、どこに自治があるのでしょうか。

大変大きな問題をはらんでいます。


自治体議会として、これと向き合うときに、こうした自治の本質を考えると単純には賛成できません。しかし、残念ながら国のバラマキを拒否すれば、結果的には恵庭市民だけが不利益を被ることなってしまいます。

より住民に近い存在である自治体が自ら使途を決められるお金であれば、どれだけの事業が行えたことでしょうか。
そのためにはやはり政権交代しかないのだという思いをさらに強くしたところです。

そうした点を指摘しつつ、市民の不利益も考慮し、採決では補正予算全体に賛成しました。全会一致で補正予算は成立しています。

2/9に臨時議会が開かれます。

付議される案件は
1)市民会館など13施設の指定管理者の指定
2)国からの臨時交付金による事業の補正予算

に加えて、
3)介護保険特別会計の補正予算

です。

交付金で行おうとしている事業のメニューはこちらです。

img445.pdf


お金がないと言っているはずの恵庭市が、2400万円の事業をかけて文化施設を整備すること。これが地域活性化・生活対策に資するのでしょうか。

他にも、過渡期にあるごみ分別のための冊子作成で250万など、使途が限られているとはいえ、本当にお金がない自治体が行うことなのか疑問に思うものがあります。

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プロフィール

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柏野 大介
(かしわの だいすけ)

大学を卒業後、2度の就職と合計約2年の旅行を通して、常識や慣習といった言葉に囚われない道を模索し続けています。
外に出たことで、日本、北海道への愛着はさらに強いものとなりました。

2007年4月、恵庭市議会議員当選。
2009年12月、北海道議会議員選挙に挑み落選。
市民とともに創る自治の確立のため、「見える北海道」の実現を目指し活動中。

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