2010年の記事一覧Archives

市役所でいらっしゃいませ
市役所でいらっしゃいませ
本日の恵庭市議会、予算特別委員会総括質問の中で、 職員の接遇改善に関して、一人の委員から、職員が市民に対して 「いらっしゃいませ」と言うべきだとの提案がありました。 私は、かつてサービス業で仕事をし、接客をしてきた中で 感じているのは、「いらっしゃいませ」を元気よく言うのはあくまで マニュアルであって、心を込めるということは、そこから踏み出す 一歩にあるのだということです。 その委員の方は、例え話として、20年前の郵便局と今の郵便局との 比較も例示され、組織は変わることができるというお話でした。 確かに「いらっしゃいませ」は誰にでもかけることができる便利な言葉です。 でも、それを使うことによって、逆に人と人との間に一定の距離を 取ってしまうようにも感じます。 コンビニが、一律で無機質なサービスになってしまった。 だからこそ、今コンビニなどでは、「いらっしゃいませ」だけでなく 「こんにちは」とあいさつをしたりするようになったのではないでしょうか。 みなさんは、市役所で「いらっしゃいませ」、どのようにお感じになりますか?
住宅エコポイント?
住宅エコポイント?
住宅版エコポイントの申請受付が始まったそうです。 住宅エコポイント事務局ホームぺージ 家電のエコポイントのときにも感じていたのですが、買い替えを促し、 まだ使えるものを交換することが本当にエコなのでしょうか。 省エネの新しい家電製品を作るためにもエネルギーが使われています。 住宅を改修するための建材も同様です。 家電や住宅を更新するときに、その後の維持経費も考慮して、省エネ性能の 高いものを選ぼうということは必要です。でもそれならば、着工時期など、 期限を区切って行うものではないはずです。 国は、家庭・業務部門からの温室効果ガス排出量の伸びが大きいから 対策が必要としております。 確かに平成19年版「図で見る環境」によると、基準となる1990年比で、 業務部門が44.6%の増加、家庭部門が36.7%の増加となっています。 しかし、家庭部門では、ひとつの世帯でのエネルギー消費が増えているという ことだけでなく、単身世帯の増加によるエネルギー効率の低下もひとつの 大きな要因なのではないでしょうか。 あいかわらずの開発優先、拡大施策を転換しなければ、交通や生活インフラなどの コストはますます非効率になっていきます。 それを放置したままで、エコポイントのような弥縫策を拡大することは、 本末転倒だと感じてしまいます。 家電の買い替えも、住宅の新築・リフォームも、ある程度余裕のある人しか その恩恵を受けることはできません。 環境政策に名を借りた、質の悪いバラマキと感じてしまいます。 今あるものを大切に使うことのほうに、大きな価値を感じます。
自ら動くことで、ものごとを変えていくこと
自ら動くことで、ものごとを変えていくこと
今日は福祉会館で行われていた、「障害老人と共に歩む会」主催の 「すずらん託老」のお手伝いに行ってきました。 高齢の方たちを中心に、食事や余興などで交流します。 いろいろなお話を聞いたり、体を動かしたり、頭を使ったり、 こうした取り組みを、自主的に行う人たちがいて、それを支える 社協があって、今の恵庭の介護予防は支えられているということを あらためて感じました。 国や自治体の制度の改善を求めるだけでなく、自らが主体と なって行動していくことの大切さを痛感します。 今、取り組んでみたいことがいくつか出てきているので、ひとつずつ 行動につなげていこうと思います。 詳しくは、具体的な動きが出てきたら、ブログでご報告いたします。
ブログの移行を行っています。
ブログの移行を行っています。
このところ、ブログの更新が滞っておりますが、 ブログの刷新のための作業を行っているところです。 これまでできなかった水平メニューバーを設置するために、 新たにWord Pressを使おうと思っています。 https://kashiwano.info/b/wp/ -- 色などまだこれから直すところもあるのですが、 今まで通りのアドレスにする作業がうまくいかずに、 全面移転できずにおります。 一応、この手順通り http://wpdocs.sourceforge.jp/Giving_WordPress_Its_Own_Directory サブディレクトリ「wp」にWordPressのファイルを置いた上で、 ルートディレクトリにindex.phpを移動してみたりはしたのですが...。 どなたか詳しい方がいたら教えてください。
道議会開会
道議会開会
