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小林ちよみを励ます集い
小林ちよみを励ます集い
麻生総理の迷走は続いていますが、私たちの生活を変えていくためには、 政権交代しかありません。 来る2/14(土)に、前衆議院議員の小林ちよみさんを招き、「励ます集い」を 開催します。小林ちよみさんご本人からの活動報告の時間もあります。 これからの北海道、日本をどう変えていくのか、ぜひ小林さんの訴えを直接お聴きください。 日時:2/14 14:00〜16:00 場所:島松公民館(恵庭市島松本町3丁目12-20) お問い合わせ  小林ちよみ連合後援会(電話 011-382-2300)
第1回、臨時会
第1回、臨時会
事後の報告になってしまい申し訳ありません。 本日、臨時議会が行われましたが、当初予定されていた国の第二次補正予算に 伴う臨時交付金の事業は、次の第1回定例会で提出されることとなりました。 臨時会の議案です。 img460.pdf 今回の中で問題があるのは、議案第2号の中の定額給付金にかかる事務経費です。 これだけ国民の支持がない中で、国はあくまでごり押しをしてきています。 しかもその事務を法律で定めていません。この結果、この定額給付金は自治体が独自の判断で行う自治事務という扱いになります。 独自の判断で行うにも関わらず、実際には自治体の裁量はなく、自主性は発揮できません。その事業の目的も、国の示す範囲であって、こうしたことを今後も国が推し進めて行くとすれば、どこに自治があるのでしょうか。 大変大きな問題をはらんでいます。 自治体議会として、これと向き合うときに、こうした自治の本質を考えると単純には賛成できません。しかし、残念ながら国のバラマキを拒否すれば、結果的には恵庭市民だけが不利益を被ることなってしまいます。 より住民に近い存在である自治体が自ら使途を決められるお金であれば、どれだけの事業が行えたことでしょうか。 そのためにはやはり政権交代しかないのだという思いをさらに強くしたところです。 そうした点を指摘しつつ、市民の不利益も考慮し、採決では補正予算全体に賛成しました。全会一致で補正予算は成立しています。
平成21年、恵庭市議会第1回臨時会の開催
平成21年、恵庭市議会第1回臨時会の開催
2/9に臨時議会が開かれます。 付議される案件は 1)市民会館など13施設の指定管理者の指定 2)国からの臨時交付金による事業の補正予算 に加えて、 3)介護保険特別会計の補正予算 です。 交付金で行おうとしている事業のメニューはこちらです。 img445.pdf お金がないと言っているはずの恵庭市が、2400万円の事業をかけて文化施設を整備すること。これが地域活性化・生活対策に資するのでしょうか。 他にも、過渡期にあるごみ分別のための冊子作成で250万など、使途が限られているとはいえ、本当にお金がない自治体が行うことなのか疑問に思うものがあります。
第3回、議会報告会
第3回、議会報告会
かしわレポートでもすでにおしらせしていますが、 明日1/26の18:30から市民会館中会議室において、「議会改革を考える議員懇談会」の7名による議会報告会を実施します。 前回の報告会以降の議会議論、いくつかの個別課題などについて合計30分程度の報告をした後、みなさんからと意見交換の時間とさせていただきたいと思っています。 多くの方のご出席をお待ちしております。
成人の日に思う
成人の日に思う
成人の日からずいぶんと経ってしまいましたが。 -- 私が成人の日を迎えてから10年が経ちました。 20歳になったあのころ、今と同じように景気は悪く、年金も大きな問題になっていました。 年金には加入しなくてはいけない。でももらえるかは不透明。 税金を納めなくてはいけない。(消費税・所得税はそれ以前から納めていますが)しかし就職先は非常に限られている。 なぜこんな状態になってしまっているのか。強い憤りを感じたことを覚えています。 それから10年が経ち、 この間何度も選挙権を行使する機会はありました。 しかし、残念ながらこの10年間の中で、その状況を大きくは変えることはできませんでした。 同級生たちと話をしていても、不景気や年金に不満を抱きつつ、それをどこか受け入れてしまっている部分があったように思います。 そして2009年。 今、成人を迎えた人たちの不安・不満は当時と比べても一層大きくなっています。 今こそ、絶対にこの状況を変えなくてはなりません。 誰かが変えてくれるのではなく、私たち1人1人の力で。
かしわレポート(No.07)、配布中
かしわレポート(No.07)、配布中
