活動報告 activity

2025/05/29

石狩市/あいのカタチ

昨日は、社会的養護等自治体議員ネットワーク・わっかで代表を務めていただいている
たけのうち有美札幌市議に調整・ご案内をいただき、
同じくわっか呼びかけ人のいのまた由美仙台市議と、
NPO法人ソルウェイズが石狩市に開設した「あいのカタチ」を視察させていただきました。
(恵庭市議会・市民と歩む会の新岡さんにも同行いただきました)

1階には、小児科クリニックと病児保育施設が、
2階には、重症児のデイサービスと、ショートステイなどが併設されています。

バギーを使用する方が、雨に濡れずに直接入れる入り口があり、診察室の内装、設備なども、子どもの気持ちに配慮したつくりになっています。
病児保育では、一定の要件のもと、保育施設からのお迎えによる保育も可能ということで、急な発熱の場合など、保護者にとっては大変ありがたい仕組みもあります。

重心児のデイサービスについては、恵庭では事業所がなくなってしまったので、開設が望まれていますが、なんといっても、医療的ケア児も泊まることのできる施設(医療型短期入所)が併設され、レスパイト(休息)での利用だけでなく、ファミリー利用も可能で、近隣であれば、学校にも送迎が可能ということで、さまざまな利用の仕方が考えられそうです。

代表理事の運上佳江さんのお話は、以前にもたけのうちさんの勉強会で伺ったことがあったのですが、今回は共同代表理事の運上昌洋さんからも、経営と理想のバランスや人材育成、改めてソルウェイズが掲げるロードマップ、全道でのショートステイの提供、2030年までに医療的ケア児者が地域での生活を自ら選べる地域の実現などについてお話を伺いました。

オープンしたばかりで、今後のサービス開始に向けても大変ご多忙の中、貴重なお時間を割いていただき、ありがとうございました。

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