一般質問
一般質問
昨日、9/27に一般質問に立ちました。 今回は一問一答制で行ったので、最初に登壇しての質問も非常に短いものです。 この一問一答制、言葉の通り、ひとつ聞いたらひとつ答えをもらうという方式です。 あたり前のように思われるかもしれませんが、議会ではこれがあたり前として行われてきていませんでした。恵庭では平成18年度第3回定例会から試験的に採用されております。(まだ確定はしていません) その結果、質問と答弁の間が長くなり、一度に多くの項目を聞くため、答弁もれが出たり、議論がかみ合なくなることが多くあります。利点(?)としては、答弁を予想してある程度準備してきた原稿でも対応ができるために不慣れでもやりやすいという点はあります。 前回は私も一括でやりましたが、向き不向き、やりやすさには個人差があるかもしれません。 今回用意した1回目の原稿です。 2回目以降で質問する事項の入り口部分だけになっているので、趣旨がわかりづらい部分があると思います。 答弁の要旨などにつきましては明日中には報告したいと思います。 == 一般行政について4点お伺いいたします。 1点目は事業仕分けと行政評価についてです。 平成18年度の議会におきまして、野沢議員からも質問がありました事業仕分けにつきまして、ご検討され進展がございましたらお伺いいたします。 2点目としまして、電子自治体の推進についてです。 第4次行政改革推進計画では北海道電子自治体プラットフォーム(略称HARP)を活用し、平成19年度で10種類の電子申請を実施することとなっております。 これら10種類の利用状況はそれぞれ何件ずつになっておりますでしょうか。 3点目、インターネットと他媒体の連携について伺います。 恵庭市が発信する行政情報の媒体は、恵庭市ホームページ、広報えにわ、FMパンプキンなど様々なものがありますが、それぞれを制作する段階で十分な連携は図られていますでしょうか。 4点目、ホームページの色覚バリアフリーについて。 ワールドワイドウェブ、いわゆるインターネットの普及は、日常の情報収集のあり方を大きく変えました。恵庭市ホームページのように公的なウェブサイトは、すべての人に平等な技術であるウェブを、さらに普遍的なものとして構築していく責務があると私は考えております。 アクセシビリティ、すべての人にとっての使用可能性という観点で考えられるべきだと思いますが、その中でも特に色弱の方は日本人男性で20人に1人とも言われます。来年度更新される恵庭市のウェブサイトではこれに関してどのような配慮がなされているのでしょうか。 次に、教育行政について伺います。 黄金地区の小学校計画については、前回も伺ったところですが、早期に予測数値を示して方針を決定するというご答弁をいただきました。進捗状況を伺います。 続いて、環境行政について伺います。 1点目は広域計画の見直しについて。 市内で発生しているごみの全量を埋立処理している現状は、循環型社会を構築していく上でも非常に由々しき事態であり、一刻も早く適正な処理に移行して行かねばならないところです。 広域計画で可燃ごみ処理施設の供用開始の目標としている平成27年度までの過渡期処理として、可燃ごみを千歳市に搬入することで合意したとの新聞報道がなされましたが、実際にこうした合意が締結されたのでしょうか。 2点目としまして、ディスポーザーを使った生ごみの処理についてです。 国土交通省が取りまとめた「ディスポーザー導入時における影響判定の考え方」と、それに基づいた試算によると恵庭市においては利点が大きいようですが、メリットだけではなく、これを導入した場合のデメリットこそ十分に検証する必要があると思います。 導入時に予想されるデメリットにはどんなものがあるのか伺います。
議会はじまりました
議会はじまりました
議事に関しては、先日の議会運営委員会で決まった通りに進んでいきました。 あらためて書くとすれば、決算に関わる案件で、財政を担当する部長から説明に関してです。 そこでは、慣例ということなんでしょうが、おおまかな内容をひたすら読み上げていきます。議員はまだ手元に資料があるので資料を追うことができますが、それでも結構なのスピードなのでついていくのがやっとです。資料がない傍聴の方は聞いていてどう感じたことでしょう。 議会初日の傍聴は、市長の方針や議案などの読み上げが多く、あまり面白いものではないかと思うのですが、午後のはじめ40分は数字の読み上げが続き、そうした傾向が顕著でした。 ネット中継が始まり、市民が目にする機会ができても、中身がつまらなければ、ずっと見ていただくことはできません。傍聴する人にとっても面白い(見る価値がある)というのはとても重要なことです。改革項目ですね。 そういえば、最近はあたり前のように書いてしまっていますが、多くの市議会では年に4回議会が開かれます。通常は3,6,9,12月です。市議会の場合、1年のうち70〜100日くらい議会が行われているようです。 他の日は、と言いますとお休みなわけではなくて、議会での質問に向けての調査、研究ですとか、市民に対しての報告や意見聴取などを行っていると思います。(個人差が大きいでしょう。。。) 議員の仕事のひとつに一般質問というものがあります。本会議の中で、役所のしている 仕事全般に対して、様々な切り口から質問をすることができます。 テレビの国会中継でやっているようなものに近いイメージと言うと何となくご理解いただけるでしょうか。 私かしわのは6月の議会に続きまして、今回も一般質問を行います。 内容は、主に行政全般の中で「事業仕分け」、「電子自治体」、ごみ問題の「ディスポーザー」、教育関連で「学校建設」についてです。 9/27(木)の14:40ころからを予定しておりますので、可能な方は議場でナマ傍聴、ネット中継でご覧ください!