今週からかしわレポートNo.07の配布を始めています。 火曜日が恵庭駅西口(エスカレーター側)、 水曜日が恵庭駅東口(エスカレーター側)、 木曜日が恵み野駅東口(エスカレーター側)で、 今日が島松駅(歩道橋側)でした。 普段は、議会終了後の週末で急いで作り、翌週月曜日から配るのですが、今回は議会が終わってから、年末までの時間がなかったため(4カ所×2回で平日が8日間必要)年末に配布するのをやめて、年明けからの配布といたしました。 前年度は12月で配り終えていたため、1月のこの時期に配ることは初めてですが、これまで7回やってきた中で、一番の寒さです。 来週も、だいたい7時〜8時15分くらいの時間帯で配布していますので、駅をご利用の際にぜひ受け取ってください。 来週は 13(火)恵庭駅西口(エスカレーター側) 14(水)恵庭駅東口(階段側) 15(木)恵み野駅東口(エスカレーター側) 16(金)島松駅(トイレ側) で配布の予定です。(天候などにより変更の可能性があります)
2009年もよろしくお願いいたします。
2009年もよろしくお願いいたします。
久しぶりの更新になってしまいました。 2009年があけてからすでに間があいてしまいました。 今年はいよいよ3年目に突入します。 これまではどちらかというとインプットやに力点を置いていた部分がありました。チェック機能は重要ですが、議会の機能はそれだけにとどまりません。 今年はアウトプット、昨年最後の議会で提出した修正案や、議員提案による条例制定など、提案権を活かした活動に力を注いで行きたいと思っています。 角と丸のバランスをとりながら、今年も1年転がり続けます。 本年もよろしくお願いいたします。
かしわの★レポートNo.7
かしわの★レポートNo.7
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第4回定例会、閉会
第4回定例会、閉会
第4回定例会が閉会しました。 最終日には修正案あり、討論あり、議案の否決もあったりと盛りだくさんで、議員同士のやりとりも多く、理想的な形に近づいてきているとちょっぴり感じました。 ただ、採決を動かすところまではいっていないので、もっと説得力のある議論を展開しなくてはいけないと反省するところです。 「指定管理者の指定について(市民会館、島松公民館及び地区会館)」、「指定管理者の指定について(体育施設18施設)」については市民の会が反対でした。 市民会館では林嘉男議員が討論を行い、(1)不採算であるリサーチコア事業を行っていること、(2)シルバー人材センターの生き甲斐雇用に貢献していること、(3)リサーチコア事業は総合計画にも位置づけられていることを理由として、継続審査を求めました。 私は、9月に起きた不祥事が11月の選定委員会でも報告されずに、候補者が高い評価を得たという審査の過程に問題があったと考えております。再公募の結果、同社が選定されることを否定するものではありません。 しかし、1社しか応募がなかったという事情を考えれば、管理運営の効率性だけではなく、受託したときとできなかったときのリスクを緩和する意味でも、市民会館だけは分離するなど、多くの事業者が手を挙げられるような枠組みが必要ではないかと考えます。 いずれにしても、継続審査となると、今の1社の是非だけでの議論となってしまい、もっと後の時点で非とすることはさらに問題を大きくすると考えますので、現時点で否決の上、再度の公募を行うことが望ましいと考えます。 体育施設条例の一部改正(値上げ)、パークゴルフ場の指定管理については全会一致で可決されました。 恵み野西口の区画整理事業による開発の陳情は継続審査です。 厚生消防委員会に付託された議案については、 委員会審議の通りで、ゲートボール場の5年に反対したのは私だけでした。 経済建設委員会に付託された案件では、「道路占用料」の条例改正は継続審査となりました。指定管理者の指定(花ロードえにわ)は、一般質問でも指摘したところですが、限定指定となっていることで、競争性が発揮されていません。 また、これが政策的に限定指定とすることが認められるのであれば、RBパークや体育協会のような団体も限定指定を受けられるのでなければ整合性が取れません。 採決の結果は林謙治議員、田中匡四郎議員、林嘉男議員、柏野が反対をしましたが、19:4で可決となりました。 これについては稿を改めて。 今回最終日で一番問題が大きかったのは、先日も書きました追加議案です。 いくつか質疑を行いましたが、 すでに凍結されているとはいえ、建て替え計画があるんだから、5号棟の着工がいつになるかわからなくても借金をしてもいい。北海道もOKしているという部長の答弁。 また副市長は「跡地の利用をどうするのか含めて考える」と答弁しました。 つまり、とりあえず国のお金がついたので、壊すだけ壊して、あとはもう建てようが建てまいが知らないという態度です。 問題点として古い住宅が残っていることでの防犯上の理由も上げていましたが、壊さずにそれを解決する方策を考えれば、公営住宅の不足と財政問題両方にとっていい結果に結びつくはずです。 今回、この議案が出てくるとわかっていれば、一般質問を行うこともできたのですが、金曜日に委員会で説明して、その後議案を配り、直後の月曜日に採決ということでは、十分に検討した上での結論となるのか非常に疑問です。 林嘉男議員と柏野が反対をしましたが、補正予算案は21:2で可決されました。
