2017年の記事一覧Archives

170224 定例議会が始まります
170224 定例議会が始まります
本日(2/24)議会運営委員会が開かれ、27日から始まる平成29年第1回定例議会の日程が確定しました。 第1回定例会 議事日程表(1.2MB) 日程はこちらにもある通りですが、2/28の補正予算特別委員会、3/1の議会運営委員会はなくなりましたので、休会となります。 http://www.city.eniwa.hokkaido.jp/www/contents/1395628785311/index.html 初日の27日は市長から市政執行方針、教育長から教育行政執行方針が示されます。 市政執行方針 教育行政執行方針 その後は議案審議です。 170227 第1回定例会議案01(4.2MB)議案1〜5 170227 第1回定例会議案02(3.9MB)議案6〜10 170227 第1回定例会議案03(10.5MB)議案11〜13 170227 第1回定例会議案04(4.6MB)議案14〜17 1)議案1号は公平委員の選任。内倉真裕美さんを再任しようとするものです(個人情報を含んでいるため資料からは省いています)。 2)議案2号は(文科省の)コミュニティスクール導入にあたり、その報酬を条例で規定しようとするもの。<委員会付託> 3)議案3号。以前から求めていた、市長や議員のボーナス引き上げを審議会で審議するように変更するもの。 これで問題が解決する訳ではありませんが、一歩前進です。 4)議案4号、法改正に伴う育児休業、介護休業などの規定の整備、子の範囲の拡大など。 5)議案5号、配偶者同行休業に関する規定の整備。 6)議案6号、公共料金等審議会の廃止。専門性が増してきたということで、ごみ料金は廃棄物減量等審議会で、水道料金については、新たに設置する公営企業経営審議会で議論するように変更します。 7)議案7号、住宅ローン減税の適用期間延長、軽自動車税グリーン化特例の延長、一部文言整理。 8)議案8号、恵庭駅の有料駐輪場の1日券(50円)の設定。 9)議案9号、控除対象NPOに関する手続き規定の整備。 10)議案10号、廃棄物減量等審議会の委員を13名から15名に増員する(公共料金審議会廃止に伴い)。<委員会付託> 11)議案11号、国保、軽減対象世帯の拡大。 12)議案12号、手数料徴収条例の改正。長期優良住宅の増改築に関する計画認定手数料の設定。建築物エネルギー消費性能向上計画認定の手数料設定。 13)議案13号、公営企業経営審議会条例の制定。公共料金審議会廃止に伴い、上下水の計画や経営、水道料金を議論する審議会を設置する。<委員会付託> 14)議案14号、一般会計の補正予算。金額の大きなものは、花の拠点整備に係る基金積立3億1400万円、除排雪費用の増額1億2100万などです。 今年の地方交付税が想定よりも多かった分があり、そのお金を、道の駅の裏に計画している花の拠点整備のお金のうち、恵庭市が単独で出さなければいけないお金として貯金しておくということと、12月の大雪によって排雪などの費用が増えていることに伴う補正。 2、10、13の3つが委員会付託となり、残りは初日の本会議で議決されます。
170222 石狩東部広域水道企業団議会
170222 石狩東部広域水道企業団議会
2/27から第1回定例市議会が始まりますが、昨日は一般質問の通告締め切りでした。 朝、市役所で質問通告を行なったのち、盤尻にある石狩東部広域水道企業団に行ってきました。 http://www.ishito.jp 石狩東部広域水道企業団は水道用水の供給を目的とした一部事務組合で、構成団体は、北海道、江別市、千歳市、恵庭市、北広島市、由仁町、長幌上水道企業団となっています。 昨日は定例議会が開催をされ、平成29年度の予算審議が行われました。 ちなみに議会の構成は、以下のようになっていて、北海道以外は各議会の議長、副議長が選出されることが慣例となっているようです。 (1) 北海道 3人 (2) 江別市 2人 (3) 千歳市 2人 (4) 恵庭市 2人 (5) 北広島市 2人 (6) 由仁町 1人 (7) 長幌上水道企業団 1人 同じ広域による事務組合でも石狩西部広域水道企業団(http://www.ishikariseibu.or.jp/index.html)と比べるとこれまで情報公開が十分ではないように感じていたのですが、今日確認してみると、さっそく平成29年度の予算が掲載されていました。 http://www.ishito.jp/zaisei/yosan.html 千歳川水系の受水が始まったことにより、恵庭市でも近い将来水道料金の値上げが想定されています。 石狩東部広域水道企業団の財政状況にも目を配りつつ、恵庭市の予算審議に活かしていきたいと思います。 (参考) 石狩東部広域水道企業団議会議員 (1) 北海道 3人(釣部勲、梅尾要一、須田靖子) (2) 江別市 2人(三角芳明、干場芳子) (3) 千歳市 2人(香月正、今井俊雄) (4) 恵庭市 2人(伊藤雅暢、野沢宏紀) (5) 北広島市 2人(佐藤敏男、野村幸宏) (6) 由仁町 1人(熊林和男) (7) 長幌上水道企業団 1人(側瀬敏彦) (敬称略。2017年2月22日現在)
