活動報告 activity
活動報告
2024.07.22
島松地区複合施設について
遅くなってしまいましたが、島松駅でのチラシを配布していた際に、島松の複合施設についてのお問い合わせをいただきました。
6/27の総務文教常任委員会でも資料が示されていたところですが、建設資材の納期の都合や、事業内容・事業費の精査などにより、当初のスケジュールから遅れ、令和8年度中(2027年2月)の供用開始を想定していました。
https://kashiwano.info/article-6370.html
7/18に恵庭市ウェブサイトに掲載された「実施方針」は、委員会で説明された「実施方針(案)」から若干修正され、2027年3月の供用開始となっています。また、駐輪場の運営についても、恵庭市の業務として明示されました。
(仮称)島松地区複合施設整備・管理運営事業実施方針等の公表について(2024年7月18日)https://www.city.eniwa.hokkaido.jp/kurashi/shiseijoho/machizukuri/shimamatuekisyuuhennsaiseibi/19305.html
事業対象施設の規模としては、委員会時点では、図書館機能として開架で20,000冊、閉架で13,000冊となっていたものが、今回の方針では、開架で14,000〜16,000冊、閉架で10,000冊と大幅に減少しています(開架は現島松分館の半分程度!)。
事業者がこれよりも多い提案をしてくる可能性がないわけではありませんが、蔵書を増やすことは、事業の採算性を高めることには結びつかないと考えられますので、実質的には、図書機能は小さくなったと判断するのが妥当です。また、子育て機能の広さも、具体的な面積(500平米程度)が入っていたものが、「事業者提案による」ということになり、自由度が増した反面、面積が小さくなることも否定できません。
これらの蔵書数や子育て機能の面積については、6月20日の地域向け説明会でも示されており、今回の方針では、それよりも後退しています。
(仮称)島松地区複合施設整備に関する住民説明会(R6年6月)資料の掲載について(恵庭市ウェブサイト)https://www.city.eniwa.hokkaido.jp/kurashi/shiseijoho/machizukuri/shimamatuekisyuuhennsaiseibi/19324.html
駐輪場の台数は、現行で410台ですが、今回の方針では300台程度の確保となっており、若干台数が減少することになります。現状の使用状況からすると十分な台数と考えられます。
詳しい内容については、こちらの実施方針をご確認ください。
(仮称)島松地区複合施設整備・管理運営事業実施方針ダウンロード
活動報告
2024.04.09
4/9 駅でのお問合せについて
本日島松駅でお問合せをいただいた「ごみカレンダー」ですが、2024年度についても、これまでと同様に2〜3月にかけて配布されています。
届いていなかった場合、廃棄物管理課にお問合せいただくか、こちらからもダウンロードすることが可能です。https://www.city.eniwa.hokkaido.jp/soshikikarasagasu/seikatsukankyoubu/kankyoseisakushitsu_haikibutsukanrika/gomi_recycle/10/12141.html
何かご不明な点がありましたら、いつでもご連絡ください。
また、もう1点。最近LINEの配信がないねというご意見については…。どういうタイミングで配信をしたらよいか悩ましく、なかなか配信ができずにおりました。月1回くらいを目標に、考えていきたいと思います。
活動報告
2023.12.26
令和6年度に向けた政策要望アンケートへの回答
例年、夏に実施している政策要望書作成に向けたアンケートの回答を作成しました。
https://kashiwano.info/article-6091.html
締切が9月でしたので、随分と時間が経ってしまい申し訳ありません。
こうしていただいたご意見も、ひとつずつ実現していけるよう、来年もしっかり会派として活動をしていきたいと思います。
政策要望に限らず、お気づきのこと、お困りのことなどありましたら、いつでもご連絡をお待ちしております。
回答のPDFはこちらです。
11ddcabd96398592598f5669172a9939ダウンロード
提出した政策要望書はこちらです。
1eebdaafce1dab3993831285fa0fafb2ダウンロード
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市民と歩む会 政策要望アンケート回答
2023/12/26
Q3 現在の恵庭で、お困りのことや改善してほしいことがありますか?具体的に記載をお願いします。
<教育・子育て>
(1) 分娩ができるクリニックがなく、妊娠(不妊治療含めて)に通院にしても札幌まで毎回体調が悪い中、行かなくてはならない。非常に不愉快であり、住民に寄り添っている街とは思えない。交通費の補助があってもいいと思う。
分娩できる産科医院が市内に無いことは、市民に多大な負担をかけていると思います。2023年 4 月から、恵庭市の妊産婦健康診査受診票を使用した回数並びに出産時分(妊婦健診 14 回、産婦健診 2 回、出産時 1 回を上限とする)、1 回 1,000 円の交通費助成を開始しましたが、受診する医療機関によっては、その金額では不足する場合もあります。特に高齢出産や基礎疾患などの理由で、医療機関が限定されるケースでは遠方の医療機関に通院せざるを得ないことから、会派として助成額の引き上げを要請しており、引き続き求めていきます。
不妊治療については、健康保険の適用となり、健康保険が適用されない先進医療については、北海道が助成事業を開始しました。この先進医療の際の交通費については、25kmを超える場合には対象となります。恵庭からだと札幌の対象医療機関のほとんどが25km以上となるため、交通費の一部助成を受けられます。詳しくはえにわっこ応援センターまでお問合せください。
また、私たち会派は、市内で安心して妊娠・出産できる環境整備として、助産師の活用を求めています。
○恵庭市妊産婦健康診査通院支援事業についてhttps://www.city.eniwa.hokkaido.jp/soshikikarasagasu/kodomomiraibu/eniwakko/ninnshinnsyussann/14766.html
○北海道不妊治療等助成事業のご案内https://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kms/hunin_josei.html
(2) 子育て世代に関して、親が障害に対して平等に勉強する機会が欲しい。というより、必ず一度は話を聞くような体制にして欲しい。
現状では、3〜4か月児検診、9〜10か月児健診、1歳6か月児検診、3歳児検診、5歳児相談など、定期的に育児相談や発達相談の機会があります。また、保育園や幼稚園などでも、集団活動の中で心配がある場合には、個別に発達支援センターなどのご紹介などをおこなっています。
さらに市としては発達講演会なども開催しており、さまざまな場面で障害に関する情報を得られる場面があります。全員を対象とした事業であっても、保護者によっては、行き届かないケースも想定されますので、周囲からさまざまな関わりができるような体制が取られています。
(3) 預かり保育について恵庭市では緊急時には利用できるように制度化されていますが、実際利用までには現実的には無理な状態です。HP等で利用できようになるまでの内容を告知したほうが良いのでは?
恵庭市では、緊急時の預かり保育として、「一時保育」を実施しています。たしかに保護者の急病など、当日の申出では利用できない制度になっています。
また、子どもの緊急の預かり支援としては、「ファミリーサポートサービス」があります。課題としては、子どもを預かる会員が少ないこと、病児預かりについては病状によっては預かることができないことだと認識しています。課題解決への取組を市に求めていきます。
文面からは正確に理解することは難しいので、求めている回答ではないかもしれません。個別にご相談いただければと思います。
○一時保育のご案内https://www.city.eniwa.hokkaido.jp/soshikikarasagasu/kodomomiraibu/kosodateshienka/kosodate/2/2156.html
○恵庭市ファミリー・サポート・センター事業https://www.city.eniwa.hokkaido.jp/soshikikarasagasu/kodomomiraibu/kodomokateika/kosodate/4/1095.html
(4) 島松寿町内会に住む住民です。町内会総会で通学バスの運行の実現を提案した方がいましたが、その後半年以上たった現在ほとんど進んでいない状態と思われます。個人的に調べると、北海道は豪雪地域対象のために冬季間は補助金が出ます。この補助金を利用して運行はできないのでしょうか? (5) 最近、フローラルタウン島松に住み始めたのですが、一部、未舗装区があり少し遠回りしなければ、大きい道路に出ることができません。 また、通学路も同じく遠回りしなければなりません。この未舗装区間はどうにかなりませんでしょうか? また、通学も通学バスの要望が町内会の総会で提案されましたが、なにも進んでないような感じです。町内会長も後ろ向きな発言もしていたので実現は難しいのでしょうか?
恵庭市スクールバス運行規程では、小学校で4km、中学校で6kmを基準としており、当該地域は島松小学校から2kmほどのため、対象とはなっていません。一部の地域では、それよりも短い距離であっても通学路の安全上の理由から、低学年に限ってバスの運行をしている例があります。
子どもたちの体力向上の観点からは、日常的に歩くことも非常に重要とは考えていますが、特に低学年については、通学の安全は重視されるべきだと思います。現状では踏切周辺などで安全上の課題がありますので、安全対策としてのバスの運行についての検討を求めていきたいと思います。
○恵庭市スクールバス運行規程https://www1.g-reiki.net/eniwa/reiki_honbun/a032RG00000226.html
(6) 例年幾度なく出ている生活道路の舗装工事要望。現在、優先順序は最下位の方で検討すらされていない状態とのこと、教育委員会ではこの道路は危険と判断し、通学路から除外されました。学校への最短距離のはずであるのに迂回を強いられる現状です。行政縦割りで全く疎通ができていない典型的な例ではないのでしょうか?その他、通学路の点検を実施し公表されていますが、改善するような報告がないのはなぜでしょうか?事故で亡くなってからでは遅いと思いますが如何でしょうか?
教育委員会にも確認をしましたが、大きい道路からの枝道(生活道路)は通学路としての指定を行なっていないということです。また、通学路の指定は学校長が行うこととなっていますので、教育委員会が除外を行うことはないようです。
当該地区の未舗装道路については、先に雨水管の整備をしてから出ないと道路舗装ができないため、雨水管整備後に道路整備を行うこととしています。また、市街化区域内の未舗装道路については、約9kmあり、地区ごとの舗装率なども勘案しながら順次整備を進めています。
通学路の危険箇所については、各学校の調査に基づき、合同点検の要望が提出され、通学路安全推進会議の協議等を経て、教育委員会、学校関係者、道路管理者、警察などによる合同点検が実施されています。
本年度も、7月25日に合同点検が実施され、その結果ガードレールの改修や設置要望などが行われています。合同点検をおこなった後の対策については、危険内容とともに10月に公表されています(ご覧いただいたのは、公表前だったのではないかと思います)。
○令和5年度 通学路合同点検結果及び対策https://www.city.eniwa.hokkaido.jp/material/files/group/48/20231013.pdf
私の認識している道路が違っているかもしれませんので、もし認識に誤りがありましたら、お知らせいただけますと幸いです。
(7) 危険(恵庭市通学路交通安全プログラム)と認知されている通学路上記の道路よりも危険と思われる道路ですが、ただの「安全指導」だけで問題解決に至っていませんが事故が起きてからでは遅いのではないのでしょうか?
