活動報告 activity

2017/03/30

議会の監視・立法機能の活性化に向けた実践手法

3/28は名古屋で開催された研修に参加してきました。

「議会主義の危機」をいかに突破するか ~議会の監視・立法機能の活性化に向けた実践手法
というタイトルで、墨田区議会の佐藤篤議員から、政策提案条例の実践についての講義を受けました。

全国的に(もちろん恵庭も)、首長提案の議案がほとんどで、議員から提案される議案はほとんどありません。
墨田区では、図書館設置条例の改正に際し、区長提案に対して議会が修正案を出し、修正可決しており、議会として政策条例をつくる実践が重ねられています。

法務博士でもある佐藤議員から、条例と法令に関する基礎的な内容、実際に条文をつくる上でのコツ、議会による条例案制定過程での反省など、非常に実践的で、議案審議にも有用なお話を伺うことができました。
自分でも知識が十分でなく、あいまいだったところがスッキリしました。

合意をつくる上では、最大会派である自民党会派に所属しているということももちろん大きいのですが、視察を通じて他会派とも認識を共有しているなど、合意づくりに向けた丁寧な調整も行なっているようです。

今後、議案の修正を提案する際に、しっかりと活かしていきたいと思います。

皆様のコメントを受け付けております。

記事に投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください