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ポスター掲示ボランティアのお願い
ポスター掲示ボランティアのお願い
以前の記事で選挙運動用ポスターについて書きました。 ポスター制作については公費負担がありますが、市内各所に設置された掲示場にポスターを貼る作業はそれぞれの候補者が行わなければなりません。 恵庭市の場合、123ヶ所の掲示場があり、すべてにポスターを貼るためにはかなりの時間を要します。 そこで、ポスターの掲示をお手伝いいただける方を大募集しています!ヾ( ゚∀゚)ノ゙ 123ヶ所のポスターも123人でやれば1人1ヶ所。 おうちの近くの公園に掲示板があれば、そこにポスターを貼っていただけないでしょうか。 4/19(日)9:00くらいから、貼る作業自体は10分もかかりません。 もしご協力いただけるという方がいらっしゃいましたら、ブログの後援会→ボランティア受付フォームからお知らせください。
北海道知事選挙告示
北海道知事選挙告示
本日3/26から北海道知事選挙が始まりました。 報道によると、現職の高橋はるみさんと新人の佐藤のりゆきさんが届出をされたようです。 個人的に思うところはありますが、まずは直接候補者の訴えも聞いてみたいと思っていたところ、佐藤のりゆき候補がさっそく恵庭に入るとの情報を耳にしたので、候補の訴えを聞きに行ってきました。 政策的には若者が働く場所をつくるということ、原発からの脱却などをお話しされていて、ちょっと早口かなーと思いましたが、さすがは元アナウンサーということもあり、無難に演説をされていました。         ただ、個人的には、いろいろと選挙を見過ぎているためか、政策の訴えよりも応援体制のほうが気になってしまいました。 街頭演説をする場所の選定であったり、選挙カーのスピーカーの向きであったり、ちょっとしたことですが、その積み重ねが大きな差になるようにも感じます。 選挙初日ということもあってか、周囲の盛り上がりは今ひとつ。 webサイトを見る限りはなかなかいいことを書いているように思いますので、期待したいところです。http://satonoriyuki.jp 対する高橋はるみさんは、webサイトによると今日は江別からまっすぐ千歳に入る予定になっているようで、恵庭に来る日程は現時点ではわかりません。 webを見る限りこれまたいいことが書いてあるのですが、高橋さんの場合は現職知事なので、これまでの任期中がどうだったのかということが問われます。http://haruchan.jp 知事選は期間が長いのですが、選挙区も北海道全体と広いため、なかなか候補者を見る機会も多くありません。 できることならば双方の候補者をしっかりと見比べた上で、判断を下したいと思います。
2015年3月21日の千歳民報より
2015年3月21日の千歳民報より
(掲載許諾済みです)
供託【選挙準備その6】
供託【選挙準備その6】
昨日は札幌にいったついでに(?)、必要な準備のひとつを済ませてきました。 立候補の届出をするためには、供託をする必要があります。 詳しい説明はこちらにありますが、簡単に言うと「国に対して保証金を預ける」という感じでしょうか。 具体的には道議選では60万円、市議選では30万円を札幌駅北口にある札幌法務局に供託します。(ちなみに市長選は100万円) これはなかなか大きな金額ではありますが、選挙で一定の得票をすれば、返還されます。 計算式は、有効得票の総数/選挙区内の議員定数×1/10で、 2011年の恵庭市議選で考えると、32038/21×1/10=152.6となります(2007年は147)。 つまり過去2回の市議選では落選した候補者も含めて供託金が戻ってこなかった方はいなかったことになります。
地域マネジメント最前線
地域マネジメント最前線
そんなに余裕もないのですが、以前から興味があった木下斉さんの講演が札幌であるということを聞き、お勉強に行ってきました。 https://spike.cc/p/kdi5JYIP 木下さんは東洋経済に「地方創生のリアル」という連載を書いていて、 こんな記事(なぜ道の駅は儲からなくても店を出せるのか)や、 こんな記事(なぜ地方は補助金をもらっても衰退するのか)も書いています。 恵庭でもまさに駅前再開発と区画整理が進行中ですが、前市長のときに、開発は一時中断をしました。 駅前がそのままでいいとは思いませんでしたが、財政負担などを考えると一度立ち止まって考え直すということはいいことだと私は思っていました。 原田市長が就任し、私も議会を離れ、その後開発は再開されました。 快速が止まるから、駅前だから、という理由だけでうまくいくほど簡単なことではないと思っています。 今日のお話を伺って、あらためてその思いを強くしました。 一方で、 1 既存建築を活用した新事業 2 公的不動産活用による経済開発事業 3 エリアファシリティマネジメント事業 4 エージェント型PPP事業 などといったお話は、実際にこれからの活性化を考える上で、具体的に参考になる事例がいくつもありました。 公共施設を活用し、市民の満足度を高めながら、経済も循環させる。 ひとつひとつそうした歯車を回していかない限り、これからの人口減少は乗り切れないのだと思います。
フェイスブックページ再び
フェイスブックページ再び