17.2.15 総務文教常任委員会
17.2.15 総務文教常任委員会
昨日は午後から総務文教常任委員会が開催されました。 前から入れていた予定のため、傍聴は最初の1時間のみで、総務部の報告事項に対する質疑まででした。 img1730 ・総務部 1)男女共同参画の取組みについて 2)「災害に強い地域防災力」に向けた推進施策について img1731 ・企画振興部 3)地方創生の取組について img1732 ・教育部 5)学校給食における今後の食物アレルギー対応について img1733 ・教育部 6)郷土資料館展示リニューアル事業について 総合戦略の見直し、公共施設花づくり基本指針の策定など、市の方針としては大きなものもあるのですが、これまでと大きな変更という意味では、教育部から報告のあった給食のアレルギー対応の変更が大きいのではないかと思います。 これまで恵庭市の学校給食については、かなり細かく個別対応を行ってきました。 個人的にはありがたいことで、それが良いことだととらえていましたが、体制が整わない中で、過度な個別対応を取ることは取り違えなどの事故につながる可能性があり、安全を優先し見直すように道教委から指導があったとのことです。 すでに学校ではプリントが配布されているようで、本日2/16に説明会も実施されるということのようです。 個別対応は取りやめること、代替食としては牛乳をお茶に変更するということのようです。 安全性を優先するという意味では仕方ない部分もあるとは思うのですが、少々残念にも思います。 説明資料にない部分での代替品や除去食の対応については平成29年度中に検討の上、決定するとのことですので、ご意見やお気付きの点があれば、ぜひお知らせ下さい。
17.2.9 経済建設常任委員会
17.2.9 経済建設常任委員会
本日は閉会中の経済建設常任委員会が開催されました。 委員会とは関係ないですが、最近市役所の駐車場が混雑していて停められないことも多いです。 今日は第2駐車場にも一部にテープが貼ってあって停められず、漁川の方の駐車場の空いたところに停めました。 明日の夕方には排雪が入るようです。 さて。 本日の委員会資料は以下の通りです。 170209 経済建設常任委員会資料01 ①恵庭市中小企業経営改善調査報告書 ③平成28年度除排雪の状況報告 170209 経済建設常任委員会資料02 ②恵庭市住生活基本計画案 住生活基本計画は、市営住宅に関する個別計画である「公営住宅長寿命化計画」の上位計画に位置づけられており、他の分野との関連も多く、多くの委員から質疑がされておりました。 恵央団地の建て替えと老朽化した柏陽団地の建て替えの一体化というのが大きな方針の一つとなっており、最終的には戸数は公営住宅長寿命化計画の中で設定するようですが、案としては、恵央で2棟70戸、柏陽にも2棟70戸を建てて、残る土地を売却するというものが出ています。 その他所管事務調査では、鷹羽委員から、花の拠点整備に関連して、農産物直売所のあり方に関する質疑がありました。 今後整備する予定の施設に関して共益費的な経費については、施設ごとに設定するのではなく統一的な負担のあり方としていくということ、それについての結論は秋頃をメドとして決めたいということ、通年営業に関するかのな協同組合との協議は継続中であることなどが示されました。
17.2.7 厚生消防常任委員会
17.2.7 厚生消防常任委員会
本日は私の所属している厚生消防常任委員会が開催されました。 付託案件審査は、昨年の第4回定例会で継続審査とした陳情の審議でした。 https://kashiwano.info/article-3123.html 国の動きがわからないとかが理由のようで、なぜ結論を出せないのかよくわからないのですが、前回に引き続き継続審査となりました。(採択2、継続4) 恵庭市議会では2年ごとに委員会の委員が改選されることになっており、現在の委員による委員会は次の3月議会が最後です。私は少なくても次の委員会では結論を出すべきだと思っており、そのように求めましたが、委員長は自分が決めることではないとの答えで、結論を出すために何をするということでもなく、どこか他人事のようです。 所管事務に関わる報告事項は以下の資料の通りです。 ①コンビニ交付サービス開始に伴って終了する予定だった休日交付サービスは、平成29年度についてはこれまで同様の形で継続されることとなりました。 ④恵庭駅西口再開発ビル内の駐輪場に関して、1日利用(50円)を導入します。 