議会報告 report

国保加入者にも傷病手当金を支給
国保加入者にも傷病手当金を支給
本日(4/24)、第1回臨時会が開催され、新型コロナ感染症に伴う経済対策に係る補正予算などの議案を議決しました。 恵庭市独自の経済対策などについては、すでにお知らせしているところですが、今回、国民健康保険税条例の改正を行ったことにより、国民健康保険(と後期高齢者医療保険)の加入者で、新型コロナウイルス感染症に感染したことによって(感染の疑いも含む)仕事に行けず、給与が減少した被用者の方には、傷病手当金を支給することができるようになりました。 国の財政支援によるものであり、現時点では一時的な措置となりますが、自宅療養を行って、仕事に行けなかった期間なども含まれますので、詳しくは市役所国保医療課までお問い合わせください。 また、新型コロナの影響によって、家計収入が大きく減少する場合は、国保税の減免も行われます。こちらも詳しくは国保医療課までお問い合わせください。 https://www.city.eniwa.hokkaido.jp/soshikikarasagasu/hokenhukushibu/kokuhoiryoka/hoken_josei/2/9140.html 第1回臨時会の日程表はこちら。 20200424_第1回臨時会日程表
恵庭市の新型コロナ対策事業
恵庭市の新型コロナ対策事業
本日は、定例の新型コロナ対策連絡会議が開催され、4/24(金)の臨時議会で提案される補正予算の具体的な中身が説明されました。 議会での議決が前提となりますが、独自の支援策を含んだ緊急対策としては主に3点です。 1 小規模事業者向け対策事業 2 ひとり親家庭生活支援臨時給付事業 3 感染予防対策の物品購入 20200409_連絡会議資料 1 小規模事業者向け対策としては、 ①、②、④ テイクアウト(持ち帰り)やデリバリー(配達)の情報発信などによって、移動自粛による飲食店などの売り上げ減少を補うことに加えて、市役所や大規模な企業などで持ち帰りを販売することによって、店内飲食以外での需要を喚起します。 今日の説明の中でも、幅広い店舗、事業者の方が参入できること、あとからでも随時参加ができるということを確認しています。 ぜひ多くの事業者の方に参加していただければと思います。 (12) 小規模事業主営業緊急支援金として、従業員4名以下の小規模事業主に対して、主に固定費の補填として、3万円を給付金として支給します。 単発では不十分だとは思いますが、国の補正予算で創設された「持続化給付金」などが見込まれることから、まずは緊急の対策として、ご活用いただければと思います。 https://www.meti.go.jp/press/2020/04/20200408002/20200408002.html 2 ひとり親家庭の支援としては、生活保護世帯を除く児童扶養手当の受給者に対し、5/11の支給日に1万円を支給するというもの。 いずれも、まだ(案)段階であり、正式には24日の臨時議会の議決後となりますが、一刻も早く、必要とされるみなさんに届くよう、市役所のみなさんががんばってくれています 私からは、経済対策についての確認の他、全体の話の中で、 ・市民向け情報発信のあり方、公式情報をネットや紙だけでないさまざまな媒体(動画など)で届けるべき ・図書館の新聞利用、長時間とならない範囲で、知る自由を保障 ・学校の再開後の対応、感染の心配から学校を休む場合の確認 ・千歳市内での感染者の発生から、恵庭市内の医療体制(特に一次救急)への影響 などについて確認しています。 経済対策の運用面に関するご意見や、今後の方策などについてのご意見、ご心配などもお寄せいただければと思います。
厚生消防常任委員会の書面質疑
厚生消防常任委員会の書面質疑
厚生消防常任委員会では、武藤委員長を含め、7人の委員全員から質疑の通告がされています。 20200311_厚生消防常任委員会質疑 今回の厚生消防常任委員会の資料はこちらです。 20200320_厚生消防常任委員会報告案件一覧、資料No1〜5 20200320_資料No6〜8_令和2年度国民健康保険税率改正について等 20200320_資料No9_第2期えにわっこ☆すこやかプランの策定について 20200320_資料No10〜13_小規模保育事業所の新規開設について等
総務文教常任委員会の書面質疑
総務文教常任委員会の書面質疑