上記の道路よりも危険と思われる道路がどこを指しているかわからないため、具体的にご指摘いただけると幸いです。
(可能であれば、恵庭市でも使用しているこちらの位置情報サービスで示していただけると助かります。ダウンロードしなくても使用可能です。)
○what3words(位置情報共有サービス)https://what3words.com/
(8) ICT教育、ICTを活用した授業、また、困り感を持った子どもたちにおけるデバイスの活用について、もっと理解を持って迅速に対応してほしい。例えば、昨年度までは「すららドリル」を使った施策が施されていたが、本年度は予算の都合でアカウントの取得ができず、困り感のある子どもたちが、せっかくのデバイス活用の機会が失われています。我が子においては殆どタイピングの練習のみのために持ち帰っているような感じになっています。
ICTを活用した教育活動に関しては、学校ごとの取組にばらつきがないように、今までも議会で取り上げてきました。デジタルドリルは、昨年度、試行的に全小・中学校に導入していましたが、今年度は、各学校の判断により導入している状況です。市教委は、全小・中学校への導入について検討しています。
また、学校におけるICTの活用を進めていく上で、教員のスキルアップは必須であるため、市教委では、長期休業中において研修等を実施しています。具体的には、情報セキュリティー、タブレット端末を利用した授業づくり、情報モラル教育、タブレットの効果的な活用などです。今後も、学校や教員によって取組に差が生じないように、ICTを活用した教育的効果を最大限引き出す取組を求めていきます。
(9) ディスレクシアの子どもが定期試験で健常な子達と同じようにペーパーテストを受験し、評価する現在の評価システムでは、正しい理解度を計ることはできないと感じます。例えば、個別に別教室で実施しデバイスを使って問題の読み上げを聞くことができるとか、試験時間の延長をするなど、私立でなくともできるのではないでしょうか。学校教育について、集団教育であることは仕方ないけど、教育の専門家が個別対応「できない」と答えるしかないと言うのはどうでしょうか。
ご指摘の通り、ディスレクシアの子どもへの指導については、合理的配慮が必要だと考えます。現状、学校現場でどのように対応しているか、具体的な事例について市教委では詳細までは把握していないようですが、一般的に学習に困難を抱えている場合、それがディスレクシアによるものという教員の気づきがあって初めて、その後の合理的配慮につながっているとの市教委の認識です。
まずは、適切な合理的配慮につなげるためには、ディスレクシアについての正しい知識を教員が持つことが重要だと思います。市教委には、そのための情報発信や研修を求めていきたいと考えています。
(10) 息子が中学校に入り、自分の時代と殆ど変わっていない校則やテスト、授業のやり方にとても驚きました。そして親、先生、祖父母までがテストの成績や内申点ばかりを気にするようになり、子どもは心を閉ざし、表面上何も問題を起こさないよう先生には気を遣い、、、親もどう対応したら良いかわからなかった3年間でした。そこから、他の学校等について調べ、感銘を受けたのが、麹町中学校の元校長でした。校長は、昔の時代は、全ての子ども達が一斉授業を聞き、板書し、テストで成績を出し…このような子供達を量産していれば、良い会社に勤められたのかもしれません。しかし、そんな会社も潰れる今の時代、どれだけ生き抜く力があるか、それを学べる場所が学校だと言っています。校長が務める学校運営は、殆ど子ども達に任せています。方法論で対立するのではなく、常に対話による合意が何より大切だと言っています。授業の工夫も、子ども達にとってはとても魅力的でした。 今は先進的といわれるのかもしれませんが、それは、正統なやり方だと感じました。そういう学校で学んだ子は、対話力もあり、自己肯定感が付き、社会で生き抜く方法を身につけています。子ども達はどんどん成長していき、待ってはくれないので、学校教育の意識改革は、とても喫緊の課題だと感じています。
私もご意見に同感です。ご指摘の通り、今の学校教育では子どもたちの主体性は育たないと危惧します。麹町中学校元校長の取組は、今の学校教育に欠如していることを実践していると感銘を受けました。急増する不登校、先生方の働き方改革など、これらの問題を解決するためには、抜本的な意識改革が必要だと考えます。そのためには、市教委がしっかりとした教育方針を掲げて取組むよう、今後も求めていきます。
(11) 子どもの通院の医療費助成の対象を中学生までにしてほしいです。
子どもの医療費助成制度は、徐々にその対象が拡大されており、2022(令和4)年4月からは、通院にかかる医療費助成の対象は小学6年生まで拡大されました。全体として、子どもや子育て世帯に対する支援を増やすべきというということについては私たちも同じ考えです。
医療費助成の対象年齢拡大は、自治体の政策比較などで取り上げられることも多くわかりやすいのですが、年齢があがると、医療機関にかかる機会は減少することから、中学生に対する医療費助成は、実施するのに要する費用は大きいものの、子育て世帯に対する経済支援としては、優先順位が高いとは考えていません(なお、現在も入院医療費に関しては中学生までが対象となっています)。
給食費など、全員が対象になるものでの、負担軽減策を優先的に求めていきたいと考えています。
○子ども医療費助成制度https://www.city.eniwa.hokkaido.jp/soshikikarasagasu/hokenhukushibu/kokuhoiryoka/hoken_josei/3/1106.html
(12) 高校生の通学定期代補助。義務教育ではないのは理解するが、昼食代や部活費など、中学に比べて格段に支出が増える。頑張って札幌圏の学校に受かっても、定期代も負担増。札幌市では市内通学の学生に定期補助があると聞く。高校通学がほぼ100%の時代、定期代の半額でもいいので、是非検討して欲しい。
子育て世帯において、経済的な負担は高校生以降に大きくなるにも関わらず、公的支援が手薄なのが現状です。高校生の学びを保障するためにも、会派として通学費の助成を要請しており、引き続き求めていきます。
(13) 高等教育の学費支援大学、専門学校までの学費の負担軽減を何かしら行って欲しい。 小さい子ばかりに手厚くしても意味がなく、学びたいと思う子どもを公平に学ばせて欲しい。
ご指摘の通り、学びたい子どもを経済的に支援することは重要だと考えます。特に、高等教育の学費負担は非常に大きく、家計だけで賄うことが困難になってきています。
恵庭市には大学奨学金支給制度がありますが、原資に限りがあるため、希望者全てに給付することは難しいのが現状です。ふるさと納税で寄せられた基金を活用するなど、求めていきたいと考えています。
○恵庭市大学奨学金支給制度についてhttps://www.city.eniwa.hokkaido.jp/soshikikarasagasu/kyouikuiinkaikyouikubu/kyoikusomuka/gakko_kyoiku/4/2197.html
札幌市では「さっぽろ圏奨学金返還支援事業」を実施しています。学生時代に貸与型奨学金を利用した方が、札幌市から認定を受けた企業等へ就職し、さっぽろ圏内(恵庭市含む)に居住した場合、就職後2年目~4年目に年間最大18万円を3年間(最大54万円)支援する制度です。恵庭市民も利用できますので参考にしてください。
○さっぽろ圏奨学金返還支援事業を実施します!https://www.city.sapporo.jp/keizai/koyo/syougakukin/syougakukin.html
○学びたい気持ちを応援します 高等教育の修学支援新制度https://www.mext.go.jp/kyufu/index.htm
(14) ユース、心身障がい者の居場所 困りごとワンストップ窓口 子どものことを相談する、保護者の相談先 学童支援員、補助員配置規定等(支援員資格取得要件や、支援員のスキルアップ)
ご指摘については、重層的支援体制の構築が重要だと認識しています。子どもに関する相談については、今年度設置された「えにわっこ応援センター」がワンストップ窓口としての役割を担っていますが、しっかり機能しているのかも含め、検証が必要だと思います。
相談支援を担っている現場に足を運び、現状を把握したうえで、改善に向けて取組んでいきます。
学童クラブについては、利用者数だけでなく、特別な支援を必要とする子どもも増えている状況であり、ご指摘の通り、学童支援員に求められるスキルは高くなっていると認識しています。現在、市内学童クラブの多くは民間に委託されていますが、実施主体は恵庭市です。支援員の人数確保だけでなく、その質の確保についても市が責任を持たなければいけません。放課後の時間を子どもが安心して過ごせる環境整備について、チェックしていきます。
(15) エアコン整備恵庭市で、保育所、幼稚園、小学校、中学校、高校、公民館などエアコンの整備を計画的に勧めて欲しいです。 何年も前から暑くなるっていると感じているはずなのに、対応が遅い気がします。(16) 熱中症対策について小中高にクーラー導入を(17) 熱中症対策について市役所その他市政、インフラにかかるところも手当たり次第導入を
今年の猛暑を受けて、来年の夏までに各小中学校の保健室とその他1教室にエアコンを設置します。全教室への設置も計画していますが、予算の都合上時間がかかるため、当面の措置として、来年度には全小学校1〜4年生教室にスポットクーラーを設置、小学校5年生~中学校には再来年以降の設置を進めていきます。
市内の保育園や認定こども園の保育室、ほふく室、乳児室にエアコン設置に対する補助事業が議決をされました。補助率を高く設定したので、ほぼ全ての保育園、認定子ども園がこの事業を活用してエアコンを整備していただけるものと思います。
既存の公共施設へのエアコン設置については、予算の都合上、学校への設置を優先させ、建物の老朽化に伴う改修時期に合わせて検討するとの市の方針ですが、利用する市民の健康を暑さから守るための対策は求めていきます。
(18) フリースクールあまり深く内情はわかりませんが、民間のフリースクールに通う子たちに、補助金を出して欲しい。利用料金や、毎回のお弁当(給食費相当の補助があったらいいのでは?)、また、校外学習相当の活動をしたら交通費、施設利用料金など申請したらもらえるとか。
市民活動に対する補助制度として、「まちづくりチャレンジ協働事業」があります。しかし、補助金上限額が低い、人件費には充当できないなど課題があります。フリースクールは、不登校の子どもたちの居場所として重要な取組だと考えていますので、市民の活動を支援するために、事業の改善を求めていきます。
○令和5年度まちづくりチャレンジ協働事業を募集します!https://www.city.eniwa.hokkaido.jp/kurashi/shiseijoho/kyodo_shiminkatsudo_danjokyodosankaku/shiminkatsudo/1/13568.html
<生活環境>
(19) ゴミ袋の料金が高い。
ごみ処理手数料については、ごみ減量を目的に、2012(平成24)年から有料化されています。有料化した際に、家庭系一般廃棄物については、処理経費の1/3を市民が負担するという考え方で料金を1リットルあたり2円に設定しました。
その後、生ごみ処理施設や焼却施設を整備し、運営する中で処理経費は大きく増え、2020(令和2)年からの料金算定の中で、1リットルあたり3円に改定されました(なお、この際私たちは料金値上げに反対しています)。
その後もごみは減少したことから、ごみ処理単価はさらにあがっています。今回、2025(令和7)年からのごみ処理手数料算定にあたっては、市民のごみ減量なども考慮し、手数料が大きくあがらないように、焼却施設などの整備に要した経費を手数料算定からは除外することとしています。
今後も、市民にとって過度な負担とならないよう求めていきたいと思います。
(20) 公園に時計が欲しい。(21) 夕方になる音楽を5時で固定して欲しい。それか2回なるようにしてほしい。
公園の時計設置については、可能な場合もありますので、具体的な公園をお知らせください。なお、本年度、柏陽地区では、ひかり公園ときぼう公園に時計を設置したことを確認しています。
夕方の定時放送ですが、市内の小・中学校や高校、教育委員会で構成する恵庭市生徒指導協議会で帰宅時間を決定しており、放送時間は、小学生の帰宅時間に設定しています。季節によって、帰宅時間は変わるため、5時に固定することはできないと考えています。
2回なるように、というのは、帰宅を促す放送を流すということかと思いますが、協議会でも同様の議論がされたことはあるようですが、子どもの家までの距離などによって、帰宅に要する時間は異なるなどの理由から、実施には至っていません。
(22) 新しくできた寿町会、13.14区には近くに公園がなく、道路上でバスケットやバトミントン、お絵かき等、保護者もなく危険な状態で遊んでいます。特にバスケットは音の騒音が酷い状態です。近くに管理されず放置された緑地帯があるので公園など活用できないのでしょうか? (23) 新しくできた造成地には子供の数が相当数います。遊ぶ場所がないために道路上でバスケット・羽球等のボール遊びをしており危ない状態であり、バスケットボールの音が町内会にも苦情が出ている状態と聞いています。放置状態の緑地帯に公園の設置はできないのでしょうか?
