活動報告 activity

視察3日目(その2)
視察3日目(その2)
恵庭には8日に戻ってきておりました。週末は中札内での研修に行っていたため更新が大変遅くなってしまいました。 尾道のあとは、電車で20分弱の移動をし、同じ広島県内の三原市にお邪魔をしました。まず駅を降りて驚いたのは、駅前広場がとても広いこと。そして駅前には2つ大きなビルがあり、ひとつが建て替え中。市のスローガンみたいなのが掛かっているということは、行政もかんでいるのでしょうか。 三原市も2005年の3月に合併したばかり。合併によって、人口は10万人を越えましたが、もともとは 8万人ほどと恵庭ともそれほど変わりません。 視察項目の「健康みはら21計画」は保健福祉課の所管事務で、その保健福祉課や教育委員会は駅前のビルのうちのひとつに入っています。 本題からはずれるのですが、駅前の2つのビル、もともとはつながっていて両方にデパートが入っていたそうですが、それらが撤退したことによって、今は2,3階を市の施設として、広々と使っています。 市内に大きな工場が4つと広島空港があるそうで、人口は恵庭の1.6倍なのに、財政規模では 2倍以上あります。そうした余裕が駅前にあらわれているというように感じました。 さて、本題。とても不思議な数字なのですが、三原市は全国と比べても入院受診率がとても高く、若年で1.65倍、老年でも1.34倍あります。入院外だと1.11倍と1.03倍まで落ちるので、これには何か特殊な要因がありそうです。この点、尋ねてみたのですが、ベッド数が多く、需給バランスが崩れているからというような回答。ベッドが多いからといって安易に入院をさせているとしたら、それはそれで問題です。病床が足りないよりはましかもしれませんが、経営効率で考えると、そんな単純ではない気がします。 計画の中で行われているのは、認知証予防のための講演会、禁煙の取組み、食育の取組み、歯科衛生の取組みなど非常に多岐に渡ります。それぞれに数値目標も設定しているのですが、計画の初年度が平成18年度で中間評価年次が平成20年度なので、今の段階では検証はまだ十分ではありません。 また主眼に据えられた一次予防のための9項目に渡る数値目標ではありますが、体を動かすことを心がける、野菜を多くとるなど、この数値目標を達成した結果、どの程度の予防効果をもたらしたのかという評価は大変難しいです。 つまり、どの手段によって、目標達成がなされたのかが判別できないことにより、もしかしたら意味がないことであっても、延々続けていくということにもつながりかねません。 具体的に取り組んでいる事業の中身については、参考になるものがたくさんあります。例えば、児童生徒向けのヤング朝食クッキングコンテストというものは、朝食の準備をすべて親任せにしてしまうのではなく、自分たちにもできるメニューを考えていくことで、朝食の欠食を減らそうという取組みで、コンテストの応募の増加に伴って、欠食率は下がっているそうです。 数値目標をもった計画というのは一見わかりやすそうなのですが、その数値設定の仕方は検証可能性まで考慮するとなかなか難しいようです。
視察3日目(その1)
視察3日目(その1)
本日は広島県内で2カ所の視察。 まず午前中は尾道市で「天ぷら油の回収事業」を視察しました。 広島では広島市に次いで古くから市制を施行している尾道、 かつては北前船で北海道とも交易を行っていました。 このところ人口は逓減しており10万人を切るほどでしたが、 平成17年、18年に2度の合併を行い、現在の人口は15万人ほどです。 天ぷら油の回収は平成18年の1月から2カ所の団地をモデル地区として 試験的に始まりました。その後、7月から全市でスタート。 これまで1年間の回収量は3万5000リットルで、消費量の6割が回収できている 数字になります。 回収は行政、精製は民間という協力の元に、行われているこの事業、 河川の汚染を防ぐだけではなく、ごみ収集車の化石燃料削減にも寄与しています。 尾道市の場合、収集頻度は月1回だけですが、それでも費用は約400万、BDFによる 節約効果を差し引いても300万円近い費用がかかっています。 恵庭の場合、現在一部の小学校で回収している場合の目に見えるコストはほぼゼロ。 株式会社アレフの協力があって成り立つわけですが、これを全市に拡大するとすれば BDFの精製能力と小学生がいない家庭からの回収、あとは燃料の受け入れ先の確保が 問題になります。 具体的になってきたことひとつひとつをさらに調べて、恵庭市内全域での廃食油回収に つなげていきたいと思います。    左:尾道市のごみ分別表。 中:資源物は月1〜2回のコンテナ回収。拠点は人口300人くらいで1カ所だそうです。
