事業仕分け、行きませんか?
事業仕分け、行きませんか?
先週参加してきた講演会で、自治体職員向けの研修の資料をもらってきました。 市民サービスをできるだけ減らさずに財政健全化を進めていくためにも、行政がおこなっている業務のなかでやるべきこと、やる必要がないことを明確に分けていく必要があります。 「これが事業仕分けだ!」 という講演。行政改革推進法にも反映され、全国の自治体で取組みが進んでいるそうです。 滝川市では10月から実際に事業仕分けを実施するそうで、それに向けての研修として、8/30、31の両日に研修・講演会が行われます。 事業仕分けの具体的な中身は、構想日本のページが詳しいので、こちらをご覧下さい。 ちなみに恵庭では、野沢議員が議会でも質問して、「行政評価制度」と似たようなものだという答弁を受けています。 8/30(木)、13:00〜17:00「講演」事業仕分けの概要、背景、成果など 8/31(金)、9:30〜12:00「模擬仕分け」 と日程的にもなかなか厳しいのですが、かしわのと一緒に参加しませんか? 今ならもれなく滝川までの送迎つきです。 興味をもたれた方、ぜひかしわのまでご連絡ください。 dkashiwanoあっとまーくgmail.com 市の職員さんも歓迎します。 行革推進委員会の人とか誘ってみましょうか。
地方分権改革の動向
地方分権改革の動向
(8/11) 前日に引き続き、関西学院大学の北海道分権セミナーに参加してきました。 土曜日ということもあって、講師の小西先生も前日よりも柔らかい、率直な発言が目立ちました。 住民参加、住民自治が進んでいったときに、住民と自治体職員の間で何が違うのか、明確なミッションを持ち、モティベーションを維持していくことの必要だというお話から始まって、「地域主権」の問題点、最近の選挙結果の分析まで広い範囲のお話を柔らかい口調で聞くことができました。 後半は滝川の職員さんのお話。どんなによい仕組みであっても、結局それを動かしている人たちに尽きる。トップが、市長が、どうこうということよりも、現場で動く人たち次第ということ。 恵庭に置き換えたときに、「ブーケトス」のことを思い出しました。 元の仕組みがどんなによいものだったとしても、単にマネしただけでは恵庭にふさわしいものにはなりません。参考にした仕組みとは変わっても、それを恵庭で実現しようと思う人たちが思いを込めて作った提言。まちづくりはこの積み重ねなんだなーと。 その後の予定もあったため、途中で退席をして恵庭へ。 今日は住吉町の盆踊りがありました。 福住にいた頃はラジオ体操とか盆踊りとかいろいろやっていたのですが、中学1年で住吉に引っ越してきてからは部活ばかりで町内会とはまったくご縁がありませんでした。これからもっと参加しますので、住吉のみなさん、よろしくお願いしまーす。 はじめはビールを飲みながら、町内の方とお話とかしてたんですが、なぜか子どもたちに混じってやぐらのまわりで踊ってしまいました。最近の子どもたち、あんまり盆踊り知らないのかなぁ。 ビールうまかったー。役員のみなさん、お疲れさまです!
