2010年の記事一覧Archives

街頭演説のおしらせ
街頭演説のおしらせ
私がこの度の参議院選挙で応援をしている候補の方が、 明日恵庭入りします。 非常に短い時間なのですが、 16:20〜 うおはん前にて、街頭演説を行います。 ぜひ、本人のお話を聞いていただき、選択の際の参考にして いただければと思います。 詳しい場所はこちらです。 http://maps.google.co.jp/maps/ms?ie=UTF8&hl=ja&brcurrent=3,0x5f74d8095421d0cb:0xbc39a2db3e2d6fd1,0&msa=0&msid=112387794272481742045.000488f3560848e1f7fa2&ll=42.875925,141.58242&spn=0.0018,0.004774&z=18&iwloc=000488f35df2255702624
参院選公示
参院選公示
昨日で恵庭市議会は閉会しました。 これについての記事は後日として、明日参議院選挙が公示になります。 私は、徳永エリさんを応援しています。 これまで街頭などいくつかの場面で、活動をご一緒させていただきました。 飲食店経営の仕事を通じての実感、一人で子育てをしてきた苦労、 30年に及ぶリポーターの経験を通じての伝える技術と、それだけでは 動かすことできなかった社会。 今後は政治を通じて、普通の市民の目線でそれを変えていきたいと訴えています。 テレビに出ていた方と聞いて、最初はさぞ華やかで、遠い存在の方なのかと 思っていました。 でも実際はそうではなくて、 一人息子を心から愛している一人のお母さんであり、 がんと闘う家族を持つ一人の女性であり、 不安定な雇用環境の中で働く一人の労働者でした。 こういう人に国会議員として、私たちの声を届けてもらいたいと、強く思います。 地方が、自治を進めるためには、もちろん自分たち自身が考え、行動する ことが必要です。 しかし、それだけでは十分ではなく、国が地方の自治を阻害しないような 地域主権の枠組みを整える必要があります。 地方議員だけでも理想の自治が作れるわけではありません。 そして、国会議員だけで、国民の暮らしを豊かにできるわけではありません。 徳永エリさんとともに、 努力が報われる社会を、実現して行きたいと思います。
総務文教常任委員会(2定)
総務文教常任委員会(2定)
閉会中の委員会のことはあまり覚えていないのですが、原田市長の下で、事前説明や意見調整が、以前に比べるとかなり丁寧に行われているように感じます。 今回は4月の異動と重なったということもあると思いますが、こんなに資料がたくさんで、スキャン、アップするのも結構な手間です。 1枚目に一覧があるので、ご覧下さい。 そのうち、ファイル名も変更できれば、してみます。 最初に2件の陳情案の審議から。提出者が同じ2件の陳情、会派ごとの対応はある程度予想ができるもの。 (1、2ともに)賛成:長谷委員、笹松委員、鷹羽委員、恵本委員反対:野沢委員、榎本委員、林嘉男委員 政策というよりも、主義主張によるところが大きい、今回の2つの陳情、 会派による縛りがなくてもよいように思うのは私だけでしょうか。 img984.pdf img985.pdf img986.pdf img987.pdf img988.pdf img989.pdf img990.pdf img991.pdf img992.pdf img993.pdf img994.pdf img995.pdf img996.pdf
ブログ、刷新します
ブログ、刷新します
6/4ころから6/11ころまでの間、ブログページがご覧いただけない状態に なっておりました。サイトを訪れてくださった方には、ご不便をおかけしまして 申し訳ありません。 3月ころより計画をし、取り組んでいたブログの移行がうまくいかず、 手に負えない状態になっておりました。 7月中旬を目指して、リニューアルをする予定です。
割ばしを届けてきました
割ばしを届けてきました
昨日は王子製紙苫小牧工場に、5/15,16に開催したエコフェス2010の 会場で回収した、割ばしを届けてきました。 もともと、イベントなどで出るごみを少しでも減らそうと、マイ箸、マイ皿、 マイカップの持参を呼びかけ、量り売りも行っているエコフェス。 ただすべてのお客さんがそれらを持参してくださるわけではないので、 容器販売のコーナーを設け、そこでは道産間伐材利用の割ばしを 販売しています。 まずは減らして、それでも出てしまう分はリサイクル、ということで、 今年からは恵庭ごみゼロの会の協力を得ながら、分別回収を行いました。 結果、集まった割ばしは544本。 ペットボトル飲料の段ボールに半分という量は、 思ったよりも少ないというのが正直なところですが、かなりの方が、 マイ箸を持参したり、持ち帰りに協力していただいたのだろうと思います。 リサイクルするから、たくさん使ってもいいということではありません。 行政だけに頼らない、小さな循環の輪がたくさんできることを。
