活動報告 activity
活動報告
2007.08.04
市議会だより No.53(平成19年8月1日発行)
恵庭市のホームページに市議会のコーナーがあるのですが、日程などいつ更新されるのかもわからず、自分が所属していない委員会はこまめにチェックするしかありません。
今日確認したところ、8月8日の10時15分から総務文教委員会が開かれるようです。恵み野西口開発について議論されるようなので関心のある方はぜひ市役所3階の委員会室で傍聴してください。
恵庭市議会
市議会だよりが配布されました。
現在は広報と一緒に配布されています。これを長い間保管しておくことはなかなか大変だと思いますが、もしネット上でいつでもすぐに検索できれば、例えば選挙の前に、どの議員がどういう発言をしているのか確認できます。
広報えにわはpdfで公開されているのですから、これはやる気になれば簡単に実行できるはずです。
活動報告
2007.08.03
保育計画、パブリックコメント始まる
以前にも少し書きましたが、恵庭の新しい「保育計画」の策定が行われています。
恵庭市では、こうした計画の策定に際して、市民のニーズをくみ取るためにパブリックコメントという市民の声を取り入れる仕組みを行っています。
計画が一度策定されれば、その後何年間もその計画に基づいて施策が実施されていくことになります。
病後児保育をもっとーとか、夜間保育もーとかいろいろあると思いますが、そうしたニーズをきちんと伝えていくことも大切です。子育て支援、保育の仕組みなどに対してご意見をお持ちの方は、公式な回答をもらえる機会ですので、ぜひご意見を送ってみてください。
e-mailでも送れるそうです。詳しくはこちら。
http://www.city.eniwa.hokkaido.jp/mmb/070342/070342.html
活動報告
2007.08.02
すずらん踊りの練習しました
恵庭には長いこと住んでいますが、実はこれまで「すずらん踊り」に参加したことはありませんでした。踊りとかがそもそも得意ではなかったというか、こういうことをしないからできるようにならないというか。
(恵庭以外の方へ:恵庭市の花であるすずらんをモチーフにした鳴子を使った流し踊りです。「市民健康」「五穀豊穣」「商工振興」を願って、昭和48年に始まったとか。アレンジ曲発見しましたが、原曲発見できず→ http://amidak.mydns.to/amida/music/suzuran/suzuran.html )
今回は市の職員の方たちの練習会に参加をさせていただき、すずらん踊り保存会の方たちのご指導で練習をしてきました。全体は3つのパートの反復からなっています。はじめにそれぞれの足の運び方を習い、次に手の動き、最後に手と足をあわせて踊るという流れでした。
足だけ、手だけならなんとかついていくことができても、手と足が一緒になると完全に取り残されてしまいます・・・。しゃしゃんこしゃん、ホイ♪のあたりで足が、あれっ、と。
汗だくになりながら、保存会の方たちの熱心なご指導をいただいたのですが、最後まで乗り切れずに練習を終えました。
もう少し、自主練しておきますので、当日ちょっと変な動きをしていても大目に見てください。
活動報告
2007.07.18
第3回定例会の日程
少し先の話になりますが、次の定例会の予定が出ましたのでお知らせいたします。
9/24開会で10/17が最終日の予定。平成18年度の決算が中心です。
変更の可能性がありますので、傍聴にお越しになる際には事前の確認をお願いいたします。
ホームページリニューアルに合わせて、議会だよりのPDF公開も始まりました。
まだ第1回定例会の分だけです。
http://www.city.eniwa.hokkaido.jp/www/contents/1210743869630/index.html
第2回定例会の分については8/1の更新になるかと思います。
活動報告
2007.07.05
情報公開手続き
本日、恵庭市情報公開条例に基づいて、公文書の公開請求をしました。
市役所2階の総務課で、結構手続きは簡単です。明日から2週間以内に公開できるかできないかを教えてもらえることになっています。(恵庭市情報公開条例を読んだ限りでは、公開できない情報となる理由は見当たりません)
何度か書いている話なのですが、市議選の中で各候補者がどのくらい税金を使っているのかを調べたかったのです。この費用は地方自治法に基づいて条例で認められたものであり、多かったからいけないというものではありません。
でも、それを公にすることで、本当にそれが必要な費用なのか、あるべき選挙の形まで考えるきっかけとしたいと思っています。今後、議会運営委員会などでも議会改革についての提案をしていくわけですが、これは誰にとっても不利益になることではないと考えています。選挙カーで連呼をしてまわることで、他の候補者よりも有利に選挙を進めることができているでしょうか。他の候補者がやっているから仕方なくやっているとすれば、全員横並びをあらためるきっかけになるはずです。
