活動報告 activity
2010/05/26
恵庭市の都市計画
今日は、平成22年度に入って1回目の都市計画審議会が
開催されました。
今日の議題は下記の5点でした。
(1)都市計画区域の整備、開発及び保全の方針の第1回見直しについて・・・資料1
(2)区域区分の第6回見直し及び関連都市計画の決定(変更)・・・資料2
(3)汚物処理場の変更について(事前審議)・・・資料3
(4)都市計画マスタープラン及び都市計画道路見直しの平成22年度の進め方について・・・資料4
(5)都市計画公園(なみき公園)の変更について・・・資料5
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今、都市計画審議会の話題となっているものは、将来的なまちづくりの枠組みや、
具体的に恵み野駅西口周辺の開発を行う上での前提条件など重要な案件です。
たまたまなのかもしれませんが、採決が行われるのは次回。
今回の会議を持って、公募の委員の任期は終了です。
つまり新委員の方にとっては、初回から、そんな重要な判断を求められるわけですが、
一般公募で入ったとすれば、事務局から提出された内容を理解するだけでも
大変なことではないでしょうか。
現委員の任期中に採決を行ったほうが、身のある審議になったような気がしますが。
さて。
今日はいつもよりも、報道や傍聴の方も多くいました。
議論が白熱したのは、主に1と2の部分。
恵み野駅西口の開発に関わるものです。
前市長のときには、反対の立場だった人たちも、どういう理屈なのかは
よくわかりませんが、今は開発推進の立場を取っているようです。
前の3月議会での陳情採択という事情もあってか、割と開発前提で
話が進んでいきます。
行沢委員から、人口推計、市街化区域、調整区域の人口の増減などを
踏まえて、既存市街地でも十分に増加分の人口を賄えるのではないかという
ご意見。
学識経験者の瀬戸口委員からは、
まずは低炭素なまちづくりという基本コンセプトがあり、現在のまちの形が
コンパクトシティになっていないという指摘。
その考えでいけば、駅周辺のこの地域は当然有望な地域。
数合わせだけでなく、目指す姿に向かっての努力も必要ということは
理解できるのですが、それだともう一方の財政という視点での数字が
合わない気がします。
恵庭駅の西口開発には、さらに多額の税金が使われるわけで、
ごみ処理施設や小学校の増築や、恵庭駅西口に加えて、さらに恵み野と
なると、いかに財政負担が少ないとはいえ、厳しいことは容易に予想できます。
6月議会の一般質問では、このあたりも当然話題になってくるのでしょうか。
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なお、資料の5は本町のビッグハウスの建て替え関連。
店舗跡地が駐車場となって、現在の公園と駐車場が店舗になり、なみき公園が
動きます。
オープンは、再来年くらいになるのでは、とのこと。
はじめまして、恵庭市内在住の者です。10年以上も前の記事で、恐縮ですが、コメントさせていただきます。ビッグハウス恵庭店の建替え計画は、現在どうなっているのでしょうか?なみき公園は移転しましたが、未だにビッグハウスは建替えられていませんし、最近は建替えの噂もききません。その後の経過など、ご存じでしたらご教授願います。