島松寿町の新しい住宅団地からは、公園の設置要望があり、来年度(令和6年度)予算で整備を進めるべく、公園整備に向けた準備を進めています。町内会には、12月中旬に遊具配置のパターンを示した上で、今後住民アンケートを実施する予定と聞いています。
(24) 『ふやす/いせえび/うろうろ』柏陽町3柏木町2の交差点で、工場側の左折と右折と直進と待つ道路があると思いますが、直進なのか左折なのか右折なのか道路に表記が欲しいです。何度も危ない目にあっているので…
現地を確認しましたが、現在は、指定がされていないため、左右両方の車線から直進する車が重なる可能性があります。同様の道路では、標識などが設置されており、当該箇所にも標識等が必要だと思います。公安委員会との協議が必要ということですが、設置を求めていきたいと思います。
(25) エコバスの停留所が変わり病院に通うのが不便になったと思います。島松補給処前。 そのせいで、働く側の送迎の負担が増えてしまいました。
今年度、令和7年度からのエコバス改定に向けて、見直しを行っています。バス停の位置への意見や苦情は市民から多く寄せられています。島松補給処前のバス停についても担当課にお伝えします。
(26) 恵庭市ではどうしようもないことなのは承知の上なのですが、利用者の多い恵み野駅に快速電車が止まらないため、各駅が1時間に2本だけ、のような時間帯があるのが不便です。快速エアポートばかり本数が増えて各駅電車が減っているような感じがあって、住みにくさを感じています。
2023年11月15日付 JR北海道のプレスリリースによると、新たに「区間快速エアポート」が、9〜16時の間は毎時2本、恵み野駅、島松駅にも止まることになり、利便性は向上するのではないかと思います。
○快速「エアポート」増発および停車拡大について(JR北海道)https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20231115_KO_airport.pdf
(27) 若者の政治離れ
これまでも大学生のインターンシップを受け入れ、若者が身近な地方議会に関心を持っていただけるよう努めてきました。令和2年に実施をした中学生議会は、早い段階で市議会の役割や意義を知っていただく良い機会だと考えていますので、今後も実施に向けて、提案を重ねていきたいと思います。
(28) 高齢者に対する行政サービスの質の低下や不平等
質の低下というのが具体的に何を指すのかがわかりませんが、たとえばデジタル化のようなことであれば、デジタル化によって、省力化することによって、デジタル以外の個別対応に割ける職員の時間は増えるものと考えています。
他に、具体的な質の低下や不平等を感じる場面がありましたら、ご指摘いただければ、またご回答させていただきたいと思います。
(29) 町内会役員の高齢化やなり手不足(30) 地域住民同士の繋がりの希薄化
多くの町内会で、役員のなり手は不足していると思います。行政としても、町内会などの重要性は認識し、支援策を検討していますが、町内会としても、住民、会員に対して、理解を広げるための取り組みが必要だと思います。
そうした情報発信や省力化を支援する取り組みを、今後提案していきたいと思います。
(31) 空き家や高齢者世帯の増加に伴う家屋周辺の雑草等環境悪化
市では、空き家対策条例を制定し、空き家等の適正な管理を求めています。周辺に深刻な影響を及ぼすようなケースでは、代執行も含めた強い措置を行うことができますが、まずは所有者を把握した上で、助言や指導を行うこととなっています。
具体的に気になる空き家などがありましたら、お知らせください。
(32) 旧36号線和光町〜千歳方面はロバパンやヤマザキ等工場が並びますが、夜間街灯が少なく徒歩通勤の人には危険だと思います。
道路照明について、一定間隔で照明灯を設置する連続照明と交差点部や橋梁部などに設置する局部照明の2パターンがあり、近年は、バリアフリー特定路線に指定された路線以外では連続照明は採択されないとのことです。
また、防犯灯のLED化や、歩道用の照明がないところなど、暗く感じることがあります。現地を再度確認の上、安全上の懸念がある場所については、防犯灯の設置可否などを確認したいと思います。
(33) 道の駅の活用の仕方や駅前通りの旧図書館の利用方法を未来の子どもたちの為に利用改善してほしいです。
花の拠点「はなふる」は、昨年「ガーデンフェスタ2022」で多くの来場者を迎え、その後も各種イベント会場となるなど、市民の憩いの場としても活用されていますが、毎年1億円以上の赤字収支となっています。公共施設でもあるため、収益だけを追い求めるものではありませんが、将来へつけを残さぬように、収支改善に向けてチェックしていきます。
恵庭駅前通りの「旧まなび館」は、現在、商店街の活性化や地域の賑わい創出を目的に試行的に利用されています。しかし、建物の老朽化により、大規模な改修を行わなければ使用し続けることは困難な状況です。立地的には好条件なため、その活用には市民の関心が高いと認識していますので、動向を注視していきます。
(34) 外国人支援の窓口は、支援とうたっているのに、具体的なことを伝えるとそれはできないと言われました。公の支援の範囲が一般人(とかく困ってる人)には、わかりません!
市内在住の外国人の方は急増し、現在700人以上となっています。市役所の窓口支援は、言語への対応だけではなく、専任職員を配置するなど、最後まで相談対応できる体制が必要だと考えます。現在は技能実習生の単身者が多いでしょうが、今後は法改正などの影響で、家族帯同が増えると予想されます。必要とされる行政サービスへの準備も求めていきます。
Q4 現在の恵庭市の政策について、要望事項があれば、お聞かせください。
(1) 大人も子供ももっと外で遊べる施設が欲しい
屋外でのびのび遊べる環境の整備は重要であり、公園など、身近な施設を適正にメンテナンスしていくことは非常に大切なことだと考えています。
スポーツ施設としては、野球場として、恵庭公園野球場、恵み野中央公園野球場、島松屋外運動場、かしわ公園野球場、サッカー場として、恵庭公園陸上グラウンド(芝生サッカー場)、恵庭公園球技場(クレー)、テニス場として、中島公園庭球場、恵み野中央公園庭球場、恵庭ふるさと公園庭球場、恵庭公園庭球場、めぐみの森庭球場、あやめ緑地公園庭球場、その他、恵庭公園陸上グラウンド、市民スケート場、市民スキー場、桜町多目的広場、ルルマップ自然公園ふれらんど多目的広場などがあります。
公共施設全体としては、人口減少を見据えて、統廃合を進めています。新たに何かを作るということであれば、利用ニーズや、維持管理に係る経費なども調査をしながら、整備に向けた検討を行うことになると思います。競技や地域によっては、環境が十分ではないものもありますので、ご意見をいただければ、どういった環境整備が可能か考えていきたいと思います。
(2) 医療費が無料。とあるのですが初診料は各人負担であり、実質半額以上負担している場合もあります。この部分も無料にならないのでしょうか?
子ども医療費に関してのご意見かと思いますが、令和4年度からは、通院医療費の助成範囲を小学校6年生まで拡大したところであり、医療費助成による経済的負担の軽減としては一定の評価ができるものだと考えています。
現在、医科受診580円、歯科受診510円の初診料は自己負担となっています。この金額は、北海道の補助要綱にならっています。初診料も無料としている自治体はありますが、この部分を無料にするには市の負担となります。初診時の一部負担金を無償にするために必要な経費は、令和元年の議会答弁によると、小学校3年生までの初診料を無償とした場合に要する経費は約2,800万円とのことでした。現在は医療費助成の対象が拡大されており、必要な経費はそれよりも多いと見込まれます。
子育て世帯に対する経済支援としては、他にも例えば学校給食費の無償化などが考えられると思いますが、中学生まですべてを対象とした場合、約3億3,600万円とされています(令和5年の議会答弁)。全員が対象になるものでの、子育て世帯の負担軽減策を求めていきたいと考えています。
(3) 花はどうでもいいから子供にお金を回して欲しい
令和4年度の決算では、民生費が約120億円(老人福祉費12億円、障がい福祉費23億円、児童福祉費47億円、生活保護費15億円)、教育費が22億円であるのに対して、花関連としては、花の拠点の運営関係で約2億円、緑化フェア関連で約2.5億円となっています。
これまで市民がつくりあげてきた花のまちづくりの取り組みなどを考えると、それ自体は、他のまちとは違う特色につながるものであり、大切なものだと考えています。
一方で、花の拠点の運営では、想定とは異なって多額の赤字が発生している状態です。この収支の改善がない中で、新たに盤尻地区の観光構想なども浮上しています。採算性も含めて数字が一切示されない中では、市の全体予算に悪影響を及ぼす事業を進めることは許されないと考えています。
(4) 花と緑にお金をかけるのは良いが、 定住者を増やすように努力してほしい。 周りの市町村と比べると、子育て等の政策が良くないです。 特におむつ用ゴミ袋の支給、二人以上がいる家庭では、支給された袋が小さく未利用状態です。満杯になったゴミ袋を保管することができる家庭であれば問題ないが、20リットルで一括で捨てるのが実情。 証拠に支給されたゴミ袋が大量にフリマ系に出てる状態です。(5) おむつのゴミ袋の支給について、現在10リットルのゴミ袋が配布されていますが、どのような意見徴収で改定されたのかはわかりませんが、10リットルでは0-1歳時の家庭では半週では足りず2袋必要とします。ただ保管場所がある家庭では良いのですが、ない家庭は保管場所にも困ります。2人目がいる家庭では10リットルを倍もらっても交換・保管の負担が増えるだけで使用していないのが現状。ゴミの出し方では一度に3袋までとなっており、いつか置いていかれる(不回収)のではないかと心配しています。フリマ系アプリでも度々出てきておりこのサイズは不要という意見もあります。再検討はできないのでしょうか? せめて2人目の家庭は合わせて20Lのゴミ袋にしてほしいです。 (6) ゴミ袋が子供一人に対して百数十枚貰えますが、我が家は3人いるために大量にもらいますが、あのような小さいゴミ袋を貰っても使いみちに困ります。大きさの変更はできないのでしょうか?
ごみ袋については、もともとごみの有料化を行なった際に、減量できないおむつを対象にするのはおかしいことから、負担増とならないよう、おむつ用のごみ袋を支給することとしました。
その後、ごみ処分手数料の改定などがあり、実態調査を行った上で、令和4年からは、それまで2歳までだった支給対象年変更を3歳までに拡大するとともに、袋のサイズは20リットルから10リットルに変更しました。
特に夏場など、大きい袋では、いっぱいにならないので早く出したいというご意見もあったようです。複数のお子さんがいる世帯で大きな袋のニーズがあるということを伝えながら、交換など、どういう対応が可能なのか、検討を求めたいと思います。
ごみの排出個数は、2019年以前は1回に5袋までとしていましたが、焼却施設の稼働に合わせて、ごみの収集体系を変更しており、排出個数の制限は撤廃されています。そのため、現在は回収されないということはありません。
(7) 個人が搬入するゴミについて 現在、ゴミ袋に入らない大きいものは直接搬入できますが捨てる場所が埋立地であり、不燃・可燃が混ざった状態です。環境にも悪く、埋立地の利用容量が逼迫し、新たな埋立地の建設で税金もかかってしまいます。せっかくの新処理施設があるのに受け入れはしないのでしょうか?
焼却施設の投入口と構造の問題から、大きなものについては、焼却することができません。あらかじめ、解体や破砕処理を行うとすれば、かえって費用が多額になることも想定されます。
焼却施設稼働前の実績からすると、最終処分場(埋立場)に搬入されている可燃ごみは全体の2%程度ではないかと思いますが、処分後に破砕も行われています。40cm以内に収めることができるものについては、できるだけ収集ごみとして排出していただければと思います。
○令和5年度廃棄物処理の概要https://www.city.eniwa.hokkaido.jp/material/files/group/21/haikibutusyori3.pdf
(8) フリースクールに資金提供を考えて頂きたいです。
市民活動に対する補助制度として、「まちづくりチャレンジ協働事業」があります。しかし、補助金上限額が低い、人件費には充当できないなど課題があります。フリースクールは、不登校の子どもたちの居場所として重要な取組だと思います。市民の活動を支援するために、事業の改善を求めていきます。
また、「公民連携協働事業提案募集制度」は、民間との協働によって多様化する市民ニーズに対応することを目的としています。この制度の活用も推進したいと考えています。
○令和5年度まちづくりチャレンジ協働事業を募集します!https://www.city.eniwa.hokkaido.jp/kurashi/shiseijoho/kyodo_shiminkatsudo_danjokyodosankaku/shiminkatsudo/1/13568.html
○公民連携協働事業提案の募集についてhttps://www.city.eniwa.hokkaido.jp/soshikikarasagasu/kikakushinkoubu/kikakuka/gyoseikaikaku_hyoka/1/9025.html
(9) 北広島市や札幌市等のように高等学校通学費助成事業を実現して頂きたいです。
子育て世帯において、経済的な負担は高校生以降に大きくなるにも関わらず、公的支援が手薄なのが現状です。高校生の学びを保障するためにも、会派として通学費の助成を要請しており、引き続き求めていきます。
(10) 恵庭市内でお金が周るように商品券をより活用する。みな貧乏なので安いamazonや手軽なpaypayなど、お金が外に逃げてばかり。
域内での経済循環を高める取り組みは重要です。商品券については、コロナ対策や物価高騰対策として何度か実施されていますが、利用店舗に偏りが大きいことが明らかになっており、市内のサービス業、小売業の魅力向上の取り組みも重要なものだと考えています。
(11) コロナがかなり増えて、ピークに近づいている今、抗原検査ではなくPCRを積極的に使用するように、市として動いて欲しい。どこかの真似をするのではなく、恵庭から発信するくらいの心意気を見せて欲しい(12) コロナ対策について5月以降完全ノーガード戦法、それ自体はまだいいが情報提供がほぼなくなって困っている(13) コロナであれインフルエンザであれ流行期に注意喚起はしてほしい(14) 恵庭市も下水サーベイランスやってほしい=> https://www.city.sapporo.jp/gesui/surveillance.html
現在、コロナウイルスによる感染症は、重症化リスクが低下したこともあり、高齢者施設などを除けば、社会全体として感染の把握、検査に医療資源を割く段階ではなくなっていると考えています。
12月のインフルエンザとコロナの感染者数を比較すると、インフルエンザが1週間あたり50人を超える一方で、コロナは7人程度となっています。インフルエンザについては12月22日時点で警報が発令されています。
感染症法では、状況の把握や情報の公表などは都道府県知事の役割としており、恵庭市としては、北海道と連携する中で、一定の情報発信などをおこなっています。
下水サーベイランスについて、今後また重症化リスクの高い変異株の発生などによっては必要となることがあるかもしれませんが、感染状況を把握や対策の主な主体は都道府県知事であることから、恵庭市が独自に下水サーベイランスを実施することは現実的ではないと考えています。
○市内のインフルエンザ流行状況についてhttps://www.city.eniwa.hokkaido.jp/kurashi/kenko_fukushi/kenko/oshirase/16322.html
(15) 北海道の救急搬送困難事例が5年前比10倍、昨年比でも2倍でかなり危機的状況ではないか?恵庭市は大丈夫か?
