活動報告 activity

決算総括、日程と通告書
決算総括、日程と通告書
今週の日程 10/14(火)10:00〜 決算審査特別委員会(総括質疑) 10/15(水)10:00〜 決算審査特別委員会(総括質疑) 10/16(木)10:00〜 議会運営委員会 10/17(金)13:00〜 本会議(委員長報告・議案審議) となっています。 決算の総括質疑は、国会のように各会派を代表して1名から質疑が行われます。 順番は 10/14 1.野沢 宏紀委員(公明党) 100分 2.前佛 優委員(民主・春風の会) 100分 3.寺田 務委員(共産党) 100分 10/15 1.田中 匡四郎委員(無所属・市民の会) 100分 2.伊藤 雅暢委員(清和会) 100分 です。 ネット中継の際などこちらの通告書をご覧下さい。 08.10.6決算総括質疑、通告書.pdf
□■暫定オープン■□
□■暫定オープン■□
2008年10月から仮オープンしておりますが、 現段階で、2008年9月以前の記事の移行が完了しておりません。 当面は http://kashiwano.blog95.fc2.com/ こちらと平行していく予定です。 過去記事の移行が完了するまでは併せてご利用ください。
まちづくり委員会
まちづくり委員会
追加で開催された第4回目のまちづくり委員会。 本日は、小田原市の井澤さん、豊田市の伴さんが仕分け員として参加してくださいました。 残念ながらほかの都合もあって、すべての事業を傍聴することはできなかったのですが、ベテランのお二人からの非常に本質をついた指摘や、行政職員ならではの質疑が飛び、これまで以上に、緊張感のある仕分けが行われていました。 来年は実施しないことが決まっている事業など、今回の選定理由もわからない点はあるのですが、そうであっても、この4回目が行われた意義は非常に大きかったと思います。 多くの事業は、やらないよりはやったほうがいいものです。 でも行政がやれる仕事の量、そのためのお金には限界があります。 これまで増える一方だった事務事業をどこかで区切ること。それが事業仕分けです。 国や道が一律で実施させているもの。 そのひとつひとつにも明確な理由を見いだせないのであれば実施する意味はありません。前の議会で議論された住民税の年金天引きも同じことのはずです。 必須事業という位置づけ。 やらなかったときにどういうペナルティがあるのか。 全国一律だから導入するということが前提になるのではなく、どういう目的なのか、それが恵庭に必要なのか、という十分な検証が必要です。 A班の2つ目であがっていた「小中学生に対する芸術鑑賞機会の提供・充実」事業。 その事業自体は意義のあることですし、やったほうがいいことでしょう。 では、それが小中学生全体に機会の提供ができているのか。 お金をかけずにやっているからよい、というのでは効果が検証できていることにはなりません。また学校教育との連携なども委員さんからの指摘もありました。 そもそも事業の目的は。 こうした視点で、全事業に切り込めば、市全体ではかなりの事業が改善できるはずです。
自治体学会フォーラムinえにわ その1
自治体学会フォーラムinえにわ その1
9/6の土曜日、北海道文教大学を会場に「自治体学会フォーラムinえにわ」が開催されました。 特別講演では中島市長のお話、「逆境だからこそ、歴史に残る仕事ができる」というお話をなさっていました。 基調講演は「自治体の日常から真の地方自治を考える」と題して、前鳥取県知事の片山善博さん。 自治体の日常としてあげていた教育の問題。 教員が多忙化して、子どもたちと向き合う時間がない。 雑務から解放するためには、事務職員を強化するとか具体的な取り組みが必要。 例えば、モンスターペアレントの問題。 会社であれば、クレーマーに対応するのは一人の職員ではないはず。 しかし、学校の場合は、担任の先生の責任になってしまう。 学校の経営者である教育委員が、独自で考え、自ら行動(例えば事務職員の加配)することが必要。 事務職員の定数を増やしてくれという制度要求(雨乞い)だけでは不十分。 というようなお話でした。 ではその財源はどうするのか。 麻生さんや中島市長であれば、景気を刺激するのは役所の仕事、とおっしゃるのかもしれませんが、片山さんは、増収のための開発をしようとは言いません。 片山さんがおっしゃっていたのは、単純にハード事業をやめたということ。 当然、経常収支が赤字と言っている恵庭では、それでは不十分かもしれません。 しかし、片山さんは職員定数のお話の中でも、仕事の範囲の話もしていました。 自治体が今までかかえていた仕事をそのままやれば、お金も人材も足りません。 しっかりと見直しを行い、資源を集中させるということは、市長も当初から訴えていたはずです。 最後にあった税金のお話。これはまさに地方自治の本質的な部分だと感じました。 今年、これだけお金がかかっているから来年もこれだけかかる、というのは財政では常識かもしれません。 でも、普通の人が、来年収入が減ってしまいそうなときに、そのままの支出でいるのがあたり前だと思うでしょうか。 服を買わなかったり、外食を減らしたり、お酒を減らしたり、ここまでは恵庭市でもしてきたでしょう。 いつのまにか、忙しさを理由に、コンビニでお弁当を買うことが増えているのかもしれません(外部委託)。 お弁当がいいとか悪いとかではなく、朝のテレビの時間を30分短くすれば、お家でお弁当を作れるのかもしれません。 最低限必要な税金をお預かりし、「これを作るから、これだけ税金が必要です」という説明がきちんとできる状態。 分権時代の市町村として、それをめざしていく必要があると思います。
緊急告知!仕分け人来道!!