公の施設の管理
公の施設の管理
今回の議会では、平成21年度からの「指定管理者の指定」に関する案件が多く上がってきており、先週の常任委員会では、中心的な議題となっていました。 指定管理者制度は、以前は行政が関わっている団体しか管理・運営ができなかったものを民間の力を導入するため、株式会社やNPOなどにも門戸を広げたものです。 恵庭市では、市民会館や総合体育館、公園や道の駅なども指定管理者によって管理されています。 先週大きな話題となったのは、総務文教常任委員会に付託されていた議案の中で、市民会館などの指定管理についての議案を委員全員の反対によって「否決すべき」という結論を出したことです。 火曜日の本会議で報告されますが、その前に明日の議会運営委員会でももう一波乱ありそうです。これについてはまた別な記事で書きたいと思います。 -- 私の所属している厚生消防委員会でも、「指定管理」4件と「認定こども園」に関する陳情について審議が行われました。 指定管理者制度の全般に言えることですが、その評価の方法、配点などを見る限り、その施設を使ってどんな目的を達しようとしているのかがあいまいです。 市民サービスの向上と経費の削減というお題目は唱えているものの、一方でさまざまな言い訳を作り、十分に競争性を発揮させていないものがいくつもあります。 経費削減に関しても、以前から指定管理を導入している施設で、前年と指定管理費は変わっていないのに、「〜%も経費削減効果がありました」というような資料になっているものもあります。 その中で特に問題があると感じているのは以下の2つです。 <火葬場及び墓園> この施設に関しては、以前「指定管理者制度」を導入するときには反対をしました。 サービスの向上と経費の削減、いずれの効果も見えてこなかったことが理由です。 6社もの応募があって、十分に競争性が発揮されたのではないかと思っていたのですが、やはり施設の目的からして、役所の想定した範囲内での提案にとどまっていました。自販機や売店を設置することがサービスの向上になるというのであれば、業務委託の中で自販機の設置を求めれば済む話です。 やはり指定管理を導入したメリットは感じられません。 <屋内ゲートボール場> 応募が1社しかなく、従来の指定管理者が今回も候補となっていました。 ひとつ大きな問題だと思うのは、現在「老人福祉施設」として無料でご利用いただいているゲートボール場が、近い将来「スポーツ施設」となって利用料金をいただく形態に変わる可能性があるそうです。 そもそも総合体育館にしても、介護予防などの観点から、65歳以上の料金徴収については慎重であるべきだと思っていますが、施設の設置目的という指定管理者を選定する上で根幹ともなる部分が変わるということが濃厚な中で、5年間の指定を今決めるということが理解できません。 選定の基準となっている審査項目の中には、「設置目的を理解しているか」「効率的な運営ができるか」などの項目があるわけですが、その理解している設置目的が途中で変わってしまったら、何を理解していると言えるのでしょう。また、老人福祉施設としての効率的な運営と、スポーツ施設としてでは「効率的」という意味も変わります。 スポーツ施設になるとすれば、広い世代から利用してもらうための取組みが必要となるわけで、そのときには、同じ事業者にやってもらうのがいいのか、別なところにお任せするのか、あらためて判断が必要だと思います。 それを考えれば、5年という指定管理の期間はありえないもので、各委員から見直しを求める声が多数出ていました。 私は、今5年の指定管理をお願いすべきではないと考えていますので、「否決すべき」という立場です。採決結果は、年次計画の見直しでやむなしという理由で賛成された方が多く、「可決すべき」となりました。(賛成:反対=6:1) <認定こども園>の陳情では、国や道の財政支援が十分でないことから、各委員が陳情に理解を示したものの、大勢が「継続して審査すべき」ということで、継続審査となりました。 認可保育所が担いきれない子育て支援を認定こども園が支えているという事実を考えれば、支援はあって然るべきものです。 長期的に、安定した財政支援を受けるためには、枠組みの変更も必要になるのかもしれません。少なくとも、その過渡期は市の力添えはあってよいと思います。