下の表の通り、救急搬送件数の増加以上に搬送困難事案が増加しており、私たちも危惧しています。
R1R2R3R4救急出動件数2,4242,1582,5113,073うち搬送困難事案6069108227
その解決のためには、医療機関の協力が不可欠です。市としては、これまでも二次救急医療機関に対する補助金を交付するなど、受け入れ体制の確保に努めてきたところですが、改善のためにどういった方策が可能なのか、対応を求めていきたいと思います。
(16) 家の前の道路の雑草が毎回道路に飛び出しており、人が飛び出してきても気づかないレベル。市役所に電話をしてようやく対応してもらえる。毎年毎年連絡しているのに、それでも定期的にやってもらえない。職員の方の我が事感がなく憤りを感じる。
国道ですと、かなり雑草が伸びる場所がある認識ですが、市が管理する市道で、そこまでの場所が把握できていません。優先的な除草をお願いするためにも、具体的な場所などお知らせいただけますと幸いです。
(17) 恵庭市役所のロータリーからJRストアに渡る道路、小学生が横断を登下校時とても危険との声を多数聞いています。 横断歩道の設置を御検討頂きたく思います。
JR生鮮市場周辺のグリーンベルト沿いの道路のことかと思いますが、すでに一時停止などの標識は設置されており、交差点は歩行者が優先です。私も日常的に通行しているところですが、危険を感じるところはないので、改めて詳しい場所をお知らせいたただけますと幸いです。
恵庭小学校区で通学路の合同点検と対象となっている箇所は、えにあすからグリーンベルト側に駅前通りを横断する道路ですが、地域からも横断歩道の移設要望が出ており、私たちも必要だと考えています。公安委員会の現地調査の結果、移設に適した場所がなく、移設が困難とされていますが、可能な方法を模索していきたいと思います。
(18) 除雪について 大雪時に通学路の除雪が間に合わない場合は休校をするべきではないのでしょうか? 歩道の除雪が間に合わす、子供が道路上に出てきており大型のトレーラーも通る道路のために非常に危険な状態でした。
学校の休校判断については、教育委員会が行う場合もありますが、学校長も判断できることとなっています。2022年2月には、実際に大雪のために市内全校で2日間、臨時休校となりました。 状況にもよるかと思いますが、教育委員会や学校の判断に加えて、登下校に関して、安全が確保できないと保護者が判断した場合には、送迎や、休ませるという判断もあってよいのではないかと思います。
(19) 花のまちばかりが強調され、障がい者や高齢者などの弱者に対する政策が貧弱
花の拠点を整備するときに言われていたのは、花観光を推進することで地域経済を振興するということでしたが、実際には多額の赤字が発生や、地域経済に関する分析も不十分で、期待した効果には至っていないと評価しています。
こうした中で、さらに成果の期待できない観光投資を行うことは、おっしゃる通り、福祉政策に充当する財源が損なわれる懸念があるため、厳しくチェックをした上で、障がい者や高齢者などに対する施策の充実を求めていきたいと思います。
(20) 予算用途見直し
議員の役割として重要なのが、予算の使い道のチェックです。今までも、私たち会派は、次年度予算を始め、都度提出される補正予算、前年度の決算において、慎重な審議に努めてきました。大切な市民の税金が適切に使われているのか、今後もしっかりチェックしていきます。
(21) 政策自体があまり知られていないと感じる。
平成25年にまちづくり基本条例が制定され、その中では、市民参加の推進や情報の共有などが規定されています。しかしながら、主権者である市民に対して、市政課題や政策に関しての情報共有が十分に図られているかというと不十分だと思います。
当然、そこには私たち議会として取り組むべき課題もありますので、議会改革を進める中で、政策情報の発信にも努めていきたいと思います。
(22) 地域から孤立した単身者で、生活に困窮している人に対しての調査と状況の把握。それに対する支援体制
地域から孤立した方に対して、直接的に調査を行う事業などはないため、他の給付金事業や地域の民生委員が把握している情報、地域包括支援センターなどとの連携によって、状況を把握することになると思います。現在、令和6年度から重層的支援体制整備事業を進めることとしていますので、こうした事業にも注視をしながら、取り組みを後押ししていきたいと考えています。
(23) 高齢者に対する地域デビューの積極的な支援 恵庭市における高齢者(65歳以上)率は27.9%(2020年10月時点)であり、日本の高齢化率28.5%(2020年1月時点)と大差ありません。2040年度には高齢化率が更に高まって36.5%になると推測され、恵庭市民の 3 人に1人が 65 歳以上の高齢者となることを示しています。この目の前に迫った超高齢化社会に対応する上で、高齢者を一律に「守られるだけの人」として扱うのではなく、高齢者の社会参加を積極的に支援すること、高齢者が地域で活躍できる場をつくることが、今必要であると考えます。このことは高齢者の多様な幸福感を充実させるとともに、結果として地域経済の発展にも繋がります。 定年退職後、地域活動への参加意欲を持ちながらも、地域に知り合いが少なく、また、具体的に何をしてよいか定まらないため、結果的に参加をためらってしまう、いわゆる「様子見シニア」とも呼ぶべき人々が、高齢者の約3割を占めているといわれています。更にコロナ禍による巣ごもり状態が続いたことにより、その割合はより高くなっているとも推測されます。この「様子見シニア」の地域デビューを積極的に支援することが、高齢者が活躍する地域を作る起爆剤になると考えられています。そのため、幾つかの地方自治体では地域デビュー支援事業が実施され、高齢者等の地域参加を支援しています(例えば、上尾市市活動支援センター地域デビュー支援事業『新しい仲間を地域で探そう』等)。恵庭市では市民活動センター等がその役割を担う組織とも想定されますが、十分に機能しているとは思えません。
具体的なデータとともに、貴重なご意見ありがとうございます。それまでに培った知識や経験を活かして社会参加したいという高齢者が多いと認識していますし、そのような方々がまちづくりに参画できていないことは、恵庭市として大きな損失だと思います。ご指摘の通り、そのような方々が地域デビューできる仕組みを作ることが重要だと考えます。次のご意見の回答にも触れていますが、神奈川県大和市では、文化施設「シリウス」を会場に、毎週5回市民講座が開催されており、講師は市民ボランティアですが、その多くは趣味や経験や知識を生かしたシニア世代の方でした。全国の先進的な取組を参考に調査研究し、市に提案していきます。
(24) 図書館機能の充実 図書館は知や文化との出会いの場であり、単に本の貸し出しや読書の場だけではありません。本だけでなく映画、音楽、演劇、講演、ゲームなど様々な文化芸術と出会い、交流する場であり、いわゆる「市の文化的エンジン」の中核機能を担うべきです。また、老若男女、見ず知らずの人が混ざり合い、時に会話や議論の場が生まれるような「民主主義のゆりかご」として機能すべきです。まずは最初の試みとして、カフェエリアを設置し、「たまりば」の空間をつくってはどうかと思います。そこでのコーヒーはコンビニでのコーヒーと同程度の価格でそれ以上の味と香りが提供され、コーヒーだけでも飲みに行きたくなるような空間です。かしわのもりや黄金ふれあいセンターにカフェエリアが設置されていますが、そこでのコーヒーは味も香りもコンビニ以下であり、機能しているとは思えません。民間委託の影響でしょうか。参考資料:書籍「拝啓市長さま、こんな図書館をつくりましょう」 DVD「ニューヨーク公共図書館」
ご指摘の通り、図書館に求められる機能が大きく変わってきていると認識しています。
今年度、総務文教常任委員会の行政視察で、神奈川県大和市の文化拠点「シリウス」を見学しました。同館は「図書館」、「芸術文化ホール」、「生涯学習センター」、「屋内こどもひろば」の4つの機能を中心とした文化複合施設です。規模的には、すべての機能を恵庭市立図書館に整備することは難しいでしょうが、図書館に「市民交流の場」や「市民活動の場」を用意することの重要性を痛感しました。
今後、恵庭市立図書館の大規模改修が予定されています。「市民の居場所」としての機能を求めて行きます。
(25) えにわっかアプリ・市民向けなのか観光客向けなのか、誰がターゲットなのか意識してほしい・利用シーンが全く違うので両取りしようとしない方が良い。一方を切り捨てないと、片方にだけ有意な情報を流せなくなる ○市民向けであるなら・ほぼ恵庭市HPのWebリンク集で内容が無い・通知が月1回程度なので、もっと活用してはどうか・メイン(?)の満喫ナビの画面構成が酷すぎて使い物にならない・ふるさと納税など不要では?(市外の人しか買えない、出す人は事業者だけ)・ゴミ分別、リンク先がいきなり辞典で「悩んだもの」はわかっても、それ以前に大分類がない(よくあるポンチ絵を先に出すべき)・その他諸々色々難があり、実質通知以外の価値がほぼない ○観光客向けなら・市民限定の情報は全部要らない・毎日通知しないと意味がない
令和3年第2回定例会で、アプリ開発を含む補正予算が提案された際に、柏野から同じ視点で質疑をしています。そこではターゲットを絞るべき、既存アプリの活用を検討したのかなどについても質疑をしましたが、今後研究していくという答弁で受け流されたところです。
当初からこうなることは想定できていたことであり、非常に残念です。今年度からはポイント機能の付与ということで、市民向けの色合いが強まることと思いますが、メンテナンスのコストを抑えながら、維持が可能なのか検証し、見直しを求めたいと思います。
(26) 遠藤牧場の件8月のニュースで知ったのですが、聞いた限りは酷い話だと思いました数字が独り歩きしている感もあり、適切な対応を
報道されている内容の事実関係については、今後の裁判の中で明らかになっていくこともあると思います。市の対応が適切であったのかについては、これまでの議会でも質問してきたところですが、内部調査の結果も明らかにした上で、今後の障がい者虐待防止に活かすよう求めていきたいと思います。
Q5 その他、恵庭市議会や市民と歩む会への要望があれば、お聞かせください。
(1) 議員の資質向上
議員の資質向上については、個々人の取組に任されているのが現状です。会派としては、議会での議案審議や一般質問を通して、関連法令や施策・事業についての理解に努め、議会ごとの報告会、チラシ作成によって、発信力の強化にも努めてきました。また、これまでにテーマを設定して、市民とまちづくりについて一緒に学ぶ学習会を3回開催してきました。
これからも市民の声を聞く活動とともに、議員としての資質向上に努めていきます。
(2) ハラスメント対策
昨年の議員による職員へのパワハラ問題を契機に、二度とハラスメントを繰り返さないという目的のもと、恵庭市議会ハラスメント根絶条例が制定されました。今年は、ハラスメント根絶特別委員会が設置され、条例の見直しが行われるとともに、ハラスメント研修も2回実施されました。形式的な取組に終わることがないよう、実効性のあるハラスメント対策を実施していきます。
(3) いつも活動報告を読ませていただいております。議会だよりでは見えないことがわかり、ありがたいです。
活動報告をご覧いただきありがとうございます。今後もわかりやすい発信を心がけていきますので、ご意見などお寄せいただけますと幸いです。
(4) 学校教育について、先進的な実践をしている方々から、講演会か何かで、まずは、教育委員会、教師、保護者が学び、無知を知る、意識を変えることから始める必要があると思うのですが…
学校教育における意識改革に向けて、実践された方々の講演などは大変有効な取組だと考えます。教育委員会に提案していきたいと思います。
(5) 自民党議員ばかりでうんざり。公明党なんて論外。政教分離に反する。 市民と歩む会を応援しても、自民党議員が多すぎて全然意見が通っていない。議会報告書を見てうんざりします。(6) 恵庭市内でこのような市民の意見を徴収する会派はここだけだと思っていますので、選挙時には考慮したい政党です。
議会構成に関しては、健全な議会をつくるためには、会派間のバランスが取れた状態が望ましいと考えています。私たちの力不足でもありますので、私たちの主張をしっかりと発信し、賛同・共感を広げた上で、仲間を増やしていけるよう努めていきます。
(7) 活発で後援者以外の意見を取り入れる唯一の会だと思います。公に応援はできませんが、陰ながら支持しています。
いかなる政党や組織にも属していない会派だからこそ、寄せられる貴重なご意見もあると思います。様々な手法を使って、一部の政党や団体だけでなく幅広い市民の声を聞いていきます。今後も貴重なご意見をお寄せください。
(8) 少子化にもかかわらず、出産、子育てに至るまでの支援が他地域に比べて疎か。引っ越してきて残念とか言いようがない。
他のまちの取り組みでも良いものは参考に、恵庭の子育て支援の充実を図っていければと思っていますので、ぜひ具体的に必要な施策・事業などをお知らせいただけますと幸いです。
(9) この様に、気軽に意見出来るツールがあると良い。(10) このような場があると、無関心だった政治に少し興味を持つことができました。
年4回の議会ごとに議会報告会を開催し、市民との意見交換をしていますが、実際会場まで来られない方も多いと思いますので、ネットでのアンケートで寄せられるご意見は貴重です。これからも1人でも多くの意見を聞き取って、市政に反映させていきます。
(11) 恵庭市議会へ、広報誌を拝見しても似たような内容ばかりの質問ばかりで 今の政府のやり方とほとんど変わらない状態であり未来像が見えません。 恵庭市は子育てに力を入れていると全国移住希望者等(HP/説明会など)に発信していますがどうでしょうか? 力を入れている自治体、そうではない自治体の違いははっきりわかります。 恵庭市は本当に力を入れているのでしょうか?ぜひ議論をお願いします。 数少ない市民の希望を聞いて頂ける応援したくなる会派だと思います!頑張ってください
私たち会派の一般質問は、市民からの要望や問題提起をいただく中で実施していますが、より幅広いテーマを取り上げるように心がけていきたいと思います。
市の子育て施策については、市民から改善を求める声を多く頂いています。市民からの要望や意見は、議会での一般質問や委員会質疑の中で取り上げるとともに、次年度予算への「政策要望書」にも盛り込んできました。
また、子育て支援における恵庭市の取組や、他市との比較などについて、市民との勉強会を開催していきたいと考えています。これからも市民と一緒に、子育てしやすいまちづくりについて取組んでいきます。今後とも、声をお寄せいただくようお願いします。
(12) 市議会議員はもっと市民の困ったに耳目を傾け、小さな声を聴いて欲しいですね~(13) いつも市民に寄り添っていただき、ありがとうございます。 これからも応援します。頑張って下さい。
これからも様々な現場や市民のみなさんのところに赴き、直接の対話から、市民の声の把握に努めてまいります。
