平成の終わりに
平成の終わりに
4/22〜26の5日間、次期に向けた決意を込めて、朝の駅に立ちました。 公職選挙法の規定により、当選御礼には多くの制限があり、 「当選又は落選に関し、選挙人に挨拶する目的」での訪問などはできません。 あいさつをしていると、多くの方からお声をかけていただきました。 お話を伺うと、自分の知らないところで、数多くのお力添えをいただいていることを実感します。 さっそくお電話などもいただいているので、会派など議会内の役割分担に向けた準備を行いながら、選挙の収支報告や通常業務も並行して進めていきたいと思います。 ゴールデンウィークが明けてから、議会人事に関する協議が行われ、正式決定は5/20(月)の臨時議会になります。 新しい元号、新しい時代に大きく前進していけるよう、体制を整えていきたいと思います。 ご報告まで少々お待ちください。 4/22 3度目となる当選証書をいただきました。 市民からの付託の重みを考えると、いつも緊張します。
3期目に向けて
3期目に向けて
みなさんのご支援により、3期目の当選を果たすことができました。 現職で臨む選挙は初めてのことであり、今回は新しい仲間とともに非常に厳しい挑戦でした。 4年間精一杯務めてきたことを認めていただけたことは、大変ありがたいことですが、それだけにこれからの4年間の中でこれまで以上の働きでお返ししていく所存です。 どうぞこれからの4年間も、議会報告会やブログ、SNSなどを通じ、厳しく働きを見守っていただけますようお願いいたします。
投票日を前に
投票日を前に
選挙運動の最終日、外での活動を終了しました。 私が選挙に臨むのは、今回で5回目となりますが、実は現職での選挙は初めての経験です。 今回は2月上旬まで大学院の最終課題に追われ、そのまま3月の議会で一般質問と代表質問を行い、ほとんど準備ができないまま、印刷物なども遅れに遅れた選挙でした。 現職での選挙は、これまでの4年間の活動をどう評価していただくかということが中心だと思いますので、やれることはやり切ったつもりです。 ただ、議会での活動を大きく左右するのは、議会全体の構成がどうなるかということ。 恵庭市の議員定数は21名ですが、これまで、最大会派の自民党清和会が、12名を占めていたことにより、市長提案はすべて可決されることが事前に確定しており、議会としてのチェック機能は限定的でした。 今回、清和会の議員が3名引退をし、新たに新人が3名立候補しています。無所属となっていますが、自民党の推薦を受ける3名は、これまでの例にならえば、当選後に同一会派となることが間違いありません。 私は二元代表制に求められているのは、適度な緊張関係が存在することだと思っています。 今回の市議選では、10年以上前から、私の議員としての活動を厳しく見守ってきてくれた新岡ちかえさんが立候補してくれました。 新たな仲間と、これまで以上に活動の幅を広げていければと考えています。 明日の投票日、その選択はみなさんそれぞれの思いに沿って投じていただくべきものですが、柏野大介の活動が広がることを期待していただける方には、ぜひ新岡ちかえさんに、お力添えをお願いいたします。 前回と同様、みなさんの判断に役立つと思われる情報をまとめておきます。 ○選挙公報 2019年の恵庭市議選市選挙公報 2015年の恵庭市議選選挙公報 2011年の恵庭市議選選挙公報 ○2015年市議選まとめ https://kashiwano.info/article-2355.html 私が選挙に臨む基本的な姿勢は2015年と変わっていませんが、大きく変更したことは、選挙の公費負担の申請を行わないということです。 私は、これまで、議員の期末手当の引き上げに反対してきましたが、増額分の受け取りを拒否することは法律上、できません。公費負担の申請を行わなくても、期末手当の増額分を充当することで、十分に選挙費用を賄うことができると判断しました。 ○立候補届出状況 https://www.city.eniwa.hokkaido.jp/material/files/group/56/20190414_eniwashigikaisenkyo5.pdf 届出順 氏名 (年齢) 政党 (現職、元職、新人の別) ウェブサイト 立候補届けに記載のない場合は(検索)と表記 1 伊藤まさのぶ (満60歳) 自由民主党 現 http://itoumasa.web.fc2.com/yi_tengmasanobu_hou_yuan_hui/ (検索) 2 かわはら光男 (満70歳) 自由民主党 現 http://ikiiki.org 3 渋谷としあき (満62歳) 無所属(立憲民主党推薦) 新 https://shibuya-toshiaki.com/ 4 いくもとふじよ (満53歳) 公明党 新 (なし) 5 岩井利海 (満68歳) 自由民主党 現 (なし) 6 野沢ひろき (満57歳) 公明党 現 http://www.komei.or.jp/km/eniwa-nozawa-hiroki/?doing_wp_cron=1555762448.1157410144805908203125 (検索) 7 むとう光一 (満70歳) 立憲民主党 元 http://mutou-kouichi.jp 8 藤田しゅんすけ (満35歳) 日本共産党 現 (なし) 9 かわまた洋一 (満60歳) 自由民主党 現 https://www.kawamata-yo.com (修正) 10 早坂たかとし (満42歳) 自由民主党 現 www.hayataka.com 11 はせふみ子 (満65歳) 自由民主党 現 (なし) 12 たかは茂 (満75歳) 自由民主党 現 (なし) 13 こはしかおる (満60歳) 自由民主党 現 https://blogs.yahoo.co.jp/kohashikaoru (検索) 14 小林たくや (満35歳) 日本共産党 新 (なし) 15 林けんじ (満67歳) 無所属 現 http://blog.livedoor.jp/eniwa_hayashikenji/ (検索) 16 石井みき (満47歳) 無所属(自民党推薦) 新 (なし) 17 前田たかお (満60歳) 無所属 現 (なし) 18 市川しんじ (満65歳) 自由民主党 現 (なし) 19 南出のりひこ (満35歳) 無所属(自民党推薦) 新 minamidenorihiko.com 20 まつしまみどり (満56歳) 公明党 新 (なし) 21 宮としのり (満36歳) 無所属(自民党推薦) 新 (なし) 22 前仏まさる (満75歳) 立憲民主党 元 (なし) 23 かしわの大介 (満39歳) 無所属 現 https://kashiwano.info/ 24 新岡ちかえ (満48歳) 無所属 新 (なし) 25 矢野ひろあき (満46歳) 無所属 新 (なし) ○北海道新聞 立候補者一覧 https://www.hokkaido-np.co.jp/local2019/kouho/c_councilor/ ○選挙ドットコム https://go2senkyo.com/local/senkyo/18039
恵庭市で取り組むべき長期的な課題
恵庭市で取り組むべき長期的な課題
昨日、今日と開催をした個人演説会では、将来を見据えた3つの提案をしました。 選挙で訴える政策には様々ありますが、今回は、単に4年の任期にとどまらず、私が現状をどう分析し、これからどういう姿勢で恵庭の将来を見据えた活動をしていくのかという柱の部分をお話させていただきました。 この2年間、小樽商大のビジネススクールで学んできたことを中心に、人口減少時代の公共事業のあり方についても見直しが必要です。 重点項目については、チラシ裏面に記載をしているところですが、その中でも特に、 ①都市基盤拡大の抑制(将来負担の軽減)5−3 ②産業の生産性向上 1−1 ③経済の漏れ(流出)を減らす 1−1 という3つを進めることによって、将来の負担を抑制し、収入を増やし、それを地域内で循環させることができると考えています。 詳しい内容については、演説会で使用したPDFをご覧ください。 1904_個人演説会(公開用)
法定ビラ2019
法定ビラ2019
