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活動報告
2007.12.13
12/12 基地特別委員会
初めに、米国内の航空機事故により、12月に予定していた千歳のF-15訓練移転が中止になり、来年も未定である旨の説明がありました。 所管事務に対しての質問では、防音工事や、現体制の維持に関しての質問が行なわれておりました。 聞いていて疑問に感じたのは、言葉のふしぶしからにじむ、防衛省様になんとかお願いをして補助金をいただかなくては、という意識です。 確かに恵庭の財政にとって、防衛省から配分されている補助金は大きいものであって、それをすべて否定するつもりはありませんが、その補助金支配からの脱却が本来の地方分権であり、三位一体の改革ではないのでしょうか。 分権改革を訴えておきながら、一方で岩国のように方針に従わない自治体には制裁的に補助金のカットを行なう。アメとムチを使い分けるような現政権の姿勢には納得がいきません。 政権与党との関係が悪化すると予算が厳しくなる。まっとうな論理であっても、料亭政治を経なければコトが進まない。そんな前提に基づいているかのような質問。 それが現実だとしても、自治体議員のハシクレとして、強い強い憤りを感じます。 この現状を打破できるのは、政権交代しかありません。
活動報告
2007.12.12
12/10 厚生消防常任委員会
何日か過ぎてしまいましたが、委員会の話を。 はじめに、委員会付託になっておりました陳情案2本の審議が行なわれました。 1つ目は、閉会中からの継続審議となっていた後期高齢者の人間ドック・脳ドックの検診助成制度に関する陳情です。 閉会中の委員会のときにも書きましたが、国保のときには受けられていたものが、国による制度変更によって意図しない形で、結果的に受けられなくなるということには問題があります。 北海道の広域(北海道後期高齢者医療広域連合)としても、もともとこれに対する助成を行なっていた自治体がわずかであることから、広域として全域で取り組むという結論にはなりませんでした。 あとは、恵庭が独自でやるか、やらないかということになります。前回にも書いているように、積極的に働きかけて、制度化を進めるべきという立場から採択すべきという意見です。恵本副委員長、谷川委員、長谷委員、笹松委員、田中匡四郎委員、林嘉男委員、柏野、全会一致で採択すべきとなりました。 2つ目は、クレジットや悪質商法に関してのルール整備を求める陳情です。制度の不備は複雑ですが、必要な規制であるということで全員が一致しました。 恵庭市では、悪質商法対策の出前講座などを頻繁に行なっていることもあってか、この契約書型クレジット制度を使った被害は届いていないそうです。消費者協会の方の努力の結果です。 このあと、緊急的な福祉灯油助成の説明が理事者からありました。 非課税の高齢者・障がい者・母子家庭の世帯、1760世帯を対象に1万円が助成されることになりました。財源はごく一部が道からの補助、ほとんどは市の独自財源です。 灯油価格の高騰による燃料費の増加は深刻で、租税特別措置法など根本的な解決が求められるところですが、こうしたときに柔軟に対応できるのが地方自治体の強みであるはずです。 所管事務調査では、少し先走り気味ですが、パブリックコメントも募集されている予算要求項目について、今の時点での見解を確認いたしました。 パブリックコメントはこちらです。 ===========================恵庭市 平成20年度予算 パブリックコメント実施中! ぜひご意見をお寄せください。 http://www.city.eniwa.hokkaido.jp/mmb/010512/010512.html 平成19年12月21日(金)まで=========================== 通常、予算は財政課や市長が査定をして、予算案として固まったものが議会に示されます。逆に言うと、その段階になってしまうと、修正には大きなエネルギーが必要となります。 実際どこまで主張したことが反映されるかはわかりませんが、今の段階で変更を求めるほうが、議決によらない分、可能性が大きいのではないかと考えています。 そうした考えに基づいて、項目は多岐にわたって質問いたしました。 1)BCG接種;現在月1回の集団接種で接種率が90%を超えている。さらに接種率向上を目指すのはよいことだが、現在127万の予算を490万まで増やしてまでも、個別受診の必要があるのか。月2回の受診日設定など、大きくコストを上げずとも受診率向上は図れるのでは。 2)社会福祉協議会;市に代わって、公益性・公共性の高い施策を実施していることはわかる。しかし、人件費の補助(年間3300万)という形では、議会のチェック機能は直接及ばない。