和光小見てきました
和光小見てきました
運動会のときにもプレハブ校舎の外観は見ていたのですが、今回の質問と関わる部分もあるため和光小学校を視察してきました。 給食の試食もさせていただいて、ご飯のあたたかさを実感。それから校舎内を校長先生にご案内いただいて、ぐるっと一回りしました。子どものころの記憶では教室のイメージはかなり広いのですが、今見てみると小さく感じます。中・高の記憶が混ざっている部分があるのでしょう。 和光小は現在、生徒数が800名以上。6学年×4学級の24学級あります。 そのうち4年生と2年生は増築された新校舎、さらに2年生のうちの2クラスがさらに外れたところにあるプレハブ校舎で、ここには空調がないため、ストーブと換気扇がついています。 DSC05209.jpg そして、来年度の新入生は5学級となる予定で、また1つ教室が足りなくなります。 予定では音楽室を教室に変えるのだとか。 再来年にはさらに1つ不足する予定。でももう残っている特別教室も視聴覚室、理科室、図工室、家庭科室、パソコン教室しかありません。複数のクラスが一緒に歌の練習ができる部屋も視聴覚室ひとつだけになります。理科の実験、調理実習も必要です。次になくなるのは図工室?になるのでしょうか。 財政はとても厳しいです。 その中でまだ駅前開発など財政収支計画にも計上されていない開発もあります。 全部を一度にやっていくことはできません。 将来を見据えた優先順位。中島市長は開発よりも子どものための事業を行ってくれるはずです。
インターネット中継が示されました
インターネット中継が示されました
先ほど恵庭市HPを確認したところ、インターネット中継という項目が増えていました。 これによると中継される予定なのは、初日25日の諸般の報告、行政報告、教育行政報告、議案審議。27日から10月1日の一般質問。10月16日、17日の決算特別委員会、総括質疑。最終日10月19日の議案審議のようです。 ぜひご覧の上、ご感想などお寄せください。 議事日程、会期につきましては本日(9/21)の議会運営委員会で決定されました。 日程など一部で変更があります。こちらが新しい会期日程です。 25日の議会初日では、理事者側から各種報告を受けたのち、議案などの審議に入っていきますが、各議案の処理については議会運営委員会で既に話し合いが済んでいます。 議員になる前に議会を傍聴したときには、そのスピードについていけず、誰も話を聞いていないのではないかと思いましたが、それは実質的な議論が既に終わっているからです。 すでに了承されたものは、即決・簡易採決となります。 今回の議案では、議案第4号「恵庭市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について」、 議案第6号「恵庭市公共下水道条例及び恵庭市個別排水処理施設に関する条例の一部改正について」、 議案第8号「平成19年度恵庭市一般会計補正予算(第2号)」、 陳情第6号「砲撃音対策に関する陳情書」 を除く議案に関しては、議会運営委員会で了承されました。 ここにあげた議案に関しては所管する委員会に付託の上、審議されます。 議案第8号の補正予算は結論が決まっておりませんので、理事者側から提案説明のみが 行われます。 本会議の議案審議が傍聴していて面白くないのは、すでにシナリオができているというのが大きな理由だと思います。 もし市役所に足を運んでいただけるのであれば、本会議よりも議員の本音により近い部分が見られる議会運営委員会や各常任委員会の傍聴をおすすめします。次回の議会運営委員会は10/9の10時からです。
第3回定例会 一般質問 通告内容
第3回定例会 一般質問 通告内容
昨日配布されました一般質問の通告内容をアップします。 一括して印刷したい方にはご面倒をおかけしますが、ブログ上ではPDFがアップできないためご了承ください。 日程は以下の通りです。 9/27 13:00〜 野沢議員(90分)、柏野(60分)、寺田議員(90分) 9/28 13:00〜 林謙治議員(75分)、大野議員(70分)、川股議員(60分) 10/1 13:00〜 川原議員(70分)、田中芳憲議員(80分)、遠藤議員(70分) 当初の予定と時間が変更になっている部分がありますのでご注意ください。