法改正後、はじめての選挙となりました。 4000枚しか配布できないため、市内全戸に折り込むこともできず、法定ビラの配布方法は今後もう少し考える必要がありそうです。 https://kashiwano.info/wp-content/uploads/2019/04/f63baf5f5eda620663234e0ed52edba2.pdf ネットには掲載できますが、これをプリントして配布することはできません。
公報とネット
公報とネット
選挙公報が恵庭市のウェブサイトにも掲載されました。 https://www.city.eniwa.hokkaido.jp/kurashi/shiseijoho/senkyo/eniwashicho_shigikaigiinsenkyo/6233.html まだお手元には届いていないと思いますので、まずはネットでご覧ください。 驚いたのは、これだけネットで情報を得る時代になっても、 選挙公報に、ネットのことが書いてあるのは、川原さんと、渋谷さん(facebook)だけです。 名前で検索をかければ出てくるのかもしれませんし、後援会のリーフレットなどには記載があるのかもしれません。 とはいえ、すべての有権者が目にすることができる選挙公報に、誰でも情報が得られるウェブサイトのことを載せないとするならば、誰に対して情報を発信しているのでしょうか。 私自身、更新頻度は決して高くないので、もう少しマメな発信には務めたいと思っていますが、議員、議会の活動が見えづらい状況を変えていくためには、やはりネットの活用は重要です。 当選するまでよりも、当選して議員となったのちには、ぜひとも議会情報の発信を競い合いたいところです。
自転車と私
自転車と私
今日は天気もよく、自転車日和です。 自転車で市内をまわっていると、本当に多くの方と言葉を交わすことができます。 外国の方から、何やってるの?と聞かれて、今の市議選のことを説明したり、 別なところでは、知事選のことだったり、 島松駅のバリアフリー化や歩道橋のことでご意見をいただいたり、 ごみの不法投棄や犬の散歩のマナーのことだったり、 道路の舗装のことだったり、 なんで自転車と聞かれたり、 自転車いいねと言われたり、 かしわのレポート読んでるよと言っていただいたり、 さまざまご意見も伺うことができました。 わざわざ追いかけて、自転車を止めたときに話しかけてきてくれた方もおりました。 これも自転車ならではの話しやすさなのかなと勝手に思っています。 市民のみなさんの関心が高まっている今だからこそ、 もっと多くの方と言葉を交わしていきたいと思います。 新しい試みとして、対話型の個人演説会を以下の日程で開催します。 お時間の都合がつきましたら、ご参加いただいて、ご意見をお寄せいただけるとうれしいです。 4/18(木)20:00〜21:00 市民会館中会議室 4/19(金)10:30〜11:30 市民会館サークル研修室(会場が変更になっています)
駅と私
駅と私
今回の選挙から大きく変わったものとして、法定ビラ(チラシ)があります。 私が最初に立候補した12年前には、選挙が始まると使えるものはポスターや選挙ハガキしかなく、新人にとっては、考えを伝える方法は非常に限定的でした。 私はもともと選挙カーの連呼が好きではなかったので、直接お話のできる自転車とハンドマイクを使いましたが、応援していただいている方からも、音が聞こえないことへの不安の声は多くいただいていました。 それから時が流れ、今はインターネットによる情報発信もでき、さらに今回の選挙からはチラシの配布も可能になりました。大きな音を出さなくても、どのような考えを持っているのか伝えることは格段にしやすくなりました。 当時、大きなスピーカーを持っていない、マイクの使用も9:00〜18:00に限定していた私にとって、朝の駅に立つということは、自分の決意、覚悟をみなさんにお伝えする場所でした。 最初の選挙に当選した以降は、そのご期待に報いるべく、活動報告をお渡ししてきました。 それから、30号まで号を重ね、いつも受け取ってくださる方も増えました。 