自転車道をつくる
自転車道をつくる
一昨日の都市計画審議会に続き、 昨日は、札幌恵庭自転車道線の恵庭延伸ルートを検討する委員会が ありました。 都市計画もそうですが、こうしたハードの整備はまちの姿を大きく 変える可能性があることで、特に市民の意見がしっかり反映されることが 必要です。 多様な意見がでていましたが、特に、1人の委員の方から出た、 「将来の負担になるのであれば、つくらないという選択肢はないのか」と いう意見は、強く印象に残りました。 たしかに、自転車道がつながって、札幌から恵庭まで自転車で来ることが できるようになることはすばらしいことです。 そして、こうした道の事業や、国の事業に対して、自治体はまるでどこかから お金が降ってきたかのように、飛びついていたというのが、これまでの姿 だったと思います。 しかし、これからはそれだけでは済みません。 今検討されている一括交付金が実現をしていけば、自分たちの裁量の中で、 その優先順位を決めていかなければならなくなります。 すべて恵庭市の税金で実施するとしたときにも、こんな簡単に事業を 始められるものかのか。そんな問いであったと思います。 もちろん、この事業の必要性を低く考えるわけではありませんし、 札幌や北広島から来る人たちだけではなく、市内の交通インフラとしても 十分に機能を果たすものであると思います。 ただ、そうだとすれば、現在の市内交通システムと合わせて検討する 必要があるわけです。 担当の方に聞いたところ、市民交通課が検討に入ることは想定していないとのこと。 自転車道が恵庭駅まで開通した時に、これまでバスや徒歩で恵み野駅を 利用していた人が恵庭駅にシフトしてくるかもしれません。 そうなれば、ますます恵庭駅の駐輪場は不足して来ますし、自転車道に 近いところでは、相対的に、エコバス路線の重要性は下がるかもしれません。 その分、ほかの地域にエコバスを手厚くすることもひとつでしょう。 そうした市民にとってのメリットを大きく考えるからこそ、この厳しい財政 事情の中でも、自転車道整備に、合理性を見いだすことができるのでは ないでしょうか。 多くのことを考えられる、興味深い委員会でした。 今後も自転車愛好家のひとりとして、注視していきたいと思います。
恵庭市の都市計画
恵庭市の都市計画
今日は、平成22年度に入って1回目の都市計画審議会が 開催されました。 今日の議題は下記の5点でした。 都市計画審議会、次第 (1)都市計画区域の整備、開発及び保全の方針の第1回見直しについて・・・資料1 (2)区域区分の第6回見直し及び関連都市計画の決定(変更)・・・資料2 (3)汚物処理場の変更について(事前審議)・・・資料3 (4)都市計画マスタープラン及び都市計画道路見直しの平成22年度の進め方について・・・資料4 (5)都市計画公園(なみき公園)の変更について・・・資料5 -- 今、都市計画審議会の話題となっているものは、将来的なまちづくりの枠組みや、 具体的に恵み野駅西口周辺の開発を行う上での前提条件など重要な案件です。 たまたまなのかもしれませんが、採決が行われるのは次回。 今回の会議を持って、公募の委員の任期は終了です。 つまり新委員の方にとっては、初回から、そんな重要な判断を求められるわけですが、 一般公募で入ったとすれば、事務局から提出された内容を理解するだけでも 大変なことではないでしょうか。 現委員の任期中に採決を行ったほうが、身のある審議になったような気がしますが。 さて。 今日はいつもよりも、報道や傍聴の方も多くいました。 議論が白熱したのは、主に1と2の部分。 恵み野駅西口の開発に関わるものです。 前市長のときには、反対の立場だった人たちも、どういう理屈なのかは よくわかりませんが、今は開発推進の立場を取っているようです。 前の3月議会での陳情採択という事情もあってか、割と開発前提で 話が進んでいきます。 行沢委員から、人口推計、市街化区域、調整区域の人口の増減などを 踏まえて、既存市街地でも十分に増加分の人口を賄えるのではないかという ご意見。 学識経験者の瀬戸口委員からは、 まずは低炭素なまちづくりという基本コンセプトがあり、現在のまちの形が コンパクトシティになっていないという指摘。 その考えでいけば、駅周辺のこの地域は当然有望な地域。 数合わせだけでなく、目指す姿に向かっての努力も必要ということは 理解できるのですが、それだともう一方の財政という視点での数字が 合わない気がします。 恵庭駅の西口開発には、さらに多額の税金が使われるわけで、 ごみ処理施設や小学校の増築や、恵庭駅西口に加えて、さらに恵み野と なると、いかに財政負担が少ないとはいえ、厳しいことは容易に予想できます。 6月議会の一般質問では、このあたりも当然話題になってくるのでしょうか。 -- なお、資料の5は本町のビッグハウスの建て替え関連。 店舗跡地が駐車場となって、現在の公園と駐車場が店舗になり、なみき公園が 動きます。 オープンは、再来年くらいになるのでは、とのこと。
