2009年の記事一覧Archives

会期延長
会期延長
一般質問なども終わり、予定では22日が最終日で議案審議と なっておりましたが、不祥事に関する問題の結論が出ない部分があり、 会期が延長されることになりました。 22日の本会議では、追加の議案が各委員会に付託され、 本会議終了後に総務文教常任委員会が開催される予定です。 追加議案.pdf 翌23日も総務文教常任委員会の開催予備日とし、 26日の本会議で議案を審議し閉会という予定になりました。 この度の総務文教常任委員会は、本来の委員以外にも参加の枠を広げ、 拡大して開催されます。 再発防止に向け、明確なルールづくりを求めていきます。
議員報酬の削減、6月分期末手当
議員報酬の削減、6月分期末手当
恵庭市議会では、3月に開催された第1回定例会の中で、 職員給与も独自削減などを行なっている厳しい財政事情を考慮し、 議会としても「月額報酬の5%分」を、2回の期末手当から減額することで 各会派が合意をしておりました。 恵庭市では、5月に出された人事院勧告の6月期末手当の凍結に基づいて、 職員の期末手当も独自削減分に上乗せして削減(凍結)することとなり、 このことを考慮して、議会も歩調を合わせ、追加の手当削減を行なうことと なりました。(-0.15カ月) (これは5/29の第4回臨時会で議決されました) 第4回臨時会、議案.pdf 議員の報酬は特別職等報酬審議会での意見を参考にして決まるものであり、 これまで人事院勧告に合わせて報酬の引き上げが行なわれているわけではないので、 本来は今回も引き下げに追随する必要はないのですが、痛みを分かち合うという 判断になりました。 反対できるものではありませんが、割と理屈のないものです。 なかなか単独で人事院のような機能を持つこともできないので、職員給与も 人事院勧告をベースにしているわけですが、本当は恵庭の景気がよくなったら、 市の職員の給料も増える、というような仕組みが望ましいように思います。 -- 6月分期末手当は 「恵庭市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例」 http://giji.city.eniwa.hokkaido.jp/reiki_int/reiki_honbun/aa03200251.html の4条に基づいて、6/15づけで支給されます。 報酬月額355,000円に1.2をかけるところですが、 附則3 「議長、副議長及び議員の期末手当の額については、恵庭市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例(平成16年条例第 20号)の施行の日から平成22年3月31日までの間、第4条第2項の規定にかかわらず「100分の20」を「100分の15」とする。」 となっていますので、1.15をかけて、408,250円。 6月は2.1カ月分ですが、5/29の第4回臨時会で減額の条例改正を行なっており、 1.95カ月分で796,087円。 附則4で、5%削減分として、 「平成21年4月1日から平成22年3月31日までの間に支給する議長、副議長及び議員の期末手当の額は、第4条第2項及び前項の規定にかかわらず、これらの規定により定められる期末手当の額から、議長にあっては13万2,000円、副議長にあっては11万5,500円、議員にあっては10万 6,500円を減じて得た額とする。」 としていますので、689,587円が期末手当となります。 (参考:昨年度期末手当) そこから、 所得税38,274円 共済掛金51,675円 が控除され 差引支給額599,638円です。 その重みをしっかりと認識し、いただいている分以上に市に貢献できるよう、 日々の調査研究と市民意見の聴取に努めたいと思います。
第2回定例会議案など
第2回定例会議案など
アップが遅くなりました。 現在、開会中の第2回定例会の日程表と議案です。 第2回定例会、日程表.pdf (委員会構成含む) 議案.pdf 日程表に記載の通り、市長と副市長の給与の削減の議案以外はすべて全会一致で議決されております。 各会派から提出された意見書案.pdf 意見書案は本日の議会運営委員会で議論され、 5本の意見書提出を全会派で合意しました。 一部、文案が修正されるものがあります。
えにわ市議会だより(まとめ)
えにわ市議会だより(まとめ)
