2015年の記事一覧Archives

ウェブサイトリニューアルのお知らせ
ウェブサイトリニューアルのお知らせ
スタートが遅かったために、いろいろと準備がギリギリですが、 なんとかウェブサイトのリニューアルが間に合いました。 https://kashiwano.info 期間中だけでなく、今後の双方向の意見交換、議論を深める入り口として、活用していければと思っています。 選挙期間中も含め、できるだけコメントにもすばやくお返事できるよう努めてまいりますので、これからも多くのご意見をいただければうれしいです。
幌延の地下で
幌延の地下で
昨年の9月に幌延に行ってきました。 朝8:00に恵庭を出てひた走り、13:00ころ到着して17:00過ぎには帰途につき、23:00近くに帰宅という往復約600kmの一人弾丸ツアーでした。 目的は、トナカイを見に、 ではなく、 北海道どさんこパンチという勉強会の集まりで、幌延深地層研究センターを見るためです。 2011年の大震災後、原発は停止し、今は再稼働と廃炉が課題となっています。 北海道で言えば泊原発がありますが、恵庭からも距離は80kmしかないわけで、東日本大震災のような事態がもし起こったとすれば、その影響は確実に及びます。 もうひとつは、再稼働をせずに廃炉となったとしても残る問題は使用済み核燃料の問題です。 以前から勉強しようとは思っていたのですが、 やはりこういう勉強は現地でするのが一番頭に入る気がします。 地層処分の考え方と、海外の事例、そして実際に実証研究を行っている様子を原寸大の模型などで確認をしながら説明を受けました。 トイレのないマンションという言葉はよく聞きますが、すでに再処理されたガラス固化体(高レベル放射性廃棄物)は2167本。 現時点ですでにある使用済燃料を全て再処理しガラス固化体にすると、約24800本。(2014年4月末時点。原子力発電所において装荷中の燃料の燃焼分も含む) 合わせると27000本という膨大なごみがあるのに、その行き先はまったく白紙で、処理方法もまだ完成されたものではありません。 その上、ガラス固化体に再処理してからも、すぐに埋められるわけではなくて、30年〜50年の冷却期間を置いてからでないと地層処分もできません。 再稼働を進めようとする人たちの中には、今止めたらその費用がまかないきれないから、原発を稼働して発電をしながら徐々に減らせばよいという考えの方もいます。 今止めても、地層処分という穴掘りに必要な坑道は250kmだそうです。 地上で考えれば札幌から函館に行くような距離、それが高速道路どころの話ではありません。250km、硬い岩盤に穴を掘る。 40000本分の穴で3兆円という想定のようですが、ごみの量が増えれば当然費用も増えます。 それどころか、用地が決まっていないわけですから、想定した費用がさらに上積みされる可能性もあります。 これが将来への負担の先送りでなくて何なのか。 私は環境、ごみ問題、エネルギーに関して、自分たちが受け継いだ環境を少しでもいい状態で後の世代に引き継いでいくことが現世代の責任だと考えています。 負担の先送りをしない。 原発の再稼働には反対します。
ウェブサイトに関してのお詫び
ウェブサイトに関してのお詫び
かしわの大介のブログをご覧いただきありがとうございます。 このサイトは、再び市政を目指すかしわの大介のブログですが、準備の遅れにより、ページタイトルや、理念・政策など、ウェブサイト全体がかつて道議選に立候補をしていたときのままになっています。 現在、新たなページ立ち上げの準備中ですので、もうしばらくお待ちいただけますようお願いします。 私は、団体や組織に属さない一人ひとりの声が公正に届く社会の実現を目指しています。 そのためにも、まずはウェブサイトを通じて徹底した情報の発信に努め、 ネットを活用して双方向で議論を深めていけることが大切だと考えています。 小さなことでも、ぜひご意見をお寄せいただけますようお願いします。
「まなび館とその周辺」の活用
「まなび館とその周辺」の活用
これまで恵庭地区と島松地区では、まちづくり市民委員会による「まちづくり構想」が策定されていますが、 構想策定後にも、構想実現に向けた取り組みが市民委員会によって続けられていました。 このほど、3月にその構想に基づいた「まなび館とその周辺」の活用に係る基本構想が示されました。 内容は市民委員会での意見を踏まえ、関わった大学院の研究室がまとめた形のようです。 私も「市民活動センター」の設置構想を検討する委員会に入っていたことがあるのですが、その際センターの機能として盛り込むべきとして挙がっていたものと重複するものがあったり、参考になる部分があります。 財政的に、すべてを行政がやるということは望ましくないと思いますし、民間のサービス、独自性を発揮することで市民にとっても有益なことは多いと思います。 ただ、道外の企業にお金が流れていくということにならないような仕組みで、市民にとって価値のある活用策となるよう、しっかりとチェックしていく必要があると思います。 構想ご覧になって、いかがでしょうか。
恵庭農畜産物直売所「かのな」オープン!