政治活動をお休みしていた間、政治活動用のフェイスブックページは非公開としておりましたが、この度あらためて公開いたしました。 ブログの更新情報などが中心にはなりますが、コメント欄などブログよりも双方向での交流ができるよう努め、政策づくり、条例づくりのツールとして活用していきたいと思っておりますので、お気軽に「いいね!」を押していただければ幸いです。 https://www.facebook.com/kashiwano.eniwa 「いいね!」やコメントが励みになります。
選挙運動用ポスター【選挙準備その5】
選挙運動用ポスター【選挙準備その5】
私、柏野大介は、できるだけお金のかからない選挙をめざしています。 これまでも選挙が終わったあとには、選挙運動収支報告書を公開するなど、何にいくらかかったのかを明確にしてきました。 それは、あとに続く人たちにも工夫をすれば自分にもできるということを知ってもらいたいと思っていることと、選挙にお金がかからなければ、選挙のあとで取り返す必要がない、いただいた報酬は過剰に蓄える必要がなく、すべて必要な調査活動などに対して、お返ししていくことができると考えているからです。 公職選挙法では、誰もが立候補することができ、お金をかけなくても一定の活動を平等に行うことができるように選挙公営制度(公費負担)というものが定められています。 具体的には、以前書いた選挙運動用自動車、選挙運動用ポスター、そして選挙公報が代表的です(選挙の種類や自治体によって違いがあります)。 こうした仕組みは公職選挙法で定められているのですが、インターネットを使った選挙運動が解禁をされたように、法律自体が時代にそぐわなくなってきているということは間違いなく、選挙カーやポスターという経費にいつまでも多額の税金を使うということは見直していく必要があると思います(詳しくはこちらのリンクをご参照ください)。 先日の立候補予定者説明会でも、選挙管理委員会の方からは、選挙カーの音について市民からの苦情が入るという話がでていました。 選挙期間に入ると多くの選挙カーが走る上に、公職選挙法では、車を使った運動が連呼行為に限定されています。 現代民主主義において重要な位置を占める選挙に関わる運動が、市民から苦情を受ける対象となるという現実は笑うに笑えません。 批判だけしていても仕方がないので、現状などについても少々。 2007年と2011年の市議選について公費負担の状況を情報公開請求の制度を利用して調べました(jpgとpdfの混在ですいません)。 2007市議選公費負担状況.jpg 2011市議選公費負担状況.jpg   データを並べただけでもいくつか面白いことがわかってきます。 まずは2011年と2007年を比較すると総額で300万円以上使われたお金が少ないのですが、一番の要因は候補者が少ないということです。 1人平均でみると2007年の41.3万に対して2011年では35.5万となっていますが、これは公明党の候補や無所属の候補が自動車の公費負担を請求していないことが大きく響いており、上限額に近い60万円を超える請求の候補はいずれの年も5人でどちらかというとベテラン議員が多いという意外な(?)結果となっています。 ポスターに関していえば、2007年のときにはほぼ上限額に張り付いていたものが、2011年では、創意工夫によって(?)金額にも多少のばらつきが出ています。 もちろんデザインや写真や紙質などポスターの出来にこだわれば上限額でも足りないのかもしれません。 しかし、税金で作るポスターです。半分の金額で、伝えるべき情報をおおむね伝えることでできるのであれば、それは取りうる選択なのかとも思います。 地元の事業者に発注をする、公契約に関わる労務者に適正な対価を払う、自分でできる部分は自分でやる。候補者によって、考えはさまざまあるでしょう。 でも結論から言って、新人であっても、お金のかからない選挙をやろうと思えば、今の公費負担制度は使う必要がなく、今の制度ではベテランのほうがかえって制度を使いこなし(!)無用な支出を増やす結果となっているとも言えると思います。 選挙に必要なことは、政策、約束したことの実行可能性、結果を競い合うこと。 いかにそれをお金をかけずに表現、実行していくかが問われているのではないでしょうか。 今年の選挙に関しても終了後に情報公開請求を行うことが楽しみです。
こすもす保育園、新園舎説明会
こすもす保育園、新園舎説明会
今日は息子の通う保育園の新園舎移転に関する説明会があり、参加をしてきました。 新しい建物に移ることで使いやすくなる部分もありそうで、そうした部分には期待をするのですが、一方で気になる部分もいくつかあります。 一番大きな心配は、送迎時に使える駐車場がないということです。 保育課などでも確認をしたところ、駅近接型の保育園という位置付けで、当初より駐車場がない施設とのことでしたが、平成25年に入園をしたときから駐車場がなくなるという話は一度も聞いたことがありませんでした。最近になり再開発ビルの工事が進んで外観が見えてから玄関の様子などを見ていると、駐車場がないのでビルの1階部分の駐車場を使えるのか確認したところ、そういう想定はしていないとの回答をいただきました。 保育課として送迎時の利用状況に関してアンケートなども実施していないと思いますが、普段の送迎を見ている限り、ピーク時間には5〜10台程度の車が止まっています。来年からは産休明け保育(2か月から)を始めるということや冬場の送迎などを考えると、定員の100名規模のすべてが車による送迎をしないということは考えられず、計画の誤りは明らかです。 