活動報告 activity

活動報告
2011.01.18
在宅医療の充実を
日曜日に、市民健康塾主催の学習会に参加をして来ました。
講師は、緩和ケアクリニック・恵庭の柴田先生。
最初に会場の方たちに、自分の最期をどこで迎えたいかという質問。
自宅で最期を迎えたいという人が多いにも関わらず、それが実現
できない日本の仕組み。
実際に自宅や老人ホームなどで最期を迎える人はごくわずかで
9割を超える大半の人は病院で亡くなるそうです。
いわゆる先進諸外国と比較してもがんの院内死亡割合は
極端に高く、その意味で自分の最期を選択できない社会であると
先生はお話されていました。
また二次医療圏として考えたときには、恵庭を含む圏域には
札幌も含まれ、域内で完結しているものの、それは札幌があっての
もので、それを除いてみたときには、他の圏域と比較しても見劣り
するような状況です。
道内他市と比べたときに、札幌へのアクセスという点では有利な
わけですが、その分、千歳・恵庭・北広島というようなエリア内での
医療の自給率も低くなっています。
食や消費財の分野ではよく言われることですが、
医療・介護・福祉などのサービスにおいても域内で循環することが
その地域の満足度を高め、同時に活性化にもつながっていくはずです。
在宅医療・在宅介護を充実することによって、選択肢を増やし、
かつ地域内で完結できる体制を整える。
こうしたひとつのまちの枠組みを超えることは、
ぜひとも北海道が支え、進めていかなければなりません。

活動報告
2011.01.15
かしわの☆レポートNo.12
一昨日から、かしわの☆レポートNo.12の配布を開始いたしました。
木・金と恵庭駅で配布しましたので、来週月曜日は恵み野、火曜日は島松と
各駅で配布を継続します。

活動報告
2011.01.13
成人を迎えた方たちへ
恵庭市新成人のつどいが、1月9日に開催されました。
同日、石狩管内の各市でも新成人を祝う会が開催されたのに
合わせて、私も各地で街頭演説を行いました。
あいにくの悪天候ではありましたが、
江別市、北広島市、恵庭市と3つの会場をはしごし、成人を迎えた
方たちにお祝いと激励のメッセージをお話させていただきました。
恵庭のみなさんには、せんえつながら私自身の経験も踏まえながら
現在の景気雇用の情勢、そしてそれを作ってきた原因は何か、
何かに、誰かに依存をするのではなく、私たちの力で、みなさんの知恵で
恵庭を、みなさんが成人を迎えたまちを元気にしていきましょうという
ようなお話を主にさせていただきました。
今、恵庭ではさまざまな新しい活動の芽が生まれてきています。
多くの若い人たちが集まっているまちだからこそ、その交わる中から
次なる活力の種が生まれてくるのだと思います。
新しいもの、変化の兆しをしっかりと支え、育てることが、
全体に波及し、既存のものの次なる変化につながる。
それが政治に求められている役割なのではないでしょうか。
この日、恵庭には、民主党第5区総支部代表の中前茂之さんも参加、
他に江別の本間憲一さん、同じく江別の内山祥弘さん、
そしてDASH政権塾OBの高橋さんが来てくれました。
全道各地の仲間たちとともに、明日の北海道のために
活動を続けて参ります。

活動報告
2011.01.13
朝のあいさつで気持ちを新たに
火曜日から本日までの3日間、恵庭・恵み野・島松の駅でみなさんに
朝のごあいさつをさせていただきました。
感謝とお詫びの気持ちを込めてのあいさつだったのですが、
逆に、多くの励ましや期待のお言葉をいただきました。
また、ブログ上でもたくさんのコメントをありがとうございました。
足りなかった要素を認識しながら、1年半後へ向けて、気持ちを新たに
活動していきたいと思います。
「見える北海道」の実現に向けて、ブログの名称を変更します。
えにわから、見える北海道へ。

活動報告
2011.01.12
かしわの☆レポートNo.12
こちらからダウンロード可能です
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2010.12.25
道経連、近藤会長と意見交換会
私も所属している北海道若手市議会議員の会で、
道経連の近藤会長と意見交換会を行いました。
前段は、近藤会長から、若手政治家に求める気概や長期的な視点、
世のため、人のために活動をしているという原点に常に立ち返ることなど
をお話いただきました。
その後、北海道経済や、今道経連で取り組んでいる食クラスターの
取り組みについても、講義。
以前報道でもありましたが、道経連による北海道の人口推計は
2040年に414万人というもの。
国立社会保障・人口問題研究所の推計
よりも期間が長いのに加えて、経済的影響にまで言及されています。
こうした推計に対して、対策を講じなければ北海道の存在が危うくなるという
危機感に基づいて、食産業分野での連携強化と戦略的な取り組みを提言
されています。
北海道の地域特性を活かしつつ、北海道経済を牽引できるこの取り組み、
私も大いに賛同するところです。

