活動報告 activity

フードバンク
フードバンク
14日、フードバンクのお話を聞きに行ってきました。 フードバンクは、市場に出すことができなくても食べるのに十分な安全性を持った食品を捨てずに活かす代替案、ということだそうです。 食品の製造や流通過程で、外装の破損などで流通できなくなったものを生活に困っている人などに届けることで、食の不均衡を解決しようする行動です。 (賞味期限切れということではありません) 日本では、セカンドハーベストジャパンというところがもっとも活発に活動しているようで、全国的にもそうした動きを広めようとしているようです。 ウィキもご参考まで。 食べられるのに捨てられてしまう食品と生活に困難を抱える人たちを結びつけることで、役所に頼らない問題解決の道が切り開かれていくことは、理想的なことだと思います。 もちろんそれですべて問題が解決するわけではなく、役所でしかできないことも当然あります。 その両面から取り組んで行くために、北海道での組織立ち上げにも積極的に関わっていきたいと考えています。
7.14 石狩管内道政懇話会
7.14 石狩管内道政懇話会
民主党石狩管内道政懇話会に出席しました。 石狩管内の各市町村から出されている要望などを 小林ちよみ前衆議院議員、峰崎直樹参議院議員、石狩管内の道議会議員などが伺い、意見交換を行うという場です。 普段恵庭市内の課題について考えることが多いわけですが、こうした場面でないとなかなか他市町からでている要望や北海道議会でどのような議論がされているのかまでは考えが及びません。 支庁制度改革について各道議からもお話が多くありました。マスコミで報道されていることではありますが、議論の経過やその空気についても感じることができました。 個別の案件では、千歳から出されている千歳空港インターチェンジ早期実現の要望については個人的にあまり賛成できません。 河川整備、道路整備、警察署の設置などはどこのまちからも出ている要望ですが、こうした網羅的な国・道へのお願いということだけでは、分権社会は進んでいかないと思います。 将来的には、こうした意見交換会の持ち方についても改善の余地があると思いますが、その点、江別の三好市長のお話は、現状を踏まえた提案型の要素があり、今後の懇話会の参考になるものだと思います。 各市町村からの要望事項
ボランティア体験プログラム
ボランティア体験プログラム
社会福祉協議会ボランティアセンターの主催で、 ボランティア体験のプログラムが開催されます。 ボランティアに関心のある方はきっかけづくりに参加してみては いかがでしょうか。 1)手話ボランティアコース 2)点字ボランティアコース 3)朗読ボランティアコース 4)要約筆記ボランティアコース 参加費は無料で、社会福祉協議会に申し込みです。 詳しくは社会福祉協議会のサイトをご覧ください。 http://www11.ocn.ne.jp/~eniwa112/ http://www11.ocn.ne.jp/~eniwa112/denrord/bora.pdf 末広町124番地 電話 33−9436 FAX 33−9709
住民税も天引きに
住民税も天引きに
今日は午前中に柏陽町で街頭演説をして、午後からは先の議会でも問題視していた住民税の公的年金からの天引きに関する説明会に行ってきました。 何が問題なのか。 住民税を年金から天引きします。 その目的の一番は、利便性の向上だそうです。 でも、多くの自治体で年金を受け取っている高齢者の納付率は高く、必要な人はすでに口座振替にしています。 天引きにして利便性が向上するのでしょうか。 では、誰が望んだのか。 これはむしろ、全国的に地方税の電子化を進めるということが主眼のようで、これについては税理士会や法人税を納める企業からの要望が強いようです。 経済界が望む地方税の電子化のために、住民税の年金天引きを導入する。 その費用は、年金収入のある住民税を払う人(つまり65歳以上)の人口に応じて割り振られるので、徴税コストの軽減が見込める大都市よりも高齢化の進んだ小さなまちで負担は重くなる。 なんかおかしくないですか? 今日の説明会は道内の役所の職員向けだったのですが、参加していた他のまちの職員からも「うちではこんなのいらない」という声が聞こえていました。 地方分権、税源移譲といいながら、 税金の集め方は国が決める。 これではいつまでたっても分権は進みません。
第2回、土曜講座
第2回、土曜講座
「地方都市の商店街の活性化 」と題された土曜講座に行ってきました。 http://sky.geocities.jp/utopia2036/doyokoza/2008/080705/report.html はじめの講演では、商店街の活性化に入る前に、日本、そして地域が置かれている現状認識に時間が割かれました。 藻谷さんのお話を聞いたのは初めてでしたが、数字の裏付けもあるお話で、すとんと胸に落ちてきます。景気がよいと一般には言われている名古屋も、結局のところ、それほど景気がいいわけではなく、モノは売れていないというお話でした。 北海道もまだまだ捨てたもんじゃない、と思う一方で、高齢化による勤労世代の減少は避けられません。 それを少しでも食い止め、中身のぎゅっとつまったまちを作っていくためにも、行政主導での拡大路線は取るべきではないとの思いを強くしました。
議会報告、配布中
議会報告、配布中
23日(月)から、6月議会の報告レポートを駅頭などで配布しています。今回からは一部ご協力してくださる方の力もお借りして、ポスティングできる枚数も大幅に増やすことができました。 かしわレポートNo5(08.6.23発行、6.25一部修正)   議案への賛否の表の書き方などまだまだ改善の余地はありますが、賛否を明確にすることは今後も継続していこうと思います。
恵庭市まちづくり委員募集中!
恵庭市まちづくり委員募集中!
