議会技術研究会フォーラム2019
議会技術研究会フォーラム2019
本日(7/27)は札幌で、議会技術研究会のフォーラム2019に参加してきました。 最初に、栗山町議会で議長を務めていた橋場利勝さんから、「議会が変わればまちが変わる」と題して、基調提起をいただきました。 私が最初に市議になった2007年、栗山町議会は、議会改革の先頭を走っていました。 近くのまちで、これほどの取り組みをしているということに、驚き、少しでも近づきたいと思っていました。 10数年経った今も、議会に求められている根本の部分は変わっていません。 議員個々の活動だけではなく、チームとしての議会の力を高めていかなければならないと、改めて痛感しました。 橋場さんの、「ものごとが前に進むには大きな苦労が必要」という言葉を噛みしめながら、前に進みたいと思います。 休憩を挟んだ後は、5人の新人議員の方々から、「私はなぜ議員になったのか」という報告をいただきました。 報告の中では、「市民から遠い」、「身近ではない」議会という言葉が何人かの方から出ていました。 私も、そうした感覚を忘れることなく、活動を続けていきたいと思っていて、この夏も、ドットジェイピーのインターンを受け入れする予定です。 8〜9月の2か月間、大学生と一緒に活動していますので、お声掛けいただけますと幸いです。 恵庭からも新岡議員が登壇し、報告をされました。 これからの4年間の中で、会派としても、さらに市民との対話を広げてながら、さらに新たな仲間を求めていきたいと思っています。 ご関心をお持ちの方は、ご連絡をお待ちしております。
自治体の中小企業支援
自治体の中小企業支援
22日〜24日の3日間、滋賀県大津市にある研修施設で中小企業支援について学んできました。 研修の内容は、主に中小企業政策を作ってきた大学の先生や、実際に産業クラスターに関わってきた方、中小企業の方や中小企業支援を担ってきた実務の方などの幅広い講義と、参加した自治体職員、議員による若干の演習でした。 これまでの中小企業政策は融資や補助金によるものが主であり、一定の役割を果たしてきたものの、中小企業が成長していく段階においては、踏み込んだ支援は行ってきていなかったように思います。 恵庭市においては、恵庭商工会議所に中小企業相談業務の委託を行なっているほか、恵庭市起業支援事業に基づく開業経費への補助、恵庭市先端設備導入計画に基づく生産性向上支援、中小企業診断士による個別相談会などを実施していますが、目に見える成果という意味では、なかなか評価が難しいように思います。 また、恵庭市農商工等連携推進ネットワークでは、相互連携を促進し、商品開発支援、販路開拓、情報発信などを行なっていますが、収益の拡大につながっている事例はまだ多くないと感じています。 今回の研修で紹介のあった、一部の自治体で取り組まれている公的中小企業支援の仕組みは、これまでの発想からは大きく踏み込んでいて、実際に大きな成果が出ているものがあります。 定量的な指標について、もう少し調べてみたいとは思うものの、中小企業にとって目に見える成果が出ていて、その結果、相談・利用件数は、間違いなくこれまでの事業とは大きく差が出ています。 こうした取り組みを参考に、参加されていた自治体の方とも情報交換をしながら、恵庭市の中小企業支援の拡充に努めていきたいと思います。
若市議、阿寒総会・研修
若市議、阿寒総会・研修
昨日、一昨日と、北海道若手議員の会の総会、研修会に参加をしてきました。 会場は、2018年度の鶴間会長の地元の阿寒、テーマは「観光」ということで、観光立国ショーケースや、外国人観光客誘致の取り組み、新たな観光コンテンツづくりから、世界のアドベンチャーツーリズムの流れなど、大きく動いている阿寒の観光にどっぷりと浸かってきました。 外貨を稼ぐ手段として、観光は大いに期待されていますが、道内でも観光産業の位置づけはまちによって様々です。特に恵庭のように宿泊施設が限られているまちにとっては、来訪者の数を追いかけるよりも、滞在時間やその中身に目を向けていくことが必要だと思います。 恵庭にある資源を生かし、さらに磨きあげていくということを考える上で、大きな示唆をいただきました。 