市民から求められる議員、市民のための議会、市民が望む選挙、これらはすべてつながると確信しています。
活動報告
2007.06.29
問責決議と陳情に対する各会派の態度
今回の6月議会の中で、採決された議案は2つありました。
ひとつは厚生消防委員会に付託され、委員会としては「否決すべき」という結論になった『生活保護の「母子加算」廃止に反対する国への意見書を求める陳情書』で、
賛成少数により否決されました。
賛成(7):[民主春風]前佛さん、榎本さん、柏野 [共産]寺田さん、行沢さん [諸派]林謙治さん、田中匡四郎さん
反対(16):[清和]川原さん、川股さん、長谷さん、大野さん、小野瀬さん、伊藤さん、谷川さん、恵本さん、田中芳憲さん、宮さん、鷹羽さん、遠藤さん [公明]鹿野さん、高橋さん、野沢さん [諸派]林嘉男さん
もうひとつは清和会から出された「中島市長の施策遂行における見通しの甘さと市民説明不足に対する問責決議」(全文は下のつづき以下をご参照ください)です。
この決議案は賛成多数で可決されました。
賛成(15):[清和]川原さん、川股さん、長谷さん、大野さん、小野瀬さん、伊藤さん、谷川さん、恵本さん、田中芳憲さん、宮さん、鷹羽さん、遠藤さん [公明]鹿野さん、高橋さん、野沢さん
反対(3):[諸派]林謙治さん、田中匡四郎さん、林嘉男さん
議場から退席(5):[民主春風]前佛さん、榎本さん、柏野 [共産]寺田さん、行沢さん
問責決議に関して、基礎となる認識が会派内でも一致していない部分があります。
私は2005年の衆議院選挙が終わった直後から恵庭を離れており、市長選で市長が訴えているのは直接目にしていません。市長のマニフェストは今でも見ることができますが、実際に市長が自らの言葉で語り、庁内でまた議会内でどのような政策遂行がなされてきたのかを知りません。
私が知りうるのは、市民に対して発信されたものだけです。
当時から議員であった前佛議員と、当時市役所職員であった榎本議員、そして当時をしらない私の間には過去の認識が違う部分があります。
自らの認識に基づき、また今回市長自らが自分の処分を課したことも鑑み、当初私は問責決議に反対の立場をとりました。市長に責任がまったくないとは思っておりませんが、議会で決議をするところまでの責任ではないと判断したということです。
一方で私よりも、市長当選後をよく知る立場からすれば、その責任はより大きく感じられているのかもしれません。そうした立場からは、逆に反対するほど責任がないわけではない、という帰結にもなりえます。
また二元代表制の趣旨を考えるのであれば、本当に議会が市長の責任を問うときには、法的にも拘束力のある不信任決議案であるべきだと考えます。議会、市長それぞれが選挙を通じて選出され、有権者からの負託を受けています。
法的に拘束力を持たない責任を問う、というのは政治的な意味以外に何を持つのでしょうか。
その点からも、賛成することはできないと考え、会派内での議論を重ねました。
本来、議場内で議論を交わし表決を行うことが勤めであると考えていますが、
会派制をとる恵庭市議会の中で、苦渋の選択として「退席」という立場をとりました。
この「退席」という態度が市民のみなさんから見て、わかりづらいということは十分承知しております。しかし、議会改革を実行していくためにも、今の仕組みの中では会派に属さねばなりません。その現状を無視して、外野にまわることは逆に有権者の負託を裏切ることだと考えます。
外からではなく、内から変えていく力となっていきたいのです。
決議案第1号
中島市長の施策遂行における見通しの甘さと市民説明不足に対する問責決議
本事項について、次のとおり議決を求めます。
平成19年6月22日提出
恵庭市議会議員 宮 忠 志 田 中 芳 憲 小野瀬 一 記
伊 藤 雅 暢 大 野 憲 義
中島興世市長は「自校炊飯給食」導入に関して、各種審議会設置や関係者・市民を動員して施策をアピールしながら今年6月、唐突に導入断念を表明し、さらに昨年5月に明らかにした「JR恵み野駅西口周辺開発事業」における事業主体の基本的な確認事項をおろそかにするなど、恵庭市の街づくりや行政運営における手法に重大な疑念を生じさせる結果となった。
このことは、中島市長の施策に一定の理解を示す市民の期待を裏切る事でも有り、十分な市民説明を怠ったことが原因と考えられる。
また、議会での発言・答弁は総論、抽象論に終始しており、市政執行の上でも思いつきのような独断的判断は庁内の混乱、停滞に拍車をかけている状況だ。
地方分権確立を進める重要な時期にあって、目標を達成するための人材・財源・スケジュールなどをバランスよく調整し、全体の進捗状況を管理する市長としてのマネジメント能力に疑問を呈する。
