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アウシュビッツの記憶。
アウシュビッツの記憶。
憲法記念日の今日は、日本平和学会北海道地区が主催する 平和を考える学生たちの報告会に参加してきました。 北海道で行われていた強制連行の犠牲者の遺骨収集に参加した学生、 そして、ポーランドのアウシュビッツをはじめとした強制収容所を訪問し、 それぞれが独自の視点から平和を考えた学生たち。 彼らが現地で見て、触れて、感じてきたものを今の感性で表現していました。 その報告を聞きながら、自分が去年その地を訪れた記憶を思い起こし、彼らの 言葉と重ね合わせてみました。 どこかを訪れるとき、そのタイミングというものが持つ影響は非常に大きいものだと 思います。私がアウシュビッツを訪れた去年の8月はイスラエルのレバノン侵攻があったすぐあとのこと。自分が生きているこの瞬間に、世界で、それもほんの数ヶ月前にいたところで起きている暴力。 暴力に対しての無力感を、強く強く感じていたそのときだからこそ、 そこに示された事実が物語っているものは深く心に刻まれました。 『死の壁』の前では涙が止まらず、その場にとどまっていることさえできませんでした。 人種だとか、国籍だとか、そんなこととは関係なく、人が人を殺すということが 思考を抜きにして行われていることをなんとか止めたい。 自分よりもさらに若い人たちの報告を聞くことで、この気持ちを再認識することが できました。現場で学ぶということをこれからも大切にし、そうしたことを今後も 少しずつ報告していきたいと思います。
初登庁
初登庁
5/1 市役所に初登庁いたしました。 と言っても、議会の日程はないので、議員控え室にて昨日までに片付けた書類やゴミの山を搬出していただいたり、残った備品を自分で使いやすいように動かしたり。 ブログのアップなどもやりたかったのですが、市役所の庁内LANはセキュリティ上の理由で自分のPCを接続することができません。会派に割り当てられているPC(Windows2000)でもできないことはないのですが、動作が不安定なためちょっと心配です。 午後からは、オレンジ隊の隊長を見送るために空港へ。 この2ヶ月、彼がいたからここまで来ることができました。2ヶ月の間に一緒に作ってきたもの、明日からはそれを1人でつむぎ続けていかねばなりません。 いや、これからは1人ではなく、68272人のえにわ市民とともに、これに続くものを、作って行きます。作って行きましょう。 〜これからの日程〜 5/7 第1回会派交渉会 5/10 第2回会派交渉会 5/14 新人議員説明会 5/18 平成19年第3回臨時会(議場13:00〜) となっております。 会派交渉会の中で、議長・副議長、各常任委員長、議場での席などが決められ、 それに基づいて、臨時会の中で承認という手順になるのかと思います。
続・片付け
続・片付け
非常に地味な戦いが続いております。 事務所の撤退が昨日、今日で完了。それに続いて、これから使う 議会控え室の片付け・引き継ぎを先輩とともにやってきました。 12年間の足跡ともいうべき、大量の資料。 そして古いパソコン、プリンタ、ん、フロッピー?! いろんなものが出てきました。 ひとつのところにとどまることが悪いことだとは思いません。 しかし、水は常に流れているから、新鮮であり続けられるのだとも思います。
会派構成、明日発表。
会派構成、明日発表。
ここ数日は、事務所の荷物の撤去のために事務所に何度か行った以外はだいたい家にこもっておりました。 今日はいくつかの書類の提出期限とメーデー集会などがあり、ちょこちょこ外出してまいりました。 本日、会派の構成が決まりました。 私たち民主党公認・推薦の議員3名は『民主・春風の会』に所属いたします。 ベテランの前佛さんが代表、榎本さんが幹事長、私は一応副代表という形になります。 2人以上の主義・主張が同じ(または近い)人たちによって構成される会派は日本の議会では大きな意味を持ちます。 委員会の議席配分、質問時間などが人数によって会派単位で割り当てられるからです。 また議長・副議長といった役職も会派ごとの所属人数が大きな決定要因となります。 明日には明らかになる会派構成をもとに、今後の会派交渉会で各常任委員長などが決定されていきます。 夜は本日が第1回目となる市民講座『ロシア語』に出席してきました。 旅行中に少しだけ勉強したものの、使えるものにはなっていないので、少しずつでも勉強を続けていくことで定着をはかりたいです。