緊急告知!仕分け人来道!!
これまで多くのまちで事業仕分けに携わり、先月の文科省の仕分けでも仕分け員を勤めた、事業仕分けの第一人者のお一人である井澤幸雄さんがついに恵庭の事業仕分けにも参加。 当日はもう一人、「明日の地方財政を考える会」のベテラン仕分け員の方がお越しいただけるそうです。 「事業仕分け」に関心がある道内自治体の方には、ぜひ足を運んでいただければと思います。 追加の事業仕分けは9/5の9:00〜12:00です。 http://www.city.eniwa.hokkaido.jp/www/contents/1211453106383/index.html
9.6 「ひとが動く、まちが変わる」〜自治体学会フォーラムinえにわ
9.6 「ひとが動く、まちが変わる」〜自治体学会フォーラムinえにわ
9/6(土)「ひとが動く、まちが変わる」〜自治体学会フォーラムinえにわ が北海道文教大学で開催されます。 詳細は北海道自治体学会のwebをご覧ください。 中島興世 恵庭市長、 片山善博 前鳥取県知事の講演、そしてお二人のトークセッションがあります。 この他、分科会では議会改革をテーマに、 栗山町議会事務局の中尾修さん 江別市議会議員の林かづきさん 恵庭市議会議員の田中芳憲さん の3名によるパネルディスカッションも行われます。 北海学園大学の森啓先生がコーディネーターです。 申し込みはすでに締め切られておりますが、当日の参加も可能ですので、多くのみなさまのご来場をお待ちしております。
若手議員の見た市議会、結果報告
若手議員の見た市議会、結果報告
「若手議員の見た市議会」 たくさんの方にお越しをいただきましてありがとうございました。 質問に○×で答えたり、それぞれがヘンだと思うことをあげたりということを通じて、できるだけわかりやすく自治体議会の現状をお伝えする試みでした。 若い人たちに対して、政治への関心を高めたいというのが主眼で、わかりやすさを大切にしていたため、自治体議会の現状をよくご存知の方から見ると少し物足りなかったのかもしれません。 新聞などでの報道もしていただいたのですが、会場での発言すべてが書かれているわけではないので、少しだけ補足をさせていただきます。 私の挙げた「ヘンだよ」は「議場で発言をしないこと」でした。 議場で発言をすることだけが、議員の仕事のすべてではありません。 たくさんの市民からのご意見を聞き、それを行政や国に届けることで形にしている方もいらっしゃいます。 ただ、議員と直接のつながりを持たない人にとって、その議員がどんな仕事をしているのか確認をできるものは議事録に残る発言しかありません。 議案に対しての賛成反対についても、なぜ賛成なのか、なぜ反対なのかということを市民は知りたいと思いますし、それを明確にする必要があると思います。 自分の支持者に対して報告をしている、ということだけでは十分ではありません。 有権者、そして将来の有権者全体に対してあきらかにしていくためにも、本会議や委員会という公の場で、意思表示を明確にしていくことが議員に不可欠なことである、というのが私の発言の意図です。 アンケートや会場でも、「ではそれをどうやって変えるのか」というご意見をいただきました。 議会で合意すれば変えられるものもあれば、議員個人の意識に関わる部分もあります。 会場でも最後に述べたのですが、私たちは各議会の中で多数派ではありません。 その中で合意形成をしていくためには、私たちだけが「ヘンだ」、「変えなきゃ」と思うだけでは十分でなく、市民の方も含めた共通合意とならなければ、議会の中でもまとまらないと思うのです。 議員24人が納得するためには、68000の市民の多数が納得するものでなければならない。そして、それは自分のまちだけではなく、札幌や周辺のまちでも同時に行っていくことがその道筋だと思っています。 68000人に納得していただくための近道はありません。 1人1人にご理解をいただき、変えようと思っていただくこと。 ブログが、チラシが、イベントが、そして直接お話をすることでわかっていただくことがすべてそこにつながること、具体策だと思っています。 http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/114879.html 来ていただいた議会関係の方で、お名前がわかった方たち。 道議会の藤沢すみお議員 苫小牧の金澤俊議員 登別の辻ひろし議員 江別の林かづき議員 会場に足を運んでくださった方、開催にあたりご協力をいただいたNPO法人ドットジェイピー北海道支部のみなさん、ありがとうございました。
