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定例会、議案の追加
定例会、議案の追加
本日は議会運営委員会が開かれ、明日の議案審議の進行が決まりました。 ネット中継の際などこちらの資料をご覧下さい。 08.10.18最終日、日程表.pdf 08.10.17追加議案.pdf
決算総括、日程と通告書
決算総括、日程と通告書
今週の日程 10/14(火)10:00〜 決算審査特別委員会(総括質疑) 10/15(水)10:00〜 決算審査特別委員会(総括質疑) 10/16(木)10:00〜 議会運営委員会 10/17(金)13:00〜 本会議(委員長報告・議案審議) となっています。 決算の総括質疑は、国会のように各会派を代表して1名から質疑が行われます。 順番は 10/14 1.野沢 宏紀委員(公明党) 100分 2.前佛 優委員(民主・春風の会) 100分 3.寺田 務委員(共産党) 100分 10/15 1.田中 匡四郎委員(無所属・市民の会) 100分 2.伊藤 雅暢委員(清和会) 100分 です。 ネット中継の際などこちらの通告書をご覧下さい。 08.10.6決算総括質疑、通告書.pdf
10.8 厚生消防委員会
10.8 厚生消防委員会
本日は私の所属する厚生消防常任委員会。 午前中は現地調査として、 民営化に移行するさくら保育所、今回条例改正が行われた恵み野の高架下駐車場、そして恵み野にオープンしたプレイセンター(を実施している場所)を視察してきました。 08.10.8厚生消防、現地視察.pdf プレイセンター(を実施している場所)は思ったよりも広く、木の質感も落ち着いていい雰囲気でした。 午後からは委員会室で所管事務調査。 午前中の現地調査、資料説明に基づいての質疑では、私からは3点、 1)ごみ料金(直接搬入・粗大・事業系)の整合性 2)低炭素地域づくり〜、予算2000万のときと何が変わったのか 3)プレイセンターの継続性 を質問しました。 <答弁> 1)1/3負担→粗大1コあたり100円。 直接搬入は10kgあたり70円を想定。モノによって料金を変えているところでは、多くがコールセンター方式を採用しており、結果として高く付く。単一のほうが安く済むので、そのあたりを含めて検討。 2)普及啓発事業の530万円が外された。これについては別途ついたので、試験運行自体にはまったく影響しない。 3)単年度契約なので割高。H21以降は未定。 当初半年という契約なので、初期の投資で高くなる。長期的に利用するならば、安くなる。 その後の所管全般への質疑では、以下の4点を質問しました。 1)福祉灯油の支給範囲〜障がい重度でなくても、単身世帯では支給対象とすべきではないか。対象数は。 2)し尿手数料、事業系・仮設で処分手数料を取ると、均衡が損なわれるというが、下水道料金についても、事業系と住居系で分けている 3)松恵小ケロッコクラブの支援体制と、学童対象児童拡大の可能性 4)プレイセンター(を実施している場所)に名前をつけては 答弁は、 1)対象数は把握していない。検討。 2)今回はもうできない。次回検討。し尿はごみと違って民間で処分できない。(←他の自治体では差をつけているところがあるのに!!) 3)対象拡大は困難 4)後先になったが、つけたい。 という感じでした。 短くまとめてみると、非常に消極的な答弁ばかりでした・・・。 この他、林嘉男委員から、黄金に地区子どもセンター整備を急ぐべき、 恵本委員からは大阪の火災に類する恵庭市内の施設の査察状況を問う質問などが出されました。
10.7 総務文教委員会
10.7 総務文教委員会