視察2日目
視察2日目
造船のまち、尾道の朝です。 実質的には昨日が初日、クリーンエネルギーのまちづくりというテーマで須崎市を 視察しました。 須崎市は高知県中部に位置する人口25000人ほどのまちです。 重要港湾にも指定されている須崎港を抱え、木材や石灰石、セメントなどの積出港として ニュージーランドなどとも航路があるそうです。高知県では鉄道発祥の地だとか。 はじめに議会事務局長さんから市議会の説明をいただきました。 平成8年からケーブルテレビで議会中継を実施しており、これが始まってから 質問の内容や議会審議でも変化してきたそうです。 今年の9月議会では企業誘致に関する特別委員会を設置し、さらなる企業の誘致に 取り組んでいるとのことです。 面白い制度だと思ったのは、「関連質問」というルール。 挙手した2名までが質問内容に関連した事項を5分間質問できるそうです。(答弁含まず) その後、本題のクリーンエネルギーのお話。 3年前に誘致したエム・セテックという会社が太陽光発電のパネルの部品を製造している ということと、高知県が山梨に次ぐ日本で2番目に日照時間が長いということで 太陽光発電の施設を建設することになったそうです。 なんとその場所は、ごみの埋め立て地の上。 この場所での発電量は300kW。1世帯あたりの消費電力は約1kWなので、300世帯分くらいに あたる量だとか。 3億2000万という建設費用の半分が環境省の補助金で、残り半分はエム・セテック社が負担 しています。平成18年から稼働し、5年半後の平成23年には無償で市に譲渡されることに なっています。 ここで発電した電気は、横にある資源リサイクル施設の電気として使用しているそうで、 平成23年までの間はエム・セテック社にこの電気代相当分を支払い、平成23年以降は クリーンエネルギーのための基金として積み立てていく計画だとか。 この基金でさらなるクリーンエネルギーのための施策が予定されているそうで、 年間約500万円という金額が、今後長い期間積み立てられていけば、大きな影響を 持つことでしょう。 もうひとつは、 住友大阪セメントの工場の発電施設。石炭による火力発電施設で、もともと建設廃材も 投入していたところに間伐材を入れることで、資源の有効利用を図ろうとしたものです。 木質バイオマスということですが、間伐材は4500円/tもする上、年間39000tという ことは年間で1億6000万円以上かかることになってしまいます。 これまた建設費に関しては、環境省の補助金と企業の支出によって、市費は投じられて いないようですが、間伐材の調達費用など想定外のようで、順調とは言えないようです。 発電量で言えば、こちらが12万kWと大変大きく、バイオマス利用はカロリーベースで 10%とのことですが、それでも1万2000世帯分の発電量という換算になります。 恵庭でも同様な補助金の枠組みを整えることができれば、それを導入しようとする 民間企業が出てくるものなのでしょうか。 構想、計画を作ることで、民間が(環境によいことを)やりたいと思ったときに それを推進するような仕組みを作るのが行政の仕事ではないでしょうか。 ちなみに須崎市では可燃ごみのRDF(固形燃料)化もやっているようです。 事前にHPなどで情報を調べていたときに気になったものがありました。 「鍋焼きラーメン」です。 須崎では、高速道路の延伸がひとつの契機となって、それまで一部のお店だけで 提供されていた鍋焼きラーメンを全市的にPRするようになりました。 人を惹き付けるためには、「食」はとても重要な要素だと思っています。 恵庭で昔からある食資源、何かありませんか?