直前のお知らせとなってしまいましたが、 恵庭市では、これまでやってきた仕事の評価を行い、今後への意見や提案をいただく委員を8名くらい募集しています。 もともとは、私もぜひ導入すべきだと思っている「事業仕分け」がベースにあるのですが、市の職員も仕分け員として参加するということについては、問題があると思っています。 今までこうした役所の委員として参加されてきただけではない多くの方が評価に参加することになれば、大いに変化となりうる取り組みだと思っています。 そのためにも、一人でも多くの方がご応募していただけることを願っております。 主な条件は、市内在住し、平日に開催される委員会に参加できることです。 7月末から8月末で3〜4回程度とはじめは結構頻繁な開催を想定しています。 6月30日が応募の締切です。詳しくは市のHPをご覧ください。 http://www.city.eniwa.hokkaido.jp/www/contents/1213360944757/index.html
国際特別議会、開催!!
国際特別議会、開催!!
恵庭市は、今年、ニュージーランドのティマル市と姉妹都市提携をしました。 今月はティマルから市長や子どもたちが恵庭を訪れ、姉妹都市を記念した 行事を行います。今回の国際特別議会もその一環で、ティマルと恵庭の 子どもたちが質問を行います。 ネット中継も行われますので、ぜひご覧ください。 http://www.city.eniwa.hokkaido.jp/www/contents/1213753179464/index.html
6.17 厚生消防常任委員会
6.17 厚生消防常任委員会
本日の委員会、午前中は市内福住町の児童館と千歳市の総合子育て支援施設「ちとせっこセンター」を視察に行きました。 第1回定例会で、総合子どもセンターに関わる予算が減額修正をされたあとに、私個人として両施設は訪れておりましたが、議会の中の所管委員会として施設の現状、すぐ隣のまちの複合的な施設のよいところと課題などが共有できたことはとても意義のあることだったと思います。 恵庭の総合子どもセンターは、総事業費3億円ほどの想定だったのですが、「修正されたことを受けて再精査をしている」というのを理由に昨日の総務文教常任委員会で配布された資料の中から省かれていました。 これも非常におかしな話で、今財源不足をうめるための4つの方策を行ってもまだ足りないという話をしている中で、事業費を盛り込まないというのは、「やる気がない」とも感じてしまいます。 また、総合子どもセンターを後回しにして、黄金に地区子どもセンターを作るとなると、その用地は小学校建設予定地と重なることが想定されます。 公共施設のない黄金地区のために、という理屈ですが、地域の方は子どもセンターができれば、学校ができなくても仕方がない、とは考えていないように思います。   午後からは所管事務調査。 行政側から「循環型社会形成推進施策(案)」へのパブリックコメントの報告、市民活動支援制度「えにわブーケトス」の中間報告などが行われ、ブーケトスについてはいくつかの質疑が行われました。 ブーケトスについては、今年始まった制度なので、できるだけ間口を広くしておきたい、ということは理解できるのですが、判定会の審査が十分であったのかという点で少々思うところがあります。 所管の中では、谷川委員から、「生活安全条例について」、「消防広域化」など、 柏野から「集団資源回収奨励金の適正化」、「障がいを持つ方の交通費助成の維持」、「生活安全条例の実効性担保」について、 恵本委員から「防災について」、「AEDの利用拡大」など、 林委員から、「消防広域化の見通し」、「警察署機能の拡充」など、 笹松委員から「災害時の個人情報共有」、「子どもセンター整備の見通し」など について質問が行われました。 私の質問はおおまかに、 (1)「集団資源回収奨励金の適正化」 資源物によって、単価が40円〜3円と大きく違う。奨励金によって、市が収集する資源物の量が削減できていることは認めつつ、限られた財源の中でメリハリをつけた奨励金への再編を求めました。 (2)「障がいを持つ方の交通費助成の維持」 昨日の総務文教常任委員会の中でも、他市に比べ単独福祉施策が多いということが示されており、また今年の財政健全化メニューにも載っていることから、見直しの方向を確認しました。障がいを持つ方の社会参加を促す助成の仕組みはぜひとも維持すべきです。 (3)「生活安全条例の実効性担保」について、 単なるお題目にとどまる条例制定のために検討プロジェクトを作るのは無駄な事務。いかにして条例の実効性を伴うものにするかは委員間でこそ協議すべき。 というものです。 最後の「生活安全条例の実効性担保」についての委員間協議は、まわりくどい言い方をしていたためにうまく真意が伝わりきらずでした。 行政が条例を作ったからといって、犯罪が減り、交通事故が減るということはありえません。この点、交通安全協会への補助金を拠出することによってどれだけ交通事故が減っているのかという議論に通じるものがあります。 「とりあえず昔からやっている」的なものを見直すことも必要です。
市内で街頭演説
市内で街頭演説
昨日の日曜日に、前衆議院議員の小林ちよみさんと一緒に市内各所で街頭演説を行いました。 駅頭での議会報告は何度か行ってきていたのですが、街頭演説は久しぶりでした。 郵政選挙という非常に限定的な争点で争われた結果を受けて、今の衆議院は構成されています。それ以降の2人の総理大臣は、参院選での敗北や、支持率の大幅な低下にも関わらず、国民による信任は問われていません。 これは今の中島市政にも通じる部分があります。 総合運動公園という大きな争点が中心で選ばれた市長は、もともと恵み野駅西口の開発を掲げていたわけではありません。 これに関して、市民は「開発よりも子どもの政策」を掲げた市長を支持したのであって、その民意に沿わない事業は今行うべきではない、というのが議会の見解だと思います。 こうしたお話や、葉っぱのフレディのことも一部でさせていただきました。 あまりご迷惑になるようなやり方は避けたいのですが、ブログやチラシだけではない方法でも議会の報告をしていく必要があるということは感じています。 駅頭でのチラシ配布は来週23日からの予定です。