今日の説明会での保育課の説明によると平成24年の実施設計の際に、現在の案が決定をされたということで、保護者も入った運営協議会でも審議されたという話はありましたが、ほとんどの保護者にとっては初めて聞く話だったようで、説明会前後にも「駐車場がないのは困る」という声を何人かの方から聞きました。 加えて、新園舎のすぐ近くにある横断歩道(再開発ビルの空中歩廊の下)が4月からなくなるという話も最近になって耳にしました。 保育園に確認すると「聞いていない」ということでしたが、どうやら事実のようです。 4月いっぱいは保育園の現施設に行くために相生通を横断する必要があります。また、移転後は基本的に相生通を横断する必要はありませんが、駐車場が使えないため、8月末までは旧施設の駐車場を使う必要があり、その場合には相生通を横断しなくてはなりません。 市としては、できたばかりの施設であり、駐車場について変更は考えていないようですが、そもそもの作りが利用者のニーズに合っていないものであって、早急に見直す必要があると思います。 子ども、子育てに関しては、できるだけ多くのお父さん、お母さんの声を聞き、届けていきたいと考えていますが、まずは身近なところの声をしっかり届けていきたいと思います。 困るっ
いちご
いちご
旅行が好きです。 自分で行ったことがある土地のことは、地図や報道で見てもどこか懐かしい気持ちになります。 数日前に、お店でいちごを見ました。 そのラベルには見たことのある地名が書かれていました。 亘理町。 あの年の5月、妻と2人で滞在したまちは山元町と角田市。 お隣の亘理町のボランティアセンターにも何度かお邪魔をしました。 初めて訪れるまちにはいつも新鮮な感動があります。 一方でそれが緊張になるときもあります。 紛争地域に近かったり、治安がよくなかったり、過去に大きな争いを経験したまちにはどこか独特のものがあるように思います。 あのときの東北は、そんな大きな争いのあとのような、張り詰めた空気がありました。 ほんの短い期間、よそから行ってできたことはほんのわずかでした。 でも、人が助け合うこと、力を合わせることなくしては生きていけないのだという当たり前のことを思い出させてもらいました。 困難に直面をしたとき、旅先で一人のとき、自分に足りないものと向き合うことを余儀なくされます。 便利すぎる世の中は、なんでも思い通りになることが当たり前で、一人でも生きられるような錯覚を抱かせてしまいます。 あきらめなかったからこそ、実がなりました。 関わった人たちも、実がなったということを喜びます。 時間はかかっても、地域に種をまき、花を育てるということを続けていけば、その日はくるのだと思います。 https://kashiwano.info/article-1956.html
選挙運動用自動車【選挙準備その4】
選挙運動用自動車【選挙準備その4】
選挙の際にいわゆる選挙カー(大きな看板などのついた車)を使う場合、制限外積載の許可を警察に申請する必要があり、これらの手続きは告示よりも前に事前審査として行われます。 …なんだかこのところ説明的な話ばかりで面白くありませんね(苦笑)。 少し私の考えも交えていこうと思います。 選挙にはよくお金がかかるという話を聞きます。 でも民主主義が一部の人たちに偏らないためにはお金がたくさんある人も、そうでない人も、誰でも志をもって挑戦することができるようにすることが大切です。そこで公職選挙法では、お金のかからない選挙、選挙運動の機会均等のために、選挙運動用自動車やポスターの作成などにかかる経費の一部を公費で負担できることなどを定めています。 そうなんです。 選挙の際に大きな音でまちを走り回る車はガソリン代も運転手さんのお給料も、公費が使われているんです。 もちろん、限られた選挙期間の中で、候補者の政策を訴えるためには、マイクやスピーカーも必要でしょう。通常それは車に積んで移動するので、それ自体を否定するものではありません。私も過去の道議選では、候補が2人しかいないということもあり、自家用車にスピーカーを積んで活動もしました。 ですが、現行の仕組みは問題があると思っています。 恵庭市の場合、車にかかる経費のうち、車の借り上げ、ガソリン代、運転手の報酬について公費負担が定められています。 http://www1.g-reiki.net/eniwa/reiki_honbun/a032RG00000036.html 自動車の借り上げ料が日額15,300円 燃料代、日額7,350円 運転手報酬日額12,500円となっています。 これらを合計すると35,150円となり、選挙運動は市議選だと7日間なので、246,050円が上限額となります。 でもこれはバラバラに契約をした場合の話。 2007年のときも何人かの候補の方がそうだったのですが、タクシー会社などに一括契約で依頼することもできて、そうした場合にはなんと451,500円が上限額となるのです。不思議ですよね。 個人的には車にかかる公費負担はすべてやめて、車を使いたい人だけ自前でやればいいと思っているのですが、他の人にも理解してもらえる代案として8年前に考えたのがこちらです。 https://kashiwano.info/article-311.html 簡単にまとめると一括契約はやめよう、ガソリン代の上限を引き下げようという話です。 機会均等、お金のかからない選挙のための制度だったものが、創意工夫を奪ってしまっているとも言える現状。 8年前の案をたたき台に、もう少し練り上げた上で、ぜひ条例提案をしていきたいと思っています。