2021年の記事一覧Archives

 財政運営の基本指針の見直し
 財政運営の基本指針の見直し
恵庭市議会の柏野です。 昨日は私の所属する総務文教常任委員会が開催されました。 委員会に付託となった2件の陳情の審査のほか、以下の16件の報告がありました。 令和3年10月5日(火) <総務部> No1 令和3年度人事院勧告について No2 令和2年度恵庭市内部統制制度(試行実施)の報告書について No3 中期財政収支見通し No4 財政運営の基本指針の新たな考え方 No5 ネーミングライツの導入に関するガイドラインの策定について No6 指定管理者モニタリング会議報告01 No6 指定管理者モニタリング会議報告02 No6 指定管理者モニタリング会議報告03 No6 指定管理者モニタリング会議報告04 No6 指定管理者モニタリング会議報告05 【当日配布】車検切れ公用車の公務使用ついて <企画振興部> No7 地方創生の推進について No8 学生応援事業の推進について No9 サイクルフェスタ・恵庭2021の実施について No10 恵庭市自転車活用推進計画(案)・中間報告(概要版) No11 市史契約変更 <教育部> No12 GIGAスクール構想による児童生徒用パソコン端末の活用について No13 新型コロナウイルス感染拡大に伴う小中学校の学校行事について No14 生涯学習施設かしわのもりの指定管理者の公募について(進捗状況) <選挙管理委員会> No15 商業施設における期日前投票所の開設等 その中で、私が注目をしたのは、No4 「財政運営の基本指針の新たな考え方について」です。 恵庭市では、いわゆる「三位一体の改革」以降、財政収支計画を策定し、中期的な財政の見通しを示してきました。 予算編成における財政規律を確立し、安定した財政運営のため、平成25年に「基本指針」を策定し、それに基づいて、5か年の収支見通しをつくり、毎年更新をしてきました。 これが、健全な財政運営のために大きな役割を果たしてきたと思います。 一方で、策定から8年が経ち、その間のふるさと納税の増加などにより、実態と合わなくなってきた指標が出てきたことも事実です。 私は、見直し自体は必要なことだと思うものの、近い将来の人口減少が避けられない状況のもとで、借金を増やす変更には慎重であるべきだと考えています。 また今回のコロナのような状況では、財政調整基金の備えも、基準としていた額では足りなくなっていたことを考慮すると、今回改定しようとしている以上の積み増しが必要だと思います。 今回の見直し案では、これまで年平均で12億円程度にとどめていた地方債の発行額を年平均で15億円程度まで増やそうとしており、年間の最大額の目安を18億円としています。今後は、以前借りた借金の返済額が増えていくことから、「地方債の元金償還額以内」で新たな借金をしてしまうと、人口1人あたりの借金残高は増えていくことになってしまいます。 「10年後に今よりも増えなければいい」ではなくて、明確に「減らす」目標とし、「将来の人口1人あたりの借金が減らなければいけない」と思います。 また、財政調整基金は、基準額を今よりも増やし、標準財政規模の10%程度(=約15億円)とするとしていますが、令和2年度に一時的に取り崩した最大値が約15億円であったことから、15〜20%程度(22〜30億円)を基準とすべきではないかと思います。 そのほか、初日に付託された陳情の審査では、私以外の委員の反対により、2件の陳情は「不採択とすべきもの」とされました。  
一般質問を問題意識共有の場に
一般質問を問題意識共有の場に
恵庭市議会の柏野です。 今回の一般質問では、市民から寄せられた声を元に、高校生の通学費補助制度の創設と市営住宅の優先入居に関する2点の質問を行いました。 内容はこちら→ https://kashiwano.info/article-4510.html 私の力不足もあって、なかなかいい回答は得られなかったのですが、昨日の決算個別質疑を聞いていて、とてもうれしいことがありました。 8款の土木費は主に建設部の所管にかかる事業が計上されています。 11人の委員(議員)が質疑をした中で、3人の委員が、市営住宅に関する質疑をされ、その内容は、私としては、同じ問題意識を共有していただいていると感じるものでした。 もちろん、それぞれが市民からの声を聞き、もともと持っていた問題意識なのだとは思いますが、複数の会派の委員から、同じように困っている市民の声を届けるということは非常に大きな力になるものと感じました。 問題が解決されたわけではないので、引き続き、改善を求めていきたいと思いますが、前進への期待が感じられる個別質疑となりました。 他の自治体においては、一般質問後の議会としての答弁のフォローなど、議会全体として取り組んでいる例もあります。 今後の議会改革においても、一般質問を単なる議員個人の政策提言にとどめるのではなく、議会としての問題意識共有の場として、活用するための方策を考えていくことが必要だと思います。
