活動報告 activity

2010/11/30

道新フォーラム「現代への視点2010」

道新フォーラム「現代への視点2010」に参加してきました。

あえて参加したという表現にしたのは、第2部のトークセッションのところで、壇上に上がってしまったからです(汗

入場整理券も受付してすぐになくなってしまうほど、注目されていたこのフォーラム。たまたま縁あって声をかけていただいたのですが、若い人たちに来てほしいというのは、こういう形でした。

私も発言の心づもりをしていたのですが、学生さんたちの後でと思っていたら、残念ながら時間が足りなくなってしまいました。

前段の講演の中では、澤地久枝さんの「歴史(から)は語りかけてはこない」というお話や、姜尚中さんの「リアリズムにのった太陽政策」というお話が印象的でした。

私自身、歴史を意識するようになったのは、旅行をするようになり、各地の歴史にふれ、日本以外の人たちと話す中で、自分の歴史に関する認識・知識の不足を痛感したことがきっかけでした。

旅行中に同世代と話していて感じたのは、韓国やイスラエルなど徴兵制をとっている国では必然的に、現実の問題として、国防や国家ということを考えているということです。(制度の是非は別として)

そうした制度以外で、金大中さんが、太陽政策をとり、それを一定数の国民が支持できる、その下地がどこにあるのか、もっと知りたいと思いました。

国家として、毅然とした態度をとることは必要です。
しかし、凝り固まったナショナリズムだけでは、争いは解決しないとも
思っています。

http://bit.ly/e88Ar0

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