当選証書
当選証書
昨日4月23日の午前中に選挙管理委員会の方が自宅にみえ、「当選告知書」と証書付与のご案内。 そして午後、市役所の中で「当選証書」をいただきました。 卒業証書の授与をこじんまりやっているような雰囲気です。 たくさんいただいたご期待の分だけ重みがあります。 それから場所を移して、議会事務局の方から、各種の書類提出などの説明を受けました。ここで書類とともに、バッヂをいただきました。 27日までに議会の中の会派構成が決まります。 私は推薦をいただいていた民主党系の会派に所属する予定です。 今月中をめどに後援会事務所は閉鎖させていただく予定です。 当面の連絡先は自宅のほうになりますがネット上での公開は控えさせていただきますので、必要な方はメールでお問い合わせください。 dkashiwano@gmail.com
戦を終えて。
戦を終えて。
※公職選挙法上の規定により、当選または落選に関してのあいさつはできないことになっております。 一週間、たくさんの応援をいただいて走りきることができました。 一人の力ではできなかったことです。 かしわの大介、ここからがスタートです。 『・・・・・・・・・・・!』 この記事の意図をくみとっていただけますようお願い致します。 結果はこちらです。 http://www3.nhk.or.jp/senkyo/senk/51/skh5112.html NHKがリンク切れになってますので、こちらでご確認ください。 http://www.senkyo.janjan.jp/election/2007/1/00005800.html
戦、前夜。
戦、前夜。
いよいよ明日が告示です。 明日以降のブログの更新・コメントの返答などは控えさせていただきます。 もっとブログに書きたいこともありましたが、今回手さぐりでやっていく中でなかなか全てには手が回らず、遊説スケジュールにしても直前にならないと確定できない状況で、ブログ上では十分な情報提供ができないことが大変心苦しいです。 このところ朝はいつも天気がよくないのですが、今日も朝から雪でした。 歩道にも雪が残っているところがありそうです。どうなることやら。 現職の方たちのように具体的に上手な訴えはできません。 えにわをどうやって変えていくのか、その姿勢を、つたない言葉ではあっても伝えていくことができれば・・・。 1週間、最後まで走り抜きます!!
朝、あいさつをして思うこと
朝、あいさつをして思うこと
告示日が迫ってきました。 朝駅であいさつをしていても、他の陣営の方たちと重なってしまうことが増えてきました。 中には街頭演説をしている人やビラをまいている人もいます。 その中でとても気になるのが、駅の入り口のすぐ横で出入りの邪魔になるくらいでビラを手渡そうとしている人がいることです。 通勤、通学を急ぐ人たちの迷惑を考えず、自分たちの主張だけを押し付ける。 読んでもらわないと伝わらないということは理解できます。でもそれは「伝える」ということになるのでしょうか。 一方で、この前は「学生には渡さなくていい」と指示をしている方も見かけました。 これからのえにわを作っていく若い人たちを除外して、説明責任を果たしていると言えるのでしょうか。 こうした押しつけと無視が合わさって、政治からの関心が遠ざかるのではないでしょうか。 だからこそ、「ほしい」と思ったときに、いつでも得られる形で、必要な情報が提供されている仕組みが必要になるのだと思います。 必要な情報が十分な量であるような、範囲の拡大も合わせて行っていきたいです。
いざ出陣!
いざ出陣!