飲食店などへの休業要請は解除へ
飲食店などへの休業要請は解除へ
恵庭市議会の柏野です。 本日は、決算特別委員会の個別質疑が行われました。 私は、監査委員なので、決算委員会のメンバーからは外れ、横の席から委員のみなさんの質疑を聞いています。 委員会終了後は、定例の議会災害対策会議(コロナ)が開催されました。 すでに報道されているところですが、 本日で緊急事態措置の期限を迎えることに伴い、明日以降の北海道の対策について説明を受け、質疑を行いました。 北海道の対策としては、札幌のみが重点地域ということで、これまで重点措置区域とされてきた恵庭においても、公共施設や飲食店の休業要請などは解除となります。 特措法に基づく措置が解除となる中で、地域によっては、引き続き飲食店の時短などを求める国の「基本的対処方針」とそれに基づく知事の要請には納得できないところですが、恵庭市においては、約2か月ぶりに、多くの制限が解除されることになります。 飲食店などが以前の状態に戻るには時間がかかりそうですが、感染防止対策はしっかりと行いながら、日常を少しずつ取り戻していきたいところです。 北海道の対策の詳細はこちらからご覧いただけます。 https://www.pref.hokkaido.lg.jp/covid-19/koronataisakukaigi.html https://www.pref.hokkaido.lg.jp/fs/4/1/1/4/4/5/7/_/(資料4)秋の再拡大防止特別対策(案).pdf 9/29時点のワクチン接種状況についても報告がありました。 12歳以上 1回目、70.79% 2回目、58.19% そのうち、65歳以上 1回目、90.79% 2回目、88.85%
16歳から24歳のワクチン予約前倒し
16歳から24歳のワクチン予約前倒し
恵庭市議会の柏野です。 本日、定例の議会災害対策会議(コロナ会議)が開催されました。 ワクチンの進捗状況は、以下の通りです。 全体 1回目、68.46% 2回目、54.7% そのうち65歳以上 1回目、90.58% 2回目、88.53% 25歳以上の方の予約が、来週27日(月)から開始となります。 12〜24歳の方への案内文書は、27日(月)に発送となり、 予約受付は 16〜24歳 10/4(月)から、 12〜15歳 10/11(月)から となっていますが、 10/2(土)、3(日)の集団接種会場に限定して、 16〜24歳の方も、9/28(火)から予約をすることができます。 https://www.city.eniwa.hokkaido.jp/soshikikarasagasu/hokenhukushibu/coronataisaku/13173.html 対象の年齢の方で、早期の接種を希望される方は、ご確認ください。 12〜15歳については、日本小児科学会も「個別接種が望ましい」としているところですが、 集団接種を実施する場合には、本人と養育者への個別説明をしっかり行うことへの配慮が必要とされています。 https://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=374 恵庭市では、この年齢層に対する個別接種対応が可能な医療機関がこれまでと比べて少なくなることから、 10/30(土)、31(日)でこの世代に限定した専用の集団接種会場を設けることとしており、この集団接種では、原則保護者の同伴を求めています。 10月下旬からは、個別接種医療機関でも、夕方以降の枠の設定などが行われる予定です。 ご本人、保護者の方も、十分にワクチンに関する情報を確認、ご理解いただいた上で、ご予約をお願いします。 来週で、緊急事態宣言の期間が終了する見込みとなるので、私からは公共施設利用に関して、今後の方向性を示し、予約などの対応を考えるべきではないかというお話をしましたが、来週北海道から、方針が示された後、恵庭市としての対応を協議、決定するということです。 何かご不明な点があれば、かしわのまでお問い合わせください→090−2695−2880 LINEからもお問い合わせできます。  ↓
高校生の学びの選択肢に支援を
高校生の学びの選択肢に支援を
