北海道恵庭市議会議員
かしわの大介
一方通行の政治を変える
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活動報告
2025/05/21
北広島/さとっぴー
今日は、北広島市の児童活動センター・さとっぴー「子ども第三の居場所整備・運営事業」を視察させていただきました。
「さとっぴー」とは、「西の”里”の人たち(”ピー”プル)が集い、幸せ(ハッ”ピー”)になる場所」という思いを込めて名付けられた愛称とのことです。
子どもの居場所が少なかった西の里地区で、もともとは銀行だった建物を活用して開設されました。
機能としては、学習・生活習慣等支援機能と放課後等の子どもの居場所支援機能の2つの役割をもっています。
学習・生活習慣等支援機能は、生活リズム等に課題を抱える子どもに対して、自己肯定感を育み、将来ビジョンを見据えることができるよう支援することを目的としており、不登校の児童だけではなく、家庭環境に課題のある子どもも利用の対象となるそうです。
開設から2年弱ですが、当初の定員を超える登録があり、小学校を卒業したあとは中学校に通っていたりと生活リズムの定着に成果が出ているとのことでした。
子ども支援の分野では、法改正や新たな制度の創設など変化が早く、なかなかついていけませんが、近隣市でもこうした先進的な取り組みが実施されていることを知り、恵庭でも子どもの育つ環境のさらなる改善を図っていかねばと感じました。
お忙しい中、丁寧なご説明をいただいた北広島市子ども家庭課の冨田課長、佐藤主任北広島市児童活動センター さとっぴー センター長の木幡様をはじめ、職員のみなさまそして調整していただきました大西さんありがとうございました。
<さとっぴーが紹介されていた動画>家でも学校でもない子どものための第3の居場所。子どもたちが抱える課題に共に向き合う施設とは(HTB北海道ニュース)https://youtu.be/XWaFFyR1EM4?si=GtIzbPIjP-1ci8eM
猛暑で"延長"夏休みどう過ごす?「外は暑いし心配」「家ですることがない」…保護者の悩み 家でも学校でもない「第三の居場所」に注目 地域の大人も成長見守る (北海道ニュースUHB)https://youtu.be/YqddYyXV8KI?si=h9ug6-kewoKmmRty

活動報告
2025/05/20
千歳市の人口推移
前回の総合計画特別委員会の中で、恵庭の人口動態について確認をしたのですが、参考までに千歳のデータを調べてみました。
千歳はラピダス進出に伴って、人口が増えているような印象がありますが、2023年9月をピークに人口は減少に転じています。
日本人に限ってみれば、2021年9月の97,167人がピークで、直近ではそこから約2,000人減少しています。
ラピダスは4月から試作ラインが稼働したところであり、千歳市の試算では、2040年までに従業員と家族、約7,800人が移り住むということですが、少なくともこれまでの動きでは、人口減少を上回る増加とはなっていないようです。(出典:北海道新聞 2025年4月29日記事 https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1153994/ )
今後は恵庭市にとっても、大きな影響が想定されますが、外的な変化に対応しつつも、まちの強みを磨き、安易な人口増だけではない取り組みを求めていきたいと思います。
合計日本人外国人2019年4月1日96,565 95,852 713 2019年4月26日97,425 96,693 732 2020年4月1日97,198 96,380 818 2020年5月1日97,817 96,992 825 2021年4月1日97,103 96,370 733 2021年5月1日97,726 96,996 730 2021年6月1日97,706 96,981 725 2021年7月1日97,519 96,789 730 2021年8月1日97,669 96,950 719 2021年9月1日97,887 97,167 720 2021年10月1日97,766 97,050 716 2021年11月1日97,829 97,098 731 2021年12月1日97,807 97,081 726 2022年1月1日97,690 96,977 713 2022年2月1日97,613 96,907 706 2022年3月1日97,519 96,817 702 2022年4月1日97,172 96,460 712 2022年5月1日97,504 96,780 724 2022年6月1日97,578 96,817 761 2022年7月1日97,439 96,669 770 2022年8月1日97,509 96,726 783 2022年9月1日97,714 96,924 790 2022年10月1日97,665 96,866 799 2022年11月1日97,693 96,882 811 2022年12月1日97,678 96,865 813 2023年1月1日97,639 96,831 808 2023年2月1日97,634 96,816 818 2023年3月1日97,516 96,690 826 2023年4月1日96,965 96,108 857 2023年5月1日97,689 96,799 890 2023年6月1日97,767 96,820 947 2023年7月1日97,757 96,786 971 2023年8月1日97,839 96,863 976 2023年9月1日98,023 97,036 987 2023年10月1日98,015 96,990 1,025 2023年11月1日98,074 97,005 1,069 2023年12月1日97,960 96,898 1,062 2024年1月1日97,962 96,875 1,087 2024年2月1日97,919 96,808 1,111 2024年3月1日97,784 96,648 1,136 2024年4月1日97,173 96,009 1,164 2024年5月1日97,836 96,614 1,222 2024年6月1日97,815 96,572 1,243 2024年7月1日97,681 96,412 1,269 2024年8月1日97,624 96,328 1,296 2024年9月1日97,704 96,399 1,305 2024年10月1日97,545 96,239 1,306 2024年11月1日97,456 96,131 1,325 2024年12月1日97,347 96,024 1,323 2025年1月1日97,326 96,004 1,322 2025年2月1日97,256 95,925 1,331 2025年3月1日97,148 95,802 1,346 2025年4月1日96,503 95,131 1,372 千歳市の人口推移(日本人/外国人)
(出所:千歳市ウェブサイト 人口統計一覧より、柏野作成)https://www.city.chitose.lg.jp/docs/94-21878-160-822.html?cat=%2F94%2F94_196%2F94_160%2F