感染症防止拡大の観点から、報告案件については書面の質疑とし、必要なものについては、再度4月に予定している閉会中の委員会の中でも質疑を行うこととしています。 昨日3/11が質問の通告日で、4人の委員から、以下の質疑が通告されました。 20200311_総務文教常任委員会質疑 今回の総務文教常任委員会の報告資料はこちらです。 20200311_総務文教報告案件一覧_資料No1〜2 20200311_資料No3〜7 市税証明書の手数料減免について等 20200311_資料No8〜11 行政改革の推進について等 20200311_資料No12〜13 移住促進の取組状況について等 20200311_資料No14 都市計画マスタープラン改訂について 20200311_資料No15 全国体力・運動能力、運動習慣等調査 20200311_資料No16 恵庭市学校給食センター整備・運営に関する基本的方向性(素案)【概要版】 20200311_資料No17 恵庭市監査基準等の策定について 20200311_資料No18 令和2年度恵庭市行政組織機構(案)
予算審査特別委員会の答弁書を受け取りました
予算審査特別委員会の答弁書を受け取りました
今議会の予算審査について、最初の日程変更の中で、個別質疑については、書面での質疑を提出し、書面での回答を受けるということが決定しています。 https://kashiwano.info/article-3898.html この決定に基づいて、3/2に個別質疑を書面で提出しており、 (「予算審査の個別質疑」https://kashiwano.info/article-3919.html) 3/6付で回答を受け取りました。 回答の内容はこちらです(1つのファイルが20MBくらいと大きいです)。 20200310_予算個別質疑答弁01 20200310_予算個別質疑答弁02 会派ごとに関心の高い分野やそれぞれの視点が見えてくると思いますので、ぜひご覧ください。
会議日程の変更を議決
会議日程の変更を議決
これまでお伝えしてきた通り、本日本会議が開催され、19日までの休会を決定しました。 私たち市民と歩む会は、3/2の休会決定以降、市民のみなさんのご意見も踏まえ、公式の代表者等会議(恵庭市議会災害対策会議に準ずる会議体。正副議長、正副議運委員長、各会派代表で構成)の他、議長、副議長とも新岡議員、柏野がそれぞれ協議をさせていただきました。 この間の協議の結果、①議会として、週3回(月・水・金)に行政の連絡会議に基づく報告を受け、協議する場を持つということ、②19日までの間に状況が改善されれば、審議時間の確保のための日程変更を含めた見直しを行うということの2点の確認が取れたことから、休会の延長については、了承することといたしました。 また、本日の代表者等会議では、市民に対し、これまでの議会としての新型コロナウイルス予防対策に関しての対応の経過を示すことが確認をされました。 内容はこちらです。 200306_新型コロナウイルス予防対策に伴う議会対応記録 この間の協議、調整の中で、少数の声にも耳を傾けていただきました議長、副議長、市川委員長をはじめ、会派代表のみなさまには心から御礼を申し上げます。
休会延長への同意を撤回します
休会延長への同意を撤回します
一昨日の会派代表者などによる会議(※正式名称ではありませんが、以下、代表者等会議)の内容を会派内で共有したところ、新岡議員からは同意がいただけませんでした。 私としては、今後の議会の動きとしても一定の行政からの報告、連携体制についての調整が進められていることなども踏まえ、代表者等会議での決定への理解を求めたところですが、多くの市民のみなさんからのご意見も踏まえ、会派としては、前日の同意を撤回し、(3/19までの)休会の延長には同意できないという結論になりました。 本来は、一度決定したことを撤回するということはあってはいけないのですが、会派代表が、どこまで会派の構成員の考えを代弁できるのかということ、会派内での意見集約を事前に行うためにはあらかじめ議題の提示が必要だということなども考えると、私が会派を代表し、同意をした部分については、そもそも会派の意見を代弁できていなかったわけです。 会派代表としての力不足であり、深く反省しております。 議会としては、代表者等会議の決定に基づき、事務手続きが進んでおり、非常事態の中で調整にご尽力いただいているみなさんには心からお詫びをいたします。 一方で、議会は、市民から直接選ばれた21人によって構成されています。 多くの方は政党を軸とした会派に所属をされ、一定の意見集約を図っているわけですが、私たちは無所属であり、また会派結成のもっとも重要な合意事項として、少数意見を尊重するということを掲げています。1人、1人の議員が、それぞれの考えをぶつけ合える議会、小さな声であっても反映される議会を目指して、市民との情報共有を図りながら、今後も会派としての活動を行なっていきます。 なお、昨日の代表者等会議では、今後の議会の動きとして、行政側の新型コロナウィルス対策の会議結果の報告を週3回(月・水・金)受ける場を設定すること、3/6(金)の本会議終了後に、市長から議員協議会において、この間の新型コロナウィルス対策に関する取り組みの報告を受けるということが確認をされました。 休会中であっても、必要な情報を受け、議会として必要な発言、発信を行なっていきたいと思います。