それなのに、今の法律では、法定ビラの配布は、8:00〜20:00の間しかできないこととなっています。 朝の6時、7時台に通勤する方に、チラシをお渡しするには、20:00までの帰宅時でなければ、お渡しできません。 大きな音を持たない私にとって、インターネットとチラシはとても大切な手段。 選挙のときだけではなく、議会の報告を、これからの恵庭のあるべき姿を、いつもこの2つ手段を使って、発信を続けます。 -- 公職選挙法 (文書図画の頒布) 第百四十二条 衆議院(比例代表選出)議員の選挙以外の選挙においては、選挙運動のために使用する文書図画は、次の各号に規定する通常葉書及びビラのほかは、頒布することができない。この場合において、ビラについては、散布することができない。 六 指定都市以外の市の選挙にあつては、長の選挙の場合には、候補者一人について、通常葉書 八千枚、当該選挙に関する事務を管理する選挙管理委員会に届け出た二種類以内のビラ 一万六千枚、議会の議員の選挙の場合には、候補者一人について、通常葉書 二千枚、当該選挙に関する事務を管理する選挙管理委員会に届け出た二種類以内のビラ 四千枚 6 第一項から第三項までのビラは、新聞折込みその他政令で定める方法によらなければ、頒布することができない。 (夜間の街頭演説の禁止等) 第百六十四条の六 何人も、午後八時から翌日午前八時までの間は、選挙運動のため、街頭演説をすることができない。 2 第百四十条の二第二項の規定は、選挙運動のための街頭演説をする者について準用する。 3 選挙運動のための街頭演説をする者は、長時間にわたり、同一の場所にとどまつてすることのないように努めなければならない。 公職選挙法施行令 三 法第百四十二条第一項第二号から第七号までのビラ 当該ビラに係る候補者の選挙事務所内、個人演説会の会場内又は街頭演説の場所における頒布
恵庭の農業の付加価値向上を
恵庭の農業の付加価値向上を
本日午前中は、農業地区を走ってきました。 雨の影響はあまりないのですが、風がきつく、ペダルをこいでもなかなか前に進みません。 広い地域で、街頭での訴えだけでは十分に声が届かなかったかもしれません。 恵庭の発展をこれまで支えてきたのは農業ですが、農家戸数は約200戸まで減少しています。 また、市全体の人口は増加しているものの、生産年齢人口は今後の10年間でさらに3000人減少するとされています。 そうなれば、労働力の不足はさらに深刻化します。 農家戸数の減少もあり、ピーク時に60億を超えていた農業生産額も40億円台となっています。 これまでの農地を維持していくためには、規模の拡大が必要で、そのためには投資も必要です。 労働力の確保、付加価値の向上、意欲ある農家・農業を支える仕組みが必要です。 昨年は農業団体、農業関係者のみなさんと議会の意見交換会もさせていただきましたが、今年は、実際に農作業をしながら、現場の声を反映した農業政策を推進していきたいと思います。 道の駅の直売所もそうですが、恵庭の魅力を外に発信していくには、農業は非常に重要です。
島松駅バリアフリー化を地域の価値向上に
島松駅バリアフリー化を地域の価値向上に
立候補の届けを済ませ、ポスターの掲示をしながら、島松、恵み野と回ってきました。 ポスター掲示があったため、街頭での訴えは、島松での2か所しかできませんでしたが、 まずは立候補のごあいさつと、今回の選挙の争点である大事業の優先順位について訴えてきました。 平成31年度の予算では、 ・島松駅のバリアフリー化 ・花の拠点整備 ・市営住宅柏陽恵央団地建て替え関連事業 ・通年型屋外スポーツ施設整備事業 という大事業があり、これを同時並行で進めるとなれば、 事業の進め方によっては、100億円を超える大事業となる可能性があります。 市民要望の高い事業であるとはいえ、財政的なことを考えずに、すべて進めていけるのかというのは大きな争点です。 島松の価値向上と、将来の税収増につながるような、投資を促すことこそ優先的に進めるべきです。 限られた財源だからこそ、その収益の見込みを含めて、戦略的に、優先順位をつけて進めていくべきだと考えています。