かしわのブログ

公共料金等審議会一覧

15.9.14 公共料金審議会

9/14に今年度1回目の公共料金等審議会が開催され、
(1)火葬場
(2)ごみ
(3)上下水道
に関する料金の今後の方向性についての報告がありました。

資料はこちらです。

次第、(2)ごみ img1135

(1)火葬場 img1136

(3)下水道 img1137

(3)水道 img1138

公共料金等審議会は、市の諮問機関のひとつで、市がごみ処理やし尿処理、水道、下水道などの料金を決める際に意見を聞くために設置している期間で、団体選出の委員の他に市民から公募に応じた人も委員となります。

今回の報告のうち、ごみに関しては、9/3の廃棄物減量等推進審議会でも報告をされたごみ料金の検証結果が報告をされた他、
新たに火葬場の使用料の設定を行うこととその内容について、
下水道と水道の経営状況と今後の見通しなどが報告をされました。

火葬場については新たな設定となるわけですが、近隣市での火葬場廃止の方向性などを勘案すると、一定の料金設定はやむを得ない部分があると思います。

委員の方から質疑がいろいろと出ていましたが、一番の心配は葬儀が重なった際に、市外の人の利用によって市民が利用できなくなった場合の想定に関することで、担当部署としても今後検討をしていくようです。

ご意見などありましたら、ぜひお寄せください。

公共料金等審議会の委員を募集しています

恵庭市では現在、公共料金等審議会(以下、「公共料金」)の委員を募集しています。
http://www.city.eniwa.hokkaido.jp/www/contents/1431069832332/index.html

こうした市が設置する審議会などは、市の方針を決める際に、広く市民の意見を聞くために設置しているものです。
ただ、実際には団体から選出される委員がほとんどで、数年ごとに変わってしまい、市から出される難解な数字や理屈の前に、そのまま了承してしまうということが通例です。

今回大きなテーマとしてはごみの値上げがあります。
昨年の「公共料金」ですでに一度提起されていたのですが、今年の秋までに結論を出す方針のようです。

まだ議事録は公開されていませんが、先月、5/27に開催された廃棄物減量等推進審議会でも、ごみ値上げが避けられないという市の方針が再度示されています。

今回の選挙で、私はこのごみの値上げ反対を大きなテーマのひとつとして掲げ、多くのみなさんからの負託をいただきました。
もちろん今回の議会の中でもしっかりと議論をしていきたいと思っていますが、議会の多数決の場面では非常に困難な状況が予想をされます。

ぜひ一人でも多くの方に、こうした現状を知っていただき、また審議会の委員としても参加をしていただき、市民がごみを減らしたのに、ごみが値上げになるという仕組みの問題点を、ともに改善していければと思います。

昨年の「公共料金」について書いたブログはこちらです。
http://kashiwano.info/blog/article-2113.html

ごみ処理手数料値上げへ?(H26年度公共料金等審議会)

(この記事は2014年9月に書きかけだったものを、加筆の上2015年2月5日に公開しました)

何年か前から公共料金等審議会の委員というのをやっております。

公共料金等審議会は、水道・下水道の使用料、ごみ処分手数料、し尿処理手数料などの公共料金を市が決定、変更するにあたり、
市長からの諮問を受けて、検証、審議し、市長に対して意見を述べるということになっています。

毎回、いろいろと発言はするのですが、
資料も複雑で、なかなか他の委員のみなさんにも賛同をいただくことは簡単ではありません。

今回はいつもよりも事前の準備を多くして臨んだのですが、開始早々肩透かしをくらいました。

(資料もこちらにあります)
http://www.city.eniwa.hokkaido.jp/www/contents/1413527271197/index.html

事前に受け取っていた資料では値上げの方向性が読み取れるものの、
実施時期については明確ではなく、今までであれば
「改定案」として示されていたものがずいぶんとぼやけています。

その理由は担当部署の説明が始まるとすぐにわかりました。

財政課によると、
①現在市が保有している指定袋の在庫量が多いこと
②値上げ改定となる場合に市民説明会に要する期間が十分ではないこと
を理由として、
(1)最短でも改定は平成29年(2017年)の4月となり、まだ2年以上先となること、
(2)年内にも判断されるであろう消費税10%への増税の判断も経費の算定に影響を与える
ということで、今年度の審議会では料金改定に関する諮問を行わないということでした。


