道新フォーラム「現代への視点2010」
道新フォーラム「現代への視点2010」
道新フォーラム「現代への視点2010」に参加してきました。 あえて参加したという表現にしたのは、第2部のトークセッションのところで、壇上に上がってしまったからです(汗 入場整理券も受付してすぐになくなってしまうほど、注目されていたこのフォーラム。たまたま縁あって声をかけていただいたのですが、若い人たちに来てほしいというのは、こういう形でした。 私も発言の心づもりをしていたのですが、学生さんたちの後でと思っていたら、残念ながら時間が足りなくなってしまいました。 前段の講演の中では、澤地久枝さんの「歴史(から)は語りかけてはこない」というお話や、姜尚中さんの「リアリズムにのった太陽政策」というお話が印象的でした。 私自身、歴史を意識するようになったのは、旅行をするようになり、各地の歴史にふれ、日本以外の人たちと話す中で、自分の歴史に関する認識・知識の不足を痛感したことがきっかけでした。 旅行中に同世代と話していて感じたのは、韓国やイスラエルなど徴兵制をとっている国では必然的に、現実の問題として、国防や国家ということを考えているということです。(制度の是非は別として) そうした制度以外で、金大中さんが、太陽政策をとり、それを一定数の国民が支持できる、その下地がどこにあるのか、もっと知りたいと思いました。 国家として、毅然とした態度をとることは必要です。 しかし、凝り固まったナショナリズムだけでは、争いは解決しないとも 思っています。 http://bit.ly/e88Ar0
第8回議会報告会開催しました。
第8回議会報告会開催しました。
多くの方にお集りをいただき、第8回目の報告会を終了いたしました。 今回は、初めてユーストリーム中継を実施いたしました。 http://www.ustream.tv/recorded/10777753 準備不足もあって、途中でカメラのバッテリーが切れ、中継は終わってしまいました。 (約40分、5人の議員からの報告の最後、林嘉男さんの報告の途中まで) またライブ中継で実施していたのですが、電波の状態がよくないこともあって、途中で途切れてしまっている部分もあったようです。 この時間に会場でご覧いただけない方にも見ていただくということを考えれば、録画中継でしっかりと配信するということでもよかったのかもしれません。 ICT(情報通信技術)の発達によって、いつでも、どこでも情報が得られる環境は整ってきています。しかし、そのツールを活かしきれなければ、情報は市民の元には届きません。 こうした議会改革に関する取り組みこそ、率先してICT技術を活用し、ネットをお使いいただけば、誰もが見られるようにしていきたいと思います。
第2回公共料金等審議会
第2回公共料金等審議会
今年の8月から、公募委員として恵庭市公共料金等審議会の 委員になっています。 今年は、ごみ処分手数料の改定が諮問をされ、今回で2回目の 審議となりました。 資料がスキャンできず、貼付けできないために説明が難しいのですが、 1)汚泥割増し率の適切な根拠づけ 2)産業廃棄物について、将来的に市最終処分場での受け入れ停止を 含めた見直し 3)事業系一般廃棄物の減免措置の縮小 という内容の提起をしました。 1)産廃のうち、汚泥は処理が難しいことから20%増しの手数料となっていますが、 長期的に処分場に影響があるとのことで、事実上はすでに受け入れ停止の 状態になっているとのこと。 2)それ以外の産廃についても、さらなる減量と、最終処分場の延命化をはかるため、 割増し料金の設定ができないものかという質問に対し、独立採算だから不可とのこと。 政策目的を持って、必要経費以上の収入を課すことは、自治法上、特に制約はないはずだが。 事業系一廃のほうの例を出したのは失敗か。 3)事業系一般廃棄物について、中小企業振興という目的で、算出処理単価の70%の 手数料設定となっている。これに約1500万の経費(H20埋立22928t、うち事業系の 直接搬入3905t。30%=39.6円/10kgの減額に3905tを乗ずると1545万円)。 事業系一般廃棄物は中小企業に限られるものではないし、その成果として 中小企業がどれだけの資金を新たな投資に振り向けたのかも見えない。 そもそも中小企業の振興をこの分野で行う必要があるのだろうか。 特に3)は他の審議会委員の意見を聞いてみたかったところでしたが、 なかなか、行政からの諮問に対しての異論は出づらい雰囲気で、 そのまま諮問通りの結論となってしまいました。 審議会の委員となったからには、準備もして、発言もして、 議論が少しでもいい方向に向けばと思うのですが、議会同様、簡単なことでは ありません。 なお、 第1回目の審議内容はこちらから http://www.city.eniwa.hokkaido.jp/www/contents/1284005313870/index.html 一部、異なる発言者が同一の者と表記されています。
第8回議会報告会のおしらせ
第8回議会報告会のおしらせ
2007年の11月から続けてきた議会報告会も、これで8回目となります。 実施方法については、これまでも何度も議論を重ねてきました。 現状ですべて完璧とは言えませんが、関わってきた7人は、常に開かれた場で、 それぞれの考えをお伝えしてきたつもりです。 それは、選挙の際にお約束をしたことを確実に実行しているか、 みなさんの声が市政に届いているのかを確かめる機会でもあります。 来春の市議会改選に向けて、議会として、こうした報告会に取り組むか どうかも、ぜひ選択の一助としていただければと思うところです。 ただ数を減らせばいいということではありません。 地域主権の時代を切り拓く存在となるために、議会が、議員が努力をし、 市民のみなさんにそれを支えていただきたいのです。 この任期中最後になるであろう議会報告会に、 ぜひ足を運んでいただき、厳しいご意見や激励などいただければ 幸いです。 第8回議会報告会 と き:平成22年11月11日(木) 18:30~ ところ:恵庭市民会館 中会議室 (2F) テーマ    ・恵み野駅西口開発について (行沢政義議員)    ・議員定数削減問題について (榎本敦尚議員)    ・決算と財政状況について  (寺田務議員)    ・低炭素型社会に向けてのLED化の推進について(林謙治議員)    ・ごみ問題について     (林嘉男議員) 司会  柏野大介    主催  恵庭市議会の改革を考える議員懇談会