本日の総務文教常任委員会、一度も部屋の中には入りませんでしたので、詳しい質疑の内容については確認できておりませんが、 付託案件3つのうち、 「えにわ・花子さん愛情寄付条例」と 「北海道備荒資金組合規約の変更」については、様々な意見が出されたあとで、可決すべきという結論に至ったようです。 恵み野駅西口周辺開発の陳情については、本会議の延長というか、 議会側はどちらかというと手法の問題で、議論に入れないという主張をし、市長の側は恵み野の開発自体が必要だという市民合意はある、という立場で議論がかみ合っていないように感じます。 高橋委員も質疑しておりましたが、どういう条件になれば開発に踏み出せるのか、市長にも示していただきたいですし、議会としては、手法を別にしても、開発を行うべきと考えるのかそうではないのか、意思表示をする必要があると思います。 明日は厚生消防常任委員会ですが、 午前中は現地調査として、民営化に移行するさくら保育所、今回条例改正が行われた恵み野の高架下駐車場、そしてプレイセンターを視察します。 午後からは委員会室で所管事務調査となります。
意見書調整、議会運営委員会
意見書調整、議会運営委員会
10/6は議運(議会運営委員会)でした。 私は委員ではないので、傍聴。 議運の傍聴者は少ないのですが、特に意見書調整のときには、各会派・議員の本音が見えるいい場面です。 他の委員会や本会議もこのくらい意見を交わせる場であればよいと思うのですが。 各会派から提出されていた意見書案は13本。 https://kashiwano.info/b/pdf/08.9.22ikensho_an.pdf 今回はその中で完全に不採択となったものはありませんでした。 会派ごとに温度差はあるものの、最終的にはその含意をくみ取り、調整の上全てが一致して提出となりました。 No.2清和会提出の道路整備に必要な財源の確保に関する意見書(案)と No.7公明党提出の道路財源の「一般財源化」に関する意見書(案)、 No.4清和会提出の生産資材価格高騰対策・国内農業生産基盤の確保実現を求める意見書(案)と No.11共産党提出の投機マネーの規制強化と農業経営の対策を求める意見書(案) の2組が、 類似した内容を含むということで、一本化されましたが、その調整過程もすんなりはいきませんでした。 比較的あっさり調整がついたのは、1、3、6あたり。 これまでであれば、調整が難しかったであろう8、9、10、12などが通るようになったのも、疲弊する国民生活に対する議会の共通認識を反映してのことかと思います。 1点、No.13、共産党提出の雇用促進住宅廃止計画の白紙撤回を求める要望意見書だけが、即採択とはならず、意見書としては珍しい継続審査となりました。 これは、国の特殊法人改革の中で廃止が決定された雇用能力開発機構(旧雇用促進事業団)が建設した雇用促進住宅がなくなってしまうことによって、住む場所を失う人たちをどうするかということです。 恵庭市内にも3カ所7棟の雇用促進住宅がありますが、 昨年の7月から順次退去を進めています。 新しいものではまだ築20年も経過していないものもあります。 数年前に修繕を行ったばかりのものもあります。 それをただ壊してよいのか。 機構から各自治体に提案されている条件は、公営住宅として修繕を加えた上で、 自治体が担うには十分なものではありません。 厚生労働省と、国土交通省というもともとの垣根を超えて、今ある資産を有効に 活用していく為の方策を国に求めていく必要があります。 そうした主張を盛り込んだ意見書を全会派の合意に基づいて提出すること。 恵庭市議会としては新しい領域まで進んで来ているように思いました。
□■暫定オープン■□
□■暫定オープン■□
2008年10月から仮オープンしておりますが、 現段階で、2008年9月以前の記事の移行が完了しておりません。 当面は http://kashiwano.blog95.fc2.com/ こちらと平行していく予定です。 過去記事の移行が完了するまでは併せてご利用ください。
決算特別委員会、款別質疑
決算特別委員会、款別質疑