ある情報を検索していて、面白いwebサイトを見つけました。 選挙の際に公開討論会などを開催しているNPO法人、 リンカーンフォーラム北海道の代表の方が書いているブログです。   ↓ http://forum.kitaguni.tv/ この中で、各議会の議会だよりを一覧にして公開しようというものがあります。 私も当初、PDF公開を考えていたのですが、結局このあとは 忘れてしまっておりました。(その後2008年からは、議会事務局でPDFを 公開してくれるようになりました!) 代表の方に連絡をしたところ、ブログへのリンクの許可をいただきましたので、 リンクに追加させていただきます。 2008年以前の分が公開になっておりませんので、あとからも見れるように、 これまでの2年分をこちらで公開させていただきます。 -- (市議会だよりNo.51).pdf(平成19年5月1日発行・第1回定例会) 〜改選前 市議会だよりNo.52.pdf(平成19年6月1日発行・改選後議会構成) 市議会だよりNo.53.pdf(平成19年8月1日発行・第2回定例会) 市議会だよりNo.54.pdf(平成19年11月15日発行・第3回定例会) 市議会だよりNo.55.pdf(平成20年2月1日発行・第4回定例会) 市議会だよりNo.56.pdf(平成20年5月1日発行・第1回定例会) 市議会だよりNo.57.pdf(平成20年8月1日発行・第2回定例会) 市議会だよりNo.58.pdf(平成20年11月15日発行・第3回定例会) 市議会だよりNo.59.pdf(平成21年2月1日発行・第4回定例会) 市議会だよりNo.60.pdf(平成21年5月1日発行・第1回定例会) -- (09.6.22 No.60を追加しました)
プレミアムえにわだ券あります
プレミアムえにわだ券あります
行政報告にもある通り、プレミアムえにわだ券がまだ残っているようです。 10%の割増しがついていて、市内のほとんどのお店で使えるので、 すぐに売り切れるかと思っていたのですが、定額給付金と時期がずれてしまった こともあってか、市民の反応はそこまでではなかったようです。 補正予算の時点では明確になっていなかった、商業団体による独自の 抽選会も加わりました。 税金の使い方としては議論があるとはいえ、こうした商業者の努力に消費者が 応えていくことが地域の経済を強くしていくことにもなるのだと思います。 まだ購入していない方は、ぜひ商工会議所でご購入の上、市内でお買い物を どうぞ。(6/5時点では、まだ3000万円分くらい残っているとのことでした) これまでもブログなどには書いてきましたが、私は100%税金による補填での 発行には反対の考えでした。 先日見かけた日経ビジネスの記事が私の考えと一致するものだったので、 ご紹介します。 http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20090507/150534/ http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090430/193482/ (全文閲覧には登録が必要かもしれません。)
第2回定例会始まります
第2回定例会始まります
6/8(月)から、第2回定例会が始まります。 6/8に議案審議、 6/10、11、12、15と一般質問、 6/16(火)に総務文教委員会、 6/17(水)に厚生消防委員会、 6/18(木)に経済建設委員会で 6/22(月)に最終日の議案審議という予定になっています。 詳しくはこちらをご覧下さい。 http://www.city.eniwa.hokkaido.jp/www/contents/1243986564303/index.html 行政報告と一般質問の通告書はこちらです。 行政報告.pdf 一般質問通告書.pdf ちなみに明日(6/5)は議会運営委員会です。
ブーケトス、プレゼンテーション公開中
ブーケトス、プレゼンテーション公開中
昨年から始まった、市民活動支援制度「えにわブーケトス」の 公開プレゼンテーションが9日に市民会館で開催されました。 広報に挟まれた紙や、各団体の申請用紙などが参考になりますが、 http://www.city.eniwa.hokkaido.jp/www/contents/1210820149852/index.html やはり、団体の方の言葉で活動内容を聞くことは判断の材料になると思います。 あいにく、9日は都合が悪くプレゼンテーションの会場に足を運べなかったのですが、 そのときの録画映像を市役所1階の市民課ロビーで流しているそうです。 会場に行けなかった方も、ぜひプレゼンテーションの様子などをご覧いただき、 市民活動を応援する投票をお願いします。 http://www.city.eniwa.hokkaido.jp/www/contents/1213244590635/index.html
ダッシュ政権塾、3期生募集中!!
