活動報告 activity

地方分権改革の動向
地方分権改革の動向
(8/11) 前日に引き続き、関西学院大学の北海道分権セミナーに参加してきました。 土曜日ということもあって、講師の小西先生も前日よりも柔らかい、率直な発言が目立ちました。 住民参加、住民自治が進んでいったときに、住民と自治体職員の間で何が違うのか、明確なミッションを持ち、モティベーションを維持していくことの必要だというお話から始まって、「地域主権」の問題点、最近の選挙結果の分析まで広い範囲のお話を柔らかい口調で聞くことができました。 後半は滝川の職員さんのお話。どんなによい仕組みであっても、結局それを動かしている人たちに尽きる。トップが、市長が、どうこうということよりも、現場で動く人たち次第ということ。 恵庭に置き換えたときに、「ブーケトス」のことを思い出しました。 元の仕組みがどんなによいものだったとしても、単にマネしただけでは恵庭にふさわしいものにはなりません。参考にした仕組みとは変わっても、それを恵庭で実現しようと思う人たちが思いを込めて作った提言。まちづくりはこの積み重ねなんだなーと。 その後の予定もあったため、途中で退席をして恵庭へ。 今日は住吉町の盆踊りがありました。 福住にいた頃はラジオ体操とか盆踊りとかいろいろやっていたのですが、中学1年で住吉に引っ越してきてからは部活ばかりで町内会とはまったくご縁がありませんでした。これからもっと参加しますので、住吉のみなさん、よろしくお願いしまーす。 はじめはビールを飲みながら、町内の方とお話とかしてたんですが、なぜか子どもたちに混じってやぐらのまわりで踊ってしまいました。最近の子どもたち、あんまり盆踊り知らないのかなぁ。 ビールうまかったー。役員のみなさん、お疲れさまです!
地方分権改革が進むなかでの財政危機の克服
地方分権改革が進むなかでの財政危機の克服
今日は岩見沢にある空知支庁で、自治体財政に関する勉強会に参加してきました。 この講演会、関西学院大学が主催者となっていまして、大学側にとってはこれも恊働のまちづくりの具現化のひとつなんだそうです。 財政健全化法が成立し、平成19年度の決算から4指標の公表、20年度決算からは状況に応じて財政健全化計画の策定義務なども課せられます。この講演会、自治体職員(それも財政、監査部門の)が対象ということもあって、みなさん実務をよくご存知です。 大枠の話は理解できても、細かい科目をあげた話になるとスピードについていけません。標準財政規模だとか、元利償還金だとか、耳から入ってきた言葉が脳で理解されるまでにはまだ時間がかかるんです。 決算特別委員会の前までには自分の言葉として使えるようにしっかりと勉強を続けます・・・。 最後に出席者の意見交換がありまして、各自治体での財政健全化への取組みなどが話し合われました。いえ、まだ私は詳しく説明できる段階になく、自分に足りないものをかみしめてました。 空知支庁で行われたということもあって、空知の自治体が多かったのですが、中には役所の職員さんが庁内の清掃も行っているところがあるそうです。がんばっているということはすごくよくわかるのですが、時給換算2000円(とかそれ以上)の人がトイレ掃除をすることは、財政に寄与するのでしょうか。 結局健全化に寄与するのは、起債(借金)を減らすこと、人件費を削ることしかない、ということ。 恵庭の現状は、確かに他と比べればまだよいほうなのかもしれません。 でもこの時期に複数の大規模開発を並行して行えば、どう考えても小さな行政改革ではまかないきれない多額の借金が残ります。 すべて同時に、そんな魔法があれば知りたいものです。
9月議会日程(予定)
9月議会日程(予定)
少し前から日程案が手元にあったのですが、ご報告遅れました。 あくまで日程は議会初日に(実質的には議会運営委員会)議決を経て決定されますので、予定ということでご承知おきください。 9月25日が議会初日で、27日から一般質問、10月3日から決算委員会が始まって、10月19日で閉会となる予定です。 決算特別委員会のイメージがまだわきません。予算・決算勉強するにも範囲が広すぎて、なかなか手こずっております。
総務文教常任委員会
総務文教常任委員会
本日は総務文教常任委員会が開催されました。 議会中の委員会と違って、市民への周知が十分ではないということもあり、今日は記者の方が4人と委員会に所属していない議員の傍聴、委員外出席があった以外、傍聴者はありませんでした。 本日の議題となったのは恵み野駅西口周辺開発事業の事業者募集要項(案)ですが、要項自体は法律上、議会承認が必要とはなっていません。 西口関連予算が凍結となったあと、急に出てきたプロポーザル方式に対して、これまでの委員会でも多くの委員から質問が出ています。傍聴という立場で聞いていても、それに対しては十分納得できる説明がなされているとは言えません。 事業者は広く募集されるという建前の一方で、理事者側も述べている非常に厳しいスケジュールと事業者側の負担の重さ。選ばれるために相当な努力を要するにも関わらず、選ばれなかった場合に選定理由の説明すら受けられない仕組み。 透明性のある開発を主張しながら、その過程の不透明さ・わかりづらさは手法が新しい(?)ということともあって、これまで以上かもしれません。 将来的に開発は必要だという点はまったくその通りです。 だからこそ、市長のいう、住民合意が求められると思うのです。 市民の声とは言いながら、多くの意見に耳を傾けていただけない点で安倍総理と重なるものを感じてしまいます・・・。 信念を貫くこと、改革だって否定しやしません。でもそこに至る道は一本ではないと。
すずらん踊り
すずらん踊り
