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総合軍事力演習
総合軍事力演習
9/14に総合戦闘力演習、「玄武2010」を視察、研修に行ってきました。 5カ年かけて計画、錬成を行い、今年最終年として、総合的な演習を実施とのこと。 普段の訓練の成果が、発揮されるためには、実践的・総合的な演習が合わせて 行われるということはよく理解できます。 恵庭市議会では、基地特別委員会に所属をしてきましたが、 米軍再編に関わる訓練移転で、千歳基地で説明を受けたときを除けば、 直接自衛官の方から説明を受ける機会は少なく、非常に勉強になりました。 報道機関など、市外・道外の方が多く参加していたようですが、 こうした大規模な機会でなくても、市内や近隣の市民が、日常的な演習などを 視察できる機会がもう少し多くあればと思います。
ごみの有料化について
ごみの有料化について
29日に開催されます厚生消防常任委員会では、「家庭ごみ有料化についての基本的考え方」が示されることとなっております。 これまでの議論を踏まえれば、今後の恵庭市の焼却施設、生ごみのバイオガス化施設などの方針が示されることが有料化の前提となるはずですから、これらの計画も示されるのではないかと思います。 結論から申しまして、私は家庭ごみの有料化には賛成です。 これまでにも、コンポスト・電動生ごみ処理機の購入助成金、集団資源回収の促進など様々なごみ削減の努力がされてきました。 平成15年には1人1日あたりの排出量が736gあったものが、平成19年には652gまで削減されています。 しかし、平成19年はプラスチック容器包装の分別回収が始まったことに伴う(?)一定量の減少が見られるものの、実際は平成16年から18年はほぼ横ばいの状態が続いていました。 持続可能な循環型社会を作っていくためには、消費者、流通業者、製造業者すべての行動が求められるわけですが、すでに関心を持つ消費者の方の努力は十分になされており、今後必要なのは、まだあまり関心が強くなかった消費者の方にも意識をしていただくこと、そしてより発生源に近い流通・製造段階での発生を減らしていくことだと考えています。 ごみをまったくゼロにすることは、今の時代ではほぼ不可能なわけで、その点から考えるとどんなに削減をしても、払いつづけなくてはならないという問題が残るので、なんらかの対策が必要かもしれません。 しかし、それでも排出量が多い人は多く負担する、減らした人は少ない負担という公平性が生まれます。 今のごみ処理は「無料」なわけではなく、みなさんからいただいている税金がごみをたくさん出す人のためにたくさん使われている状態とも言えると思います。 また、ごみの量を大きく削減することができれば、処理費用だけではなく、今後建設しなくてはならない中間処理施設(焼却)や生ごみの再資源化施設(バイオガス化)なども規模を抑えることができ、結果として投入する税金を少なくすることもできます。 昨年、「ごみ減らし市民会議」という会議が開かれました。 それがすべての市民の声ではないにしろ、これまでの他の同種の会議と比べると多くの市民が参加をし、熱心な議論が続けられていました。 その中でも、結論としては、検討すべき課題はいくつかあるものの、有料化は必要、もしくはやむを得ないという意見が大勢を占めました。 それ以外でも直接伺うみなさんのご意見なども含めて、そのお金の使途、そして将来のごみ処理の方向性が明確になった上であれば、ご理解をいただけるものだと私は考えております。 あとは、札幌でも争点となりました資源物を有料化とするのかということがあります。私は最終的には有料とすべきではないかと考えておりますが、現段階では製造・流通業者の側が変わらないうちに消費者だけに責任を転嫁するようなことにもなりかねません。 この点、みなさんからのご意見をさらにいただきながら、判断をしていきたいと考えて おります。 他にもご意見・ご心配などありましたら、ぜひお寄せください。 <参考> 家庭ごみ有料化、市の考え方 http://www.city.eniwa.hokkaido.jp/www/contents/1214956616177/index.html 廃棄物減量等推進審議会、議論の経過 http://www.city.eniwa.hokkaido.jp/www/genre/0000000000000/1210915050041/index.html
サマースクール1日目
サマースクール1日目