議会改革打ち合わせ
議会改革打ち合わせ
昨日は、「恵庭市議会の改革を考える議員懇談会」の打ち合わせがありました。 来年の市議会改選に向け、議会改革の論議も熱を帯びるところですが、 恵庭市議会の5会派の一致を見ることは難しく、なかなか前進している ように感じられません。 今、議会運営委員会で議論のテーブルに上がっている定数の削減。 定数を減らせば議会の改革につながるのか。 私はNoだと思います。 市民の方からいただく、今の議員は多すぎるというような声は、 議員の活動がうまく伝わって来ない中で、それならば減らしてもよいのでは、 ということだと思います。 議会改革の目指すところは、間接民主制という制度の中で、いかに民意を的確に 反映させるか。そのためのコストをできる限り低減させるということも重要では ありますが、そのために、機能を弱めてしまっては本末転倒だと思います。 むしろそのことよりも、 民意を常にくみ取ることができる仕組みを、議会としてどう作っていくか。 そのひとつが議会報告会の実施であり、 陳情・請願での意見陳述であり、 議員間での自由討議であると思います。 どれもが重要ではありますが、実現可能性で考えた時に、 議会報告会を定期的に開き、公開の場で、常に市民と意見をかわしていく ことが最優先だと考えています。
北海道若市議総会&研修会
北海道若市議総会&研修会
全国若手市議会議員の会北海道ブロックの総会と研修会が先週の 土曜日にありました。 私は、この1年間、鳥越浩一会長(苫小牧市議)のもと、事務局を務めさせて いただきましたが、この度の総会を持って、任期満了となりました。 任期途中での、市議辞職、道議選出馬など、会のみなさんにはご迷惑を おかけして来ましたが、それにも関わらず、多くのみなさんが党派を超えて、 応援にかけつけてくださいました。 同じ志を持つ仲間たちの応援は、本当に心強いものでした。 次期の会長は、室蘭市議の青山剛さんで、事務局長は江別市議の岡英彦さん。 このお二人を中心に、若手の情熱が、北海道の自治をますます高めていく 存在となるよう、私も一会員として、支えていきたいと思います。 総会に続いて行われた研修会では、 逢坂誠二内閣総理大臣補佐官から、自治に関するご講演をいただきました。 大学生が数名参加していたことを意識してか、ちょっと柔らかい話も多め。 img967.pdf 国の財政が破綻したとしても、市民生活は続く。 だからこそ自治。 自治が本質的な幸せを創る。 私も、現政権に変わったからこそ、自治の可能性が発揮できる、 力を高めていかなくてはと言ってきたつもりでしたが、逢坂さんのお話を伺うと、 余計に自治の重要性がぐいぐい響きます。 一括交付金の除外の範囲をどこまでで検討しているのか、 具体的な検討事例など聞いてみたかったのですが、限られた時間の中で、 それはかなわず。 明快な言葉はモノゴトを進める大きな力だということを再認識。 しゃべるのが苦手な自分は、やはり書かなくては。 (10.5.25 PDFの資料を追加)
15兆の補正予算の中身
15兆の補正予算の中身
ゴールデンウィーク中に、衆議院議員の泉ケンタさんの国会報告会に 行ってきました。 参考になるお話はいくつもありましたが、やはり国会でどういう審議が行なわれて いるのかは、なかなか伝わってきません。 今回の補正の中で、電子黒板というものを全学校に1台導入するというメニューも あるそうです。 この電子黒板、イギリスでは全ての学校に導入されているとのお話でしたが、 今回は1台あたり70万円もの予算づけがなされているそうです。 実際には1台7〜20万円程度で済むとのことですが、その差額はどこに行ってしまう のでしょうか。 また、電子黒板を使うことになる学校現場では、本当にそれを欲しているのでしょうか。 それ自体は、可能性のあるよいものだとしても、それを国が全国一律で導入すべき 性質のものなのか疑問です。 とりあえずバラマキで導入はしたものの、数年後にホコリをかぶって使われなくなる。 そんな事態は避けていただきたいものです。