
選挙
2015.04.16
選挙公報【選挙準備その9】
選挙に際して、候補者を比較、選択する上で非常に有用なツールとなるのが、選挙公報です。
何よりも優れているのは一覧性。
政治・選挙プラットフォームの政治山の調査※によると投票先を決める際に参考にする(した)ものの1位は選挙公報で、22.6%の人が参考にしたと回答しています。
ところが、この選挙公報、自治体によって扱いが違っていて、未だに選挙公報が発行されていない都道府県議会議員選挙もあるそうで、北海道内だと小樽市が公報を発行していないようです。
紙面は限られているのと、多くの候補者が並ぶため、載せられる情報量には限界があります。
それでも、その約束が紙で残ることは、事後に評価をする際にも非常に参考になります。
ぜひ恵庭でも継続的な選挙公報のネット公開を実現していきたいところです。
自分のものがなくて残念ですが、4年前の約束、どのようにご覧になりますか?
110424選挙公報2011
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※政治・選挙プラットフォームの政治山の調査
2015/4/7~4/14実施
4月12日と26日は統一地方選の投票日です。国政選挙に比べて情報が少ない中、投票先を決める際にあなたが最も参考にする(した)ものは次のうちどれですか?
総投票数1803

選挙
2015.04.14
公開質問状への回答1【恵庭・原発ゼロの会】
選挙が近づくと政策に関するアンケートや質問状などが届きます。
8年前の市議選の際には、候補予定者全員を対象とした公開討論会が開催されました。
有権者にとって、選ぶための参考情報が多いということはよいことだと思いますし、より具体的な政策に対する考え方に基づいて判断をしてもらうということはとても大切なことだと思っています。
そんなことで、今回はマスコミからの調査票以外では初めてとなりますが、回答をブログ上でもお伝えしようと思います。
基本的には「はい」か「いいえ」で回答ということでしたが、3に関しては記述で回答させていただきました。
(1)泊原発で過酷事故が起こった場合、恵庭でも経済的被害は出ると思いますか?
答え:はい
(2)泊原発で過酷事故が起こった場合、恵庭でも環境被害は出ると思いますか?
答え:はい
(3)恵庭市は、泊原発再稼働について市議会で議論する必要があると思いますか?
答え:議論する意義はあるが、明確な権限がないなかでは限界がある
(4)泊原発再稼働に賛成ですか?
答え:いいえ
立候補予定者説明会に参加をしたみなさんの回答は以下の通りです。
(画像は恵庭原発ゼロの会のFBページから引用)
様々な政策について、考える前提が違えば、導かれる結論は異なることがあるのは当然です。
だからこそ、それぞれの信念に基づいた回答をすることが必要だと思います。
非常に残念なのは、これから市民に何かを約束して、選挙に立候補をしようとする人たちの中で、市民からの質問に答えようとしない人たちがいるということです。
自分の主張ももちろん大切ですが、市民からの質問に答えられない人が、「市民の声に真摯に向き合う」とか、「市民の声を市政へ届ける」とか選挙公報に書いているのを見ると笑ってしまいます。
支持してくれる人、自分と同じ考えの人だけが市民で、そうでない人たちは市民ではないということでしょうか。
もちろん、私も全ての市民の方と意見が一致するとは思ってはいません。
でも、その意見のひとつひとつに対して、どこが一致をしないのか、なぜ一致をしないのか説明を尽くしていくことが、立候補をする、自分の主張をする上での必要なことだと考えています。
みなさんの支持、応援する人の回答がみなさんの考えと一致をしているのか、ぜひご確認ください。

お知らせ
2015.04.13
ウェブサイトリニューアルのお知らせ
スタートが遅かったために、いろいろと準備がギリギリですが、
なんとかウェブサイトのリニューアルが間に合いました。
https://kashiwano.info
期間中だけでなく、今後の双方向の意見交換、議論を深める入り口として、活用していければと思っています。
選挙期間中も含め、できるだけコメントにもすばやくお返事できるよう努めてまいりますので、これからも多くのご意見をいただければうれしいです。

主張
2015.04.08
幌延の地下で
昨年の9月に幌延に行ってきました。
朝8:00に恵庭を出てひた走り、13:00ころ到着して17:00過ぎには帰途につき、23:00近くに帰宅という往復約600kmの一人弾丸ツアーでした。
目的は、トナカイを見に、
ではなく、
北海道どさんこパンチという勉強会の集まりで、幌延深地層研究センターを見るためです。
2011年の大震災後、原発は停止し、今は再稼働と廃炉が課題となっています。
北海道で言えば泊原発がありますが、恵庭からも距離は80kmしかないわけで、東日本大震災のような事態がもし起こったとすれば、その影響は確実に及びます。
もうひとつは、再稼働をせずに廃炉となったとしても残る問題は使用済み核燃料の問題です。
以前から勉強しようとは思っていたのですが、
やはりこういう勉強は現地でするのが一番頭に入る気がします。
地層処分の考え方と、海外の事例、そして実際に実証研究を行っている様子を原寸大の模型などで確認をしながら説明を受けました。
トイレのないマンションという言葉はよく聞きますが、すでに再処理されたガラス固化体(高レベル放射性廃棄物)は2167本。
現時点ですでにある使用済燃料を全て再処理しガラス固化体にすると、約24800本。(2014年4月末時点。原子力発電所において装荷中の燃料の燃焼分も含む)
合わせると27000本という膨大なごみがあるのに、その行き先はまったく白紙で、処理方法もまだ完成されたものではありません。
その上、ガラス固化体に再処理してからも、すぐに埋められるわけではなくて、30年〜50年の冷却期間を置いてからでないと地層処分もできません。
再稼働を進めようとする人たちの中には、今止めたらその費用がまかないきれないから、原発を稼働して発電をしながら徐々に減らせばよいという考えの方もいます。
今止めても、地層処分という穴掘りに必要な坑道は250kmだそうです。
地上で考えれば札幌から函館に行くような距離、それが高速道路どころの話ではありません。250km、硬い岩盤に穴を掘る。
40000本分の穴で3兆円という想定のようですが、ごみの量が増えれば当然費用も増えます。
それどころか、用地が決まっていないわけですから、想定した費用がさらに上積みされる可能性もあります。
これが将来への負担の先送りでなくて何なのか。
私は環境、ごみ問題、エネルギーに関して、自分たちが受け継いだ環境を少しでもいい状態で後の世代に引き継いでいくことが現世代の責任だと考えています。
負担の先送りをしない。
原発の再稼働には反対します。