恵庭農畜産物直売所「かのな」オープン!
恵庭農畜産物直売所「かのな」が本日から、今年の営業を開始しました。 お天気に恵まれたこともあって、道の駅「花ロードえにわ」の駐車場は車でいっぱい。 大勢のお客さんで賑わっていました。 直売所内では、甘くて濃厚なミニトマトジュースの試飲もやっていました! 普段はトマトを食べないうちの子どもも大喜びでいただいていました。 ジャガイモのプレゼントは明日もやっているようです!(500円以上のお買い上げで) 恵庭市外の方もぜひお越しください^^
選挙事務所はありません【選挙準備その8】
選挙事務所はありません【選挙準備その8】
私がなぜお金のかからない選挙をめざすのかはこちらの記事で書きました。 https://kashiwano.info/article-2180.html 選挙にかかるお金で大きなものは、選挙カーに乗るスタッフなどの人件費ではないかと思うのですが(ボランティアでお願いしたことしかないので実際のところはよくわかりません)、それ以外だと事務所経費が大きな経費です。 事務所を準備するとなれば、それに伴って備品なども必要になります。 わりと選挙は経験しているほうだと思うのですが、いまだにあまり「フツーの」選挙のやり方は、わかっていないので、事務所で何をしたらいいのかもよくわかっていません。最初の選挙のときには、来客も多くはなかったのですが、少ないメンバーでやっていたので、留守番をしてもらう人には困っていました。 そんな事情もあって、今回は特別な事務所は設置をしていません。 一応、事務的なことなどは自宅で行っていますので、自宅が事務所という扱いですが、私自身は準備のために外出していることが多いです。 本人と直接話もできないと、ご不満を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、ご連絡をいただければ直接お伺いしますし、ブログやFBでコメントをいただければ、もちろんお返事いたします。こういうテーマはどう考えてるの?などお気軽に質問などいただければうれしいです。 事務所はなくても、誰よりも身近な候補(予定)者となれるよう努めていきますので、ご理解のほど、お願い致します。 2011年の事務所
設備外積載許可申請【選挙準備その7】
設備外積載許可申請【選挙準備その7】
いろいろと準備が遅れがちではありますが、ようやく数日前に車の屋根に設置するキャリアを用意しました。 来年の冬はスノーボードへ!行きたいところですが、ここに積むのはスピーカーです。 キャリア、スピーカーなどの寸法を測った上で、警察に設備外積載の許可申請を行います。 告示が4/19であるにも関わらず、この設備外積載の許可申請は3/24までに行うということになっており、新人にとっては、説明会開催から3週間でこうした準備を行うということはかなり大変なのではないかと思います。 あくまでも事前審査ということのはずなので、実際には期日を超過しても対応はしていただけるのだと思います。 今回は自転車+自家用車というスタイルの予定で、前回に近いのですが、スピーカーは2つなので少し控えめです。 自転車の小回りと、車の機動力を合わせて、できるだけ多くの場所で街頭演説に立ちます。
公約の検証
公約の検証
選挙が近くなってくると、多くの現職議員や新人候補が「公約」を語ります。 ところが、その「公約」がどの程度実現できたのかということに触れている人は多くありません。 それどころか、「〜を充実させます」と約束をしていたのに、それと逆行するような議案に平気で賛成をしてしまう議員もいます。 私が思う議会改革は、議会の検証可能性を高めて、仕事ぶりをきちんと評価できるようにすること。 そのために賛否の態度や議案審議での討論などが重要になってくるのだと思います。 広田まゆみさんは現職の北海道議会議員(白石区選出)ですが、非常にわかりやすい形式で、自身の公約の検証を行っています。 http://hiromaru.jp/WebBoard/data/10/page_10_4.html 8年前の私は多くのことは約束をしておりませんでしたが、任期中それがどのくらい実現できたのかという検証はできていませんでした。 この点は深く反省し、実行されている方を見習っていきたいと思います。 議事録など議会の記録だけでは検証も大変な作業です。 少なくとも自身の約束については、わかりやすい形式で、できなかったことも含めて説明することが必要だと思います。 これは必ず実行していきます。 「約束」については今後ウェブサイト上でお示しをしていきますので、もうしばらくお待ち下さい。
給料いつの間にあげたの?!