本日から道議会が開会しました。 昨日の委員会に続き、本日の本会議も傍聴に行ってきました。 常任・特別委員会委員名簿、議席表.pdf 日程表・議案.pdf 議会初日というのは、やはり市議会と同じような雰囲気で、 知事と教育長からそれぞれ執行方針が述べられ、セレモニー的な 要素が強く出ていました。 2/23議事、質疑通告.pdf 議案に関して、傍聴者が得られるのは表題のみの資料のため、詳しい内容については 聞いているだけでは、十分には理解できません。 質疑はわずかしかありませんでしたが、これまた項目だけの通告であり、 内容も多岐にわたるため、傍聴者にとっては聞きやすいものではありません。 内容は、二元代表制であるはずなのに、かなり与党・野党を意識したもので あることに驚きます。 午前中、パソコンを開いていたところ、守衛さんから指摘を受けました。 なんと、道議会では傍聴規則の中で、パソコンの携帯を禁止しています。 -- 第12条 次の各号のいずれかに該当する者は、傍聴席に入ることはできない。 (1) 銃器、棒、杖(常時杖を携行しなければ歩行が困難である者が携行するものを除く。)その他人に危害を加え、又は迷惑を及ぼすおそれのある物を携帯している者 (2) 張り紙、ビラ、掲示板、プラカード、旗、のぼり、垂れ幕、かさの類を携帯している者 (3) はち巻、腕章(議長が許可したものを除く。)、たすき、リボン、ゼッケン、ヘルメットの類を着用し、又は携帯している者 (4) ラジオ、拡声器、無線機、マイク、録音機、写真機、映写機、双眼鏡、携帯電話、ポケットベル、パーソナルコンピュータの類を携帯している者。ただし、第14条の規定により、撮影又は録音することにつき議長の許可を得た者を除く。 -- 恵庭市議会と違って、明文化されていることは望ましいと思うのですが、 携帯することで、何か不都合があるのかは疑問です。 午後からは1階総務課で、「撮影等許可」という手続きをして、携帯しました。 なお、恵庭市議会は明日から開会の予定です。
恵庭市都市計画審議会
恵庭市都市計画審議会
今日は、恵庭の都市計画審議会が開かれていましたので、 傍聴に行ってきました。 20年にわたる「都市計画マスタープラン」の見直し作業が行われており、 長期的な人口の見通しや、道路など、まちづくりの中でもハード面での 大切な計画です。 今回の見直しで、いくつかの都市計画道路は、見直される方向です。 今後の開発にも大きな影響がありますので、見直しの方向性についてもご意見が あれば、お寄せください。 img946.pdf img947.pdf
北広島市議会セミナー
北広島市議会セミナー
北広島市議会主催の議員研修会に参加をしてきました。 とてもすばらしいと感じたのは、幹部職員や、市民の参加も広く集めていること。 多くの自治体議会が抱える問題を議員だけではなく市民も理解をすることに よって、求められる議会を市民とともに作っていこうという気概を感じます。 講師は、とても意外に思ったのですが、室蘭工業大学大学院教授の 永松俊雄さん。室工でも公共政策などの科目があって、こうした先生が いることにまず驚きました。 大きな項目としては、 1)政権交代と地方 2)自治体における新たな潮流 3)議会の現状と改革の潮流 といったお話でした。 2点目の中で、お話をされていたローカル・マニフェストのところでは、 注意事項として、 ・すべての政策を網羅できない ・将来起きる問題にたいして、具体的対応を事前に知ることはできない ・個別の政策ごとの取捨選択はできない ・要約的なので、全ての具体的政策を正確に評価することは難しい というご指摘でした。 おっしゃる通り、マニフェストに書いたということを持って、すべてが市民の 信任を受けていると考えてしまったときに起こる問題は、どこかでも見たような 気がします。 自分たちが作っていくときには、しっかりと心に留めておかねばなりません。 この点、国では民主党政権も、ぶれずに、そして柔軟であってほしいと思います。 3点目の議会の現状と改革の潮流というところがメインだったと思うのですが、 自治体職員としての経験も踏まえ、現状の「学問的な議会改革の流れ」に対する 懸念も含めたお話をされていました。 本会議や委員会におけるやり取りだけでは、詳細な政策論議は困難というご指摘を されていましたが、特に議員間において、意見交換をしても、一致が見られないことが あきらかな場合には、詳細な論議が困難なことを承知した上でも、真剣勝負を しなければならないときがあるように思います。 それは特に、今の恵庭のように、一会派が単独過半数を持っているときには、 容易に起こりうることです。 議員自身の意識を変えていくためには、市民も参加をする場で、議員自身が あるべき姿について自覚をしていく必要があります。 北広島では、大半の議員が出席していたとのことでしたが、これは 議会が全体として行うからこそ可能なことです。恵庭でも、一部の議員だけでは なく、すべての議員が納得した上で参加できる場を作っていく必要があります。 まずは、今できる報告会を、より参加のしやすい形としていけるよう、 改善をしていきたいと思います。 まさに本日が議会報告会。 ご参加の上、ぜひご意見をお寄せください。
