活動報告 activity

自校炊飯、試行見送り
自校炊飯、試行見送り
本日、午前中に教育委員会のほうから自校炊飯に関しての説明をいただくことになっていました。6月議会でその試行にかかる補正予算が上程されることについての説明を受けるものだとばかり思っていましたら、市長が自らいらっしゃいました。 そして、市長の口から出た言葉は、「市民の議論を踏まえて、時期尚早であるとの結論に達した」とのこと。今任期中での自校炊飯は見送るとの判断だそうです。 少なくとも「恵み野西口」と違うのは、市長自身が「市民の声」で判断したということです。 食育を語る上で、日本の伝統的な食生活である米飯の意義は誰も否定するところではありません。ご飯中心の食生活への回帰という点も私自身は同意します。 しかし、市民の中で進んだ議論の方向性は、同じ費用をかけるのであれば、もっと別な形で使ってほしいということだったと思っています。 今日お話を聞いているなかでは、市長の想いが伝わりきっていなかった部分、そのはがゆさは伝わってきました。で、あればこそ、それに代わる「食育」推進のための施策では、その想いが十分に伝わる方法で、市民とともに議論を積み上げていければなりません。 学校給食、食育への関心が高まっている今だからこそ、児童の欠食、偏食などを減らしていくために、では具体的に学校給食が何をできるのか、家庭では何をできるのか、そこに現場の先生がPTAが、そして市民が入っていくことで、より主体的な議論になっていくのではないでしょうか。
平成19年第3回臨時会
平成19年第3回臨時会
本日、選挙後初の議会が開会されました。 主な議題は正副議長など人事に関わるものです。 はじめは、地方自治法の定めにより、年長議員ということで田中匡四郎議員が仮議長として、開会を宣言し、さっそく議長選挙となります。 正・副議長選挙は単記・無記名で、テレビで見る国会のように、全員が議席順に、議長席の前の投票箱まで投票用紙を入れに行きます。 選挙の結果、自民党・清和会の笹松議員が議長、民主・春風の会の前佛優議員が副議長に選任されました。 人事以外の議案・報告では特に意義も出ず、議決・承認されていきました。 が、 議案がすべて終了したあとに、市長から、今回の恵み野西口開発の関連予算の凍結についての説明があり、それに対しての質疑がありました。 会派に対する説明のときにも「白紙撤回ではない」との返答でしたが、今日の答弁でも、開発は今後も「市主導ではない」ものの、「待っているだけではない」、「努力をする」というちょっとわかりづらいものでした。 市民に対しては広報以外でも説明していく、とのお話でしたが・・・。 その他の役職、常任委員会、特別委員会などはこちら       ↓ 監査委員:鹿野均 農業委員:鷹羽茂、遠藤昭雄 総務文教常任委員会 ◎田中芳憲 ○寺田務 前佛優 川股洋一 大野憲義 高橋通子 宮忠志 鷹羽茂 厚生消防常任委員会 ◎野沢宏紀 ○恵本武俊 笹松京次郎 長谷文子 田中匡四郎 林嘉男 谷川徳雄 柏野大介 経済建設常任委員会 ◎行沢政義 ○伊藤雅暢 川原光男 林謙治 鹿野均 小野瀬一記 榎本敦尚 遠藤昭雄 -- 議会運営委員会 ◎小野瀬一記 ○伊藤雅暢 大野憲義 野沢宏紀 行沢政義 榎本敦尚 田中芳憲 宮忠志 -- 基地特別委員会 ◎谷川徳雄 ○高橋通子 川原光男 川股洋一 田中匡四郎 恵本武俊 寺田務 柏野大介 田中芳憲 (◎は委員長、○は副委員長、それ以外は議席順)
Balloonおはなし会
Balloonおはなし会