今年はとりあえず聞き置くだけということだったので、拍子抜けをしてしまいましたが、
一応来年の諮問に向けて参考にはするということでしたので、
何点か確認の意味でも質問をしました。


1 そもそも、ごみ処理の総経費の1/3の負担を市民に求めるものとあるが、有料化が決まった5年前にはこの負担率はどういう経緯で決まったのか

2 平成29年度想定単価、2.8円/リットル。これには風評被害対策の基金積み立て分が含まれているのか

3 粗大ごみ、収集ごみ量816トンのうち、現状で小と大の割合は

4 北電が電気料金再値上げの申請、影響額は小さいと考えてよいか

5 最終処分場に搬入される一般廃棄物と産業廃棄物の割合。2年前に確認したときには75:25という想定よりも産業廃棄物が高い割合。現状は

6 減量ができないごみへの配慮は必要。おむつ袋などの検証と今後の方向性は


ちょっと項目が多く、すぐに答弁がいただけない部分があったり、十分にメモが取りきれなかったのですが、
議事録は後で見直すには便利です。

http://www.city.eniwa.hokkaido.jp/www/contents/1413527271197/index.html(同上)

結局何が言いたかったのかというと、
ごみ有料化のときに大して根拠なく設定した1/3という数字を金科玉条として
振りかざすと、どこかの国の電気料金のように、コストが増えれば増えるだけ
ごみ袋代が値上がりしてしまうということです。

今、1リットルあたり2円(40リットルで80円)という料金が、
現時点での試算で2.8円(40リットルで120円?)となり、
今後焼却炉の整備などにともなって、さらに値上げするということが決定されようとしています。

そもそも有料化はごみの減量が最大の目的であったはずで、
これまでも指摘をしてきている通り、市民が努力をした結果ごみが減って、
かえって単価が上がるという今の仕組みを変える必要があると思います。




過去の公共料金等審議会に関する記事

2013.08.22
し尿処理手数料を改定(H25年度恵庭市公共料金等審議会)http://kashiwano.info/blog/article-2072.html

2012.09.01
ごみ処理手数料の改定(H24年度公共料金等審議会)http://kashiwano.info/blog/article-2068.html

2010.11.09
第2回公共料金等審議会http://kashiwano.info/blog/article-942.html

し尿処理手数料を改定(H25年度恵庭市公共料金等審議会)

さて。
前回投稿からも少し間があきましたが、本日恵庭市公共料金等審議会が開かれましたので、そのことを書いておこうと思います。

公共料金等審議会は、水道・下水道の使用料、ごみ処分手数料、し尿処理手数料などの公共料金を市が決定、変更するにあたり、
市長からの諮問を受けて、検証、審議し、市長に対して意見を述べるということになっています。

恵庭市公共料金等審議会条例

恵庭市では、これらの公共料金は2年ごとに見直しが行われているものが多いのですが、
今年は来年以降に予定されている消費税の増税への対応と、ごみ処分手数料、し尿処理手数料の改定を審議しました。

資料については、市のwebで公開されてからのほうが見やすいので、後日公開されるまでお待ちください。

提案・諮問をされた改定案は以下の通りで、結果としては昨年同様、すべて提案の通り承認されることとなりました。

事業系一般廃棄物(生ごみ) 92円/10kg→98円/10kg
し尿処理手数料 47円/10リットル→49円/10リットル


事業系一般廃棄物(生ごみ)に関しては特に意見はありません。
生ごみ以外の事業系一般廃棄物と比べて1円だけですが処理費用が安く維持されたことは、本当にわずかですが、
分別に対する動機付けとしてはよかったと思います。(生ごみ以外の事業系一廃は99円/10kg)

ただ、し尿に関して、今回の値上げは望ましくないと考えています。
今回の値上げに関して、大きな要因は、事業所、仮設トイレなどの収集量が増えたことにより、
現行1台で積算している委託料を、車両2台として積算することです。
そのために50万ほど委託料が増加し、結果として処理単価が上がることになりました。

し尿人口は年々減少しており、一般家庭のし尿の処理量は減り続けています。
それにも関わらず今回、収集運搬の委託料が増えるのは、事業所や仮設トイレなど、一般家庭以外での処理量が増えることが要因です。