マニフェストスクール北海道、今年も開催します
マニフェストスクール北海道、今年も開催します
昨年は札幌で開催し、好評を博したマニフェストスクール北海道。 今年は苫小牧で開催いたします。 繰り返し述べていることですが、分権が進んでいく今だからこそ、 自治体議会の役割が重要性を増していきます。 首長を批判するだけでも、追随するだけでもない、 提案をし、議員同士が議論をしていく議会を作っていくためには、 こうした議員を一人でも増やしていかなければなりません。 どうかみなさんの地域の心ある議員に、そして市民のみなさんが この機会に、学び、ネットワークを作ることによって、市民の意思が 活かされる議会と、政策本位の選択の実現に向け、お力をお貸し ください。 お申し込みはPDFファイル裏面の内容をメールで私に送っていただくか、 fax送信先までお願いいたします。 マニフェストスクール開催案内.pdf -- マニフェスト・スクール北海道 日時 2010年2月14日(日) 10:00〜16:15(受付開始9:30) 会場 苫小牧市民会館205号室 (北海道苫小牧市旭町3-2-2 tel 0144-33-7191) 会費 議員10,000円  ローカルマニフェスト議連会員は5,000円  一般 5,000円 会費は当日徴収します。 定員80名 プログラム 10:15〜12:30 講義 「マニフェスト講義 〜入門から実践まで〜」 西尾真治(早稲田大学マニフェスト研究所客員研究員) 13:30〜15:00 講演 「地域主権時代における地方議会の役割」 北川正恭(早稲田大学大学院教授) 15:10〜16:10 事例報告 「海岸漂着物処理推進法の成立とそれに向けた取り組み」 (第4回マニフェスト大賞・地域環境政策賞) 佐藤丈晴(酒田市議会議員、海ごみ対策推進地方議員連盟代表) -- ローカルマニフェスト推進地方議員連盟
第6回議会報告会
第6回議会報告会
第6回目の議会報告会を1/28(木)に開催します。 これまで私は「恵庭市議会の改革を考える議員懇談会」幹事を 務めておりましたが、これからは事務局として、お手伝いをさせて いただきます。 今回のテーマは ・原田市長のマニフェストについて ・和光小学校の新設、分離について ・子育て支援施策について ・自治基本条例について ・安心・安全条例の制定について ・その他 です。 原田市長が誕生して初めての市議会で、どんな変化が生まれているのか。 ぜひひとりひとりの市議からの報告をお聞きいただき、直接ご意見を お寄せいただければと思います。 市議は少なくとも5人以上参加の予定です。 私も当日お手伝いで参加します。 -- 日時 平成22年1月28日(木)18:30〜20:30 場所 恵庭市民会館 2階 中会議室   恵庭市新町10番地(33-3171) http://maps.google.co.jp/maps?q=%E6%81%B5%E5%BA%AD%E5%B8%82%E6%B0%91%E4%BC%9A%E9%A4%A8&oe=utf-8&hl=ja&client=firefox-a&ie=UTF8&hq=%E6%81%B5%E5%BA%AD%E5%B8%82%E6%B0%91%E4%BC%9A%E9%A4%A8&hnear=%E6%81%B5%E5%BA%AD%E5%B8%82%E6%B0%91%E4%BC%9A%E9%A4%A8&ll=42.888165,141.577034&spn=0.030374,0.053816&z=14&iwloc=A&brcurrent=3,0x5f752916b09c294d:0xcdd795842a3d0ce0,0
メール配信サービス、知ってますか
メール配信サービス、知ってますか
恵庭市メール配信サービスに登録していると、恵庭市が開催する イベントなどの情報が送られてきます。 1/15に送信された第5号では、考古学講座の開催と、FMラジオ 放送の再開が掲載されていました。 報道によると、以前よりも自主制作番組は少ないものの、 島松の放送局と、道の駅「花ロードえにわ」内のスタジオからの 放送があるようです。 1/28以降、ぜひFM77.8MHzにチャンネルを合わせてください。 恵庭市メール配信サービスの登録手続きはこちらから。 http://www.city.eniwa.hokkaido.jp/mailmagazine/