主張 opinion
2015/03/29
公約の検証
選挙が近くなってくると、多くの現職議員や新人候補が「公約」を語ります。
ところが、その「公約」がどの程度実現できたのかということに触れている人は多くありません。
それどころか、「〜を充実させます」と約束をしていたのに、それと逆行するような議案に平気で賛成をしてしまう議員もいます。
私が思う議会改革は、議会の検証可能性を高めて、仕事ぶりをきちんと評価できるようにすること。
そのために賛否の態度や議案審議での討論などが重要になってくるのだと思います。
広田まゆみさんは現職の北海道議会議員(白石区選出)ですが、非常にわかりやすい形式で、自身の公約の検証を行っています。
http://hiromaru.jp/WebBoard/data/10/page_10_4.html
8年前の私は多くのことは約束をしておりませんでしたが、任期中それがどのくらい実現できたのかという検証はできていませんでした。
この点は深く反省し、実行されている方を見習っていきたいと思います。
議事録など議会の記録だけでは検証も大変な作業です。
少なくとも自身の約束については、わかりやすい形式で、できなかったことも含めて説明することが必要だと思います。
これは必ず実行していきます。
「約束」については今後ウェブサイト上でお示しをしていきますので、もうしばらくお待ち下さい。
皆様のコメントを受け付けております。