料金体系全体の見直しについては、利用状況も見ながら検討をしていく方針とのことです。 ・生活環境部資料1 ①恵庭市証明書コンビニ交付サービス実施について ②恵庭市空家等対策計画について ③第10次恵庭市交通安全計画について ④恵庭駅西口屋内駐輪場の1日利用の導入について ・生活環境部資料2 ⑤高齢者のごみに関するアンケート調査結果について ⑥家庭ごみの施策に係る新規事業開始及び一部中止について ⑦平成29年度ごみ処理場の運用について ⑧恵庭墓園(第1〜第3墓園)修繕計画の策定について ・保健福祉部、消防資料 ⑨平成29年度臨時福祉給付金(経済対策分)の実施について ⑩火災発生規模・概要について (11)石狩振興局管内消防指令業務の共同運用に伴う協議・検討について (12)ドクターヘリとの連携による救急活動について ・追加報告1 ・2/2救急車出動時の事故概要について ・追加資料 臨時福祉給付金について -- (2017.2.9 16:05追記) 一部表現について、お詫びと補足をさせていただきます。 -- 委員長は自分が決めることではないとの答えで、結論を出すために何をするということでもなく、どこか他人事のようです。 -- 私が各委員の意見を聞いていて心配をしているのは、1か月後の委員会までに国の動きが大きく前進するということは考えづらく、その結果、結論を出さないという結論がすでに継続を求めた会派の中で決まっているのではないかということです。 委員長は任期中に結論を出すことが望ましいと発言はされておりますが、一方で委員長という立場上、自分が決めることではないともされています。 この記述はそうした議論から私の主観的な感想を述べたものですが、委員長の議事運営に対する私の不理解の部分もありましたので、お詫びをさせていただきます。 結論がどうなるのかは来月にならないとわかりませんが、議論に進展が見られることを願っています。
恵庭市農福連携シンポジウム
恵庭市農福連携シンポジウム
昨日は恵庭市主催の「農福連携」シンポジウムを聞きに行って来ました。 そもそもは農業従事者の高齢化などに伴って労働力の不足という課題に対し、高齢になっても働き続けられる仕事として、また障がいをもつ人たちの賃金向上の方策として、双方の課題の解決につながる可能性があるということで全国的にもその取り組みは注目されています。 恵庭市においても、2015年からいくつかの農家と障害者就労支援施設が連携し、障がいを持つ肩が農作業に従事する枠組みが作られて来ました。 今回のシンポジウムは、その実態などを広く障がい関係者や農業関係者に周知することを通じて、さらなる拡大をはかったものだと思います。 はじめに、新得町の共働学舎の宮嶋望さんからの基調講演をいただき、その後市内の事例報告ということで、余湖農園の余湖智代表から報告がありました。 共働学舎の取り組みは、始めた時期もとても早く、当時は社会福祉という枠組みに収まらない形で非常に先鋭的な取り組みとしてスタートしています。障がいや困難を持つ人たちが協力し合うことによって、その個性や能力を活かし、共同生活を送っています。 それぞれの主体性を伸ばすということは教育にも通じる視点で、住民の幸せを支える行政としても大きな示唆をいただいたように思います。 余湖農園の余湖代表からは、実際に受け入れをした経験を踏まえ、今や不可欠の存在になっているということに加え、日本の労働問題、とりわけ外国人技能実習制度に関しても提言をいただきました。 生産年齢人口の減少による、有効求人倍率の上昇は顕著ですが、この問題は今後さらに困難な課題になっていきます。 目の前だけを見て、工業団地の開発をするのは一見良さそうでも、長期的にはその問題を拡大することにつながるような気がしています。 少しだけ残念だったのはパネルディスカッションで、宮嶋さんの理想と恵庭の現状の間に何があるのか、どうしていけば理想に近づいて行くことができるのかということをもう少し深く聞ければよかったのかなと思いました。 まだこうした取り組みは始まったばかりであって(実際には他にも取り組んでいる方はおられるようですが)、こうしたシンポジウムを契機として、さらに取り組みが進むことを期待しています。
公共施設の複合化〜ギャンブルを考える
公共施設の複合化〜ギャンブルを考える