予算審査の個別質疑
予算審査の個別質疑
異例の展開となっている第1回定例会ですが、 本日3/2が予算審査特別委員会の書面による質疑項目の提出期限でした。 いつもであれば、3日間という時間をかけて、 それぞれの委員(議員)が質疑を行いますが、 今回は事前に決定した通り、会派(グループ)ごとに、 1つの審議区分あたり2項目までという制限の範囲で質問項目を提出しています。 20200302_予算審査特別委員会個別質疑 私たちは2人なので、割と分担もしやすく、制限の範囲でそれなりに必要な項目を入れ込めたと思います。 人数の多い会派は、絞り込みが大変だったのではないかと思います。 ただ、今回の個別質疑は、書面ということもあって、質問の入り口にしかなりません。 残された代表質問だけは、時間の限り、議論を尽くしたいと思っています。 今のところ開催の予定は3/21〜22です。 通常あまりない土日の議会開催となりますが、 ぜひインターネット中継などでご覧いただけると幸いです。
市議会休会が延長に
市議会休会が延長に
みなさんにお詫びしなくてはなりません。 恵庭市議会では、2/25から、恵庭市議会災害対策マニュアルに準じる対応ということで、議会の日程変更や文書による予算審議などを決定してきているところです。 先週の金曜日2/28時点では、3/5以降の小中学校の対応が明らかにならず、また学童も開設に向け調整中としか示されず、議会として、適切に情報を得て、対応を協議することが必要という考えから、再度、災害対策会議(に準じた会議)の開会を求めてきたところです。 本日、災害対策会議(に準じた会議。構成メンバーは議長、副議長、議会運営委員長、副委員長、会派代表者)が開催され、今後の議会の審議日程の協議が行われました。 その中で提起されたのは、知事の緊急事態宣言では19日まで外出を控えるよう呼びかけがされており、10日までの休会を延長すべきではないかということです。 私としては、当初感染拡大までの山場とされた2週間を超える休会は必要なく、むしろ今後市内や市役所内などで感染者が発生した場合に、身動きが取れなくなる可能性を考慮すると、十分な感染防止対策を行なった上で、11日以降に必要な審議を行うことが必要だと主張をしました。 残念ながら、そうした声は、ほぼ私だけであり、全体の協議の中で、19日までの休会延長が決定されました。 私もその会議に参加していた中で、この決定を否定するのはおかしなことですが、私はこの判断は適切ではないと考えています。 学校がいつ再開するのか、学童は、保育園は、給食はどうするのか。市民生活に大きな影響を与えることを一方的に報告を受けるだけで、議員として、議会としての見解を述べる機会を持たず、先が見通せない中で、休会することは、責任の放棄だとさえ思います。 会議に参加をしていながら、結果としては、その決定を止められなかった私の責任は非常に重いものです。 心からお詫びいたします。 今後の日程としては、19日までは休会、20日(祝)に3つの常任委員会を審議時間を限定した中で開催します。21(土)と22(日)に予算代表質問(と委員会採決)を行い、23(月)の議会運営委員会、24(火)の本会議で採決を行い、終了となる予定です。 なお、正式な決定は今後開催される議会運営委員会、本会議(3/6の予定)となります。
今後の予算審査のあり方
今後の予算審査のあり方
(本来ならば2/27に公開すべきところ、書きかけのままでした。3/2公開) すでにご報告した通り、予算審査特別委員会の個別質疑については、休会となることが決定をしました。しかしながら、非常に重要な来年度予算の審議は、感染拡大の措置を講じながらも進めていかなければいけません。 そのため、今回は文書による質問を行い、書面での回答を受けるという方式で行うこととしています。 代表質問の通告が3/9(月)なので、その前の日程ということで、 3/2(月)が質問の締め切り、3/6(金)が答弁書の期日という日程です。 また常任委員会についても、参加者を限定し、極力短い時間の中での開催することを決定しています。