踊ってきましたー。 恵庭会場(旧道)では踊ることに精一杯でしたが、島松会場では多少周りを見る余裕もでてきました。島松会場についたときはまだ前のプログラムのヨサコイをやっていたので、何チームかの踊りを見せてもらったあとのすずらん踊りでした。 なぜか恵庭会場とは天気も違っていて、祭りだなー、夏だなーと季節を感じてきました。 島松では同じコースを何度かまわるのですが、別のチームの人たちとすれ違うときに同じ踊りを踊っている一体感のようなものを感じられて楽しかったです。 来年はもう少しキレのある踊りをめざして。 恵庭会場のほうには、ずっとお世話になっている小林ちよみ前衆議院議員も来てくださいました。 写真はすずらん踊りではなく、ヨサコイです。
市議会だより No.53(平成19年8月1日発行)
市議会だより No.53(平成19年8月1日発行)
恵庭市のホームページに市議会のコーナーがあるのですが、日程などいつ更新されるのかもわからず、自分が所属していない委員会はこまめにチェックするしかありません。 今日確認したところ、8月8日の10時15分から総務文教委員会が開かれるようです。恵み野西口開発について議論されるようなので関心のある方はぜひ市役所3階の委員会室で傍聴してください。 恵庭市議会 市議会だよりが配布されました。 現在は広報と一緒に配布されています。これを長い間保管しておくことはなかなか大変だと思いますが、もしネット上でいつでもすぐに検索できれば、例えば選挙の前に、どの議員がどういう発言をしているのか確認できます。 広報えにわはpdfで公開されているのですから、これはやる気になれば簡単に実行できるはずです。
保育計画、パブリックコメント始まる
保育計画、パブリックコメント始まる
以前にも少し書きましたが、恵庭の新しい「保育計画」の策定が行われています。 恵庭市では、こうした計画の策定に際して、市民のニーズをくみ取るためにパブリックコメントという市民の声を取り入れる仕組みを行っています。 計画が一度策定されれば、その後何年間もその計画に基づいて施策が実施されていくことになります。 病後児保育をもっとーとか、夜間保育もーとかいろいろあると思いますが、そうしたニーズをきちんと伝えていくことも大切です。子育て支援、保育の仕組みなどに対してご意見をお持ちの方は、公式な回答をもらえる機会ですので、ぜひご意見を送ってみてください。 e-mailでも送れるそうです。詳しくはこちら。 http://www.city.eniwa.hokkaido.jp/mmb/070342/070342.html
すずらん踊りの練習しました
すずらん踊りの練習しました
恵庭には長いこと住んでいますが、実はこれまで「すずらん踊り」に参加したことはありませんでした。踊りとかがそもそも得意ではなかったというか、こういうことをしないからできるようにならないというか。 (恵庭以外の方へ:恵庭市の花であるすずらんをモチーフにした鳴子を使った流し踊りです。「市民健康」「五穀豊穣」「商工振興」を願って、昭和48年に始まったとか。アレンジ曲発見しましたが、原曲発見できず→ http://amidak.mydns.to/amida/music/suzuran/suzuran.html ) 今回は市の職員の方たちの練習会に参加をさせていただき、すずらん踊り保存会の方たちのご指導で練習をしてきました。全体は3つのパートの反復からなっています。はじめにそれぞれの足の運び方を習い、次に手の動き、最後に手と足をあわせて踊るという流れでした。 足だけ、手だけならなんとかついていくことができても、手と足が一緒になると完全に取り残されてしまいます・・・。しゃしゃんこしゃん、ホイ♪のあたりで足が、あれっ、と。 汗だくになりながら、保存会の方たちの熱心なご指導をいただいたのですが、最後まで乗り切れずに練習を終えました。 もう少し、自主練しておきますので、当日ちょっと変な動きをしていても大目に見てください。
第3回定例会の日程
第3回定例会の日程
少し先の話になりますが、次の定例会の予定が出ましたのでお知らせいたします。 9/24開会で10/17が最終日の予定。平成18年度の決算が中心です。 変更の可能性がありますので、傍聴にお越しになる際には事前の確認をお願いいたします。 ホームページリニューアルに合わせて、議会だよりのPDF公開も始まりました。 まだ第1回定例会の分だけです。 http://www.city.eniwa.hokkaido.jp/www/contents/1210743869630/index.html 第2回定例会の分については8/1の更新になるかと思います。
情報公開手続き
情報公開手続き
本日、恵庭市情報公開条例に基づいて、公文書の公開請求をしました。 市役所2階の総務課で、結構手続きは簡単です。明日から2週間以内に公開できるかできないかを教えてもらえることになっています。(恵庭市情報公開条例を読んだ限りでは、公開できない情報となる理由は見当たりません) 何度か書いている話なのですが、市議選の中で各候補者がどのくらい税金を使っているのかを調べたかったのです。この費用は地方自治法に基づいて条例で認められたものであり、多かったからいけないというものではありません。 でも、それを公にすることで、本当にそれが必要な費用なのか、あるべき選挙の形まで考えるきっかけとしたいと思っています。今後、議会運営委員会などでも議会改革についての提案をしていくわけですが、これは誰にとっても不利益になることではないと考えています。選挙カーで連呼をしてまわることで、他の候補者よりも有利に選挙を進めることができているでしょうか。他の候補者がやっているから仕方なくやっているとすれば、全員横並びをあらためるきっかけになるはずです。 市民から求められる議員、市民のための議会、市民が望む選挙、これらはすべてつながると確信しています。