選挙活動のあり方について
選挙活動のあり方について
ここ数日、報道機関から、今回の選挙に際して、どういう自粛をするのかという問い合わせが来ます。 例えば千歳で自粛に関する協定が結ばれたという話では、 ・活動時間の短縮 ・スピーカーの音量を下げる ・運動員の手振りで、車内から身を乗り出さない ・選対事務所の節電、省エネ とのことでした。 私はこれまでの選挙でも、朝夜のスピーカー使用なし、名前の連呼なし、車は低燃費の自家用小型車、自転車だったため手振りの人はいない、というスタイルでしたし、事務所の電気に関しても震災前から節電のため、半分の消灯を行っておりました。 これまでも必要性に疑問を持ったことは行っていませんでしたが、ようやく、周囲が同じ土俵についたというのが実感です。 今回の震災があったことで、3/20ころまでほぼすべての活動を自粛しておりましたが、4/1の告示以降、あらためて制限できることは多くないことと、政策・姿勢の違いを明確にした上で、みなさんに判断をしていただくため、時間帯による音量などの配慮は行いつつ、ルールの範囲内で精一杯訴えて行こうと思っております。 これを契機に、政策比較情報の充実(選管から)と屋内での演説会中心の選挙に変わっていくよう、私の立場からも訴えて行きたいと思います。 -- 今回も選挙カーは自家用車のフィットを使用するため車の借上げ料はかかりません(公費負担)。 ブログランキングに参加しています。
北海道はできる!
北海道はできる!
震災の発生以降、何か被災地のためにできることは、と考えながらもわずかな物資や募金の活動しかできず、細々と活動しておりました。 沿岸部を除けば、比較的被害の小さかった北海道としては、今後長期にわたるであろう復興にあたって、できる限りの支援体制を構築していかなければなりません。 同時に、再び訪れるかもしれない災害に対しても、確実な備えをする必要があります。 万が一、北海道が大きな被害にあったとき、広い北海道だからこそ、横のつながりで支え合える可能性は高いです。しかし、それぞれのまちが十分な備えを持っていなければ、当然支え合いも成り立ちません。 北海道が元気になるためには、 北海道が自立していくためには、 ひとつひとつのまちが元気になっていくしかありません。 地域が持っている力を掘り起こし、 地域の人たちがやる気を持つ。 よその人に頼るのではなく、自ら考え行動すること、 自治の力を高めていくことが、これからの時代を切り拓いていくためには 不可欠です。 北海道はできる! 道筋さえ間違わなければ、北海道には、日本を再生するだけの熱があります。 私は、木村としあきさんの情熱を、信じています。 これまでの停滞を打ち破るために、 これ以上未来にツケを残さないために、 北海道は必ず変えられます。 木村としあきオフィシャルウェブサイト http://www.kimura-toshiaki.com/index.html -- なお、明日3/24(木)18:00より、JR恵み野駅前(イトーヨーカドー側)にて、 木村としあきさんの街頭演説会を行います。 ぜひとも、その情熱に直接触れていただけますようお願い致します。
被災された方々に心からお見舞いを申し上げます
被災された方々に心からお見舞いを申し上げます
次々と被災の状況が報道されておりますが、新聞の写真や、テレビの映像を見ると、あまりの被害の大きさに心がいたみます。 被災をされた方たちに、心からお見舞いを申し上げます。 こうした前例のない事態にこそ、被災者の一刻も早い救助・救命と、被災地の状況掌握のために、政治が先頭に立っていかなければなりません。 福島の原発の状況は、まだ正確な情報が伝わらず、不安も残りますが、被災していない地域ではできる限り普段に近い生活を送り、被災地の復興に向けて、外からの支援をしていくことも必要でしょう。 私の立場から、今できることは多くありませんが、今後の北海道での災害に対する備えを見直していきたいと思っています。 12日の昼過ぎから、活動を一部自粛し、事務所内での作業を中心にしています。 通常の駅頭チラシ配付や、街頭演説は当分の間、お休みとさせていただきます。 すでにおしらせしていた部分もありますが、ご理解のほど、よろしくお願い致します。
春闘集会
春闘集会
昨日は連合北海道の春闘集会に参加してきました。 道内各地で働くみなさんの環境がますます悪くなっていることが、様々な職域・地域の方から報告されました。 経済環境が悪くなる中で、経営者のみなさんも雇用を守るために苦労をされていることだと思います。 そうは言っても、新たな人材を育てることなく、使い捨てのように非正規労働者を増やしていては、将来の北海道の活力はますます失われてしまいます。 民間だけでなく、北海道や市の職員や公契約の分野でも、一定のルールのもとに、働く環境を守っていくことが必要です。 働くことに関して、職場のことで、こんな苦労がある、問題を抱えているというようなことがありましたら、コメントやご意見フォームからお寄せください。一緒に解決の方法を考えていきたいと思っております。 