議会報告会のお知らせ
議会報告会のお知らせ
きたる11月21日(水)18時30分より、市民会館中会議室におきまして、「恵庭市議会の改革を考える議員懇談会」主催の議会活動報告会を行います。 24名の全議員に案内は発送し、ひとりでも多くの議員の参加を望むものです。複数の会派の議員による報告会は恵庭でも初めての試みではないでしょうか。 日程が迫っている中での連絡になってしまったので、調整がつかない方もいるかもしれません。しかし、こうして、会派にとらわれず、今活動している内容を市民のみなさんに報告し、ご意見をいただいていくことが、信頼される議会への第一歩であると、私は考えています。 お知り合いの議員がおりましたら、参加を働きかけていただければと思います。 また日頃からご意見をお持ちの方も、ぜひこの機会に議員に対してご意見をいただけますようお願いいたします。
委員会視察
委員会視察
本日から厚生消防常任委員会の視察です。 朝、千歳を出発し、羽田空港で乗り継ぎ、先ほど高知に到着いたしました。 ありがたいことにホテルは普通にネット環境があるので、こうしてブログの更新も 可能です。 今回の視察項目は、 高知県須崎市「クリーンエネルギーのまちづくり」 広島県尾道市「天ぷら油回収燃料化事業」 広島県三原市「健康みはら21計画」 福岡県北九州市「北九州エコタウン事業」 です。 十分に下調べもして、意義ある視察にしていきます。 クリーンエネルギーの中心は太陽光とバイオマスによる発電なのですが、 今日も明日も天気は雨の予報ですので、太陽光は発電できなそうです。
総務文教委員会
総務文教委員会
昨日の総務文教常任委員会について、書き残したことは、 付託されていた2つの陳情案に関することと、所管事務調査のなかで行われた質問に ついてです。 陳情は以下の2つ、「北海道新幹線の建設促進に関する意見書の採択を求める陳情」と 「恵み野西口開発計画の白紙撤回を求める陳情」です。 まず、新幹線。 この陳情書では、人と物の流れを飛躍的に拡大すると言っておりますが、 函館から札幌で新幹線が開通することにより、物の流れが飛躍的に向上するとは 私には思えません。 新幹線が、お金もかからずにできるのであればとてもすばらしいことです。 でもそれを作るための1兆5500億円とも言われる大きな費用は、2/3が国の負担とは言え、 つまるところ私たちの納めた税金です。 国の財政が厳しくなったことで、地方交付税がこれだけ削られ、道が行ってきた 生活に関わる事業でも廃止されるものが出てきています。 また地元負担ということで、道内各自治体に求められるであろう負担はまったく出て おりませんし、当分でる予定もありません。ルートも恵庭には関係がない。 そこから得られる効果はよくわかっていないのに、負担だけはほぼ間違いなく発生します。 建設事業による道内経済への影響が大きいということは理解ができても、 それよりもデメリットが大きいと私は考えます。 以上の理由から、私は新幹線の建設には反対の立場なので、この陳情にも反対いたします。 委員会では、寺田委員から地元負担に対する懸念が示されましたが、 採決の際には、寺田委員、宮委員、鷹羽委員、大野委員、川股委員、前仏委員、高橋委員、 全委員が賛成をいたしました。 全会一致で採択です。 2つ目、恵み野西口。 確かにこれまでの恵み野西口の進め方に関しては、少なからず問題があったと 思います。議会と市長の議論がかみ合っていない部分があります。 議会は、予算案という形で最終的な判断を下す権限を持っています。 また「プレゼンテーションの結果、市民が反対をすれば開発は行わない」とも市長は明言して おります。これだけ強引に進められてしまったプロポーザル方式ですが、すでに事業者が 応募をしてきて、すでに計画案を練っている段階で、実質的な効果を伴わない中止という 判断を下すべきではないと私は考えます。 今ここで白紙撤回ではなく、市民に示された事業提案を見て判断したい。そう思います。 よって、この陳情には賛成いたしません。 質疑の中で、民主春風の会の前仏委員も発言しておりましたが、恵庭駅西口再開発に関しては 昨年5月の広報で特集されたとは言え、十分に周知がなされているとは思えません。 