ダッシュ政権塾、3期生募集中!!
私も運営に関わっている民主党北海道のダッシュ政権塾が 第3期生を募集しています。 http://www.minsyu.net/dash/dash.html 今、国会のほうでは、各政党が世襲制限を議論していますが、 多様な属性の人によって議論されるのが健全な議会だと 思っています。 普通の人が選挙に出るために、そのきっかけとなる学びの場を 提供するのも政党のひとつの役割ではないでしょうか。 私は国政の民主党には大きな期待をいただいています。 でも、今の民主党が完璧であるとは思いません。 多くのみなさんの声をいただくためにも、政党もみなさんとたくさんの 接点を持つ必要があると思います。 この塾を通じて、さらに開かれた民主党を。
第3回臨時会招集
第3回臨時会招集
5/8(金)に臨時議会が招集されました。 議案は5/1(金)時点で机上配布されておりました。 付議されたのは、 (1)恵庭下水終末処理場機械設備工事の請負契約の締結について (2)厚生消防常任委員会付託案件審査報告 の2件です。 下水関連は大きな契約なのですが、これまでも「専門性が高い」という理由で 入札参加業者は多くありません。 素人目ながら、あまり競争性が働いていないように感じてしまうのですが、 ではどうすれば、という代替案は持ち合わせていません。 議案はあさってのお昼までにアップロードします。 -- 5/8(金) 10:00 議会運営委員会 13:00 本会議
第3回臨時会の結果
第3回臨時会の結果
議案の公開が遅くなり申し訳ありません。 img697.pdf 第3回臨時会の議案です。 臨時会の議案は、前に書いた2件。 (1)厚生消防常任委員会付託案件審査報告 (2)恵庭下水終末処理場機械設備工事の請負契約の締結について です。 (1) 4/28の厚生消防常任委員会で「公的保育制度の改変に関する意見書の提出を 求める陳情書」が審議されていました。 img698.pdf 公的に保育を支えることは絶対に必要です。 今の全国的な待機児童、保育所不足などに対して、国が積極的に取り組むことは 必要ですが、私は全てを国や自治体が担って保育所を新設・増設すべきだとは 考えていません。 保育所最低基準の見直しは、子どもの福祉の後退とされていますが、地域が 地域の実情に応じて、自治体でルールづくりをすることが、分権の時代にも合うもの だと私は考えます。 例えば、地価が高く、待機も多い東京の都心部と恵庭では一律に同じ施設の面積で ある必要はないということです。 また、現行では「保育に欠ける」子どもだけが保育所入所の対象で、 家計を支えるために仕事をする必要がある人にとっても、先に仕事が決まって いなければ「待機」にならないという矛盾もありました。 これらを考慮すれば、現状を維持して予算だけ増やせば解決するという問題ではなく、 今回の陳情には賛成できないと判断したところです。 採決では、 賛成(7人):前佛議員、林謙治議員、田中匡四郎議員、林嘉男議員、寺田議員、 行沢議員、榎本議員 反対(16人): 川原議員、川股議員、長谷議員、大野議員、鹿野議員、高橋議員、野沢議員、 小野瀬議員、伊藤議員、谷川議員、恵本議員、柏野、田中芳憲議員、宮議員、 鷹羽議員、遠藤議員 で不採択となりました。 (2) 今回の工事の議決は、すでに平成21年度予算の中で議決されているものを 請け負う業者が決定したことの審議でした。 郵便入札による事後審査型条件付き一般競争入札という仕組で入札が 行なわれ、落札率は93.6%でした。 単純に数字だけで見ると低いとも言えませんが、これまでと比較すれば 落札率自体は多少下がっています。 全会一致で可決です。