活動報告 activity
2010/05/25
議会改革打ち合わせ
昨日は、「恵庭市議会の改革を考える議員懇談会」の打ち合わせがありました。
来年の市議会改選に向け、議会改革の論議も熱を帯びるところですが、
恵庭市議会の5会派の一致を見ることは難しく、なかなか前進している
ように感じられません。
今、議会運営委員会で議論のテーブルに上がっている定数の削減。
定数を減らせば議会の改革につながるのか。
私はNoだと思います。
市民の方からいただく、今の議員は多すぎるというような声は、
議員の活動がうまく伝わって来ない中で、それならば減らしてもよいのでは、
ということだと思います。
議会改革の目指すところは、間接民主制という制度の中で、いかに民意を的確に
反映させるか。そのためのコストをできる限り低減させるということも重要では
ありますが、そのために、機能を弱めてしまっては本末転倒だと思います。
むしろそのことよりも、
民意を常にくみ取ることができる仕組みを、議会としてどう作っていくか。
そのひとつが議会報告会の実施であり、
陳情・請願での意見陳述であり、
議員間での自由討議であると思います。
どれもが重要ではありますが、実現可能性で考えた時に、
議会報告会を定期的に開き、公開の場で、常に市民と意見をかわしていく
ことが最優先だと考えています。
皆様のコメントを受け付けております。