恵み野駅西口開発の市費負担は8億円ほどと言われておりますが、恵庭駅西口再開発に要する 市の負担は48億円とも試算されています。 昨日書いた「財政収支計画」では21億円の財源不足となっていますが、この開発は含まれていない数字です。 これについては次の定例議会の中でもしっかりと質問をしていきたいと思います。 最後に所管事務調査の中で、2人の委員から中島市長のフィンランド私費視察に関しての 質問がされておりました。 市長という立場である以上、疑いをもたれるような行動は厳に慎むべきです。 しかし、例えば明文であきらかに禁止されているような「利害関係者」から利益の供与を 受けたというわけではなく、相手が得られるであろう利益もまったく明確ではありません。 あいまいな疑惑もすべて問題だという視点に立てば、ここで比例原則を持ち出すのは 不適切になりますが、やり過ぎの感があるように思います。 市長を擁護するつもりはありませんし、疑惑をもたれてはいけません。 でも、今は限られた時間の中で、恵庭の市政に役立つ議論をもっと多くしていく必要がある、 大切な時期ではないでしょうか。
恵庭の財政がピンチ
恵庭の財政がピンチ
本日の総務文教常任委員会では、閉会中審査となっていた陳情案2本と、財政収支計画の修正版の説明、所管事務調査などが行われました。 書きたいことはいくつかあるのですが、今日は財政収支計画についてだけ書きたいと思います。 歳入、歳出についてそれぞれ2点の修正がありました。その結果、平成20年〜23年の4年間で、普通に暮らしているだけでかかってしまう、経常経費の収支がマイナス9億6000万ほどという数字が出てきました。 これまで毎年の投資的経費(公共事業とかに使うお金)は年間5億円と言っていたのですが、さすがに余裕がないため、年間4億5000万におさえました。それを加えると4年間で18億円、マイナスは27億円を越えます。この投資的経費には、毎年少しずつ補修する道路なども含まれた数字です。 マイナス27億円に対して、財政調整基金という貯金のようなものを取り崩して対応しますが、これはあと2年でなくなってしまいます。それ以外に貯めたお金をもともとの目的以外に使う、基金の繰替運用や財政健全化メニューなどで対応をしたとしても12億円が不足。公有財産の売却やさらなる借金などを重ねたとしても、4年間で5億6000万円が不足してしまいます。 何もしなくても出て行くお金と入るお金の差が経常収支ですが、これがプラスにならなければ、毎年どんどん借金が増えていくことになります。それが4年で9億6000万円も足りていないのです。 このままでは、投資はまったくできないことになってしまいます。 こんな厳しい状況もあって、行政はようやく「財政構造の抜本的見直し」として、「事業評価制度」の見直しや「事業仕分け制度」など外部の目線を取り入れる姿勢を示しました。これによって、今かかっている経費を根本から見直そうということです。 事業仕分けのよいところ、足りないところを含めてみなさんにご理解いただけるような形を具体的に作る必要があります。市民のみなさん、職員の方、議員など多くの方に対する働きかけを行っていきたいと思います。ご興味のある方、ぜひ一緒に広げていきませんか。 今日はこの計画に対する質疑で、和光第二小やその他大型事業に対する質問も出されました。理事者側の答弁は「現時点では公共事業の枠組みなどは説明できない」とのこと。 大型事業を並行して行うことが事実上無理だと言っているようなものです。政策の優先順位づけを行う素地が固まりつつあります。 市民生活につながるサービスばかりを削るのではなく、見直すべき開発があるのではないでしょうか。
かしわレポートNo.02
かしわレポートNo.02