これまでは料金に差異を設けてこなかったことは理解しています。
ただ他の地域を見ると、仮設トイレで別の料金体系を設定しているまちや、一般家庭以外で別の料金体系としているまちもあります。

説明の中でもありましたが、一般家庭でのし尿は通常努力をして減らすことはできません。
しかし事業活動にともなうし尿の増加は、当然事業活動に付随して、収入も増えていると考えるのが自然です。
そうであるならば、今回全面的にし尿処理手数料を引き上げるのではなく、料金区分を設けた上で、
一般家庭以外から求めていくというのが、筋だと思います。

金額としてはわずかであったとしても、何もしていない(何も変わっていない)のに料金を上げられる側からしたら、納得がいかないというのが自然な感情ではないでしょうか。

今回は自分なりに作戦を練って、他の委員の皆さんにも賛同していただけるのではないかと思っていましたが、
まだまだ準備不足だったようです…。

ごみ処理手数料の改定(H24年度公共料金等審議会)

(この記事はfacebookのノートに掲載したものを2013年8月22日に転載しました)

昨日は2年前から公募委員を勤めております公共料金審議会がありました。
ごみ処理手数料や水道料金などといった公共料金がテーマです。

資料はこちら(A3がスキャンできなくて見づらいのはご容赦ください)
120831公共料金等審議会資料


今年の議題はごみ処理手数料。
現行公共料金体系の検証ということで、
1)産業廃棄物
2)事業系一般廃棄物
3)家庭系一般廃棄物
の処理手数料について検証を行いました。

去年お願いしていたかいもあって、今年は資料を事前にいただくことができましたので、前日は夜中までにらめっこをしながら、当日の発言の準備をしておりました^^

提案・諮問をされた改定案は以下の通りで、結果としてはすべて提案の通り承認されることとなりました。

産業廃棄物(汚泥以外) 132円/10kg→142円/10kg(7.57%アップ)
産業廃棄物(汚泥) 158円/10kg→170円/10kg(7.59%アップ)

事業系一般廃棄物 92円/10kg→99円/10kg(7.61%アップ)

家庭系一般廃棄物(収集) 2円/リットル→据え置き
家庭系一般廃棄物(粗大) 100円/個→据え置き
家庭系一般廃棄物(直接搬入) 70円/10kg→据え置き


私は今年度から始まった生ごみのバイオガス化によって、一般廃棄物が減少しており、結果として最終処分場に搬入される産業廃棄物の割合が今後も増加していくことが予想されることから(資料でもそのように積算されています)、産業廃棄物の処理単価算定をやり直す必要があり、今回は結論づけるべきでないと主張しましたが、提案通り承認すべきとの意見が多数であり、原案通りの承認となりました。
残念です。

それ以外の私の質疑や発言は以下の通りです。

・産業廃棄物
1)産業廃棄物を自治体が処理する場合の条件は?→「家庭系廃棄物の処理に支障がない」の意味は?
2)生ごみのバイオガス化が始まり、H24以降、埋め立てに占める産廃の割合が高まる。(資料4)
しかしながら今回の改定でも第5期最終処分場の事業費は産廃25%:一廃75%で固定されている。この割合の見直しが必要では?

・事業系一般廃棄物
1)これまで産廃の70%としていた算定根拠を原価計算に見直したことは評価できる。
しかし、中小企業育成のためとして処理費用の70%だったものが2/3(66%)と引き下げられている。この根拠は?
2)こうした(企業育成のための)減免措置を行っている自治体は他にあるのか?
そもそも市民、企業はそのことを認識していない。これに要している経費は約1700万ほどであり、その費用を環境配慮型の投資に対する補助などに切り替えていくほうが企業育成としての成果が期待できるのでは。

・家庭系一般廃棄物
1)H25から焼却施設の委託料? →設計費用など
2)算定根拠は有料化対象費用の1/3、最終年度であるH31で考えると9.7億の1/3は3.5円/リットルとなる。市民がリサイクルに努力した結果、処理費用が上がるということでは理解が得られない。
リサイクル率の目標設定と、その目標が達成されたときには算定根拠の見直しが必要では。
→リサイクル率の目標はH31で50%

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