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ごみ処理手数料値上げへ?(H26年度公共料金等審議会)

(この記事は2014年9月に書きかけだったものを、加筆の上2015年2月5日に公開しました)

何年か前から公共料金等審議会の委員というのをやっております。

公共料金等審議会は、水道・下水道の使用料、ごみ処分手数料、し尿処理手数料などの公共料金を市が決定、変更するにあたり、
市長からの諮問を受けて、検証、審議し、市長に対して意見を述べるということになっています。

毎回、いろいろと発言はするのですが、
資料も複雑で、なかなか他の委員のみなさんにも賛同をいただくことは簡単ではありません。

今回はいつもよりも事前の準備を多くして臨んだのですが、開始早々肩透かしをくらいました。

(資料もこちらにあります)
http://www.city.eniwa.hokkaido.jp/www/contents/1413527271197/index.html

事前に受け取っていた資料では値上げの方向性が読み取れるものの、
実施時期については明確ではなく、今までであれば
「改定案」として示されていたものがずいぶんとぼやけています。

その理由は担当部署の説明が始まるとすぐにわかりました。

財政課によると、
①現在市が保有している指定袋の在庫量が多いこと
②値上げ改定となる場合に市民説明会に要する期間が十分ではないこと
を理由として、
(1)最短でも改定は平成29年(2017年)の4月となり、まだ2年以上先となること、
(2)年内にも判断されるであろう消費税10%への増税の判断も経費の算定に影響を与える
ということで、今年度の審議会では料金改定に関する諮問を行わないということでした。


今年はとりあえず聞き置くだけということだったので、拍子抜けをしてしまいましたが、
一応来年の諮問に向けて参考にはするということでしたので、
何点か確認の意味でも質問をしました。


1 そもそも、ごみ処理の総経費の1/3の負担を市民に求めるものとあるが、有料化が決まった5年前にはこの負担率はどういう経緯で決まったのか

2 平成29年度想定単価、2.8円/リットル。これには風評被害対策の基金積み立て分が含まれているのか

3 粗大ごみ、収集ごみ量816トンのうち、現状で小と大の割合は

4 北電が電気料金再値上げの申請、影響額は小さいと考えてよいか

5 最終処分場に搬入される一般廃棄物と産業廃棄物の割合。2年前に確認したときには75:25という想定よりも産業廃棄物が高い割合。現状は

6 減量ができないごみへの配慮は必要。おむつ袋などの検証と今後の方向性は


ちょっと項目が多く、すぐに答弁がいただけない部分があったり、十分にメモが取りきれなかったのですが、
議事録は後で見直すには便利です。

http://www.city.eniwa.hokkaido.jp/www/contents/1413527271197/index.html(同上)

結局何が言いたかったのかというと、
ごみ有料化のときに大して根拠なく設定した1/3という数字を金科玉条として
振りかざすと、どこかの国の電気料金のように、コストが増えれば増えるだけ
ごみ袋代が値上がりしてしまうということです。

今、1リットルあたり2円(40リットルで80円)という料金が、
現時点での試算で2.8円(40リットルで120円?)となり、
今後焼却炉の整備などにともなって、さらに値上げするということが決定されようとしています。

そもそも有料化はごみの減量が最大の目的であったはずで、
これまでも指摘をしてきている通り、市民が努力をした結果ごみが減って、
かえって単価が上がるという今の仕組みを変える必要があると思います。




過去の公共料金等審議会に関する記事

2013.08.22
し尿処理手数料を改定(H25年度恵庭市公共料金等審議会)http://kashiwano.info/blog/article-2072.html

2012.09.01
ごみ処理手数料の改定(H24年度公共料金等審議会)http://kashiwano.info/blog/article-2068.html

2010.11.09
第2回公共料金等審議会http://kashiwano.info/blog/article-942.html

NPO法セミナーに出席してきました

書こう書こうとは思いつつ、なかなか書けておりませんが。

さて。
昨日は恵庭市が開催したNPO法人向けの法改正に関するセミナーに参加をしてきました。

NPOの設立からなんだかんだでもうすぐ2年。
気づけば法改正があったり会計基準が変わったり、対応していかなければならないことは多いのですが、日々の業務に飲み込まれ、気づけば置いていかれることもあるわけです。

北海道NPOサポートセンターの北村さんが講師で、平成24年度施行の法改正を中心にNPOの定款で直しておくべきポイントを教えていただきました。参加していた他のNPOの方たちも、結構修正する点があったようでした。

われわれの団体は平成24年に設立なので、本来は法改正後なのですが、申請が改正法施行前のため、改正前に作成した定款のままで未対応のものが一部残っておりました。また、会計基準の変更もあったので、とりあえずは次回の総会で定款を変更していこうと思います。

内閣府NPOホームページ(法律・制度改正)
https://www.npo-homepage.go.jp/kaisei/kaiseihou_tsuchi.html

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