必要な施策であれば、実施している事業に対して補助を行なう形に変えていく必要があるのでは。 3)腎臓機能障がい交通費助成;納得。 4)ひとり暮らし世帯など除雪;除雪の困難な方を対象としながら、非課税世帯に限定している。課税世帯だから民間サービスを使えというのでは極端。対象の拡大が必要では。 5)高齢者敬老事業;事業の目的が不明確。町内会ごとの取り組みもバラバラで目的に対しての検証も不十分。(敬老祝金と合わせると年間3000万円にものぼる) 6)駐車場;利用がそれほど伸びない中で、新たに大きな投資が必要か。 7)戸籍;住民サービスの向上といいつつ、どれだけ作業の効率化が図れるのか。そのために2億円をかける必要があるのか。(どうやら本当の目的は記録の安全な保存にあるようです) 少し外してしまった質問もありましたが、だいたい意図は伝わったのではないかと思います。 他の委員からは、長谷さん)ごみ分別匡四郎さん)災害弱者笹松さん)子どもセンター計画野沢さん)就学への支援 などが質問されました。
活動報告
2007.12.04
一般質問を終えて
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恵庭市 平成20年度予算 パブリックコメント実施中! ぜひご意見をお寄せください。
http://www.city.eniwa.hokkaido.jp/mmb/010512/010512.html
平成19年12月21日(金)まで
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昨日、質問を終えて、
なぜ、そのテーマの話をしているのかという部分に対する言及をもう少し
できたらよかったな、と反省しております。
内容に関しては通告のときにも書いたのですが、
「市営住宅計画の見直しについて」、
「恵庭市全体で取り組む温暖化防止」、
「審議会などの付属機関のあり方」という3つを大きな項目として
質問しました。
冒頭、少しだけ述べたのですが、議員の発言は全体として整合性を持った
ものを目指さねばならないと考えています。財政が厳しいと言う一方で、
無責任にあれも作れ、これも無料にということにはなりません。
ただ、各議員、優先順位は違うと思うのです。
議会の総意として、市長に対する対案を提示することが理想的ですが、
一般質問では、それぞれの優先すべきところを求めるのと同時に、
具体的、現実的な方法で、歳出削減の方策も合わせて示す必要があるのでは
ないでしょうか。
そういう前提に立ち、今回私は、環境への取り組みを加速すべきだという視点で
質問を行ないました。これらは今の財政収支計画には見込まれていません。
でも一刻も早く、生ごみ、可燃ごみの対策は作らなくてはいけません。
それと同時に、市内の民間企業に対する働きかけを行なうことで、えにわ全体での
CO2削減を図る必要があります。
そして我慢をするほうでは、すでに計画ができているものの中で、緊急性が低いと
考えた市営住宅の建て替えの先送りを求めました。ただ、本当に必要としている方たちが
十分に入れるように、必要度の低くなった方たちは民間の賃貸住宅を活用してもらう
方策が必要だという訴えです。
最後の付属機関のあり方の中では、具体的な問題として、議員報酬と審議会報酬の
二重支給について触れました。これについては、違うご意見を持つ方もいるかも
しれません。
ただ、議会議員という立場で、市の開催する会議で、さらに別な形でのお金を
いただくということに私は違和感を感じたのです。議会で発言を行なうことで、
まずは議論のテーブルにのせたい。その上で、さらにみなさんのご意見も伺って
いきたいと思っています。
自分の一般質問は終わりましたが、明日からの一般質問でも大切な話題が続きます。
ぜひ議場で、インターネット中継で、議会を傍聴していただけますようお願いします。
活動報告
2007.12.03
長妻さんが来ます
12月17日(月)18時から、新さっぽろアークシティホテル 5Fアークホールにて民主党北海道第5区の政治セミナーが開催されます。 衆議院、副議長の横路孝弘さんに加えて、衆議院議員でネクスト年金担当大臣の長妻昭さんが来札、ご講演されます。 第5区総支部代表の小林ちよみさんのお話もありますので、ご興味をお持ちの方はかしわの dkashiwano@gmail.comまでお知らせください。(会費かかります)
活動報告
2007.12.03
一般質問、内容通告 その2
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恵庭市 平成20年度予算 パブリックコメント実施中! ぜひご意見をお寄せください。