本日から、北大の公共政策大学院が開催している 地方議員向けサマースクールに参加しています。 今日の講義は、 公共政策大学院教授の宮脇淳さん、 北海道町村議会議長会事務局長の勢簱了三さんのお二人から、 そして、最後に地域主権改革に関するワークショップでした。 宮脇先生のお話は、銀行の調査部門にもお勤めだったという経験も踏まえた 為替講義も途中に入り、大変興味深いものでした。 中でも、今の議会改革は形の議論が中心だが、本来必要なのは 質の話、つまり立法権の拡充こそが重要だという話はまったく その通りだと思います。 立法権の拡充、つまりは自ら政策を創っていくための視点。 あたり前すぎることでありながら、ついつい忘れてしまいがちな、 議論とは、政策とは、考えることとは、そんなことにも触れながら、 価値観の違うもの同士が合意形成を図るという、合議体の 意思決定に必要な作業を改めて学びました。 今日のワークショップでお話をしてみても、道内はもとより、 さまざまな自治体からの参加者の方がいます。 明日以降も、それぞれのまちが抱える背景などを伺いながら、 私たちが求める地域主権のあり方を描くのが楽しみです。 この地方議員向けサマースクールは今年で3年目になるそうですが、 宮脇先生の講義を聞いている中で、自治を担う人材を育てていこうという 強い意思を感じました。 私たちが行っているダッシュ政権塾も、分権が進む中で 地域が自ら人材を育てていくという点では同じ視点です。 自治を創るのは、誰かではない、われわれ地域です。
かしわの★レポートNo.11
かしわの★レポートNo.11
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若者の雇用は将来への投資
若者の雇用は将来への投資
一週間ほど恵庭を離れておりましたが、昨日帰ってきました。 今日は午後から道議会の委員会を傍聴。 いつもと同じ文教委員会を傍聴していました。 教職員の服務規律に関する調査の結果、 全国学力、学習状況調査の結果、 学校耐震化の進ちょく状況などの報告と、 通告されていた委員からの質問がありました。 いつも冒頭の道教委からの報告は、大量の資料に基づいて行われるのですが、 委員会が終わってから、しかもかなり粘り強くお願いしないと資料をいただけないので、 せっかく傍聴に行って時間を費やしても、資料なしで説明だけをひたすら 聞き続けなければなりません。 一方で報道機関には資料が用意されているので、出せないわけでは なさそうです。 最近の恵庭市議会では、傍聴者にも資料を配布していただけるように なったのですが、他のところではかならずしもそうはいかないようです。 今日は、次の予定があったこともあって、最後まで委員会を傍聴できず、 よって資料ももらえず。 委員会の審議内容では、西区選出の道下さんが質問をしていた 新規高卒未就職者の35%が1社も採用試験を受けていないという数字が 衝撃的でした。(しかも仕事に就いている人のほとんどは非正規雇用との ことでした) 恵庭の数字はまだ確認していませんが、 若い人たちが仕事に就けずにいる状態を放置することは、 ただでさえ世代のバランスが崩れつつある中で、将来の社会構造に 大きな禍根を残すことになります。 一刻も早い対応を、道段階だけではなく、各市町村で行っていく必要があると 思います。
紋別へ
紋別へ
明日7/25(日)は紋別市議会議員選挙の告示日です。 私は円角光さんの応援のため、明日から紋別市に行ってきます。 道内に同じ志を持つ仲間を増やすということがまずひとつ。 同時に、この北海道の他のまちを見ることによって、北海道全体に とって必要なことを学び、他のまちから見た恵庭を知るためです。 紋別でも今年の3月に人口が2万5000人を割りました。 北海道内でも人口減少に入っているまちが増えています。 しかしこのことは、恵庭にも近い将来必ずやってくることです。 右肩上がりではない時代に、考えなくてはいけないこと。 恵庭の明日のヒントをしっかりと学んできます。
今年も事業仕分け
今年も事業仕分け