総会では、札幌市議の成田さんが2019年度の新会長に選任されました。 私は、新たに設けられた政策調査部会長という役目をいただきましたので、人口減少に起因した地域課題の共有という新年度の活動方針に沿って、医療、農林水産業、ICT、観光、交通など、全道の仲間たちと、広い視点から政策を考えていきたいと思います。 -- 阿寒アドベンチャーツーリズム http://akanat.co.jp カムイルミナ http://www.kamuylumina.jp 「阿寒湖の森ナイトウォーク KAMUY LUMINA(カムイルミナ)」、阿寒摩周国立公園にグランドオープン(観光経済新聞) https://www.kankokeizai.com/「阿寒湖の森ナイトウォーク%E3%80%80kamuy-lumina(カムイルミ/
かしわのレポート32号
かしわのレポート32号
7/9〜12、16、17の6日間に、恵庭、島松、恵み野の3駅でチラシをお渡ししました。 選挙後2回目の発行となりますが、前回の31号は議会準備もあって、駅頭での配布はできませんでした。 7月以降、32号と合わせてできるだけお届けしたいと思っておりますが、届けて欲しいという方は、 ぜひメールやLINEなどでご連絡をお願いします。 なお、ウェブサイトの「かしわのレポート」からは、バックナンバーもご覧いただけます。 https://kashiwano.info/#nav_09
参院選2019
参院選2019
7月4日から始まった参議院選挙も残り10日ほどとなりました。 私は今回の選挙では、選挙区では畠山和也さん、 比例区では山本太郎さんを応援したいと思っています。 私自身は、民主党に所属をして政治活動をしていたこともありますが、現在は無所属であり、国民が幸福に生きられるのであれば、政権を担う政党はどこであってもいいと思っています。 自民党政権でも構わないと思いますが、現在の安倍政権が続いていくことを私は望んでいません。それは私が何よりも重視したい、自治や立憲主義に関しての考え方が根本的に違うと感じるからです。 こうした前提に立ち、今回の参院選の北海道選挙区の情勢を見ると、以下のように報道機関の調査では、高橋(自民)→勝部(立憲)→岩本(自民)→畠山(共産)という順位は全国紙などでも一致しています。 産経新聞 https://www.sankei.com/politics/news/190710/plt1907100018-n1.html 第25回参院選 情勢報道集約(7月7日) https://note.mu/miraisyakai/n/n055944669cb9 それならば、政策のすべては一致しないとしても、北海道選挙区の3議席の配分が、自分の考え方に近づく選択をしたいと思っています。 参議院の比例区はそもそも候補者が多すぎて、よくわからないと思ってしまいます。 知っている人は数名いるものの、既存政党の数の増減にはあまり興味は持てないと思っていました。 ただ、今回は「れいわ新選組」に期待したいと思っています。 代表の山本太郎さん、これまで1期、参議院議員を務めてきました。 国会の中で、議員1人でできる活動の限界を感じ、会派を組み、政党を作り、様々な方法を考えてきたと思います。 規模は違いますが、私もこの10数年、恵庭の中で「変えたい」と思い、数の力に大きな壁を感じ、もがき、へこたれて、ちょっと立ち直り、今回新岡さんという新たな仲間の力を得て、一歩前に進むことができました。 自分1人が議員を続けるということよりも、仲間を増やすことを優先し、当事者の声を直接届けるということから、国を動かすという考え方に、私は強く賛同します。 こちらも、現時点では、政策のすべてに納得をしているわけではありません。 でも、単なるアンチ自民ではなくて、どういう国を作っていきたいのかというビジョンに、私はかけてみたいと思いました。 https://www.youtube.com/watch?v=V9zvlpOE1TA 選ぶのは私たち。 どんなまちを、どんな国を、私たちはつくるのか。 7月21日がとても楽しみです。