(14) 以前かしわのさんとの座談会に夫婦で参加させて頂きました。 これからも、市民と触れ合いの場を持って頂けると嬉しいです。(15) いつもありがとうございます。 市民意見を聞く会の回数増えると嬉しいです。(16) トーク会の時間をもう少し長く確保していただければ有難いです(2時間程度)。開催回数も是非増やしてください。
いままでは、会派として年4回の議会報告会のほか、各個人でも開催してきました。また、市民との学習会を3回実施しました。(次回2024年2月3日実施予定)
今後は、他の会派との合同議会報告会の実施など、できる限り市民との意見交換の場を設けたいと思っています。
会派や個人での報告会、座談会などは継続していきますが、議会全体や、他の会派、議員との合同での対話の場を設けられるよう、提案し、実現していきたいと考えています。
議会報告会は、今まで1時間半で開催してきましたが、今後は時間の延長や、できる限り議員からの報告時間を短くして、意見交換の時間を長くするなど、内容を工夫したいと思います。
回数については、基本的に会派として年4回、柏野・新岡の個人報告会を各4回、勉強会を年1回開催しておりますが、より多くの市民との対話の場を作るために、内容も含めて検討したいと思います。
(17) 「地域から孤立した単身者で、生活に困窮している人に対しての調査と状況の把握。それに対する支援体制」上記に関する勉強会などで、正確な知識の取得
議員としてそれらの勉強会に積極的に参加し、有効な支援のあり方を行政に提案していきたいと思います。また、会派としても、市民と一緒に学ぶ機会を作っていきたいと思います。
(18) 恵庭市議会へ、二元代表制を理解すること。市民と歩む会へ、たとえ一人の市民の声がいくら大きくても、その発している声は市政全般として必要なことか考えて代弁してください。
二元代表制のもと、市長や市役所に届かない声を代弁していくのが私たちの役割だと思っています。一人の声が大きくてもというご指摘はごもっともで、心していきたいと思いますが、逆に小さな声であっても、私たちが伝えなければいけないことをしっかりと主張していきたいと思います。
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(参考)
22/11/13 政策要望アンケートへの回答
政策要望アンケートへの回答
https://kashiwano.info/article-4929.html/embed#?secret=WaiXvWpgye#?secret=rxJTHvFe9h
22/8/28 政策要望に向けたオンラインアンケートの実施(2023) →と書いてますが、2022ですね
政策要望に向けたオンラインアンケートの実施(2023)
https://kashiwano.info/article-4829.html/embed#?secret=fv3JEjRLwU#?secret=b5mYzdVEUP
21/12/25 政策要望アンケート2021へのご回答
政策要望アンケート2021へのご回答
https://kashiwano.info/article-4608.html/embed#?secret=x9R3cxrwKK#?secret=7sC5edoAqC
21/8/31 政策要望に向けたアンケートを実施します。
政策要望に向けたアンケートを実施します。
活動報告
2022.12.18
地方議員養成講座〜第5回
昨日は、地方議会 未来への種まき研究会(グリーンシード21の有志)で企画運営を行なっている
地方議員養成講座の第5回目でした。
菅原前喜茂別町長に司会をお願いし、
蘭越町議会副議長の熊谷雅幸さん
留萌市議会議員の横田美樹さん
とともに、
私も講師役を務めてきました。
受講生へのアンケートの中でも、関心の高かった
事前準備や選挙費用などに関して、人口や地域性の異なる
3つの市町における実際の選挙を通じて、
より具体的に選挙をイメージしていただけたのではないかと
思います。
私の例はちょっと極端なほうかもしれませんが、
お金をかけないでもできること、
こういうやり方もできる、
ということで参考にしていただければと思います(参考にならないかも)。
資料のうち、写真と一部を消したものを掲載しておきます。
20221217_地方議会議員養成講座_ブログs
お問合せいただければ、個別にもお答えしますので、
お気軽にご連絡ください。
かしわの090−2695−2880
統一地方選挙が近づいているということもあってか、
報道各社の関心も高いようで、複数の取材が入っていました。
活動報告
2022.11.13
政策要望アンケートへの回答
政策要望アンケートへの回答です。
PDFはこちら。
221118_政策要望アンケートへの回答_最終
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Q3 現在の恵庭で、お困りのことや改善してほしいことがありますか?具体的に記載をお願いします。
3-1 地域の事業者のデジタル化が進まないこと。コロナの影響での、突発的な休業等、事業所や店舗がやっているか、ホームページ、SNS等でわからない。
>今後自治体DXを進めていくためには、地域の市民や、事業者もデジタル化に対応していく必要があると思います。
ご指摘の通り、地域も一体となったデジタル化を進めるべく、要望書にも盛り込みました。今後もデジタル化の進展に向けた具体的な提案を重ねていきたいと思います。
3-2 黄金ふれあいセンターなどの公共施設に無料WiFiを設置してほしい。
>会派として、公共施設値のWifi設置を求めていきます。特に、イベントや学童クラブにおけるタブレット学習、高校生や大学生の自習の場として、多くの市民利用がある黄金ふれあいセンターについては、市民からWifi設置の要望の声は多いと認識しています。
3-3 最近(コロナのワクチン接種が始まってから)、帯状疱疹が発症したとの声を多く聞くようになりました。実際に80歳までに3人に一人が発症すると言われています。 私も体調がすぐれない時や疲れた時に再発しています。私の症状は軽症ですが、中には重症化して治療を受けている方が多いと思われます。そこで『ワクチン』があるのですが、基本的に自費であり健康保健の対象外です。費用は2回で数万円が必要なので、ワクチン接種をためらっている方がいます。自治体によっては補助金制度により市民のワクチン接種をしやすくしている所も一部にありますが恵庭市では、補助金制度がありません。 医師会等でもワクチン接種を薦めている報道がありますように、恵庭市でも希望者全員に対して補助を出す制度を作って欲しいと考えます。「一律給付制度」のバラマキより、必要としている市民への補助を制度化して欲しい。
> コロナ禍におけるストレス増加や、免疫力の低下から、特に高齢者の帯状疱疹が増えているという報告もあります。2016年に50歳以上の中高年者を対象に接種が推奨されるようになりました。ただ、定期接種には定められていないため、費用は自費になります。予防接種にかかる費用は医療機関によっても異なりますが、生ワクチンで8,000円、不活化ワクチンで22,000円(2回接種で44,000円)が相場です。メリットとして、ワクチンを接種することによって、発症リスクを下げ、万一発症しても重症化を避ける効果が期待できる一方で、任意接種であるため、自己負担が大きいことや、発熱や発疹、筋肉痛や頭痛といった副反応というデメリットも報告されています。ワクチン費用の一部助成をしている自治体としては、「名古屋市」「文京区」「刈谷市」「千葉県いすみ市」「埼玉県鴻巣市」「富山県上市町」などがあります。それら先行自治体も参考にしながら、もう少し会派として検討を重ねたいと思います。
3-4 道路が少し危ないところがある。
> 道路の危険箇所については、市でも定期的なパトロールを行い、改善に努めているところです。具体的にお知らせいただければ、現地を確認の上、対応を求めたいと思います。
3-5 水道料金が高すぎる。
> 水道については、平成24年に策定した恵庭市水道ビジョンに基づき、災害に備えた水源の2系統化(以前は漁川のみでしたが、現在は千歳川水系からも水の供給を受けています)や管路の耐震化などを進めてきました。将来にわたって、安定的な水の供給を行うためには、独立採算を基本とした水道料金収入による経営が重要だと考えています。
日本水道協会の調べによると、全国の1321の水道事業体のうち、最も多い293事業体(22.2%)は家庭用20立方メートルあたり2,501〜3,000円(令和元年度)ですが、恵庭市は約3,900円であり、全国平均よりも高いと考えられます。
http://www.jwwa.or.jp/shiryou/water/water07.html
また、都道府県別家事用平均料金(同じく日本水道協会調べ、令和2年4月1日)によると、北海道の20立方メートルの料金(口径13mm)は青森県についで2番目に高い4,380円となっています。これは人口密度や、管路の延長などが影響しているものではないかと思います。
水道ビジョンを策定した平成24年時点での北海道内の市の平均は、月/15立方メートルあたり2,780円となっており、恵庭市の2,818円とほぼ同水準となっていました。その後、他市も含めて料金改定などもあり、先ほどの都道府県別家事用平均料金では、北海道の15立法メートルの平均料金は3,283円となり、恵庭市は2,949円です。現在では、恵庭市の料金は北海道の平均よりも低くなっています。
なお、千歳市水道局が令和4年9月30日時点の料金で試算した結果によると、恵庭市の水道、下水道を合わせた料金は、道内で9番目とされています(20立法メートルの場合)。
持続可能な水道事業の運営のためには、計画的な更新や災害への備えが必要であり、今後も極力経費を抑え、効率的な経営となるよう、確認をしていきたいと思います。
(参考)千歳市水道局 令和6年4月予定の水道料金改定の見直しについて
https://www.city.chitose.lg.jp/kana/docs/27486.html
3-6 恵庭市1番の繁華街、栄恵町の道路が、ガタガタ過ぎて、危険ですが、私道らしくて、なかなか修繕されない
> 栄恵町の「市道」については、周辺の水道分流化工事の完了後に、整備を進める検討がされており、近い将来改善が図られる予定です。一方、「私道」の舗装については、私有財産であることから、市では行っていませんが、市道認定指針の要件に合うものについては、市に寄付をしていただくことで市道として認定することが可能です。
なお、一部の私道については、水道管の敷設工事の計画があり、その際には、路面復旧工事によって、改善が図られる可能性があるようです。
<市道認定指針>
https://www1.g-reiki.net/eniwa/reiki_honbun/a032RG00000605.html
3-7 野鳩が、数十羽の糞被害で、実際に糞による健康被害の疑いがある方も出ているが、行政に連絡しても、鳩がとまらないように、物件の持ち主に連絡お願いするだけで、駆除等の根本的な対応が無いので困っている。
> 野鳩の糞については、市役所で把握している場所もあるようですが、具体的な健康被害などについては把握をしていないようです。鳥獣保護法などもあり、一斉の駆除ということは難しいようですが、具体的な場所や、健康被害の状況などがわかれば、個別的、具体的な対応の余地があると思いますので、ぜひお知らせください。
3-8 コロナ規制緩和されても、感染者数の上昇と大人数での宴会の自粛、更に円安で物価高騰、パートアルバイト等の賃金値上げ(北海道が高過ぎる) 光熱費の高騰と国も日銀も、注視して見守るというだけで、何もしない。どうか、市議会の皆さんからも、道や国に、できるだけ伝えて下さい。
> コロナの影響や物価高騰、賃上げなどに関しては、(私たちを含め)一部の議員からの提案などを行っていますが、視点や見解には議会内でも相違があることから、ぜひ詳しいお話をお聞かせいただけますと幸いです。
3-9 ごみ(特に不燃ごみ)のゴミ袋が高い。
> 恵庭市では、令和2年からの新しい焼却施設の稼働に向けて、平成30年に、家庭ごみ袋と事業系ごみの料金改定を行いました。その際にも議会では意見が分かれ、私たち(当時は柏野のみ)は家庭ごみの値上げについても反対しましたが、議会の多数が賛成したことにより、ごみ袋が値上げとなりました。
焼却施設の稼働によって、燃えるごみと燃えないごみが分かれ、処理経費が以前と比べると大きく増加していますが、現在のごみ手数料算定のやり方では、ごみの量が減れば減るほど、料金があがる仕組みになっており、市民がごみを減量した結果として、さらに料金が上がっています。
これでは市民のごみ減量の努力が反映されず、そもそも減量のためのごみの有料化であったことと矛盾しています。その当時からもこうした仕組み自体を見直すべきということは指摘しており、今年度のごみ料金の検討の中でも、市民の負担増とならないような算定方式への変更を提案していきたいと思います。
3-10 再来年から子どもが学童に通うが、学童の預かる時間が保育園より短いのはおかしいと思う、保育園と同じにしてほしい。
> 市による学童クラブ利用者アンケートからも、預かり時間の延長ニーズがあると認識しています。引き続き、時間延長や長期休みのみの期間利用などを求めていきます。
3-11 有資格者による病児保育がないことに困っている。
> 「病児・病気回復期の預かり」については、ファミリーサポートセンター事業として、NPO法人に委託して行っています。 この事業は、地域において育児の手助けをしたい方(協力会員)と、育児の手助けが必要な方(依頼会員)が会員となり、安心して子育てができる環境づくりを目的としていています。そのため、協力会員として看護師などの有資格者はいませんが、研修などで病児保育に対応できるような体制を整えています。現在は、市は看護師が必要であるという市民ニーズを把握していないため、看護師確保できる予算がついていませんが、有資格者が必要である理由については、個別にご相談いただければと思います。
3-12 全ての子育て支援事業に所得制限を設けないでほしい、少子化促進したいのかとすら思う。
> 子どもたちの育ちを支える観点から、子育て支援策については、所得制限を極力廃止するよう、会派として政策要望に盛り込んでいます。
3-13 感染対策です。マスク、ワクチン、消毒、ソーシャルディスタンス、意味ありますか?どうして感染者が増え続けているのですか?それらをしない人がいるからですか?こんなに99.9パーセントの人がマスクしているのに。必要があるのかどうか見つめ直し、感染対策で失われることに目を向けてください。
> ウイズコロナの知見と経験の積み重ねの中で、感染対策として見直された部分もあります。例えば、マスク着用については、新型コロナの感染経路はエアロゾル感染だという観点から、一定の距離の確保、屋外、会話をしないなどの条件で、着用しなくても良いという見解が厚労省から出されています。会派としても、学校での子どものマスク着用については、子どもの健康優先であるべきだと求めてきました。なぜそのような感染対策が必要なのかという、科学的・客観的な根拠に基づいた正しい感染対策を、今後も会派として求めていきます。
3-14 産婦人科がないために交通費支給とありましたが、30代を過ぎた人は千歳では受け入れ拒否(高齢のリスクのある人は受け入れない)となり、 結局は札幌の産婦人科に通うしかありません。もう少し、補助をしてもらえないだろうか?