10/2(木)、3(金)と決算委員会が行われていました。 決算委員会に入るのは議長を除いた議員の半数です。 昨年は委員ではなかったため傍聴していたのですが、2年目になってもやっぱりよくわかりません。 恵庭市議会の慣習では、 質問=自分の主張を交えて、行政を質す 質疑=数字の確認など・・・ となっているそうです。 そしてよく批判の対象になるのが 窓口質問:窓口で聞けばすぐわかるような質問(質疑) 質疑と窓口質問の境目がよくわかりません。 そして、これはあくまで慣習的なものなので、明文化された定義があるわけでもないのです。 決算書、追加の資料は膨大で、市が抱えるすべての事業が載っています。 1000すべてを知ろうとすれば、事前にすべての部署をまわり説明を受けねばなりませんが、決算書が配られるのは議会が始まる1週間ほど前。一般質問の準備などを考えると現実的には無理があります。 結果として、窓口質問的な質疑や、あきらかに質問の域に入っていると思われる質疑をしてしまいます。 すべての事業は1年でできないにしても、事業仕分けのように一通りの事業概要を説明してもらえれば、どこに問題がありそうなのか気づくきっかけは増えると思います。それでないと、どうしても見逃してしまう部分が出てしまうように思います。 そんなことを考えながら臨んでいた款別質疑ですが、川股委員の質疑は、ごみ処理場での免税軽油や川の樋門の管理など、非常に詳しく調べた知識に基づいて、争点を明確にするもので大変参考になるものでした。 どうしても、少人数の会派では網羅的にならざるを得ないのですが、自分の専門分野をさらに深めることの必要性を痛感しました。 明日は10時から第1委員会室で、議会運営委員会が行われます。 意見書案の審議が中心になると思います。
決算審査特別委員会、款別質疑のおしらせ
決算審査特別委員会、款別質疑のおしらせ
昨日で一般質問が終わりました。 今回、10人の議員が質問しましたが、個人的には公明党の高橋議員の質問が一番響きました。 鋭くもあたたかく、市長の心にも届いたのではないかと思います。 今回、自分の質問は非常にわかりづらいものになってしまい、非常に反省しております。 こうした先輩議員のお手本をしっかりと見習って、より的確な質問にしていかねばいけないと思っています。(いつまでもそんなことを言っていられませんが) さて。 明日からは、決算特別委員会の個別質疑が始まります。 これまではあまり傍聴に来る方も多くなかったということですが、税金の使われ方をチェックする大切な場。ぜひ多くの方に傍聴していただければと思います。 会場はいつもと違って、市民会館2階の大会議室で10時から16時ころまでの予定です(延長あり)。 追加の資料が出ましたので、ご覧下さい。(pdf、6.5MB)
住民税の年金天引きは恵庭にとって必要か
住民税の年金天引きは恵庭にとって必要か
恵庭市議会、第3回定例会初日の今日は、 市長の行政報告、 教育長の教育行政報告、 そして議案の審議が行われました。 議案は月曜日の議会運営委員会で決定した通り、そのまま議決されたものと、委員会に付託され審議されるものにわかれます。 今日の議案の中で、実際に採決になったものは議案第10号の「平成20年度恵庭市一般会計補正予算案」だけでした。 ちなみにこの議案も、一昨日の議運では少々問題視され、委員会付託となりそうな気配もありましたが、10月15日までに議決されないと困るということで(委員会付託となると最終日の再審議となるのが通例)、そのまま採決となりました。 結果は賛成18:反対5という圧倒的多数で可決されたのですが、私は非常に問題があると考え、反対の討論を行いました。 簡単に言うと、来年の10月から住民税の年金天引きを始めます。 このためには多額のシステム改修費がかかりますが、これは一部税理士会などの意向を受けた国(総務省)の方針であって、そのメリットは大都市などが多く受けるものです。 ほとんどの人には、何のありがたみも感じないことに、新たな公共事業ともいえるシステム開発費が投じられます。 少なくても、天引き制度を含めて、十分な議論が尽くされなくてはなりません。 詳しい資料はこちらをご覧下さい。 討論の内容は以下です。 -- 平成20年恵庭市一般会計補正予算案 総務費、エルタックス導入経費 反対討論 08.9.24 柏野大介 私は、今回上程されました議案第10号「平成20年度恵庭市一般会計補正予算案」のうち総務費、エルタックス導入経費に反対の立場から討論を行います。 反対する理由は以下の4点です。 1.地方分権の時代にふさわしいか 住民税の特別徴収についてエルタックスを利用するかどうかは自治体が独自に判断すれば済むことです。