恵庭市議会の柏野です。 恵庭市議会は、21日から一般質問が行われており、私は、明日24日の13時から登壇する予定です。 インターネット中継はこちらから  ↓ http://www.kensakusystem.jp/eniwa-vod/live/index.html 昨年のタブレット導入以降、他の議員に対しては資料を共有できるので、できる限り関連する資料を共有しながら議論をしています。 本来であれば執行部ともこうした資料を共有できればさらに議論が深まると思うのですが、現時点ではそれはできないルールです。 もしネット傍聴をしていただける方がおりましたら、ぜひこちらの資料も併せてご覧いただけると、さらに詳しくご理解いただけると思いますので、ご参照ください(非常に多くてすいません)。 <一般質問通告内容> 1.高校生の学びに対する支援について (1)高校生通学費補助制度の創設について  平成21(2009)年の道立高等学校通学区域の石狩管内一学区化や高校授業料の無償化から約10年が過ぎました。子どもたちの学びの選択肢は増えた一方で、通学時間は伸びています。  また、令和元(2019)年にはJR北海道が運賃の改定を行ったことにより、通学定期券も大きく値上がりし、通学費等の負担は増加しています。  総合戦略で掲げる、妊娠・出産から就労への切れ目のない支援を実現するためにも、高校生の学びを経済的に支える仕組みが必要だと思いますが、補助制度の創設に向けた考えについて伺います。 (2)市内高校への収容率、地元進学率について  一学区化以前と比較して、市内公立高校への収容率、地元進学率はどう変化してきたのか、市内に移転した高校への進学状況を踏まえて、今後どう変化していくことを見込んでいるのか伺います。 2.市営住宅の優先入居について (1)ポイント方式等の導入について  高齢化の進展に伴って、高齢、障がいなどの理由により、民間賃貸住宅では住宅の確保が困難となる世帯が増えています。  しかし、市内においては、柏陽恵央団地建替事業による他団地移転などもあり、新規の市営住宅の募集は、以前と比べても少なくなっており、結果として、新規の入居は困難な状況にあります。  ポイント方式等のように、より困窮度の高い世帯が優先的に入居できる新たな仕組みが必要ではないかと思います。近年の市営住宅の募集倍率や優遇措置による応募者の割合を踏まえて、新たな優先入居の仕組みについてのご所見を伺います。  ①近年の市営住宅、募集倍率の推移について  ②優遇措置による応募者の数、割合について <参考資料> 1.高校生の学びに対する支援 1)地元進学率と収容率の推移(柏野作成) 2109_地元進学率と収容率の推移 2)R4_R6 公立高等学校配置計画 https://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kki/akd/HokkaidoAtarasiikoukou010.html 3)高等学校等就学支援金 https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/mushouka/1418201.htm 4)高校入学準備金条例 https://www.city.eniwa.hokkaido.jp/soshikikarasagasu/kyouikuiinkaikyouikubu/kyoikusomuka/gakko_kyoiku/4/1954.html 5)学費等諸経費(北海高校)…私立高校の学費の一例として参照しています https://www.hokkai.ed.jp/admission/costs.html 6)授業料等(新陽高校)…私立高校の学費の一例として参照しています https://nyushi.sapporoshinyo-h.ed.jp/document/pdf/2021_guideline.pdf 7)主な区間の定期旅客運賃(2019年10月、JR北海道) https://www.jrhokkaido.co.jp/fare/pdf/01_01.pdf 8)北広島市高等学校等交通費助成事業 https://www.city.kitahiroshima.hokkaido.jp/hotnews/detail/00132066.html 9)南幌町高校通学費補助制度 https://www.town.nanporo.hokkaido.jp/files/2021/04/R3チラシ.pdf 10)札幌市高等学校等生徒交通費助成 https://www.city.sapporo.jp/kyoiku/top/information/kotsuhijosei.html 2.