給料いつの間にあげたの?!
先日、過去の定例会の議案を見ていて驚いたことがあります。 昨年の12月に行われた第4回定例会で議員の期末手当(ボーナス)が引き上げられていたことです。 このリンクの第4回定例会のところを見ると、 議案第3号で、「恵庭市長及び副市長の給与に関する条例等の一部改正について」と書いていて全会一致で可決しているのですが、 こちらの上程議案の下から3番目「平成26年第4回定例会(11月28日市長提出:報告第1号及び第2号並びに議案第1号から第15号まで)(12MB)(PDF文書)」を見ると、「等」にはP25の「恵庭市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正」が含まれており、 市議会議員の期末手当が100分の7.5(31,950円)ずつ引き上げられています。 職員の給与などに関しては、人事院勧告という制度に基づいており、ここではその是非については触れません。 しかし、議員などの特別職は、そもそもこの人事院勧告に必ずしも従う必要はありません。 このことは、全国市議会議長会が行っている調査からも明らかで、市議会議員報酬に関する調査結果の北海道の自治体(P7〜8)を見ても、期末手当の支給割合は人事院勧告の4.1ヶ月分(調査当時3.95)にすべての自治体が準拠しているわけではありません。 町村などにおいては、議会議員のなり手不足なども指摘されており、報酬をあげることすべてを否定するものではありません。 ただ、それがお手盛りであると批判をされないために、一定の手続きが定められているのだと思います。 恵庭市では、恵庭市特別職報酬等審議会条例において、議会議員の報酬、市長、副市長、教育長の給料の額に関する条例を議会に提案する場合には、審議会の意見を聞くこととされていますが、今回は「額」に関する議案ではなくて、期末手当の「支給月数」の変更であるから審議会に諮る必要はないという理屈だそうです(なお、平成17年以降、恵庭市特別職報酬等審議会は開催されていません)。 全国的には、審議会で引き上げが否定された例や、議会で条例案が否決された例もあります。 でも恵庭市では、現職市議の全員が賛成して(本会議では質疑もなく)年間63,900円のボーナスを引き上げました。 私は、今回の期末手当引き上げは手続き上も不備があり、そもそも引き上げを行うべきではないと考えています。 みなさんはいかがでしょうか。
ポスター掲示ボランティアのお願い
ポスター掲示ボランティアのお願い
以前の記事で選挙運動用ポスターについて書きました。 ポスター制作については公費負担がありますが、市内各所に設置された掲示場にポスターを貼る作業はそれぞれの候補者が行わなければなりません。 恵庭市の場合、123ヶ所の掲示場があり、すべてにポスターを貼るためにはかなりの時間を要します。 そこで、ポスターの掲示をお手伝いいただける方を大募集しています!ヾ( ゚∀゚)ノ゙ 123ヶ所のポスターも123人でやれば1人1ヶ所。 おうちの近くの公園に掲示板があれば、そこにポスターを貼っていただけないでしょうか。 4/19(日)9:00くらいから、貼る作業自体は10分もかかりません。 もしご協力いただけるという方がいらっしゃいましたら、ブログの後援会→ボランティア受付フォームからお知らせください。