今後、給与支払報告書の電子化にあたって、参加する自治体が少ないと、企業側にも導入のメリットが少ないということで、全市町村に参加をさせたいようですが、そうした意図であれば、交付税措置ということではなく、国が国の費用負担においてインフラとしてのシステムを整備するべきことです。 地方交付税の削減を進める一方で、自治体に義務的な事務を課するということでは、地方分権への逆行であり、当初のエルタックス立ち上げ時点の考え方とは整合性がとれません。 2.かかる費用に対しての効果が不十分 納税者にとって利便性が高いものを目指していくことは必要ですが、それにかける経費の検討も必要です。将来利便性があがる可能性がある、ということだけをもって、将来の費用負担を、今決定することはできません。 電子化協議会はパンチコストの軽減を言っておりますが、現状では紙と電子双方に対応するため、事務作業は増える一方であり、これがすべて行われたとしても、かけた費用に見合うものではありません。 そもそも電子申請の費用対効果が上がらないのは、単にこれまでの紙ベースでの手続きを電子化すれば済むというような考えに基づいた国の電子化施策の誤りにあります。むしろ自治体が独自に事務フローを書き換えるくらいの変革を行うのでなければ、費用対効果は上がりません。 3.負担と便益の関係です。 要望をしているのは、一部の大企業や、税理士会であって、広く個人の納税者が求めているものではありません。 給与支払い報告書の電子化による削減コストの試算でも、自治体の125億円に対して、企業側1600億円とする試算もあります。社会全体のコスト削減は必要なことですが、今の電子化は一部の企業優遇策でしかなく、そのためのインフラ整備は自治体に丸投げしている状況です。 7月11日に開催された自治体職員向けの説明会で出た質疑を見ても、自治体が求めていないことはあきらかです。市民や職員に代わって、そうした声を上げることができるのも、議会の役割ではないでしょうか。 4.天引き制度の周知不足です。 電子化協議会によると、2月の確定申告、6月の特別徴収通知に合わせて広報を行うということですが、政府はこれだけで十分とは言えません。 政府は本年4月より導入した、後期高齢者医療制度の保険料を年金から天引きする制度にしても、自動引き落としを利用する場合には、天引きによらないことも可能にいたしましたが、新総裁は制度自体の廃止にも言及しており、制度が迷走する中では、国民の理解が得られず大きな問題をはらむものです。 以上4点の理由により、「個人住民税の公的年金からの特別徴収制度導入のために」エルタックスを導入することによって恵庭市民が得られるメリットよりもその導入によるデメリットのほうが大きく、現時点において、エルタックスを導入すべきではありません。 以上、反対の討論といたします。
決算審査特別委員会
決算審査特別委員会
昨日の本会議終了後、決算審査特別委員会が開かれ、委員長などの選任と資料要求などが行われました。 会議資料はこちら(pdf、1.1MB) 委員長には野沢宏紀委員、 副委員長には伊藤雅暢委員が選ばれました。 資料要求に関しては、例年行政側からもらっている資料の他、田中匡四郎委員から工事入札の契約金額130万円以上のリスト、周辺他市の商工会議所への補助金額一覧が要求されました。 周辺他市の資料に関しては、予算の適正な執行を審議する過程に直接寄与するものではないことから見送り、入札関係は130万円以上となると資料が増える(と言ってもほんの8ページですが)ことと一覧を見たことによってどう審議が深められるのかが不明という理由で、全体の一致を見ず、資料要求には上りませんでした。 川股委員から要求されたRBパークの決算資料は必要性が認められました。 10月2日と3日が款ごとに行う細かい質疑で、14日と15日が会派を代表して行うまとめの質疑です。 「事業仕分け」同様、政策目的のために予算が効果的につかわれているのかをチェックするのが決算審査です。ぜひまちづくり委員の方たちや多くの市民の方にも傍聴をしていただければと思います。 委員はPDFにある通りですが、以下の11名です。 清和会:川股さん、大野さん、伊藤さん、谷川さん、田中芳憲さん、鷹羽さん 公明党:野沢さん 民主・春風の会:前佛さん、柏野 共産党:寺田さん 無所属・市民の会:田中匡四郎さん