集会の中では、知事選への出馬を表明された木村としあきさんからこれまでの取り組みと、北海道をこう変えていくという決意の表明がありました。 自分が生まれ育った北海道のために、この地域が持つ魅力と人材を活かし、取り組んでいくという情熱を感じました。 そんな情熱に、ぜひ直接触れてください。 木村としあきさんの『北海道白熱教室』 です。 http://www.kimura-toshiaki.com/news_page18.html 2011年3月13日(日)9:00~11:00 京王プラザホテル札幌 2Fエミネンスホール 札幌市中央区北5条西7丁目2-1 参加には申し込み不要です。 申し訳ありません。地震の影響で中止との連絡がありました。(3/12 15:20訂正) クリックの応援もお願いします
木村としあきさん恵庭入りのおしらせ
木村としあきさん恵庭入りのおしらせ
このところブログが書けずすいません。 ブログはほとんど夜に書いているのですが、最近は活動時間が長く、夜には消耗しきって、ブログを書く前に眠ってしまうことが増えています。 今日もまたおしらせのみですが、ご容赦ください。 「木村としあきと語る!」 〜「できない」を「できる」に変える〜 3/13(日)19:00〜 恵庭市民会館 3階 中ホール ・スーパー公務員・木村としあきの活動歴・仕事術を映像で紹介 ・「特別対談」 木村としあき × 中島興世(前恵庭市長) 主催は勝手連なので、プログラム詳細は把握しておりませんが、木村としあきさんが恵庭で政策を語る貴重な機会です。 日曜日の夜ではありますが、ぜひともご参加ください!
アンケートへの回答、その2
アンケートへの回答、その2
アンケート第2弾、月刊クォリティの「北海道議会議員立候補予定者アンケート」です。 届いてから期限までが非常に短く厳しかったです…。 また設問の文字制限も厳しく、書きたいことが十分に書ききれたとは言えません。 1)、2)が50字以内、3)、4)は100字以内でした。 -- 恵庭市選挙区 民主党 柏野大介 1)道議会議員の議員報酬について、現状を維持すべきかどうか。 増減の場合はどのくらいの額が適当と考えるか 道内の経済情勢を踏まえれば、減額すべきだと思うが、適当な額については、何らかのルールづくりが必要。(49字) 2)道議会議員の議員定数について、現状を維持すべきかどうか。増減の場合はどのくらいの定数が適当と考えるか 単純に人口比ではない定数配置の検討が必要。定数削減を行う場合には、札幌市内の定数をまず見直すべき。(49字) 3)高橋はるみ知事の2期8年の道政をどのように評価しているか。具体的にどの部分が<評価できる/評価できない>か 評価できない。教育・福祉の切り捨ては行われたが、将来的な見通しを持った改革も、財政の健全化は不十分。かけ声倒れの支庁制度改革に象徴されるように、道民の先頭に立つ知事としての気概が足りない。(94字) 4)低迷を続ける北海道経済の浮揚策について 北海道の持つ資源を生かした産業の種を育てる取り組みをすぐに始める。短期的には、介護や福祉分野でのソーシャルビジネスや、異業種参入の支援など、小さくても地域で必要とされる分野での雇用拡大をはかる。(97字)
政務調査費は全面公開を
政務調査費は全面公開を
ツイッターのほうで、少し誤解を受けたようですが、私はただ議員報酬を削減すればよいとは考えていません。 議会活動にかかる費用を保障しつつ、政務調査費の透明性を高めていくことが必要であると思っています。 まずは透明性を高めた上で、そのお金が市民から必要なものであると評価をされ、不足を補うべきだという声が大きくなったときには、増額という選択もありうるのだと思います。 自治再考:道議会の実像/4 政務調査費 巨額領収書「公開」 http://mainichi.jp/hokkaido/jichisaiko/archive/news/2010/20101001ddr041010004000c.html 自治再考:道議会アンケート/4 政務調査費 「必要」が86.5% /北海道 http://mainichi.jp/hokkaido/jichisaiko/archive/news/2010/20101001ddlk01010231000c.html 今の仕組みでは、政務調査費はまるで渡し切りのような印象さえ受けますが、もちろん使いきらなかった費用は返還すればよいのであって、活動する議員が、市民から理解を得られる使途の範囲で、しっかりと活用し、活動することが必要だと思います。 海外視察は、別枠での予算が確保されている理由がよくわからないのですが、そうした調査を行う必要があるならば、通常の範囲内で活用すればよいと思っています。ただ、これまでの恵庭市議会などでの経験から考えると、事前の情報収集や、事後の調査報告などは必ずしも十分に行われているとは思えず、別枠での海外視察旅費は不要であると思います。 使途をまとめて調査委託ではなく、どんな調査委託であるのかも明確化した上で公開していく姿勢が求められていると思います。 クリックしていただくと順位がアップします
議員報酬削減!