市営住宅の優先入居について 11)市営住宅応募倍率(市営住宅運営委員会資料などから柏野作成) 2109_市営住宅倍率 12)市営住宅のご案内(恵庭市) https://www.city.eniwa.hokkaido.jp/material/files/group/40/shieijyutakunogoannnai.pdf 13)国土交通省_優先入居通知 https://www.cao.go.jp/bunken-suishin/doc/4-20-kokudokoutsu_yusennyukyo.pdf 14)市営住宅(伊達市) https://www.city.date.hokkaido.jp/hotnews/detail/00004469.html 15)公営住宅法 https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=326AC1000000193 16)公営住宅法 https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=326CO0000000240 17)恵庭市営住宅条例 https://www1.g-reiki.net/eniwa/reiki_honbun/a032RG00000317.html#e000000330 18)恵庭市営住宅条例施行規則 https://www1.g-reiki.net/eniwa/reiki_honbun/a032RG00000318.html 19)恵庭市住生活基本計画 https://www.city.eniwa.hokkaido.jp/soshikikarasagasu/kensetsubu/jutakuka/shinokakushukeikaku/1/1/2343.html 20)恵庭市公営住宅等長寿命化計画 https://www.city.eniwa.hokkaido.jp/kurashi/shiseijoho/shinokakushukeikaku/kurashi_kotsu/5/6543.html 21)令和2年度第2回恵庭市営住宅運営委員会 https://www.city.eniwa.hokkaido.jp/soshikikarasagasu/kensetsubu/jutakuka/fuzokukikanto/1/1/1/12175.html
9/27から、25歳以上のワクチン予約開始
9/27から、25歳以上のワクチン予約開始
恵庭市議会の柏野です。 本日は、定例の議会災害対策会議(コロナ会議)がありました。 ・ワクチン接種状況(9/15現在) 12歳以上 1回目、63.52%、2回目、52.47% うち、65歳以上  1回目、89.68%、2回目、87.81% 全体のワクチン接種が50%を超えました。 https://www.city.eniwa.hokkaido.jp/coronajyohou/wakutinsessyu/12155.html ワクチンのスケジュールの一部変更が報告されました。 現在30歳以上に案内を発送済みで、30歳未満については、今月下旬に案内を発送する予定でしたが、 現在予約を開始している35〜44歳の予約が想定よりも少なく、集団接種の枠に空きがでる可能性があります。 9/19(日)の予約枠もまだかなり空きがあるようです。 来週(21日)からは、30〜34歳の受付開始を予定していますが、同様の傾向が続くと、10月2日、3日の枠にも空きがでる可能性があるということで、急きょ25〜29歳の方に対して、明日ご案内を送付し、9/27(月)から受付を開始したいということです。 ここまで来れば、年齢枠を撤廃するということも考えられますが、案内状の送付事務にかかる作業時間などを考慮すると、限界があるため、対象を25歳までに限定したということです。 接種を希望される方は、案内をご確認の上、ウェブなどからご予約ください。 その後については、12〜15歳については、別な対応が必要になるため、 16〜24歳と12〜15歳で多少開始時期に差が出る予定ですが、9月下旬にはご案内が可能となる見込みですので、もうしばらくお待ちください。 何かご不明な点があれば、柏野までお問い合わせください。 090−2695−2880 LINEからもお問い合わせできます。  ↓
産廃特会への繰出は返済されるあてのない貸付
産廃特会への繰出は返済されるあてのない貸付
恵庭市議会の柏野です。 本日は定例議会の初日、議案審議が行われました。 ちょっと意味のわからないタイトルかもしれませんが、じっくり説明していきたいと思います。 本日の議案の中で、私が注目したのは補正予算です。 一般会計(普通のお財布)から産業廃棄物特別会計(専用のお財布)に赤字の穴埋め分として、2600万円を渡すという内容が含まれていました。 令和2年の産業廃棄物特別会計において、コロナの影響などによって、ごみが減少し、その結果手数料収入も減少しました。 ごみが減っても、焼却施設や、埋め立て場の管理などにかかるお金はかわらないことから、収支の均衡を図るためには、収入を増やす必要があります。令和3年度予算では、貯金を取り崩して穴埋めをするはずだったものの、今回、令和2年度の決算が確定したことにより、取り崩す予定の貯金の残高が足りなくなることがわかったため、その不足分を一般会計から繰り入れによって、収支の均衡を図るという内容でした。 