お知らせ
2015.04.07
ウェブサイトに関してのお詫び
かしわの大介のブログをご覧いただきありがとうございます。
このサイトは、再び市政を目指すかしわの大介のブログですが、準備の遅れにより、ページタイトルや、理念・政策など、ウェブサイト全体がかつて道議選に立候補をしていたときのままになっています。
現在、新たなページ立ち上げの準備中ですので、もうしばらくお待ちいただけますようお願いします。
私は、団体や組織に属さない一人ひとりの声が公正に届く社会の実現を目指しています。
そのためにも、まずはウェブサイトを通じて徹底した情報の発信に努め、
ネットを活用して双方向で議論を深めていけることが大切だと考えています。
小さなことでも、ぜひご意見をお寄せいただけますようお願いします。

活動報告
2015.04.06
「まなび館とその周辺」の活用
これまで恵庭地区と島松地区では、まちづくり市民委員会による「まちづくり構想」が策定されていますが、
構想策定後にも、構想実現に向けた取り組みが市民委員会によって続けられていました。
このほど、3月にその構想に基づいた「まなび館とその周辺」の活用に係る基本構想が示されました。
内容は市民委員会での意見を踏まえ、関わった大学院の研究室がまとめた形のようです。
私も「市民活動センター」の設置構想を検討する委員会に入っていたことがあるのですが、その際センターの機能として盛り込むべきとして挙がっていたものと重複するものがあったり、参考になる部分があります。
財政的に、すべてを行政がやるということは望ましくないと思いますし、民間のサービス、独自性を発揮することで市民にとっても有益なことは多いと思います。
ただ、道外の企業にお金が流れていくということにならないような仕組みで、市民にとって価値のある活用策となるよう、しっかりとチェックしていく必要があると思います。
構想ご覧になって、いかがでしょうか。

お知らせ
2015.04.04
恵庭農畜産物直売所「かのな」オープン!
恵庭農畜産物直売所「かのな」が本日から、今年の営業を開始しました。
お天気に恵まれたこともあって、道の駅「花ロードえにわ」の駐車場は車でいっぱい。
大勢のお客さんで賑わっていました。
直売所内では、甘くて濃厚なミニトマトジュースの試飲もやっていました!
普段はトマトを食べないうちの子どもも大喜びでいただいていました。
ジャガイモのプレゼントは明日もやっているようです!(500円以上のお買い上げで)
恵庭市外の方もぜひお越しください^^

選挙
2015.04.03
選挙事務所はありません【選挙準備その8】
私がなぜお金のかからない選挙をめざすのかはこちらの記事で書きました。
https://kashiwano.info/article-2180.html
選挙にかかるお金で大きなものは、選挙カーに乗るスタッフなどの人件費ではないかと思うのですが(ボランティアでお願いしたことしかないので実際のところはよくわかりません)、それ以外だと事務所経費が大きな経費です。
事務所を準備するとなれば、それに伴って備品なども必要になります。
わりと選挙は経験しているほうだと思うのですが、いまだにあまり「フツーの」選挙のやり方は、わかっていないので、事務所で何をしたらいいのかもよくわかっていません。最初の選挙のときには、来客も多くはなかったのですが、少ないメンバーでやっていたので、留守番をしてもらう人には困っていました。
そんな事情もあって、今回は特別な事務所は設置をしていません。
一応、事務的なことなどは自宅で行っていますので、自宅が事務所という扱いですが、私自身は準備のために外出していることが多いです。
本人と直接話もできないと、ご不満を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、ご連絡をいただければ直接お伺いしますし、ブログやFBでコメントをいただければ、もちろんお返事いたします。こういうテーマはどう考えてるの?などお気軽に質問などいただければうれしいです。
事務所はなくても、誰よりも身近な候補(予定)者となれるよう努めていきますので、ご理解のほど、お願い致します。
2011年の事務所

選挙
2015.04.02
設備外積載許可申請【選挙準備その7】
いろいろと準備が遅れがちではありますが、ようやく数日前に車の屋根に設置するキャリアを用意しました。
来年の冬はスノーボードへ!行きたいところですが、ここに積むのはスピーカーです。
キャリア、スピーカーなどの寸法を測った上で、警察に設備外積載の許可申請を行います。
告示が4/19であるにも関わらず、この設備外積載の許可申請は3/24までに行うということになっており、新人にとっては、説明会開催から3週間でこうした準備を行うということはかなり大変なのではないかと思います。
あくまでも事前審査ということのはずなので、実際には期日を超過しても対応はしていただけるのだと思います。
今回は自転車+自家用車というスタイルの予定で、前回に近いのですが、スピーカーは2つなので少し控えめです。
自転車の小回りと、車の機動力を合わせて、できるだけ多くの場所で街頭演説に立ちます。
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