議員報酬削減!
私は議員が活動を行う上で必要となる経費は、保障していくことが必要だと考えていますが、 報酬と議員活動に要する経費とはわけて考える必要があると思っています。 今の報酬額は、行政職の職員などと比べても決して低くなく、別に議員活動にかかる経費を「政務調査費」として支給することを考えれば、何らかのルールをつくった上で、削減すべきものと思います。 自治再考:道議会の実像/3 議員報酬 限界?「削減努力」 http://mainichi.jp/hokkaido/jichisaiko/archive/news/2010/20100930ddr041010004000c.html 自治再考:道議会アンケート/3 議員報酬 5割が「少ない」 /北海道 http://mainichi.jp/hokkaido/jichisaiko/archive/news/2010/20100930ddlk01010203000c.html たしかに、後援会の活動や、政治活動すべてを考えれば、「足りない」と感じる方が多いことはよくわかります。 次の選挙での当選に向けて(?)様々な活動をされている議員は多くいます。 付き合いも広くなることでしょう。ただ、その交際費や、飲食に関わる費用のどこまでが議員としての活動で、どこまでが個人の経費なのか。「費用が足りない」というからには、その範囲を明らかにする必要があります。 慶弔費、ポスターの印刷代などは明らかに議員個人の費用。 市民が求めている議員としての活動費からは除かれるべきものだと私は感じます。 なぜか記事の末尾に、議長の肖像画に関する記述がありますが、数十万円もかけて肖像画を描く必要性は感じられず、写真で十分なものだと思います。 報酬に関しては、仮に今の水準をベースにしてもよいと思いますが、例えば (1)「税収の伸び率に一定の割合を乗じて増減させる」、 (2)「道内の給与水準に一定の割合を乗じて増減させる」、 (3)「道民の満足度をはかる指標をつくり、それに応じて増減させる」 というような、有権者が求める要素に対しての達成度合を評価することなどが考えられます。 いずれにしても、政策の効果は任期後に現れることが多くなると思うので、併せてそのタイムラグをうめる方策が必要になると思います。 今の道議会に対する道民の満足度で考えると50%削減くらいが妥当でしょうか。
答弁調整は廃止すべき
答弁調整は廃止すべき
毎日新聞の特集:自治再考に対する私の考えです。 2つ目のテーマは答弁調整について。 2/26にアップしたアンケートの記事と重複する部分がありますが、より詳しく書くことができるので、この特集に対しての記事は続けようと思います。 自治再考:道議会の実像/2 答弁調整 演出された「議論」 http://mainichi.jp/hokkaido/jichisaiko/archive/news/2010/20100929ddr041010005000c.html 自治再考:道議会アンケート/2 答弁調整 恩恵が賛否左右 /北海道 http://mainichi.jp/hokkaido/jichisaiko/archive/news/2010/20100929ddlk01010250000c.html 控室での意見交換自体は悪いわけではないと思います。 事業に関して、圧倒的に情報を持っているのは職員。まず基礎的な情報と課題などは把握をした上で、独自の調査を重ね、質問を練り上げていく必要があります。 ただし、議論を深めることと、詳細なすり合せを行うことは別です。 一問一答制を導入することもひとつの方策だと思いますが、それぞれの考え方の違いが明確になるように努めつつ、緊張感のある議論を行っていく必要があります。 アンケートの回答では、自民党所属の議員の多くが答弁調整が必要だと述べています。 これはまさに知事との癒着。 原稿を読み合わせるだけの八百長議会は必要ありません!
防衛セミナー開催のおしらせ
防衛セミナー開催のおしらせ
昨年12月に新政権のもと、新たな防衛計画の大綱と中期防衛力整備計画が策定されました。 この策定にあたり、中心的な役割を担われた長島昭久前防衛大臣政務官をお招きして、下記の通り防衛セミナーを開催いたします。 自衛隊とともに歩んできた恵庭にとって、新しい防衛計画をどう見るべきか、ご近隣にお住まいのみなさまもぜひともご参加ください! 記 日時 2011年3月6日(日)16:00〜 場所 千歳市市民文化センター 4階大会議室 講師 前防衛大臣政務官 長島昭久 衆議院議員 テーマ 新防衛計画の大綱及び中期防衛力整備計画が地域に与える影響について 定員は200名程度とのことです。 大きな地図で見る クリックの応援お願いします。