恵庭市では、今年で3年目になる事業仕分けを実施しています。 http://www.city.eniwa.hokkaido.jp/www/contents/1278391653250/index.html 春に委員の公募をしていたので、どうせなら応募して委員として 参加すればよかったです。残念ながら今年も傍聴席から。 まちづくり委員会資料.pdf 13日に行われた1日目の仕分けでは、以下の4つの事業が対象となりました。 1)防塵処理事業 2)適応指導教室「ふれあいルーム」の充実 3)中学校施設維持管理事業 4)市民会館維持管理事業 1)防塵処理 まず、市としては、余り交通量が多くない道路であっても、 同じ市道として、舗装を目指して行くとのこと。 未舗装の市道は160kmほどあって、毎年舗装しているのが3kmほど。 50年以上かかってしまいます。 その上、舗装も10年ほどでメンテナンスが必要ということは、 舗装をすればするほど、将来の維持経費が増大するという ことにもなりかねません。 現在の防塵処理については、交通量の多いところでは毎年実施する ようなところもあるということですから、雨水管整備の問題はあるに しても、コストを試算した上で、より明確な優先順位をつけていくことと、 舗装をしないという選択も必要になるのだと思います。 未舗装160kmのうち、 例えば、今後20年間の維持管理コストが 舗装に要する費用+維持管理経費<防塵処理に要する費用×頻度 というものについては、 舗装の必要性が高いと思いますが、 舗装に要する費用+維持管理経費>防塵処理に要する費用×頻度 ということであれば、 そもそも舗装が必要であるのかを見直す必要があると思います。 防塵処理の仕分けではありますが、表裏一体とも言える道路舗装に 対する考え方が、仕分け員の発言にも出ていたと思います。 結果は、現行通りが3人、要改善が5人です。 2)適応指導教室「ふれあいルーム」 その必要性については、まったく異論はありません。 もともと不登校の児童・生徒が通う場所ということで、不登校児の 中で利用している割合が高くないことも理解はできますが、 通学の支援、学習面での増強(人員増が難しければ、曜日で 教科をわけることができないか)などが必要なのではないかと 思いました。 仕分け結果は 要改善が2名、現行通り・拡充が6名でした。 恵庭市では不登校児童・生徒は減少傾向にあり、加えて 市としては、外部と連携した新たな事業展開も考えているようですので、 すべての子どもたちが、よい形で学びの機会を得られるよう期待を したいです。 時間の都合もあり、最後までの傍聴はできませんでした。 明日23日の10:00から、2日目の仕分けが行われます。 項目などもこちらでご覧いただけますので、ぜひ傍聴にお越し下さい。 http://www.city.eniwa.hokkaido.jp/www/contents/1278391653250/index.html
厚別で朝街宣
厚別で朝街宣
5月から再開している朝の街頭宣伝行動。 今は石狩管内の若手の仲間たちと一緒に、厚別、石狩、江別、北広島、 そして恵庭などで活動をしています。 今日は厚別区の新札幌駅前にて、 厚別区の松山さん、内山さん、石狩市の本間さんと。 私からは参院選総括と改革の継続、さらに地方から分権改革を 進めていくためにも、自治体議会の改革を訴えました。
参議院に求めるもの
参議院に求めるもの
北海道選挙区、徳永エリさんは当選しました。 多くの方の思いを受けて、参議院の中に北海道の声を届けていただけるよう お祈りしております。 ご支援いただいたみなさま、 これからも、徳永さんの活動にぜひともご注目をいただき、 みなさんの声を届けていただければと思います。 さて。 選挙の結果、民主党が過半数に達することができず、衆参で ねじれの状態となりました。 比例代表の得票では、民主党が上回っていたわけで、 昨年、民主党に向かった期待が行き場を失い、結果として 組織力に優る自民党候補が選挙区で勝利したということ ではないかと思っています。 前のねじれとは違い、民主党は衆議院の2/3議席を 持っていないわけで、当時のような議会運営とはならないと 思いますが、衆参それぞれが議論を尽くし、数の力で押し切る だけでない国会のあり方を示してもらいたいと思います。 それでこそ、良識の府。 小選挙区制が根付き、極端な結果が出やすくなった中で、 国民が求めている議論を尽くす国会となるためには、 ねじれという現象が必要だったのかもしれません。
参院選投票はお済みですか?
参院選投票はお済みですか?
さて。 今日は参議院選挙の投票日。 みなさん投票には行きましたか? 今これを読んでいる方は、もう投票がお済みと思いますが、 日経ビジネスで面白い記事がありましたので、ご紹介を。 > あなたの投票先を診断できます 【参院選直前・政策アンケート特別版】17の設問にクリックで回答するだけ http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100707/215316/ ちなみに私は、 「B党 安定重視・成長派です」 玄葉さんや荒井聡さんなどと同じB党とのことでした。 まだ投票がお済みでない方は、 このアンケートに答えるのもいいですが、ぜひ20時までに投票所へ。