> 令和4年4月から、恵庭市の妊産婦健康診査受診票を使用した回数並びに出産時分(妊婦健診14回、産婦健診2回、出産時1回を上限とする)、1回1,000円の交通費助成を開始しましたが、高齢出産や基礎疾患などの理由から、市外への通院の場合は、その金額では不足する場合もあります。会派として助成額の引き上げを要請していきます。
3-15 公園のないまち
新しく住宅街を作り続けていますが、埋蔵物に蓋をするだけの緑地しか作っておらず、しかも誰も管理することもなく空き地の雑草林の状態が散見されます。これが震災で一時集合場所に指定しているのであれば問題ではないのでしょうか?
> 公園や緑地の整備については、長期的視点に立って将来確保すべき緑地の目標量や配置計画を立てています。
民間による宅地開発については、一定の緑地の確保という制約しかないため、遊具などの整備がされていない空き地の場合もありますが、その後の整備については、市の管理になるため、地域住民のニーズを把握しながら対応するように市に求めていきます。
また、新しく宅地開発される際、災害時の一時避難所としての公園については、従来の場所では遠い場合は、近隣の空き地などを一時避難所に指定するなどの見直しを、市に求めていきます。
<恵庭市緑の基本計画>
https://www.city.eniwa.hokkaido.jp/material/files/group/14/r4eniwashimidorinokihonnkeikaku.pdf
3-16 島松駅の西側に大規模な住宅街ができるなど、人口が増加していると思われますが、島松駅までのアクセスがあまり良くないです(一度歩道橋で駅東側に渡らないとJRに乗れない)。また、島松駅連絡橋を含めた西側(トライアルの裏あたり)が暗く不気味です。札幌や北広島の地価高騰で今後も恵庭市への人口流入も期待できることから、島松駅の整備(特に恵庭駅などのように歩道橋を兼ねた駅舎から直接ホームに行けるように。そして西側入口を駅として再整備)を要望します。
> 島松駅の橋上駅化については、平成23年から平成27年にかけて、協議がされ、2度の計画変更を経て、橋上駅化を断念した経緯があります。恵庭市としては橋上駅化を強く望んできましたが、JR北海道との協議が整わず、断念したものであり、現在、駅ホームなどのバリアフリー化を進めている中で、再度の計画変更は現実的ではないと考えております。
https://www.city.eniwa.hokkaido.jp/material/files/group/13/tashisetai_52677055.pdf
3-17 小学校と中学校の数が少なく、子供の登校に時間がかかってしまう事と、距離が長い為、事故や犯罪に巻き込まれないか不安。人口も増加傾向のため、小中学校を増やしてもらいたい。
> 恵庭市教育委員会では、平成24年に学校教育基本方針を定め、その中で、学校教育のあり方や学校教育環境の整備に関する基本方針を定めています。そこでは、小中学校の適正規模として、小学校で2〜4学級、中学校で2〜6学級とし、適正規模を上回る場合には、校舎の増改築や通学区域の変更等により、適切な教育環境の整備に努めることとしています。人口は増加していますが、現状では児童・生徒数については、大幅な増加を見込んでいないことから、小中学校の新設は難しいと考えています。
現在、学校までの距離があり通学が困難な場合には、スクールバスなどで対応しています。また、通学路の安全確保については、恵庭市通学路交通安全プログラムを策定して、通学路の合同点検及び安全対策を実施しています。
危険箇所などお気づきの点があれば、市教委もしくは私たちまでお知らせください。
<恵庭市学校教育基本方針>
https://www.city.eniwa.hokkaido.jp/soshikikarasagasu/kyouikuiinkaikyouikubu/kyoikusomuka/gakko_kyoiku/1_1/1322.html
<恵庭市通学路交通安全プログラム>
https://www.city.eniwa.hokkaido.jp/material/files/group/48/tsuugakup.pdf
3-18 小学校や中学校が遠い。
> 小学校が遠い場合は、恵庭市スクールバス運行規定に基づき、スクールバスなどで対応しています。規定では、通学距離が小学校は4km、中学校は6kmある場合にスクールバス利用できますが、2km以上の通学距離であれば、通学の安全確保の観点などから、教育長が認める場合があります。また学校の判断として自転車通学を許可することもあります。
いずれにしても、通学における安全確保が最優先だと考えます。居住する場所によっては、学校までかなりの距離がある場合もあると思いますが、スクールバスなどの活用とともに、市に通学路の危険箇所の把握と改善を求めていきます。
<恵庭市スクールバス運行規定>
https://www.city.eniwa.hokkaido.jp/material/files/group/46/unkoukitei.pdf
3-19 市外の保育士でも保育園の加点をつけてほしい。
> 市外の保育士でも、保育園の加点をつけることについては、保育士の復職を促進する観点から、恵庭市単独の取組ではなく、近隣市と連携をしながら取り組むように求めていきます。
3-20 島松の駅近の保育園を作ってほしい。島松にも小児科を作ってほしい。 島松を子育てしやすい環境にしてほしい。
> 以前、島松寿町に公立のなのはな保育所がありましたが、島松本町のかつら公園横の、当時学童クラブが開設されていた旧憩いの家を取り壊し、建て替えられました。その後民間委託を経て、民営(島松いちい保育園)となっています。島松地区でも宅地開発によって、子育て世帯が増えていますが、一方で子育て支援施設が少ないという認識を持っています。島松の地域住民からは、島松駅前に子育て支援施設も完備した複合施設の整備を求める要望も上がっています。市には、地域住民のニーズを把握するよう、求めていきます。
また、小児科がない島松から、子どもを連れて医療機関を受診することは負担が大きいことから、少ない負担でのタクシーなど、移動の負担軽減を行うよう求めていきます。
3-21 冬の除雪が全く入らず困っていた。
> 今年の冬の除雪は、過去にない降雪の状況があり、市内各所において、除排雪がおいつかない状況が生じていました。市では現在、大雪の検証を行うとともに、今後の体制強化についても検討を進めています。除雪の状況などに関する情報もこれまで以上に発信していくこととしていますが、もしご不明な点があれば、お問合せください。
3-22 公園の改善 スペースのある公園にバスケットゴールを設置して欲しい
> 以前から、公園へのバスケットゴール設置を求める市民の声があり、去年には漁川河川敷に設置されましたが、近隣住民から騒音の苦情が寄せられているようです。今後も、騒音対策に配慮しながら、バスケットゴールを設置するよう求めていきます。
3-23 直近の課題は、道道から新しく宅地開発された西島松団地を結ぶ、約50m強の未舗装道路の問題です。道幅は6mあるため、未舗装にかかわらずスピードを出す車があること。スピードを出す車や、大型車が通ると土埃がすごく、窓を開けらない状況や 洗車した車り、数時間で土まみれになります。 西島松団地ができたことにより、北広島市方面や島松駅への近道のため、台数が増え 以前よりひどい状況となりました。防風林を抜ける新たな道路が整備されましたが、道道に接続されておらず 大型車はほとんどが道道から入ってきます。早急な、舗装化の対応を要望しています。
> 市全体では、令和3年度末時点で、10.2kmの未舗装道路があり、令和4年度予算で1.1kmの整備を予定するなど、地区ごとの整備率を勘案しながら、計画的な整備を進めています。
ご指摘の地区に関しては、雨水管が未整備となっていることから、まずは雨水管を整備したのち、道路の舗装を進めていくことになります。整備を進めていく計画ではあるものの、年度については、まだ未確定となっています。舗装されるまでの間については、少しでも土埃が抑えられるような対策についても求めていきたいと思います。
Q4 現在の恵庭市の政策について、要望事項があれば、お聞かせください。
4-1 外部人材の登用(デジタル、法務人材、職員採用、副市長等)を進めてほしい。また、若くして恵庭市職員を退職した人の復職制度創設、省庁派遣や民間交流など積極的に行ってほしい。
> デジタル、法務などの分野については、特に専門性が高く、外部人材を活用することが非常に有効と考えております。また復職支援制度や職員の研修体制についても効果が大きいものだと思いますので、政策要望に盛り込み、推進を提案していきたいと思います。
4-2 はなふるの冬季活用を検討してほしい。
> 花の拠点はなふるの収支改善は以前から強く求めているところであり、冬季間の活用は収支改善のためにも不可欠の取り組みであることから、私たちとしても強く求めていきたいと思います。
なお、令和4年度予算についても、冬季活用に関する委託事業の予算が計上されており、次年度以降も取り組みは行われるものと考えておりますが、単発のイベントにとどまることなく、来場者の増加や収支の改善につながるよう、しっかりと検証していきたいと思います。
4-3 議会全般に対して「情報公開」を要望します。 密室の中での協議(誰が、どのような発言・提案をしたのか不明)では市民の議会に対する関心を高めることはできません。
> これまでも会派としては、原則すべての会議を公開とすることや、委員会などインターネット中継の拡大、委員会など議事録のネット公開など、議会の情報公開の推進を強く求めてきました。今後も具体的な提案を重ねていきます。
4-4 エコバスの魅力が薄い。
> エコバスの運行改編は平成31年に実施され、おおむね5年後の見直しを検討しています。重要な市民の足であるエコバスについては、バスルートやバス停の場所選定など、多くの要望をいただいています。どのような形になれば魅力のある交通手段となるのか、会派として市民との意見交換の場や勉強会を来年の2月頃に開催したいと考えています。
4-5 プログラミングの授業は小学校からやって欲しい。
> 小学校におけるプログラミング教育は、2020年、学習指導要領の中で必修化されました。学習指導要領とは、全国津々浦々の子どもたちが、一定の水準の教育を受けられるようにするために、文部科学省が定めている基準です。学習指導要領では、「プログラミング」が教科化されるのではなく、算数・理科・総合的な学習などの時間を使って「情報活用能力」を育成していく方針です。小学校のプログラミング教育として学ぶことは、コンピュータへの文字入力などの基本的な操作の習得と、プログラミングを体験して論理的思考力を身に付けることの2点です。恵庭市でも、2020年の必修化に向けて、2019年に教職員の研修や担当教員による会議を実施するなどして、準備を進め、学習の重要な基盤となる論理的思考を養うためのプログラミング教育を推進しています。児童全員へ配備されたタブレットを有効活用した教育活動を、会派として求めていきたいと考えています。
詳しくは、文科省から出されている「小学校プログラミング教育の手引」を参照ください。
<小学校プログラミング教育の手引>
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/1403162.htm
4-6 恵庭市民プール作るべきでは?