午前中に、1つミーティングを行い、 続いて、練馬区の小竹向原にあるまちの保育園というところに行って来ました。 https://machihoiku.jp/category/concept/ 一昨日の浜松の住民協議会の中で、コミュニティ形成に関するお話の中で、そこにくる必然性を作るという話の中で出ていたところです。 そんな事情で、今回は急だったこともあり、事前にアポイントを入れていたわけではないので、併設されているカフェで食事。ぜひまたの機会に訪ねてみたいと思いました。 続いて、 公民連携により、実質ゼロ円で新庁舎を建てたという豊島区役所へ。 https://www.city.toshima.lg.jp/chosha/index.html 恵庭市でも公共施設の総合管理計画を策定し、将来の公共施設面積の削減を考えていますが、削減をしなければいけない大きな理由は、維持管理経費の削減で、こうした手法などにより、管理経費を削減できれば、また新たな可能性が生まれます。 もちろん、東京の都心だからこそ、その地価を生かしてできる手法ということではあるのですが、人が集まる施設を集約することによって、そこを訪れる必然性をつくるということは、恵庭でも複合施設を考える上では参考になることだと思います。あとは、その組み合わせ方、居住系、民間収益施設、その収益などなど。 https://thepage.jp/tokyo/detail/20150830-00000005-wordleaf?page=1 夜はこれまでも現場みらい塾でお世話になっている構想日本のフォーラム「ギャンブル」を考えてみように参加。 正直なところ、IR法案にはかなり慎重な考え方を持っていたのですが、現状のギャンブルが野放しになっていることを考えると、今後実施法を制定していく過程で、現状を改善するような対策をきちんと盛り込んでいくことの必要性を強く感じました。 ただ、賛成・反対ということではなくて、建設的に議論を積み上げていくことの大切さ、市議会の中でも参考にさせていただきたいと思いました。
浜松市防災住民協議会
浜松市防災住民協議会
今日は静岡県浜松市の防災住民協議会を傍聴しに来ました。 内閣府が浜松市をモデル地区に指定をし、住民自らが防災対策の策定に関わることを通じて、防災を自分ごととして考えるきっかけを提供するものです。 https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/kiki/juminkyogikai.html 住民協議会には、無作為に選ばれた1500人の市民に連絡をし、参加を希望した約60名の市民が参加をしています。 この住民協議会という組織、多くのまちで実施されていますが、無作為に抽出された住民で組織することが非常に面白い効果を生み出していると思います。 福岡県太刀洗町、香川県三木町などでは、様々なテーマで無作為に選ばれた住民による協議会が開催されています。 恵庭の隣の千歳でも、青年会議所が中心となって同じような住民参加の会を開いています。 一般的な審議会などの組織と大きく違うのは、20代、30代といった若者の比率も高いこと。 団体の代表としてくるわけではないので、市民の世代構成と近い構成にもなります。浜松では高校生も複数参加しているようでした。 単年度で考えるのではなくて、こうした経験をした住民がどんどん増え、自分たちのまちという意識をもつ市民が多くなっていきます。 自治の力というものはこうした積み重ねによって、確実に高まっていくのだと思います。 防災でだけではなく、住民間の利害対立があるような問題でも、こうした手法を取り入れることの意義はとても大きいように思います。 恵庭市の中でも、ぜひ提案をしていきたいと思います。 会議の様子の写真を撮っていなくて、写真は分科会会場から撮った浜松城。。。 [caption id="attachment_3191" align="alignnone" width="180"] KC4I0281[/caption]
図書館の指定管理者はTRC(図書館流通センター)に決定
図書館の指定管理者はTRC(図書館流通センター)に決定
一昨日、平成29年第1回臨時議会が開催されました。 議案と議事日程は以下の通りです。 ・議事日程表 ・H29年第1回臨時会議案1/2 ・H29年第1回臨時会議案2/2 賛否が分かれた議案は、図書館(本館、恵庭分館、島松分館)における指定管理者の指定と、その予算を含んだ補正予算です。 採決の結果は、以下の通りです。 賛成:清和会(議長を除く11名)、公明党(3名)、無所属市民の会(2名)、諸派(榎本議員、前田議員、柏野) 反対:諸派(藤田議員) 私も図書館の指定管理導入については、これまで一般質問などを通じ意見を述べてきました。 私は、指定管理者制度の導入に絶対反対という考えではありませんが、導入をするならば、少なくとも恵庭市として図書館の理念を明確にした上で、その理念達成に必要な条件を明確にし、募集を行うべきだという考えでした。 2015年(平成27年)12月に出された指定管理者制度導入を可能にする図書館条例の改正には、その条件が整っていないということで反対をしていました。 https://kashiwano.info/article-2683.html 2015.12.4総務文教常任委員会での審議 https://kashiwano.info/article-2735.html かしわのレポート17号(採決結果) 今回、事業者を公募した際の説明会には4事業者が参加をしたということでしたが、実際に応募をしたのは、図書館流通センター(TRC)の1社のみでした。 