〜外国人が原語で読む絵本の世界へ〜 図書館本館のおはなしの部屋で月に1回、開催されています。 DSC04819s.jpg DSC04820.jpg DSC04824s.jpg 子どものころから、日本語以外の文化に触れる機会を持つことはとても大きな意義があることだと思います。 広報えにわでは市内在住の外国人とだけ書いてあったので、話し手は誰なのか知らないままに行ってみると、AETのクリスとアーロンもいました。 話し手には韓国人の方もいて、3人で4冊の絵本を読んでくださいました。 絵本のあとには、簡単な英語の歌を唄って、体を動かしたりも。 絵本が翻訳されるときに英語と日本語でニュアンスが変わったところの説明があったり、お子さん連れで参加すればお父さん、お母さんも楽しめるのではないでしょうか。 来月はスウェーデンからの留学生が13人も参加して、普段よりも少し遅い時間で開催するとのことなので、今まで参加されたことのない方も行ってみてはいかがでしょうか。
発達臨床研究会
発達臨床研究会
昨日、15日は藤岡さんに紹介していただいた「発達臨床研究会」という勉強会に参加してきました。 道内C市の子どもに対する虐待予防の取り組み事例の報告を中心に、それに対して他市町で実際に現場に携わる方からの意見や質問などを交えて、意見交換も行われました。 行政職員、児童相談所の職員、家裁調査官、大学の先生、学生と多様な出席者からそれぞれ別の視点のご意見を聞くことができました。 ある事例における現場で働く人のはがゆさ。 もちろん、中心には子どもがいて、その子どもたちが健やかに育つために、それぞれの立場で何ができるかということにつきるのだけれど、行政が、組織が、大きくなればなるほど、小回りがきかなくなってしまう。 そんな風に感じました。 では、政治はそれに対して、どう動けるのか。 大きな組織の中でも動く、小さな仕組み。 机の上だけではなく、使う人の目線に立ったものを作るために、明日もたくさんの声を聴きに行ってきます!
新人議員説明会
新人議員説明会
14日午前中に、新人議員に対して議会に関しての説明会が行われました。 参加者は今回初当選の新人議員7名。 DSC04814.jpg 議会事務局の方から、地方自治法や議会申合せ事項など議会に関するルール、議員報酬や共済など、そして議員の親睦をはかる議員会についての説明を受けたあとで、議場内の案内をしていただき、山のような資料をいただきました。 6月の定例会では一般質問(行政全般に関しての質問)もさせていただくことになっています。 質問時間も、会派に所属している場合には会派に対しての割り当て時間があり、最大1時間30分まで使うことができますが、無所属(諸派)の場合、最大50分が持ち時間となるようです。 こうした議会の運営に関する議論は議会運営委員会の中でしかすることができませんが、会派に所属していないと、その議論にすら参加できません。 報酬、手当などについては、実際にいただいてから、あらためて報告させていただこうと思います。
恵み野駅西口開発、ストップ
恵み野駅西口開発、ストップ
先週金曜日の千歳民報にも出ていましたので、ご存知の方もいるかと思いますが、 今回の選挙の争点?とも言われていた恵み野駅西口開発に関して、現状の枠組み での事業をいったん停止する、との説明がありました。 見直しの理由として述べていたのは、事業主体者の社会的信用が十分でないこと。 それに対しての大手総合商社の支援の確約が期限までに得られなかった、との ことでした。 そもそもが、民間企業による開発で、行政側としては、かねてからの懸案に 取り組んでくれる主体が出てきたことで、積極的に乗っかった、というところ もあるのかとは思います。 「事業自体をやめるわけではない」とは言うものの、仕切り直す以上、 今後はもっとハードルが高くなるとのこと。あくまでも民間主導による開発である 以上、「次」があるのかはわかりません。 市民に対しても、既存商店街に対しても納得のいく説明がなされ、判断に十分な情報が あきらかにされた上で議論が進んでいくような形を求めていきます。
プラスチック分けてますか?
プラスチック分けてますか?