http://www.city.eniwa.hokkaido.jp/mmb/010512/010512.html
平成19年12月21日(金)まで
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12/5の分です。
恵本議員(50分)
長谷議員(50分)
川股議員(50分)
川原議員(50分)
12/6分です。
田中芳憲議員(75分)
鷹羽議員(75分)
高橋議員(70分)
野沢議員(80分)
恵庭市議会 インターネット中継はこちらです。
http://www.city.eniwa.hokkaido.jp/mmb/140101/140101.htm
恵庭市議会 平成19年第4回定例会
活動報告
2007.12.01
一般質問、内容通告 その1
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恵庭市 平成20年度予算 パブリックコメント実施中! ぜひご意見をお寄せください。
http://www.city.eniwa.hokkaido.jp/mmb/010512/010512.html
平成19年12月21日(金)まで
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一般質問の通告書をアップしますので、インターネット中継をご覧になる際など
ご利用ください。
ちなみに、今回は私かしわのがトップバッターです。
1つ目は、「市営住宅計画の見直しについて」として、
財政健全化の中で、真に住宅に困窮される方が満たされる公平な公営住宅制度に
ついて提案してまいります。
2つ目は、「恵庭市全体で取り組む温暖化防止」として、
市役所の持つ大きな購買力をグリーン調達という形で、今よりもさらに積極的な
働きかけを行なうこと、ISO14001の自己宣言への移行の中での取り組み姿勢、
具体的な温室効果ガスの削減について、提案します。
3つ目は、審議会などの付属機関のあり方について問うていきたいと考えています。
【訂正】通告書3枚目の3.付属機関の簡素化の文中、「付属期間」とありますのは、
付属機関の誤りです。
榎本議員は「財政収支計画について」、
「財政構造の抜本的な見直しのための新たな組織について」という項目で
質問をいたします。
寺田議員の通告書
ここから2日目です。
行沢議員の通告書
田中匡四郎議員の通告書
林謙治議員の通告書
恵庭市議会 平成19年第4回定例会
活動報告
2007.11.30
議会初日
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恵庭市 平成20年度予算 パブリックコメント実施中! ぜひご意見をお寄せください。
http://www.city.eniwa.hokkaido.jp/mmb/010512/010512.html
〜平成19年12月21日(金)
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定例会、初日です。
議事日程はこちらです。
大変不本意ながら、
審査報告第1号、総務文教委員会に付託されておりました
「北海道新幹線の建設促進に関する意見書の採択を求める陳情書」と、
意見案第11号「北海道新幹線の建設促進を求める意見書」の採決に
参加いたしませんでした。
これら2つの議案は簡易採決による全会一致で採択されております。
審査報告第2号、厚生消防委員会に付託されていた3つの陳情はすべて起立採決となり、
第7号は前佛議員、寺田議員、行沢議員、榎本議員、柏野が賛成で賛成少数のため不採択、
第8号は前佛議員、寺田議員、行沢議員、榎本議員が賛成で賛成少数のため不採択、
第11号は前佛議員、寺田議員、行沢議員、榎本議員が賛成で賛成少数のため不採択
となりました。
これらに対する私の考えは昨日と厚生消防常任委員会の記事をご覧ください。
http://kashiwano.blog95.fc2.com/blog-entry-150.html
http://kashiwano.blog95.fc2.com/blog-entry-141.html
本日上程されていました2つの議案に対しては、田中匡四郎議員から
質疑が行われました。
議案第2号、一般会計補正予算として、ニュージーランド、ティマル市との姉妹都市の
調印式出席のための旅費、192万円が計上されておりました。
質疑によると、市長と随行1名、議会からは議長、副議長に加えて随行1名の計5名とのこと。
行政側、議会側、それぞれに随行が付く必要性は感じられません。
他の部分に気を取られ、この部分を見過ごしてしまっていました。田中議員がおっしゃるように