地方分権改革が進むなかでの財政危機の克服
地方分権改革が進むなかでの財政危機の克服
今日は岩見沢にある空知支庁で、自治体財政に関する勉強会に参加してきました。 この講演会、関西学院大学が主催者となっていまして、大学側にとってはこれも恊働のまちづくりの具現化のひとつなんだそうです。 財政健全化法が成立し、平成19年度の決算から4指標の公表、20年度決算からは状況に応じて財政健全化計画の策定義務なども課せられます。この講演会、自治体職員(それも財政、監査部門の)が対象ということもあって、みなさん実務をよくご存知です。 大枠の話は理解できても、細かい科目をあげた話になるとスピードについていけません。標準財政規模だとか、元利償還金だとか、耳から入ってきた言葉が脳で理解されるまでにはまだ時間がかかるんです。 決算特別委員会の前までには自分の言葉として使えるようにしっかりと勉強を続けます・・・。 最後に出席者の意見交換がありまして、各自治体での財政健全化への取組みなどが話し合われました。いえ、まだ私は詳しく説明できる段階になく、自分に足りないものをかみしめてました。 空知支庁で行われたということもあって、空知の自治体が多かったのですが、中には役所の職員さんが庁内の清掃も行っているところがあるそうです。がんばっているということはすごくよくわかるのですが、時給換算2000円(とかそれ以上)の人がトイレ掃除をすることは、財政に寄与するのでしょうか。 結局健全化に寄与するのは、起債(借金)を減らすこと、人件費を削ることしかない、ということ。 恵庭の現状は、確かに他と比べればまだよいほうなのかもしれません。 でもこの時期に複数の大規模開発を並行して行えば、どう考えても小さな行政改革ではまかないきれない多額の借金が残ります。 すべて同時に、そんな魔法があれば知りたいものです。
9月議会日程(予定)
9月議会日程(予定)
少し前から日程案が手元にあったのですが、ご報告遅れました。 あくまで日程は議会初日に(実質的には議会運営委員会)議決を経て決定されますので、予定ということでご承知おきください。 9月25日が議会初日で、27日から一般質問、10月3日から決算委員会が始まって、10月19日で閉会となる予定です。 決算特別委員会のイメージがまだわきません。予算・決算勉強するにも範囲が広すぎて、なかなか手こずっております。
総務文教常任委員会
総務文教常任委員会
本日は総務文教常任委員会が開催されました。 議会中の委員会と違って、市民への周知が十分ではないということもあり、今日は記者の方が4人と委員会に所属していない議員の傍聴、委員外出席があった以外、傍聴者はありませんでした。 本日の議題となったのは恵み野駅西口周辺開発事業の事業者募集要項(案)ですが、要項自体は法律上、議会承認が必要とはなっていません。 西口関連予算が凍結となったあと、急に出てきたプロポーザル方式に対して、これまでの委員会でも多くの委員から質問が出ています。傍聴という立場で聞いていても、それに対しては十分納得できる説明がなされているとは言えません。 事業者は広く募集されるという建前の一方で、理事者側も述べている非常に厳しいスケジュールと事業者側の負担の重さ。選ばれるために相当な努力を要するにも関わらず、選ばれなかった場合に選定理由の説明すら受けられない仕組み。 透明性のある開発を主張しながら、その過程の不透明さ・わかりづらさは手法が新しい(?)ということともあって、これまで以上かもしれません。 将来的に開発は必要だという点はまったくその通りです。 だからこそ、市長のいう、住民合意が求められると思うのです。 市民の声とは言いながら、多くの意見に耳を傾けていただけない点で安倍総理と重なるものを感じてしまいます・・・。 信念を貫くこと、改革だって否定しやしません。でもそこに至る道は一本ではないと。
福島千里選手、北京五輪壮行会
福島千里選手、北京五輪壮行会
昨日、jikeiれすとらんMEGUMINOを会場に、多くの関係者、市民が集まって激励することができました。 56年ぶりの女子100m代表ということで、多くの報道陣も集まりテレビの生中継も行われていたようです。 これを見て、恵庭北高やハイテクACから世界を目指したいと思う子どもも出てくるでしょう。大人のひとつの責任は子どもたちにとって、あこがれや模範となりうる存在をいかに身近に増やしていくかということでもあると思います。 子どもたちや若い人たちの可能性を広げていくことには、限られた財源を積極的に使うべきだと私は考えています。 今月の広報えにわ(p13)では、市長から葉っぱのフレディのことについて、 「議会では、金がないから中止すべきだとまでいう人もいた」と書いていただきましたが、それが主な理由ではありません。 ミュージカル自体は、何度も上演されているプロが行うものですから、それはすばらしいものでしょう。見れば感動するでしょう。でも他のところでは、自治体が何百万円ものお金を出してやっているのでしょうか。 今月の16日、17日には自主文化事業として、ミュージカル「オービータウンは大騒ぎ」が上演されます。けいこや準備など手作りと聞いていますので、ご苦労もされているのではないかと思います。 よそから持ってきたものは、帰ってしまえば終わりです。 こうした市民が市民の手で作るものを支えていけば、それが根付き、また次の動きにつながっていくはずです。 少し話題がずれてしまいましたが、 福島選手、ハイテクアスリートクラブのみなさん、ぜひ競技に情熱を燃やし、その努力の中で多くのことを学ばれることをお祈りしております。 オリンピックをこんなに身近なものとして応援させてもらえることに感謝します!! 元オリンピック選手で、現在道議会議員の堀井学さんも来ていました。 選手経験に基づく、本番までの姿勢など大変参考になりました。 少しだけお話させていただけたのですが、競技だけではなく、情熱的な方でした。