8.28 鉢呂衆議院議員、恵庭入り
8.28 鉢呂衆議院議員、恵庭入り
民主党北海道代表の鉢呂吉雄衆議院議員が小林ちよみさんの応援のため、恵庭入りしました。 私も一緒に車に乗り、街頭で政権交代の必要性を訴えました。 自治体が力を発揮できる社会を築いていくためには、今の中央集権の仕組みを変えていかなくてはなりません。 恵庭の4大事業も結局は国の補助金システムに縛られた結果とも言えるでしょう。 今日はお二人がお話をするので、私の出番は少なめ。 9/6には菅直人さん、 9/7には円より子さんがちよみさん応援のために北海道入りの予定です。
新しい仕事の形を考えませんか
新しい仕事の形を考えませんか
恵庭市議会、第2回定例会でも意見書が採択されましたが、現在国会でも「協同労働の協同組合法(仮)」という法律が法制化に向かっています。 この法律ができることで、これまでの雇う・雇われるという関係にとらわれない働き方、労働分野での協同組合が認められることになります。 生協などをイメージしていただくと少しわかりやすいかと思うのですが、自分たちが出資者として、働く場を作ることで、単なる市場原理だけではない自分たちの納得できる働き方を実現しようということです。 若い人たちの非正規雇用の問題、障がいを持つ人たちの働く場、指定管理という名の公的サービスの切り売り、学童や子育て、介護をどう支えていくのかといった様々な問題を解決する切り口となりうると思っています。 どんな法律ができたとしても、それが理解され使われなくては何の意味もありません。法制化を前に、この法律ができることでどんな可能性が生まれるのかを考えていきたいと思っています。 当日は、ワーカーズコープ労協センター事業団・北海道開発本部の方に講師としてお越しいただき、他のまちでの実践事例(現行法下での)などを交えてお話をいただきます。 道内では、浦河の「べてるの家」などもワーカーズコープ結成に向けて、 取り組んでいるようです。 -- 広げよう新しい仕事の形 「協同労働を考える学習会」 日時:9/21(日)13:30〜 場所:市民会館サークル研修室 参加費:無料 申込みはなくても大丈夫ですが、柏野(dkashiwano○gmail.com)までご連絡をいただけると助かります。(○を@に変えてください)
6.25 登別議会フォーラム(鷲別)
6.25 登別議会フォーラム(鷲別)
6月に参加してきた登別市の議会フォーラム。 そのときに報告しようと思いつつ書かないうちに月日が経ってしまいました。 最近になって、議会事務局のほうから、報告書を送付していただきました。 登別市議会のHPにも載っておりますので、こちらをご覧ください。 http://www.noboribetsu-shigikai.jp/forum/program_forum080818%20gikai-forum.htm この議会フォーラム、昨年から始まったもので、昨年のテーマは「議会改革について」だったそうです。 昨年のアンケートでの、全体会だけでは意見を言えなかったという声に応えて、今年は3つの班に分けて、市民と議員が意見交換を十分に行えるように配慮されています。 また、市民のアンケートからは定例議会を1回減らしてまでやるものではないという意見も出ているようですが、議員自身の手によって作られているということは注目すべきものだと思います。 議会のホームページにしても、議会の仕組みの説明や視察報告が公開されています。 これは恵庭でも(合意されれば)すぐできることですし、早期の実現をあらためて訴えていきたいところです。 私が参加した日は6/25の鷲別地区。 この日参加していた方は遅れてきた方たちも入れて70人ほど。 市民の関心の高さがうかがえます。たまたま同じ日には江別の方たちも来ていました。 今回のテーマ、「観光」については、地域や各人でイメージに濃淡があるとのことでしたが、かなり活発な意見交換が行われていいました。 登別の観光が温泉だけではなく、地元の方が愛しているものがたくさんあるということを、ご意見をうかがう中で感じました。 ふぉれすと鉱山というところには、機会があればぜひ行ってみたいです。 恵庭でもかつて地元の人が地域資源を再発見するための催しなどがあったように聞いていますが、こうしたことは継続的に行っていく必要があると思いました。 終了後には、登別の辻ひろし市議、赤根広介市議に江別の市議3名を交えて意見交換をさせていただきました。