したがって、恵庭市議会としてその施策遂行における見通しの甘さと市民説明の不足に対する責任を問い決議する。
活動報告
2007.06.29
6月議会を終えて
まず今回の6月定例議会を振り返りますと、流れは以下のようになります。
以前にも書きましたが、議会の初日に議案や意見書などの説明が行われます。
実際には、その前の日に行われる議会運営委員会の中で、それぞれの議案を簡単な手続きで決めるか、慎重に話し合ってから決めるかに分けられています。
議案説明のあと、平日一日の熟読日をはさんで一般質問が続きます。
一般質問では議員個人が市政全般に関して、市長や役所のえらい方たちの姿勢や考えを聞いていきます。質問の中で、各議員は自分の意見も提案していきます。
質問に対して答え、それに対してまた質問と何度か繰り返して行われるのですが、はじめに聞く大枠の部分は事前にどんなことを聞くかお知らせがしてあります。2回目の質問からが台本のないやり取りとなります。
この一般質問が各議員の取り組む仕事がよく見える部分であって、とても大切なものだと思います。ぜひみなさん傍聴してみてください。
一般質問のあとは、常任委員会が開催されます。
1人1つの委員会に所属し、より細かな議論が行われます。初日に「委員会付託」となった議案はこの場で議論されます。(定員8人)
恵庭市議会には3つの委員会がありますが、1人1つの委員会に所属するということは、2つの委員会には出席する必要はありません。少し分野を狭くするから、深くお勉強しましょうということと、人数が多すぎても議論がしにくいってことだと思います。
常任委員会の他に、特別委員会というものもありますが、今恵庭にあるのは「基地特別委員会」1つです。自衛隊の基地に関わることが話し合われる場で、この委員会だけは定員が9人です。私も所属しています。
そして、これら委員会に付託されたものと議会が始まったあとに出てきた議案の結論が最終日の本会議で出されます。この本会議の前にも議会運営委員会が開かれて、議案に対してそれぞれの会派が賛成・反対、どのような立場に立つのかここですでに示されています。
この流れの中で、確かに本会議は議会の中心なのですが、中身のある議論がされるのは、委員会であり、議会運営委員会です。本会議と比べると傍聴している人もかなり少ないのですが、9月以降もネット中継はされないと思いますので、もし傍聴されるならこちらがおすすめです。
委員会で話し合われた議案に対しての各議員の賛成・反対は直接見にいかないと目にすることはできません。本会議であきらかになるのは、委員会の話し合いの結果、賛成と反対のどちらが多かったのかだけです。
今後も委員会で各委員がとった立場をわかる限りで公開していこうと思います。
委員会に付託となっていた4件の議案・陳情のうち、
意見が分かれたのは「厚生消防」の陳情のみでした。内容・委員構成は以下を参照。
・ 総務文教
・ 厚生消防
・ 経済建設
各委員会、所属議員はこちら。
最終日前日の議会運営委員会では、新聞などでは注目された市長の問責決議(文字通り責任を問うということらしい)と市長・副市長の減給処分についても話し合われていました。
減給処分に対しては、自民・清和会の中でも意見が分かれていたようですが、議運のなかではしっかりと統一されました。
問責決議に関しては、コメントもいただいていますので、次のエントリで書きたいと思います。
活動報告
2007.06.27
原点回帰
私にとって初めての定例議会が終わり、その議会報告を作りました。他の方たちと違って、支持してくださった方がどなたなのかほとんどわからない私にとって、市内の各駅前であいさつをしていたことは原点のひとつだと考えています。 チラシ作りに手間取りまして、ようやく今日からその原点である駅前でのあいさつ&チラシ配布を始めました。ご支持・ご支援の感謝の気持ちと、また次の議会へ向けての決意をこめましてあいさつをしています。 チラシがあまり面白いものにならなかったことは次への課題といたします。わかりやすくて多少おもしろい、そんな報告が理想です。 かしわの大介の議会報告、名前もちっちゃく募集しております。(えにわ民報とか、プレス民主、みたいなやつです)よいアイデアありましたら、メールまたはコメントでお寄せください。
活動報告
2007.06.25
かしわの★レポートNo.1
こちらからダウンロード可能です
PDFダウンロード
活動報告
2007.06.22
議会閉会
本日で2007年第2回定例議会が閉会いたしました。
これから議員会による懇親旅行ということで、定山渓にいってきます。
(費用は議員会積立=自己負担です)
普段なかなかお話する機会のない他会派の方たちとも懇親を深め、恵庭全体がよくなっていくような議論につなげていけたら、と思います。
来週からブログでの全体総括に加えて、駅頭などで6月議会の報告をするつもりです。
詳細は来週あらためて報告いたします。