> 既存の市民プールは、市内小学校8校に併設されています。令和2年、3年の2年間、感染症対策を講じることが出来ないという理由から閉鎖されましたが、令和4年においては、換気等の感染対策を講じた5か所では、学校の水泳授業が再開されました。3か所(松恵小、柏小、恵み野小)については、閉鎖の方向で検討が進んでいます。市は、市民のプール利用については、恵庭南高校のプールと感染対策を講じた5か所の市民プール活用とともに、千歳市民プールを恵庭市民でも利用しやすくするなどを検討しています。市民温水プールへの市民要望があるところですが、既存の一部プールの閉鎖が検討されていることを踏まえると、私たち会派としては、子どもたちが利用しやすい環境を整えることが重要だと考えています。簡易温水である南高プールを現在の高校以上の利用にとどまらず、子どもも利用できるように対策するよう求めています。
4-7 ボールパークの近くにある恵庭市が、もっと発展してもいいのでは? 札幌のホワイトイルミネーションみたいに、恵庭イルミネーションを、島松、恵み野、恵庭市街など多くして欲しい。
> 札幌のホワイトイルミネーションは、約40年前に、通年観光を目指して冬の新しい観光イベントとしてはじまったようです。
恵庭においては、現在花の拠点はなふるの冬の集客が課題となっていることから、冬のはなふるの魅力のひとつとして提案をしてみたいと思います。
(参考資料)
https://white-illumination.jp/history/
4-8 いざりえをもっと発展して欲しい例えば、100円ショップ、服屋さん、ゲームセンターなどあったら嬉しい
> いざりえについては、民間事業による再開発事業として整備され、市はそのうち屋内駐輪場と賑わいの拠点としてのスペースについて市が関与しています。他の商業スペースや医療モール部分については、民間事業のため、市が直接店舗の誘致などを行うことはできませんが、賑わい拠点部分については、昨年度エニマルシェにリニューアルしたことによって、利用や地域産品の販売が伸びています。
今後も、さらに賑わいが生まれるよう、提案を重ねていきます。
4−9 リベラルな議員が増えて欲しい。他の自治体に比べ新しいこと、斬新なことをやっていないので霞んでいる。子ども医療費も札幌の真似をしているだけ、もっと子どもを増やしたいなら他の自治体より一歩も何歩も先に行かないと住むメリットがない。
> 子ども医療費助成についての考え方は、会派内でも多少の差異がありますが、自治体間での拡大競争のような現状は望ましくないものと考えています。
全体として子ども施策に充当する予算を拡大していくという方向性については、大いに賛同するところですが、単なる現金給付というよりは、すべての子どもたちが持っている可能性を伸ばすために、自治体が果たす役割を強めていくような政策を推進していければと考えています。
4-10 救急車の出動が非常に多く感じて居ます。実情を教えていただきたいです。
> 令和2年の出動件数はコロナの影響で減少しましたが、令和3年は令和元年と同等となっています。令和4年10月末現在の救急出動状況としては、2,530件ほどとなっています。前年同時期と比較すると、438件の増加です。月200件ほどの出動状況なので、令和4年年末には3,000件ほどになると予想されます。ちなみに、詳細については、こちらをご参照ください。
<消防統計>
https://www.city.eniwa.hokkaido.jp/soshikikarasagasu/shoubouhonbu/shobohombusomuka/shobo/3/1273.html
4-11 花と緑に力を入れるのは良いが、道路維持ができておらず(ツギハギだらけ・住宅街ができ交通量が増えたにも関わらず未舗装等)、車のアクセルワーク不良による排ガスの環境破壊を全く考えていないのでは?
> 市全体では、令和3年度末時点で、10.2kmの未舗装道路があり、令和4年度予算で1.1kmの整備を予定するなど、地区ごとの整備率を勘案しながら、計画的な整備を進めています。特に近年は、町内会を通じて市民から寄せられる生活環境改善要望にも応えきれていなかったことから、これまでの道路維持補修の予算とは別に、約1億円の予算を3か年集中的に措置する方針です。
住宅街ができ交通量が増えたにもかかわらず未舗装というのは、西島松から島松寿町に編入された地区ではないかと思いますが、当該地区では、一部雨水管が敷設されていないことから、現時点での道路舗装は困難となっています。現在も計画としては整備の方針を持っていますので、来年度すぐとはなりませんが、早期の着手に向けて、計画の推進を求めていきたいと思います。
4-12 プールは基礎体力向上で大変役に立つと思いますが、子供の事を考えて本当に政策しているのでしょうか?
> プールは、子どもの基礎体力向上にとって、重要な運動施設だと考えています。コロナの影響で、令和2年、3年と実施されていなかった小学校での水泳授業は、令和4年度実施されましたが、今後は、8か所のうち3か所の市民プールが廃止の方向で検討されています。夏期における子どもたちの運動機会が失われる可能性があります。現在は高校以上の利用のみである南高プールを、子どもでも利用できるよう対策を求めていきます。
4-13 引越してきたばかりなので詳しくは分からないのですが、住みやすさと札幌へのアクセスが恵庭市のセールスポイントと思っています、また札幌圏では地価の高騰でマイホーム難民が多く発生しているとのことで、恵庭市も地価が上がってきているものの、まだ他の地域より買いやすいと思います。将来の高齢化・人口減少を見据え、まさに今こそ積極的な人口流入策(宅地の造成・駅周辺の整備など)を仕掛ける時なのかなと思ってます。
> 市では、総合計画や、都市計画マスタープランに基づき、市街化区域内における低利用地・未利用地の利用促進を図っており、民間企業による宅地造成などを支援しています。現在も、公共施設跡地などを活用した、宅地化などを進めています。市街化区域内では限界があること、世帯数が減少に転じることは間違いがないことから、合わせて、空き家、中古住宅の流通促進の支援にも努める必要があるものと考えております。
4-14 子育ての助成金や、子どもを育てやすい環境作りを積極的に進めてほしい。
> 子どもを育てやすい環境づくりについては、ぜひとも積極的に推進していきたいと考えています。子ども施策に充当する予算を拡大していくという方向性については、大いに賛同するところですが、単なる現金給付というよりは、すべての子どもたちが持っている可能性を伸ばすために、自治体が果たす役割を強めていくような政策を推進していければと考えています。
4-15 札幌では札幌に住んでいて札幌の保育園で勤めている保育士には保育料が半額になると言う制度があります。恵庭でも職場が市内とは限らず、市内に住んでいる保育士の家庭には保育料の免除や減額の政策を作ってほしい。
> 札幌市在住の保育士が札幌市内の保育園で勤める場合に、保育料が半額になるという札幌市の事業は、市内の保育施設における保育士確保策の一環だと思われます。その観点から言うと、勤務先が恵庭市内である、恵庭市在住の保育士への支援が重要だと考えます。恵庭市でも、0~2才児の潜在的待機児童の解消のためには、保育士確保が喫緊の課題です。保育士確保、復職を促進するための方策として、恵庭市内に居住する保育士世帯の保育料減免の制度導入を求めていきます。
4-16 大型ごみの回収について
一人暮らしや高齢者にとって重量物の道路への搬出ができない場合があります。室外への搬出料金を設定してでも搬出してほしい。不要な重量物搬出で腰を痛めたり、 搬出できないため地震によるけがを防止できるのではと考えます。
> ごみの収集運搬委託の中で実施することは困難ですが、社会福祉協議会や民間NPOの簡易的な作業支援サービスをご利用していただくことで、ご提案の内容は実施が可能だと思います。
4-17 花の街について
花の街を推進するのは個人か?花マップへ掲載されている庭を拝見し話をする機会があります。ほとんどが高齢者であり、肉体的金銭的に厳しいとの声を聴きます。我が家も花庭を維持するために、年間40Lごみ袋を20枚以上使用しています。(家庭ごみを除いて)今期よりごみ袋が値上がりしたこともあり、そこそこの負担となりました。以下の提案をします。
恵庭市に花庭申請を行い、花庭としての評価に基づき、ボランティア袋を配布する。評価点を書面などで伝え花庭継続のインセンティブとする。
> ご指摘のように、ガーデニングによるご負担は大きいものと思いますので、ご提案いただいた無償の袋支給について政策要望で提案させていただきました。
Q5 その他、恵庭市議会や市民と歩む会への要望があれば、お聞かせください。
5-1 人の話は、遮らずに聞いてください。対話を重視してください。民主主義は多数決ではありません。
> 最終的には多数決で結論を出すことにはなると思いますが、議論の過程において異なる意見とのすり合わせをしていくことが、重要だと考えています。議会の議論では、私たち会派は少数意見になりがちですが、粘り強く議論する姿勢を貫いていきたいと思います。
5-2 市議会の質疑応答の内容をより充実したものにして欲しい。
> 私たちの会派としては、議案審議が非常に重要であると考え、議案に対する質疑など、十分に検討をした上で、行なっています。議会全体としては、市長が提案した議案に対してはあまり積極的に質疑をしない方針の会派、議員が多いことから、市議会としての議案への質疑は多くない状況です。
二元代表制という仕組みを考えると、ご指摘の通り、多様な視点から質疑が行われ、議論が深まることが必要だと考えていますので、今後もそのような議会をめざして取り組んでいきたいと思います。
5-3 恵庭市議会の様子を可視化をもっとして欲しい 市民と歩む会の公式YouTubeを始めたら良いのでは?例として、市議会の仕事、普段のプライベートなど 長くてすみません。
> 市議会では、これまで議会改革推進協議会という会議で、議会改革に関する議論を行ってきました。特にICTに関する事項についてはICT専門部会を設置し、議会のYouTubeチャンネルの作成や、具体的に動画も作成した上で、さまざまな提案をしてきました。ICT専門部会には、若手を中心に、各会派の議員が参加し、建設的な提案を行ってきましたが、なかなか議会改革推進協議会から、了解が得られず、提案した動画や、委員会のインターネット中継についても撮りためたものが1年近く非公開のままとなっています。
今期中については、この議論が進むことは難しいと考えていますが、今後も引き続き、提案は重ねていきたいと思います。
なお、市民と歩む会のチャンネルはすでに作成していますが、現時点では動画の本数も少なく、更新頻度も高くない状態です。なかなか2人だけでは業務が多く、頻繁な更新ができていませんが、必要なものについては、動画でも積極的に発信していきたいと思います。
5-4 市議会中に寝ている議員や市の方が多すぎます。本当に残念です。要望云々以前の問題です。
> まずは議会の現状を知っていただくために、議会モニター制度を提案し、12名の市民の方にご参加をいただきました。実際に傍聴をしていただいた中でのご意見としても同様のご意見をいただいており、そのご意見に対して真摯に向き合う必要があると思いますが、現実には改善されておらず、大変申し訳なく思っております。
今後も議会として改善を図るよう意見を出していきます。
5-5 若い世代や市政に興味を持たない方の政治への参加を促す目的で、以下の仕組みを提案いたします。インターネットのWEBを使った改善要求トレースの仕組みです。提案者は町内会(個人からの提案を町内会がとりまとめる)、回答者は恵庭市の市議会議員及び恵庭市(それぞれが専用のIDとパスワードを用いてなりすましや改善を防止する)。
提案とトレースの流れ
1.町内会が改善要求をWEBに掲載する(個人情報などは閲覧できる議員や恵庭市のみ開示)
2.議員や恵庭市は改善出来そうな要望に対して回答(対応者はIDにより自動明示)(現地確認や聞き取り、議会への提案、改善結果など)
効果
1.市民の改善要望に対して議員や恵庭市がどう動いてくれたのかを目で確認でき 2.自分たちの声が反映されることにより、積極的な声出しを期待できる
3.市議会選挙における候補者選択の一助となる
4.町内会へ要望が届くことにより町内会との身近な接点が増える
> 現在も市としては、「生活改善要望」として、毎年町内会で取りまとめをおこなった要望を受け、回答を行う仕組みを運用しています。
議会としての取り組みについては、提案してみたいと思いますが、議会全体として報告会などについてはこれまでも賛同を得られませんでした。それぞれの支持母体、支持団体の意見を重視しているように見受けられますので、議会として取り組むことは実現が難しいのではないかと思います。
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2022.10.18 項目を若干整理して修正しました。
活動報告
2022.05.14
議員報酬・定数のあり方
(石狩市議会ロビー)
昨日は、議員8名と事務局の2名で、石狩市議会に「議員報酬と定数」について、お話を伺いに行ってきました。
恵庭市議会では、議会改革推進協議会で、議会改革に関する提案を行い、会派間の協議を行っています。
2月に、自民党清和会、自民党恵義会、公明党議員団の3会派から、議員報酬の増額と定数削減の提案があり、新たにそのことを協議する部会を作り、協議を始めたところです。
私は、定数削減には反対であり、報酬増額には極めて慎重な立場です。
石狩市議会では、厚田村、浜益村との合併後に(三位一体の改革などにより)財政難の中で、定数削減を進めてきました。
当初27名の定員が、合併特例で48名となり、その後は26名、24名、22名と削減し、2018年には、定数を2名減らし、同時に報酬を増額しています。
お話をお聞きした中では、若い人たちが参加しやすい環境を作る必要があり、若手からの切実な声もあったとのことです。
私は、世代間のバランスや議員の多様性を目指すのであれば、報酬よりも、議会活動を広く市民に伝えることや、政党に所属していない方であっても立候補できるような選挙の入り口での支援を考えるべきだと思っています。
長期的に見ていく必要があるかもしれませんが、石狩市議会では、直近3回の選挙の結果、平均年齢は少しずつ上昇しており、特に最近は無所属の新人候補が落選し、政党所属の候補が上位当選をする状況になっています。
定数の削減によって、多様性が損なわれている可能性があり、今後の議論を進めていく上で大変参考になるものでした。
ご説明をいただいた前議長の加納議員は、報酬・定数に関する議論の取りまとめや、少数会派を含めた議会運営も含めて、大変示唆に富んだお話を聞かせていただくことができました。
お忙しい中、お時間を割いていただきました花田議長、加納議員、そして議会事務局のみなさまに心から感謝いたします。
今後、部会としても報酬・定数に関して、市民のみなさんとの意見交換会を行っていく予定ですが、ぜひこれに関してのご意見をお聞かせいただければと思います。
市町村では、全国初の手話言語条例を制定した石狩市。庁舎内のこんなところにもワンポイント手話の掲示があります。さすが!
