10.7 総務文教委員会
10.7 総務文教委員会
本日の総務文教常任委員会、一度も部屋の中には入りませんでしたので、詳しい質疑の内容については確認できておりませんが、 付託案件3つのうち、 「えにわ・花子さん愛情寄付条例」と 「北海道備荒資金組合規約の変更」については、様々な意見が出されたあとで、可決すべきという結論に至ったようです。 恵み野駅西口周辺開発の陳情については、本会議の延長というか、 議会側はどちらかというと手法の問題で、議論に入れないという主張をし、市長の側は恵み野の開発自体が必要だという市民合意はある、という立場で議論がかみ合っていないように感じます。 高橋委員も質疑しておりましたが、どういう条件になれば開発に踏み出せるのか、市長にも示していただきたいですし、議会としては、手法を別にしても、開発を行うべきと考えるのかそうではないのか、意思表示をする必要があると思います。 明日は厚生消防常任委員会ですが、 午前中は現地調査として、民営化に移行するさくら保育所、今回条例改正が行われた恵み野の高架下駐車場、そしてプレイセンターを視察します。 午後からは委員会室で所管事務調査となります。
意見書調整、議会運営委員会
意見書調整、議会運営委員会
10/6は議運(議会運営委員会)でした。 私は委員ではないので、傍聴。 議運の傍聴者は少ないのですが、特に意見書調整のときには、各会派・議員の本音が見えるいい場面です。 他の委員会や本会議もこのくらい意見を交わせる場であればよいと思うのですが。 各会派から提出されていた意見書案は13本。 https://kashiwano.info/b/pdf/08.9.22ikensho_an.pdf 今回はその中で完全に不採択となったものはありませんでした。 会派ごとに温度差はあるものの、最終的にはその含意をくみ取り、調整の上全てが一致して提出となりました。 No.2清和会提出の道路整備に必要な財源の確保に関する意見書(案)と No.7公明党提出の道路財源の「一般財源化」に関する意見書(案)、 No.4清和会提出の生産資材価格高騰対策・国内農業生産基盤の確保実現を求める意見書(案)と No.11共産党提出の投機マネーの規制強化と農業経営の対策を求める意見書(案) の2組が、 類似した内容を含むということで、一本化されましたが、その調整過程もすんなりはいきませんでした。 比較的あっさり調整がついたのは、1、3、6あたり。 これまでであれば、調整が難しかったであろう8、9、10、12などが通るようになったのも、疲弊する国民生活に対する議会の共通認識を反映してのことかと思います。 1点、No.13、共産党提出の雇用促進住宅廃止計画の白紙撤回を求める要望意見書だけが、即採択とはならず、意見書としては珍しい継続審査となりました。 これは、国の特殊法人改革の中で廃止が決定された雇用能力開発機構(旧雇用促進事業団)が建設した雇用促進住宅がなくなってしまうことによって、住む場所を失う人たちをどうするかということです。 恵庭市内にも3カ所7棟の雇用促進住宅がありますが、 昨年の7月から順次退去を進めています。 新しいものではまだ築20年も経過していないものもあります。 数年前に修繕を行ったばかりのものもあります。 それをただ壊してよいのか。 機構から各自治体に提案されている条件は、公営住宅として修繕を加えた上で、 自治体が担うには十分なものではありません。 厚生労働省と、国土交通省というもともとの垣根を超えて、今ある資産を有効に 活用していく為の方策を国に求めていく必要があります。 そうした主張を盛り込んだ意見書を全会派の合意に基づいて提出すること。 恵庭市議会としては新しい領域まで進んで来ているように思いました。
□■暫定オープン■□
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決算特別委員会、款別質疑
決算特別委員会、款別質疑
10/2(木)、3(金)と決算委員会が行われていました。 決算委員会に入るのは議長を除いた議員の半数です。 昨年は委員ではなかったため傍聴していたのですが、2年目になってもやっぱりよくわかりません。 恵庭市議会の慣習では、 質問=自分の主張を交えて、行政を質す 質疑=数字の確認など・・・ となっているそうです。 そしてよく批判の対象になるのが 窓口質問:窓口で聞けばすぐわかるような質問(質疑) 質疑と窓口質問の境目がよくわかりません。 そして、これはあくまで慣習的なものなので、明文化された定義があるわけでもないのです。 決算書、追加の資料は膨大で、市が抱えるすべての事業が載っています。 1000すべてを知ろうとすれば、事前にすべての部署をまわり説明を受けねばなりませんが、決算書が配られるのは議会が始まる1週間ほど前。一般質問の準備などを考えると現実的には無理があります。 結果として、窓口質問的な質疑や、あきらかに質問の域に入っていると思われる質疑をしてしまいます。 すべての事業は1年でできないにしても、事業仕分けのように一通りの事業概要を説明してもらえれば、どこに問題がありそうなのか気づくきっかけは増えると思います。それでないと、どうしても見逃してしまう部分が出てしまうように思います。 そんなことを考えながら臨んでいた款別質疑ですが、川股委員の質疑は、ごみ処理場での免税軽油や川の樋門の管理など、非常に詳しく調べた知識に基づいて、争点を明確にするもので大変参考になるものでした。 どうしても、少人数の会派では網羅的にならざるを得ないのですが、自分の専門分野をさらに深めることの必要性を痛感しました。 明日は10時から第1委員会室で、議会運営委員会が行われます。 意見書案の審議が中心になると思います。
決算審査特別委員会、款別質疑のおしらせ
決算審査特別委員会、款別質疑のおしらせ
昨日で一般質問が終わりました。 今回、10人の議員が質問しましたが、個人的には公明党の高橋議員の質問が一番響きました。 鋭くもあたたかく、市長の心にも届いたのではないかと思います。 今回、自分の質問は非常にわかりづらいものになってしまい、非常に反省しております。 こうした先輩議員のお手本をしっかりと見習って、より的確な質問にしていかねばいけないと思っています。(いつまでもそんなことを言っていられませんが) さて。 明日からは、決算特別委員会の個別質疑が始まります。 これまではあまり傍聴に来る方も多くなかったということですが、税金の使われ方をチェックする大切な場。ぜひ多くの方に傍聴していただければと思います。 会場はいつもと違って、市民会館2階の大会議室で10時から16時ころまでの予定です(延長あり)。 追加の資料が出ましたので、ご覧下さい。(pdf、6.5MB)