大切な福祉施策を切る一方で、こうした部分で甘い支出は許されません。
議案については簡易採決で議決してしまっているのですが、予算の執行までに内容を再検討して
いただけることを望みます。
明日は休会、12月3日から一般質問が始まります。
恵庭市議会 平成19年第4回定例会
活動報告
2007.11.29
11.28 議会運営委員会
本日議会運営委員会が開催され、明日の議事進行について審議されました。行政側から様々な報告事項があったのち、閉会中に審査された陳情案が報告されることになっています。 閉会中に審査された陳情案については、すでにブログに書いてきておりますが、私自身の立場はなんら変わるところはありません。
しかし、ちょっとした手違いがありまして、陳情第9号、北海道新幹線に関する議案は簡易採決になりました。本会議場で異議を唱えて起立採決をとることが正しいと思うのですが、慣例的な問題で非常にそれは困難です。 また陳情第7号に関して、前回ブログでも書きましたが、 http://kashiwano.blog95.fc2.com/blog-entry-141.html
ここで言っている勘違いが勘違いではありませんでした。完全に一致するものでなければならないということを委員長や他の委員から示されましたので、その前提では反対をいたしました。 この点、大変不勉強であって、深く反省しているところでありますが、そうした明文のルールは存在しません。つまり自律的な存在である自治体議会は、独自に決定権を持っているはずで、陳情の趣旨をくみ取って採択することになんらためらうことはありませんでした。 こうした前提が変わったことで、本会議では委員会での表決とは違う立場を取ります。 陳情8号と11号については、その前提とは関係なく賛成できないという立場ですので、陳情案には賛成いたしません。 明日提出の議案2本については、即決・簡易採決されることになりました。 悪質商法被害をなくすための割賦販売法改正を求める意見書提出に関する陳情書は厚生消防常任委員会への付託予定です。 明日からいよいよ第4回定例会スタートです。
活動報告
2007.11.27
平成19年第4回定例会招集
第4回定例会が招集されました。
今回出ている議案、今のところここまでです。
指定管理者の指定と補正予算ですね。
それと初日に傍聴すると配布される行政報告と
教育行政報告です。
ネット中継でご覧になる際など、ご利用ください。
政治と金
2007.11.27
議員報酬以外の収入
11月21日づけで 11月分の議員報酬をいただいております。
11月分報酬は
報酬 355,000,円
から
所得税 −8,490円
共済掛金 −52,200円
議員会会費 -4,000円
が控除されています。
控除合計64,690円で
差し引き、290,310円が口座に振り込まれた金額です。
ここから国民年金、国民健康保険を自分で払いますので 、
国保税7,400円と国民年金14,100円の合計21,500円を引いた残額は268,810円となります。
いただいたのは先月中だったのですが、議員報酬以外に恵庭市会計からの
振り込みがありました。
振込額が5930円。
何かと思って、会計課に確認に行ってみると、7月に行われた
「青少年問題協議会」の報酬とのこと。
(青少年問題協議会の委員には民生委員、学校関係、市民の方の他に
議会からも2名が入っています)
内訳は、
報酬 6600円
所得税の源泉徴収 670円
車賃 0円
となっています。
車賃は市役所から家が2km以上離れていると20円/km支給されるそうです。
6kmで120円とか。
私の場合、近いのでこれはゼロ。だいたい自転車で行ってますし当然です。
これらについては、
恵庭市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の
中で決まっているのですが、
2条の中で、市の常勤職員については報酬が支給されないこととなっています。
ところが議員は、非常勤であって給料の支給は受けていないので、これら付属機関からの
報酬を受け取ることになります。
議員であることに起因して、その審議会(など)に所属しているのに、それに参加することでさらに
報酬を手にします。
私の考えでは、議員は議会に出席するだけが仕事ではないと思っているのですが、
これらルールは、議員の仕事は議会だけで、それ以外はまた「別なお仕事」という
扱いとも取れてしまいます。
議員も、職員と同様に、追加の支給はしないとするべきではないでしょうか。
青少年問題協議会の他にも、監査委員、農業委員、都市計画審議会など議員選出として
委員を出しているものが他にもあります。
これら付属期間のことについては、今回の一般質問の中でも取り上げたいと思います。