この間の議会議論を通じて、条件がかなり厳しくなったことが要因という見方もあるようですが、実際のところはわかりません。 市民サービス向上の具体的な中身や図書ボランティアとの連携、指定管理者の職員の処遇改善などについては質疑も行いました。 TRCはこれまで恵庭市立図書館の窓口業務を受託してきた事業者でもあり、図書館運営に関しては全国的にも多数の実績を持っています。そうしたノウハウを生かしながら、市民の知る権利、学習権を保障する社会教育施設として、さらに発展することを期待したいと思います。 図書館指定管理者候補の主な提案及び現行との比較
議会改革検討協議会の社会常識
議会改革検討協議会の社会常識
本日、午後から議会改革検討協議会が開催をされました。 私は前回提案していたものに加えて、新規の提案を行いました。 昨年11月から心配な件があったので、諸派で検討協議会に参加をしている榎本議員には事前に内容を説明した上で、書面については、本日午前中に議会事務局宛にメールで事前送信の上、書面は会議直前になってしまいましたが、提出をしました。 昨年からは、一般質問の通告もメールでの提出が認められており、今回も午前中に送信したメールを議会事務局では受信の上、コピーを準備してくれていました。 が、会議の中で、提案した内容についての提案、書面の配布は行われませんでした。 会議中は発言ができないため、会議が終了して、提出したことを座長を務めている清和会の川原光男議員に確認したところ、事前に自分のところに持ってくるのが社会常識で、自分は説明を受けていないし、受け取っていないとのことでした。 議会事務局の職員も困っていますが、これまでの会議の中では、ただ、次の会議までに出してくれと口頭で確認しただけで、事前に座長への説明をルール化したわけでもありません(実際に当日の持参でも前回は配布をされています)。 それが川原議員に言わせると「社会常識」なんだそうです。 個人の好き嫌いは仕方のないことですが、議会がきちんと機能をし、よくなることを求めて改善の提案をしています。 まして、今回提案した内容は、議会会派に貸与されているパソコンのOS更新に関わることで、パソコンが古く(windows vista)、個人のパソコンがプリンタも接続できないことが原因で、事務の非効率が発生しており、書面を事前に提出することができなかったということを改善する内容です。 内容はさておき、気に入らない議員からの提案は受理しないという川原議員の姿勢こそ、変えていただかないことには、議会改革は何も進展しません。 あまり個人への批判はしたくありませんが、ただ残念です。 今回提案しようとした項目は以下の通りです。 -- 17.1.20 議会改革提案項目(諸派) ・各控室でのレーザープリンタの廃止とネットワークプリンタの導入 (理由) 現在、各会派で使用しているパソコンのOSはwindows vistaであり、サポートの期限が2017年4月11日で終了する。 また各控え室に配置されているレーザープリンタは15年前のものであり、新しいパソコン(OS)ではプリンタドライバ(接続するためのソフト)を組み込むことができない場合が多い。 パソコン5台、プリンタ5台の更新が必要となるが、使用する人は限られるため、パソコンについては、使用する各自がノートパソコンを持ち込むこととし、議会としては更新をしない。 プリンタについては、議会事務局前に、ネットワークプリンタを1台導入し、議会のネットワークと接続をすることで、4台のプリンタを減らすことが可能になる。 また、タブレットの導入も検討されているので、wifi接続によるプリントアウトが可能となる。 ・議会中継の接続環境の拡大(インターネットエクスプローラー以外への対応) (理由) 別紙の通り、現在ブラウザの中でインターネットエクスプローラーが占める割合は20%を切っている。また、マイクロソフト社がwindows10においては、新たなwebブラウザであるMicrosoft Edgeを標準ブラウザとしており、今後はインターネットエクスプローラーの古いバージョンを更新しないこととしている。 そのため、現在市議会中継は8割のインターネットユーザーが見ることのできない状態にあり、今後ますますその割合は増えていくこととなる。 ・議会中継の即日公開 (理由・説明) 議案質疑や一般質問で、翌日に引用しようとした場合に、現行では記録が間に合わない。 前項とも重なるが、例えばインターネット中継に際し、浦添市議会では「ツイキャス」をミラーサイトとして利用しており、千歳市議会では「Ustream」を利用している。この方式であれば、コストをかけずに、スマートフォンでの視聴や、即日市長にも対応が可能である。