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2010.12.13
商店街の活性化を考える
今日は朝から町内会の餅つき大会。
世代間交流餅つき大会という名前の通り、20名を超える子どもたちが参加していましたが、今年は育成部との共同事業ということで、積極的に餅をついたり、丸めたり、いろいろなお手伝いをしてもらいました。
昨年は道議会議員補欠選挙のすぐあとで、あれからちょうど1年になります。
https://kashiwano.info/b/2009/12/post-329.html
今度こそは、よい結果に結びつけられるようがんばって参ります。
さて。
おいしいお雑煮を食べたあとは、RBパークでの、「商業・商店街活性化を考えるシンポジウム」に行ってきました。
講師は『地域再生の罠』などの著作がある、久繁哲之介さん。
成功事例の表層をマネするのではなく、その本質、まちの特性をつかんだ上で、
情熱を持って取り組むことが重要。
恵庭の特性はやはり交通の便のよさ。
そして道内では若いまち。札幌をはじめとする近郊の人たちが、恵庭という場所を通じてクロスするしかけを増やしていければ、7万という人口以上の力が発揮できるはず。
いくつかのイメージが頭の中で少し形に近づきました。

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2010.12.10
写真撮影してきました
昨日は、ポスターや印刷物などに使用する写真の撮影をしてきました。
実は、前回の道議選では、写真を撮る時間がなく、2007年に撮影した写真を
そのまま使っていました。
今年作成した中前さんとのポスターも同様に2007年の写真でした
この4年の間に、ずいぶんと顔が変わっているというご指摘もいただいていましたので、
ようやくアップデートされることになります。
カメラにはだいぶ慣れたつもりなのですが、まだまだ表情が堅かったようです。
いい写真は撮れたでしょうか。
印刷物の完成までお楽しみに!

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2010.12.04
消防広域化は、地域の安心を主眼に慎重に
先日開催された消防協の定期総会にお邪魔しました。
市民の生命・財産を守るために、日夜精励されている消防のみなさん。
近年は地震や大雪等の自然災害も大規模なものが増え、役割はますます
重要になっています。
そんななか、昨年来恵庭市議会でも消防の広域化が議論されています。
国、そして北海道が推し進める消防広域化は、消防力の地域間格差解消や、消防無線のデジタル化に伴う費用負担の軽減などを根拠としていますが、それが本当に地域住民のためになるのかは、人口の動向や交通などの事情を考慮しながら必要性を慎重に判断していかなければなりません。
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/sm/ktk/bsb/shobokoekika.htm
地域医療、地域救急を支える人たちをしっかりと守ることは、とりわけ、公立病院を持たない恵庭にとっては、地域の安心を守ることにつながっていくのだと思います。

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2010.11.30
道新フォーラム「現代への視点2010」
道新フォーラム「現代への視点2010」に参加してきました。
あえて参加したという表現にしたのは、第2部のトークセッションのところで、壇上に上がってしまったからです(汗
入場整理券も受付してすぐになくなってしまうほど、注目されていたこのフォーラム。たまたま縁あって声をかけていただいたのですが、若い人たちに来てほしいというのは、こういう形でした。
私も発言の心づもりをしていたのですが、学生さんたちの後でと思っていたら、残念ながら時間が足りなくなってしまいました。
前段の講演の中では、澤地久枝さんの「歴史(から)は語りかけてはこない」というお話や、姜尚中さんの「リアリズムにのった太陽政策」というお話が印象的でした。
私自身、歴史を意識するようになったのは、旅行をするようになり、各地の歴史にふれ、日本以外の人たちと話す中で、自分の歴史に関する認識・知識の不足を痛感したことがきっかけでした。
旅行中に同世代と話していて感じたのは、韓国やイスラエルなど徴兵制をとっている国では必然的に、現実の問題として、国防や国家ということを考えているということです。(制度の是非は別として)
そうした制度以外で、金大中さんが、太陽政策をとり、それを一定数の国民が支持できる、その下地がどこにあるのか、もっと知りたいと思いました。
国家として、毅然とした態度をとることは必要です。
しかし、凝り固まったナショナリズムだけでは、争いは解決しないとも
思っています。
http://bit.ly/e88Ar0