前回の議会報告紙のころにも少し書きましたが、募集しておりました名称は「かしわレポート」ということで今後やっていこうと思います。よろしくお願いします。 さて、月曜日の恵庭駅西口を皮切りに、朝の通学・通勤時間帯(だいたい 7時過ぎ〜8時15分くらい)の駅頭配布をおこなっています。一点お詫びがあります。これまでに配布した分で一部、内容で誤解を生む可能性がある記述があり、修正した部分があります。すでに手元にお持ちの方は、恐れ入りますが新版をダウンロードしていただくか、来週配布しているものをあらためてお受け取りください。 明日(木)が島松駅、明日あさってと滝川で研修予定のため、金曜日の配布はお休みして、来週月曜日からまた恵庭西→東→恵み野東→島松とまわる予定です。 11/2の金曜日は恵み野西か恵庭西にしようと思います。 本日は恵み野駅前で配布を行っていたのですが、ある施策についてのご意見を直接いただくことができました。そのときはとっさに行政側の事情を「答弁」してしまったのですが、あの場ではまずじっくりと伺うことに徹すればよかったと反省しております。 市民のみなさんがどう思っているかを行政に届けるのが私たちの役割。声に対する行政の見解は、理解できるものもあれば、やはりおかしいと感じるものもあります。そのひとつひとつをみなさんに伝える努力をせずして、議員の役割は果たせません。 今後も、駅頭や報告会などでのみなさんに対する直接の訴えと、ブログやネットでの報告を合わせて、より幅広く、密度の濃い活動報告にして行きたいと思います。 すべての場面におきまして、多くのみなさんからのご意見、お待ちしております。
栗山視察
栗山視察
月曜日、川股議員に手配をしていただいて、大野議員、長谷議員と栗山の生ごみ堆肥化施設などを視察してきました。 先日の近畿大学公開講座でも紹介されていましたが、焼却処理をしていない分、できるだけ埋め立てにまわるものを減らそうとしてきた結果が、現在の非常に細かい分別ルールになっているそうです。 恵庭でもプラスチック容器包装の分別回収に伴って、100回以上の説明会を開催してきていますが、栗山ではなんと200回以上、しかも人口は14000人と1/5程度ですから、もしも70人ずつ参加していれば、全員が説明を聞けてしまいます。 職員さんのご苦労も大変なこととは思いますが・・・。 ちなみにごみ出しの際の分別は「生ごみ」、「その他ごみ」、「プラスチック類」、「缶・びん・ペット」、「紙類」(6種)、「金属」、「わりばし」、「廃食油」、「ガラス・陶器」、「電池・蛍光管」、「粗大」の16種類となっています。 カーボン紙からホチキスの針、アイスのへら、割れた食器まで分別回収です。それ自体はとても感動的なのですが、これを恵庭で実施した場合、どれほどのコストになるのでしょう。 仕組みについてご説明をいただいたあと、生ごみ堆肥化へ。作業着の着用を勧められたわけがよくわかりました。 生分解性の袋で集められた生ごみは粉砕されてチップと混ぜられます。 PICT0015.jpg PICT0017.jpg できあがった堆肥がこちら。右の写真は袋に貼られたラベル、さらに詳しい成分は別紙だそうです。 広域や恵庭での堆肥化施設は受け入れ先の確保が難しいことから断念したとのことでしたが、栗山で年間300tできる堆肥はほぼ完売。人口は1/5と少ない上に、恵庭よりも耕地面積が広いという条件もその要因だと思いますが、生ごみ堆肥は農家が嫌うというお話は栗山ではまったく出ませんでした。 延命化を図っている最終処分場でも工夫が見られます。屋根付きのためカラスはまったく飛んでいません。(ハエの数はすごかったです!!) 廃食油を精製した燃料を併用しているごみ収集車。 PICT0011s.jpg 午後の給食センターに続きます。
常任委員会視察
常任委員会視察
11月に常任委員会で視察研修に行くことになりました。 私個人としては、まだ恵庭市内で見るべきもの、学ぶべきことを十分に消化しきれていないことから、まずは市内での勉強を優先したいと考えていました。 そのため、道外の視察には消極的、というか見るべきところが出てくる前に視察ありきという雰囲気には批判的だったのですが、今回は(1)初めてで実情をわかっていないということ、(2)委員会としての日程を欠席する理由としては不十分ということで、参加させていただくことにいたしました。 視察に参加する以上は、十分に先進地の事例をつぶさに見て、恵庭の市政につながるものをしっかりと学んでこようと思います。また後日、ブログなどでご報告させていただきます。 参加委員は、野沢委員長、恵本副委員長、谷川委員、長谷委員、田中匡四郎委員、柏野の予定です。 同時期、他の委員会でも道外視察に行くことになっています。視察の成果の一端が次の定例議会で出てくるかもしれません。