第3回定例会、招集
第3回定例会、招集
第3回定例会議案、行政報告、教育行政報告などが配布されました。 生活に関わるような議案としては、事業ごみの処分手数料の値上げ、下水道料金の値上げ、市道の廃止・変更、などがあります。 以前にも書きましたが、今回の議会からインターネット中継の試験配信が始まります。当面は文字情報もなし、録画中継もなしですが、全国・全世界から見ることができるわけで大きな前進だと思います。 ただ、市のホームページにも議会のホームページにもまだ何も変化がありません。当日くらいにひょっこりリンクができるのでしょうか。9月25日の10時をお楽しみに。 また、可能な方はぜひ議場のほうへ足を運んでみてください。 ネット中継でみることができるようになっても、現場でしか味わえない空気というものがあります。みなさんのご期待に応えられるように、緊張感を持って臨んでいきたいと思います。
街頭演説の中止について
街頭演説の中止について
昨日、予定しておりましたカウボーイ駐車場前での小林ちよみさんの街頭演説につきまして、このブログ上で告知を行ったものの雨天による中止のご連絡ができませんでした。 みなさまにご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。 また場所の伝え方に関して、慣れから生まれる一方的な発信の不十分さも感じました。 具体的には、「カウボーイ駐車場前といえばわかるだろう」という認識を持っていたのですが、これまでカウボーイ周辺で街頭演説を見たことがなかった方や、周辺の他の道路での演説を見た方にはわかりにくい表現でした。 議会での活動や、このブログでの報告について、今後も「慣れ」過ぎることなく、いつも新鮮な感覚と言葉をもって臨んでいきたいと思います。 わかりづらい表現などないように努めますが、もしありましたらぜひともご指摘ください。 本日も昨日に引き続き、前衆議院議員の小林ちよみさんが恵庭入りいたしまして、今日は私、かしわのとともに市内の方にごあいさつ。 民主党に対するご期待の声もたくさんいただきました。 政局はどう動くかわかりませんが、新しい政権ともきちんとした政策論議を進め、年金問題、地方分権、格差是正などを推し進めていただきたいと思います。
小林千代美さん、恵み野で演説
小林千代美さん、恵み野で演説
今日は大学の先輩でもある小林ちよみ前衆議院議員が恵庭入りし、お昼には恵み野で街頭演説も行いました。 私は主にビラ配り。 自民党の総裁が誰になるかということではなく、新しく選ばれるリーダーが民意をきちんと受けとめ、政策論議が進む枠組みを作ってくれればいいのです。 審議を十分に尽くさぬまま強行採決を繰り返す人では困ります。
再掲・9月議会日程
再掲・9月議会日程
9月議会の日程を再掲いたします。 この時点ではまだ「無所属・市民の会」が発足していなかったため、一般質問の順番に変更があります。「市民の会」は「共産」と「清和会」の間、今回は4番目になります。 前回載せたのが8/9だったのですが、通常の記事として書いているため、次第に埋もれていってしまいます。議会日程などに関してはすぐにわかる場所に残っていたほうがいいという声をいただきまいた さっそくお知らせ事項として、来週月曜日(敬老の日)の小林ちよみ前衆議院議員の恵庭での街頭演説予定を載せてあります。 12:00〜 恵み野駅前 16:30〜 カウボーイ駐車場前 の予定です。 お買い物のついでに、ぜひお聞きください。
議会改革を考える
議会改革を考える
「議会改革を考える」議員懇談会につきまして、12日に記者発表を行いました。 議会改革を進めていくには、議員全員が同じ方向を向いていく必要があります。そのためには会派ごとの意見で対立軸を生むのではなく、議論を深めつつ協調していくことが必要で、問題意識を共有していきたいという思いからこうした形の勉強会の発足を考えました。 しかし、議員全員の参加を呼びかけるために記者発表が先行してしまったというところで、もう少し別な手順があったのではないかという気持ちに傾いています。 動き始めて初めてわかることがあります。 そして、動いた以上は、形にしていく必要があります。 あとは25日の発足に向けて、できる限りのことをしていくだけです。