他の部会で図書室活性化を協議していることもあり、他のまちを訪ねる際にはできるだけ見学させていただいています。
こちらも、他の部会で検討している委員会室のカメラ設置。固定カメラとのことですが、恵庭の場合、固定カメラにするには、委員会運営についても見直しが必要。
活動報告
2022.04.10
地方議員養成講座
昨日は、私も企画委員として運営に携わっております地方議会議員養成講座の第1回目でした。
http://greenseed21.jp/subcommittee.html
「議員とは何のために存在しているのか」というテーマで、
同志社大学政策学部の吉田徹教授から講義をいただきました。
地方議会での「なり手不足」が問題となり、実際に無投票による選挙が増えています。
では、選挙が行われれば民主的正統性は担保されるのかというと、それだけでは不十分だと思います。
多様な住民の属性に少しでも近づくよう、今までとは違う幅広い層の方たちに、地方議会という選択肢を感じてもらうことが、なり手不足解消に向けた一歩であり、この講座のひとつの目的だと思っています。
また、代表制民主主義の中で、代表としての役割を担う議員が、実質的代表として機能するためには、その任期の間においても、住民との対話などを重ねることによって、その代表性を常に更新していくような取り組みが必要なのだと思います。これを制度として備えていくことが、求められる議会改革なのではないかと感じます。
養成講座は、2年間の予定で、今後も2か月に1度のペースで続きます。
すでに申し込みは締め切られていますが、グリーンシード本体の会員になっていただくとオンライン聴講が可能です。
また、立候補を考えている方のご相談には個別にもお応えしますので、関心をお持ちの方は、ぜひご連絡ください。
090−2695−2880
LINEからもご連絡可能です。
↓
活動報告
2022.04.03
かしわのレポート43号
(4/4 9:10追記)
(3)市民参加で条例をつくろう!
4月27日(火)と記載しておりますが、
4月27日(水)の誤りです。お詫びして訂正いたします。
--
かしわのレポート43号を発行します。
明日から市内3駅で配布いたします。
駅をご利用の方は、ぜひ受け取っていただけますとうれしいです。
(なお、水曜日から天候が崩れる予報なので、月曜、火曜は屋根のない島松駅からスタートの予定です)
220404_かしわのレポート43
活動報告
2022.02.24
「新しい社会的養育ビジョン」の推進に向けた取り組みを
ご報告、ご案内が遅くなりましたが、先週17日から定例議会が始まっています。
2/22から一般質問が行われており、私は明日2/24(木)の13時から、登壇する予定です。
今回の質問項目は以下の4点です。
1.社会的養育の推進における里親登録の拡大について
2.オープンデータ推進に向けた取り組みについて
3.会計年度任用職員の期末手当について
4.駐輪場の防犯対策について
R4_1定_一般質問通告書(全員分)
議会にタブレットが導入されてからは、タブレットの機能を活用し、できるだけ他の議員と資料を共有した上で、質問を行うよう心がけています。
しかし、傍聴者の方や、ネット傍聴の方には共有することができておりませんでした。
十分ではありませんが、使用予定の資料をこちらで共有しておきます。
なお、タブレットでの資料共有を行う場合、質問の3日前までに議会事務局に通告をすることになっています。
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一般質問通知用資料
2022.2.18
柏野大介
1.社会的養育の推進における里親登録の拡大について
・北の大地☆子ども未来づくり北海道計画(令和2年度〜令和6年度)
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kms/st/dai4kikeikaku.html
・新しい社会的養育ビジョン(平成29年8月2日)
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11901000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Soumuka/0000173888.pdf
・社会的養護自立支援事業等の実施について(雇児発0331第10号 平成29年3月31日)
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/0000167411.pdf
2.オープンデータ推進に向けた取り組みについて
・北海道オープンデータ取組市町村マップ(2021年12月10日)
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/dtf/opendata/opendata_jititai_map.html#8/44.646/141.009
・官民データ活用推進基本法(平成28年法律第103号)
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/hourei/detakatsuyo_honbun.html
・推奨データセットについて(令和3年3月3日)
https://cio.go.jp/policy-opendata
・地方公共団体オープンデータ推進ガイドライン(令和3年6月15日改定)
https://www.data.go.jp/data/dataset/cas_20150305_0001/resource/dc66ff80-03e5-4c08-8ee0-ab5f47fdc570
・令和3年12月7日総務文教常任委員会資料No7 恵庭市デジタル化推進計画(仮称)
No7_恵庭市デジタル化推進計画(原案)
3.会計年度任用職員の期末手当について
・令和3年人事院勧告・報告について(令和3年8月)
・給与勧告の骨子(令和3年8月)
・別紙1 職員の給与に関する報告(令和3年8月)
・別紙2(令和3年8月)
・別紙3 公務員人事管理に関する報告(令和3年8月)
以上の5つ
https://www.jinji.go.jp/kankoku/r3/r3_top.html
・地方公務員の給与改定に関する取扱いについての総務副大臣通知(令和3年11月24日)
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01gyosei12_02000122.html
4.駐輪場の防犯対策について
・駐輪場管理マニュアル(平成26年6月)北海道警察
https://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/info/seian/tyuurin-manual/tyuurin-manual.pdf
・北海道犯罪のない安全で安心な地域づくり条例
・北海道犯罪のない安全で安心な地域づくり指針
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/dms/anzen-hp/jourei.html
・令和3年度 北斗の安全
https://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/statis/statis.html
・恵庭駅西口屋内有料駐輪場について(恵庭市ウェブサイト)
https://www.city.eniwa.hokkaido.jp/soshikikarasagasu/seikatsukankyoubu/shiminseikatsu/kotsu/4/1803.html
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通告内容全文
1.社会的養育の推進における里親登録の拡大について
2016(平成28)年に改正された児童福祉法では、より家庭に近い環境での養育を推進していますが、社会的養護を必要とする子どもの多くは児童養護施設などで暮らしています。
都道府県社会的養育推進計画として策定された「北の大地☆子ども未来づくり北海道計画」でも、「新しい社会的養育ビジョン」の示す、社会的養育の推進が掲げられ、特に里親やファミリーホームの推進が図られています。
道内においては、年々家庭養護の割合が高まりつつあるものの、施設養護が多数を占めており、里親の登録を増やす取り組みは、広域自治体である北海道だけが取り組むには限界があります。
里親委託件数を増やしていくためには、まずは里親の登録が増えることが必要です。良好な子育て環境を持つ恵庭市としても、積極的に、この計画に協力していくことが必要だと思いますが、里親登録の拡大に向けた市の取り組みについて伺います。
2.オープンデータ推進に向けた取り組みについて
2016(平成28)に制定された官民データ活用推進基本法では、基本理念として、地域経済の活性化や効率的な行政の推進が掲げられています。
新型コロナウイルスへの対応でも、オープンデータが活用されており、自治体DXを進めていく上でも、データの活用は基盤となるものです。
道内においても、179市町村のうち、72の市町村が、なんらかの取り組みを行なっており、恵庭市としても、オープンデータの推進は急務と考えますが、今後の取り組みについて伺います。
3.会計年度任用職員の期末手当について
昨年の人事院勧告では、月例給は据え置く一方、民間の支給割合との均衡を図るため、期末手当分で0.15か月分を引き下げ、4.3か月分とする勧告が出されました。
この勧告を踏まえた特別職と一般職職員の期末手当の改定は、今後行われるようですが、会計年度任用職員には、そもそも勤勉手当が支給されておらず、期末手当に加えて勤勉手当が支給される一般職職員や、期末手当の支給月数が著しく高い特別職と比較して、支給月数が低く設定されています。専門職など、一般職の職員と業務内容に差が少ない場合であっても、一律に手当が支給されないのは妥当といえるのか。
それにも関わらず、特別職や一般職職員と同様に、期末手当の(本則上の)支給月数を引き下げることは、公正な処遇とは言えず、会計年度任用職員の期末手当引き下げは行うべきではないと思いますが、今後の改定の見通しについて伺います。
4.駐輪場の防犯対策について
市政執行方針の中でも、自転車活用の推進が掲げられています。自転車の活用を進める上では、交通安全対策と防犯対策が重要になると思います。
過去の統計では、道内における自転車盗の認知件数のうち、恵庭市における発生件数は、上位に位置しており、特にJR恵庭駅における盗難件数は、札幌市周辺の公共駐輪場における盗難件数の中でも3位(平成25年)となるなど、特に多くの被害が発生しています。
自転車利用者がツーロックを徹底するなど、防犯意識を高めることも必要ですが、防犯カメラなど、駐輪場の防犯性を高める対策も必要ではないかと思います。ご所見を伺います。
活動報告
2022.02.03
既存民間賃貸住宅の活用を
昨日2/1は、柏陽恵央地区まちづくり特別委員会が開かれました。
R2.2.1議案
今回報告されたのは、以下の3点です。
まちづくり報告案件一覧
No.1 既存借上型市営住宅に係る事業者ヒアリング結果について
No.2 新設借上型市営住宅に係る事業者ヒアリング結果について
No.3 柏陽団地既存入居者移転に関する考え方(案)について
これまでの建替基本計画の中でも、既存民間賃貸住宅の借上は検討されてきたところですが、
現時点では、決まった物件があるわけではなく、家賃も不明であることから、現在の入居者の方からすると、なかなか既存民間賃貸住宅のメリットが見えづらいところです。
また、不動産所有者や不動産を管理する事業者から見ても、十分なメリットが提示されているとは言えません。
しかし、今回報告された資料を見ると、
既存民間賃貸住宅の活用は難しいという説明で、
民間事業者に新設借上型の市営住宅を整備してもらおうという方向性が示されています。
前回の委員会でも報告されたように、既存団地の空き住戸が100戸以上あることを考えると、さらにこれ以上の市営住宅を建設するということは、将来的な住宅ストックの供給過剰を招き、財政負担の面からも、市民の理解が得られるものではないと思います。
あらためて、既存民間賃貸住宅の活用に向けて、課題や懸念をいかにクリアするかが問われています。