議会報告
2025/05/19
恵庭市議会新体制(2025年)
本日、臨時会が開催され、議長をはじめとする議会の体制が変更となりました。
新体制は以下の通りです。(全て敬称略)
議長:川原光男(自民党)副議長:武藤光一(民主・春風の会)
<議会運営委員会>委員長:小橋薫副委員長:新岡知恵委員:宮利徳、生本富士代、澁谷敏明
<総務文教常任委員会>委員長:宮利徳副委員長:松島緑委員:川股洋一、市川愼二、矢野浩章、柏野大介、武藤光一
<厚生消防常任委員会>委員長:新岡知恵副委員長:吉永孝之委員:長谷文子、前田孝雄、早坂政芳、生本富士代、太田実保
<経済建設常任委員会>委員長:野沢宏紀副委員長:三上まどか委員:川原光男、小橋薫、石井美季、澁谷敏明、小林卓矢
<基地特別委員会>委員長:吉永孝之副委員長:小林卓矢委員:早坂政芳、生本富士代、柏野大介、澁谷敏明
<議会改革特別委員会>委員長:野沢宏紀副委員長:宮利徳委員:生本富士代、新岡知恵、武藤光一、太田実保、小林卓矢
<ハラスメント根絶特別委員会>委員長:長谷文子副委員長:柏野大介委員:石井美季、生本富士代、澁谷敏明、小林卓矢オブザーバー:川原光男(議長)
<議会広報特別委員会>委員長:太田実保副委員長:矢野浩章委員:宮利徳、松島緑、新岡知恵、澁谷敏明、小林卓矢
議会から選任される各種委員など
・監査委員:前田孝雄
・石狩東部広域水道企業団議会議員:川原光男、武藤光一
・石狩教育研修センター組合議会議員:宮利徳
・功労者等表彰審議会委員:武藤光一、生本富士代、三上まどか、小橋薫
・民生委員推薦会委員:矢野浩章
・国民健康保険運営協議会委員:前田孝雄、松島緑、早坂政芳
・都市計画審議会委員:澁谷敏明、吉永孝之、野沢宏紀、柏野大介
--これまで、慣例的に2年ごとに所属委員会や役職が交代されてきました。2年間で交代することにより、さまざまな役割を経験できることのメリットがある一方、議長や委員長がリーダーシップを発揮していくためには、4年間という本来の任期の中で取り組みを進めるということも重要なのではないかと思っています。
今回は、これまでの慣例ということだけではなく、あらためて「より多くの人、新しい人にも経験をしてもらう」ために、4年間の任期の折り返しのこの時期に、体制を変更するということで、会派間の協議を進めてきました。
これまで恵庭市議会では、会派の所属人数に基づいて、ポイント制という仕組みで会派ごとに役職の配分を行なってきましたが、特別委員会が増えたことなどにも伴って、ポイントの一部見直しも行いました。
その結果、諸派議員(1人会派)でも委員長などの役職に就くことが可能となったことから、途中からは諸派議員にも参加を求め、協議を進めてきました。
ここ最近では、第1会派が、議長、副議長を独占したり、委員長も含めて、多数を占めるようなケースが散見されてきましたが、今回は、副議長を第3会派の民主・春風の会から選出し、委員長についても、公明党と市民と歩む会からも選出するなど、全体バランスにも配慮された構成になったのではないかと思います。
公正・中立な議会運営は当然ですが、議会が一丸となって、行政をリードしていけるよう、私も役割を果たしてきたいと思います。
私は、ハラスメント根絶特別委員会 副委員長総務文教委員会委員基地特別委員会委員都市計画審議会委員(留任)として務めることになりました。
現状停滞している部分も含め、少しでも前進させられるよう、精一杯努めていきたいと思います。
--(参考)新しい議長は長谷文子議員(2023年5月19日)https://kashiwano.info/article-5975.html
議会新体制(2021年5月22日)https://kashiwano.info/article-4377.html
議会人事が決まりました(2019年5月25日)https://kashiwano.info/article-3740.html

お知らせ
2025/04/17
ファイターズオンラインアンケート結果
かしわのレポートNO.55で実施したアンケートでは幅広い年代から、約100名のご回答をいただきました。
ファイターズ誘致に関して、経済効果や恵庭の知名度向上を期待する前向きなご意見を多くいただいた一方で、交通渋滞や経費に対するご心配が大きいということがわかりました。
<アンケート結果>
Q1 あなたの年齢を教えてください
50代の方の回答が最も多いのですが、40代、30代も多いのはオンラインアンケートという手法のためでしょうか。
Q2 誘致に対する考え
条件など、不明な点が多いとはいえ、約65%の方がもっとも積極的な選択肢であり、想像していた以上でした。
Q3 誘致に関する期待
スポーツ振興よりも、経済効果やまちのブランド向上を期待する意見が多くありました。
Q4 誘致に関する心配
心配は、渋滞、経費、環境という順でした。
自由記述でも大変多くのご意見をいただいています。強い賛成のご意見もあれば、反対のご意見もあります。条件が明らかになった上での意見把握が必要というのはまったくその通りだと思います。これらのご意見については、今後の議会審議でも参考にさせていただきます。