最近、市内を走っていてとても気になっていたこと。 特に集合住宅の近くのごみステーションでは収集されなかったごみがあふれています。 「プラスチック容器包装」の分別収集が始まって1ヶ月以上が過ぎたわけですが、今日の北海道新聞によると、正しく分別された割合は43%しかないそうです。 実際のところ、ストローやビデオテープのケースが「燃えないごみ」に分類されるなど、わかりづらい部分もやっぱりあります。 あくまでも法律でいうところの包装容器に限っているためでしょうか。 プラを分けて、不燃ごみの削減をしたからといって、盤尻の処分場がいっぱいにならないわけではありません。ごみを減らすことと同時に、ごみ処理、リサイクルの安定的な将来像を描いていかなくては。 プラを洗うようになったことで、どのくらい水道使用量が増えてるのかもちょっと気になります。
別な手段を使うこと
別な手段を使うこと
旅行中に大切にしていたこと。できるだけ同じ道を通らないこと。 行きにバスを使ったら、帰りは列車を使う。違う手段、違う乗り物を使えば、また 別なものが見えてきます。 自分では使ったことがないものも、一度は使ってみなければ、そのよいところも また不都合なところも見えてこないものだと思っています。 便利な使い慣れた手段だけにこだわってしまうと見えてこないものが必ずあります。 今日はecoバスに乗って市役所から島松まで行ってみました。 車の窓から見えるものとも、自転車で走りながら見るものとも、 また違った風景が見えてきます。 議会での会派構成に続いて、役職も会派ごとに割り振りが決まりました。 会派に所属していないと、常任委員会の委員長などといった役職につかないだけ でなく、議会の運営に関する議論に参加することもできません。 議案を提出するにも2人以上の議員が必要です。 現状で議会が会派を中心に動いている以上、その仕組みを使っていく必要が あるのではないかと私は考えています。 ちなみに新聞報道によると、議長は自民系、副議長は初めて民主系となったようです。 (あくまで正式決定は18日の臨時会ですので) 役職の数で見ると自民9、公明3、共産2、民主1ということで、 2期以上で会派に属している方たちはみなさん役職に就くような形になりそうです。
子ども情報センターに行ってきました。
子ども情報センターに行ってきました。
7日に提出した選挙の収支報告をアップしたいのですが、このブログ上にはExcelファイルがアップロードできません。ファイル形式を変えるか、別の場所にリンクをはるか、何か方策を考えるので公開までもう少々お待ちください。 昨日は午後から子ども情報センターにお邪魔してお話を伺ってきました。 4月15日の広報お知らせ版や、先月のよみASAプラスなどにも紹介されていたので、ご存知の方も多いと思いますが、この4月にこれまでの市民情報サロン内から交流プラザまなび館へと移転されました。 子ども情報センターでのこれまでの取り組みや工夫してきたことなどを伺いながら、「市民の声を聴く」ためにとても参考になるご意見をいただきました。 まずこの2ヶ月くらいはいろいろなところに足を運び、現場の声をたくさんいただきながら、それを踏まえて現状の制度への理解も深めていこうと考えています。 突然お邪魔するかもしれませんが、みなさまよろしくお願いいたします。 ちなみに、平日の午前中は市役所3階にあります「民主・春風の会」の控え室におります。 普段はドアも開け放していますので、市役所にお越しの際などお気軽に声をかけてください。
「NOMIKUI 百合屋」
「NOMIKUI 百合屋」
中学校の同級生がこの5/1にお店をオープンしました!! 「NOMIKUI 百合屋」、栄恵町の焼き鳥「がんちゃん」のお隣です。 (勝手に)言ってみればこれも「27歳の挑戦」。 こうした自分たちの世代の人の挑戦がさらに増え、認められていくことで、 まちに厚みが出てくること、とても必要なことだと思います。 雰囲気もいいし、手作りの料理もおいしいので、ぜひご利用くださーい。 View Larger Map