告示日が迫ってまいりました。 4/15(日)朝9時からその戦いの火ぶたが切って落とされます。 日曜の朝からですが、その第一声をぜひお聞きいただけますよう よろしくお願いします。 場所は事務所駐車場です。 よろしくお願いします。
公開討論会アンケート
公開討論会アンケート
まちづくり市民の会主催の公開討論会に参加してきました。 こうした形での情報提供はさらに進められるべきだと思います。 ちょっと文章の修正をしたいところがあるのですが、配布された原文のまま 掲載しておきます。 -- 1. 市議に立候補した一番の理由をおきかせください えにわのまちを、将来にわたり快適で安心して暮らせるまちにしていくためには、若い世代の私たちもまちづくりに参加し、議会や市政に大きな関わりを持つことが重要です。 若い世代をはじめとする多くの声をまちづくりに活かしていくために、まず自分自身が市議会の中に飛び込み、市政に関する情報をわかりやすい言葉で発信し、また受信できるパイプ役になりたいと考え、市議会議員への立候補を決意しました。 2. 恵庭市をどのようなまちにしたいと考えていますか お年寄り、働き盛りの人、子育て中のお母さんなど誰もが快適で安心して暮らせるまち。そして、次世代を担う子どもたちが健やかに育つまちにしていきたいと考えています。 3. 現在議論されている自校炊飯について、どのようにお考えですか 子どもたちが健やかに育つための政策や食育の推進は積極的に行うべきだと思いますが、それは必ずしも自校炊飯だけで達成されるものではないと思います。 現在の厳しい財政状況を考えたときに、ご飯以外の食育の取り組みや、学校の施設、備品の安全性を高めることも不可欠だと考えます。子どもたちの目線に立ったとき、何を優先させるのがいいのかを考えるべきだと思います。 4. 恵み野駅西口開発について、どのようにお考えですか 恵庭の将来を考えれば、駅の周辺をはじめとした開発を進めていくことは必要だと考えています。しかし、その影響が大きいほど、その時期や事業にかかるコストなどを十分に市民が理解した上で、判断する必要があると思います。 特に開発の結果は、10年先、20年先のえにわの姿を大きく変えていきますし、その負担は私たちの世代も負担していくことになります。ですから、ぜひとも若い世代の人たちも、その議論に加わっていく必要があると思うのです。 5. 恵庭市のゴミ処理場の現状についてどのようにお考えですか 可燃・不燃のすべてのごみが埋立処理されている現状には早急な対処が必要だと考えます。そういう点では不燃ごみの容量のうちの大部分を占めるプラスチック・ビニールの分別回収が始まったことは大きな前進です。 人と自然の共生、そして環境への負荷の少ない持続的発展が可能な循環型社会の実現に向けたごみ処理システムの構築が必要だと考えます。 6. よりよいまちづくりのために、市民に望むことはありますか、また、自分でどのようにしたいと考えていますか 市民のみなさんが関心をお持ちのことに、まわりの人をあと1人ずつ巻き込んでいけば、もっと多くの人々に関心の輪が広がっていくはずです。 えにわには、まちづくりに関心が強い方たちが大勢います、私をその仲間に入れていただき、そうした方たちの横のつながりをひろげていくお手伝いをしたいと考えています。 7. 市民の声、民意を反映するために、どのように行動されますか(具体的に) 会館や喫茶店などをお借りして、小さい規模で雑談できる場を作っていこうと考えています。自由な開かれた日常的な会話をきっかけとして、広がった関心がパブリックコメント制度などに結びつき、民意が活かされるように力を注いでいきたいと考えます。 8. 新人の方にお尋ねします。議員の仕事で一番重要な事は何であるとお考えですか 議員は特定の地域や団体の代表ではなく、恵庭市民全体の代表であるという認識のもとに行動することが一番重要だと思います。 その認識のもとに、主権者である市民に対して説明を行い、ともに議論をし、ときには理解を求めていくことが議員の仕事だと考えます。 9. 好きな本・言葉を教えてください 『サンクチュアリ』 (池上遼一)、『世に棲む日日』(司馬遼太郎) 『27歳の挑戦!!』 10. 月のお小遣いは、おいくらですか ありません。