かしわのブログ

平成29年第3回定例会一覧

平成28年度決算の総括

今回の定例会では、一般質問を行わず、会派を代表して決算委員会の総括質疑を行いました。
他のまちのやり方はわかりませんが、極力一般質問とは違う、決算全体に関わる事項の質疑となるよう努めましたが、いろいろと力不足な点があり、十分な質疑を行うことができませんでした。

事前確認は行うものの、答弁調整はしていないため、ある程度噛み合わないことは承知しているのですが、今回は配布資料への対応を含め、非常に不本意です。
今後は、一問一答制をあまり気にせずに、通告するようにしたほうが、言いたいことが言い切れるように思いますので、次回は改善します。

総括質疑の中で主張したかったことはいくつかあるのですが、主なものは以下の通りです。

・財政指標が好転している中で経常収支が改善しないのは、事業の見直しが不十分で、効果の乏しい事業が増えているのではないか
・借金のルールが緩められており、ルールの抜け穴を使って投資的な事業を増やすと、将来の財政運営が苦しくなるのではないか
・都合のいいときばかりのPPP(官民連携)推進ではなく、観光(花拠点、スキー場)など収益事業でこそPPPを活用すべき
・人口減少を見据え、ハコモノの削減目標だけでなく、インフラをこれ以上増やさない(現状維持)ことも目標として掲げるべき
・花の拠点施設の管理運営主体について、地元企業にこだわるよりも、地域経済の循環に資する提案を受け入れるべき

これらをまとめると、厳しい将来見通しの中で、財政規律を守っているとは決して言えないと私は考えていたのですが、議場で十分な答弁を引き出せなかった以上は、私の想像にとどまります。
その結果、会派内の意見は現状の容認が多数意見であり、本日行われた委員会採決では、すべての会計決算において、賛成となりました。

本来であれば、議案への賛否については、その理由を討論で述べるべきだと考えていますが、今回は非常に消極的な賛成であり、討論は行いません。

すべては自分の質疑が不十分であったことが原因であり、この点について、市民のみなさまにお詫びいたします。


○平成28年度決算書
http://www.city.eniwa.hokkaido.jp/www/contents/1374483136300/index.html
○議会中継(平成29年第3回定例会)
http://www.city.eniwa.hokkaido.jp/www/contents/1505362731484/index.html

17.9.14(仮)かわまちづくり事業にはいくらかかるのか

昨日、9/13から第3回定例議会が始まりました。
<日程表>
日程はこちらの通りで、補正予算の特別委員会が開催されないこととなりましたので、本日は休会となります。


市長の行政報告と教育長の教育行政報告はこちらで、
http://www.city.eniwa.hokkaido.jp/www/contents/1487923576276/index.html
定例会に提案されている議案はこちらです。
http://www.city.eniwa.hokkaido.jp/www/contents/1397001272665/index.html

議案審議では、市長提案議案のすべてが即日採決となりました。
多くは全会一致でしたが、賛否が分かれ、起立採決となった議案は3件ありました。

1つは議案第11号の「財産の取得」、
もうひとつは議案第12号の「恵庭市都市公園を設置すべき区域の決定」、
そして、それらの議案の財源的な裏付けとなる議案第16号の「一般会計補正予算」です。


1つ目の「財産の取得」は道と川の駅横の花の拠点施設整備に関連する土地の取得に関する議案で、共産党の藤田議員が質疑を行いました。
質疑の趣旨は、昨年以降の計画の進捗の確認と、事業の全体像が見えない中で、土地の購入を行うことの是非を問うものです。
採決は賛成19、反対1(藤田議員)で可決となりました。

私は昨年花の拠点整備が始まる時点では、事業開始に議会として承認を与えることとなる議案に反対しました。
それは、今回の藤田議員の質疑と同じ趣旨であり、運営事業者が定まらず、事業の成否が見通せない中では時期尚早であるという判断です。
しかしながら、すでに議会で承認され、事業が進んで行く段階では、事業に協力をし、土地の売却を承諾していただいた地権者の方たちにはご迷惑はおかけできないと考えています。



2つ目の「恵庭市都市公園を設置すべき区域の決定」については、私が質疑を行いました。
・(仮)かわまちづくり事業の提案に至る経緯
・隣接地で予定する民間宅地開発との関連
・概算事業費総額
という3点を確認しました。

1点目は、以前から道と川の駅周辺のさらなる整備が必要だと考えており、花の拠点整備に合わせて国と協議をして進んでいるというような内容、2点目は隣接地の宅地開発を行う上でも崖地となっている環境を改善する必要があるということ、3点目は国の補助が固まった段階で報告したいということでしたが、概算では3000〜4000万とのことでした。

花の拠点整備事業の隣接用地では、民間事業者による宅地開発の計画があり、市の都市計画審議会でも承認されていますが、それを進めるためには、環境の悪い崖地をこのままにはしておけないということもあるようです。

私はそもそも人口減少を見据える中での新たな市街地開発には慎重な立場です。
市全体では公共施設や道路、上下水道などのインフラの総量削減を掲げながら、それと整合性の取れない市街地拡大はもっと慎重な議論が必要であったと思います。

また、河川用地に関しては国の事業だとはいいつつも、この(仮)かわまちづくり事業全体としては2億円以上の事業費を要するという話もあるようです(今後にも注視していきたいと思います)。人口減少時代の公共事業のあり方は、国のお金を使うから市の負担が少なくてよいというものではないと思います。

この議案と補正予算案については、賛成18、反対2(藤田議員、柏野)で可決となりました。

19日からは一般質問が始まります。

 | 

RSSフィード

最近のコメント

  • kashiwano: PPPはPublic Private...
  • kashiwano: 大変申し訳ありません。...
  • 百鬼丸: コメント残せませんが・・・一方通行の政治 ですね~(笑)
  • 百鬼丸: お仕事ご苦労様です。いつも応援して...
  • 百鬼丸: お仕事ご苦労様です。質問なのですが...
  • kashiwano: 競馬に関して、外れ馬券を経費として...

このページのTOPへ戻る