ザンビアの柔道、ジンバブエの経済
ザンビアの柔道、ジンバブエの経済
今日の朝日新聞朝刊にジンバブエの経済に関する記事があったので思い出しました。 先週末、個人的に興味があったので、JICA主催の青年海外協力隊員の活動報告会を聴きに行ってきました。そこでお話しされた恵庭出身の土屋さんが派遣された国が独立前にローデシアとしてジンバブエと同じ国を構成していたザンビアです。 あまり基礎知識を持たないままではありましたが、もともと格闘技がない文化のなかで、スポーツとしての柔道を教える苦労、異文化の中で暮らしながら進めた相互の理解などいい刺激をいただきました。 1日1ドル以下で暮らすということに対して抱いていたイメージが、滞在中に変わっていったということ、すごくよくわかります。食料だけに限らず、サービスなどが市場取引されなければ当然その数字はGDPなどの統計には反映されません。これから人口も減少していく中で、もう大きくGDPも増えない。その数字にこだわっても、国民の幸せは見えません。 夏休み中の土曜日、家族と出かけている子どももいたでしょう。でもこうした日本にいてなかなか耳にすることができない話こそ子どもたちに聞いてほしいと思います。少しでもこうした情報が伝わるようになってほしいと思います。 ゆとり教育の是非が議論されています。結果をきちんと検証しないままに制度だけをいじるよりも、今の枠の中で、多くの可能性に、多くのきっかけに触れてほしいです。 アフリカではアンゴラ、シエラレオネ、コンゴ、リベリア、ソマリアなど多くの紛争があり、現在でもエリトリアやスーダンのダルフールなど紛争が続いている地域があります。 政府・与党は国際貢献を果たすとして自衛隊の海外派兵や集団的自衛権の行使を主張しますが、それを語るのであれば、石油利権だけに偏ることなく、世界の紛争の現実を伝え、平和構築の方策を議論していかねばならないと思います。
すずらん踊り
すずらん踊り
踊ってきましたー。 恵庭会場(旧道)では踊ることに精一杯でしたが、島松会場では多少周りを見る余裕もでてきました。島松会場についたときはまだ前のプログラムのヨサコイをやっていたので、何チームかの踊りを見せてもらったあとのすずらん踊りでした。 なぜか恵庭会場とは天気も違っていて、祭りだなー、夏だなーと季節を感じてきました。 島松では同じコースを何度かまわるのですが、別のチームの人たちとすれ違うときに同じ踊りを踊っている一体感のようなものを感じられて楽しかったです。 来年はもう少しキレのある踊りをめざして。 恵庭会場のほうには、ずっとお世話になっている小林ちよみ前衆議院議員も来てくださいました。 写真はすずらん踊りではなく、ヨサコイです。
市議会だより No.53(平成19年8月1日発行)
市議会だより No.53(平成19年8月1日発行)
恵庭市のホームページに市議会のコーナーがあるのですが、日程などいつ更新されるのかもわからず、自分が所属していない委員会はこまめにチェックするしかありません。 今日確認したところ、8月8日の10時15分から総務文教委員会が開かれるようです。恵み野西口開発について議論されるようなので関心のある方はぜひ市役所3階の委員会室で傍聴してください。 恵庭市議会 市議会だよりが配布されました。 現在は広報と一緒に配布されています。これを長い間保管しておくことはなかなか大変だと思いますが、もしネット上でいつでもすぐに検索できれば、例えば選挙の前に、どの議員がどういう発言をしているのか確認できます。 広報えにわはpdfで公開されているのですから、これはやる気になれば簡単に実行できるはずです。
保育計画、パブリックコメント始まる
保育計画、パブリックコメント始まる
以前にも少し書きましたが、恵庭の新しい「保育計画」の策定が行われています。 恵庭市では、こうした計画の策定に際して、市民のニーズをくみ取るためにパブリックコメントという市民の声を取り入れる仕組みを行っています。 計画が一度策定されれば、その後何年間もその計画に基づいて施策が実施されていくことになります。 病後児保育をもっとーとか、夜間保育もーとかいろいろあると思いますが、そうしたニーズをきちんと伝えていくことも大切です。子育て支援、保育の仕組みなどに対してご意見をお持ちの方は、公式な回答をもらえる機会ですので、ぜひご意見を送ってみてください。 e-mailでも送れるそうです。詳しくはこちら。 http://www.city.eniwa.hokkaido.jp/mmb/070342/070342.html