選挙 election
2015/04/14
公開質問状への回答1【恵庭・原発ゼロの会】
選挙が近づくと政策に関するアンケートや質問状などが届きます。
8年前の市議選の際には、候補予定者全員を対象とした公開討論会が開催されました。
有権者にとって、選ぶための参考情報が多いということはよいことだと思いますし、より具体的な政策に対する考え方に基づいて判断をしてもらうということはとても大切なことだと思っています。
そんなことで、今回はマスコミからの調査票以外では初めてとなりますが、回答をブログ上でもお伝えしようと思います。
基本的には「はい」か「いいえ」で回答ということでしたが、3に関しては記述で回答させていただきました。
(1)泊原発で過酷事故が起こった場合、恵庭でも経済的被害は出ると思いますか?
答え:はい
(2)泊原発で過酷事故が起こった場合、恵庭でも環境被害は出ると思いますか?
答え:はい
(3)恵庭市は、泊原発再稼働について市議会で議論する必要があると思いますか?
答え:議論する意義はあるが、明確な権限がないなかでは限界がある
(4)泊原発再稼働に賛成ですか?
答え:いいえ
立候補予定者説明会に参加をしたみなさんの回答は以下の通りです。
(画像は恵庭原発ゼロの会のFBページから引用)
様々な政策について、考える前提が違えば、導かれる結論は異なることがあるのは当然です。
だからこそ、それぞれの信念に基づいた回答をすることが必要だと思います。
非常に残念なのは、これから市民に何かを約束して、選挙に立候補をしようとする人たちの中で、市民からの質問に答えようとしない人たちがいるということです。
自分の主張ももちろん大切ですが、市民からの質問に答えられない人が、「市民の声に真摯に向き合う」とか、「市民の声を市政へ届ける」とか選挙公報に書いているのを見ると笑ってしまいます。
支持してくれる人、自分と同じ考えの人だけが市民で、そうでない人たちは市民ではないということでしょうか。
もちろん、私も全ての市民の方と意見が一致するとは思ってはいません。
でも、その意見のひとつひとつに対して、どこが一致をしないのか、なぜ一致をしないのか説明を尽くしていくことが、立候補をする、自分の主張をする上での必要なことだと考えています。
みなさんの支持、応援する人の回答がみなさんの考えと一致をしているのか、ぜひご確認ください。
いよいよ最終日。
がんばるぞ!
選挙カーで名前連呼する候補者がほとんどのなか、自転車での選挙運動。
結構目立つよ。
しかし、まぁ、公開質問状の回答を拒否した候補者の少なくない人たちが、シャーシャーと、「市民の声を市政に届けます!」「市民の声に耳を傾けてきました」と大音響で連呼。
おいおい、市民が知らないと思って、適当なこと言うなよ、と思います。
非常に不愉快きわまりないです。
市民の正当な問いかけを無視するような候補者には、是非、議会から去っていただきたいと思っています。