そもそも特別会計は、一般会計と区分して経理する必要がある場合などに設置しており、独立採算を基本にしています。 産業廃棄物でいうと、自治体としては必ずしも処理する必要のない産業廃棄物を、恵庭市の場合、家庭などからでる一般廃棄物と一緒に処理していますが、必要な経費は、産業廃棄物から得る手数料収入で賄うということを基本にしてきました。 恵庭市では平成22年からごみを有料化し、その後料金改定をしていますが、その間ずっと言ってきたことは、 家庭ごみは、処理経費の1/3を市民に負担をしてもらう、 事業ごみ(事業系一般廃棄物)は、処理経費の2/3の負担、 産業廃棄物は、経費の3/3、すべてを負担してもらうという原則でした。 今回一般会計が2,600万円を負担するということになると、本来処理する必要がない、独立採算だといってきたルールを大きく変更することになります。 委員会の資料などでは、「一般会計繰入(借入)で対応」と書いているので、きちんと返ってくるあてがあるのか、ということを繰り返し確認しましたが、最後まで「返す」という答弁は得られませんでした。 今後、「産業廃棄物処理事業のあり方」を見直すとしながらも、それを行うのは、令和4年としています。 でも今年度中にも、再び産業廃棄物特別会計のお金がさらに足りなくなる可能性があります(そこは否定していません)。 なし崩しで、ずるずるとこの赤字を一般会計が負担をするというのは、市民の合意がないまま、市民の税金で、産業廃棄物の処理費用を賄うことになります。 根本的なあり方を決めるのが先ですし、それが決まるまでは、あくまでも貸付として、将来的に一般会計に返すということを約束してもらう必要があります。 補正予算には、私と新岡議員が反対しましたが、賛成多数で、この議案は可決をされました。 可燃の家庭ごみは来年から値上げ(40リットルが80円→120円)することが決定されています。 でもこれは、この1/3を負担するというルールに基づくもの。こちらはルール通りに引き上げるのに、産業廃棄物はごみが減ったからルールを変えるということでは、市民の理解は得られないと思います。
第3回定例会始まります
第3回定例会始まります
本日議会運営委員会が開催され、明日(9/15)から始まる第3回定例会の日程が決定されました。 初日日程表(抜粋) 第3回定例会の主な議題は令和2年度の決算ですが、今回は監査委員として、決算委員会には入らないので、決算については、会派の新岡議員に委ねることになります。 その他、柏陽・恵央地区のまちづくりに関する特別委員会が設置されることとなっております。 一般質問の日程は9/21〜24で、私の登壇予定は、9/24(金)13:00〜です。 一般質問の通告内容(一覧)はこちらです。 一般質問通告書一括
30〜44歳のワクチン予約は9月中旬から
30〜44歳のワクチン予約は9月中旬から
恵庭市議会の柏野です。 本日は定例の議会災害対策会議(コロナ会議)でした。 ワクチンの接種状況と、30歳〜44歳のワクチン予約の開始時期などの報告があったのち、私からは3点質疑を行いました。 ○ワクチン接種(12歳以上) 1回目、54.97% 2回目、45.25% そのうち高齢者 1回目、88.90% 2回目、86.25% ○30〜44歳のワクチン接種の案内 9/7(火)案内状の発送予定。 35〜44歳、9/13(月)〜受付開始予定 30〜34歳、9/21(火)〜受付開始予定 30歳未満、ワクチンの供給量や接種枠の確保状況を見ながら順次ご案内する。 柏野①スクリーニング検査の検討 政府による学校への抗原検査キットは実質的に、教員しか対応にならないとの報告。 独自に、定期的なスクリーニング検査の実施が必要では。 教育部長>感染が心配で欠席している児童生徒は、月1回の集計なので、8月分はまだ不明。 今回政府から配布される検査キットはスクリーニング用ではない。 PCRモニタリング検査も行事があったときなどで、全校生徒一斉のスクリーニングではない。 実施は予定していない。 保健福祉部長>家庭内感染が多くを占めている。 不安で登校できないという状況はあるが、スクリーニング検査などだけで不安の払拭になるのか。他の方法も検討していかないといけない。 柏野)もちろん、分散投稿やオンラインなど、他の方法もいいが、方法がないならば、まずは検討を進めては。 柏野②公共施設の原則休館 予約済みの利用は可能ということで、一部の(屋内)施設においては、部活動でもリスクが高いとされているスポーツなどの活動が行われている。 学校行事や部活動などの厳しい措置と整合性が取れず、感染対策について、市民から理解を得られない。 できる限り、活動は制限してほしくないが、感染リスクに対応した活動種別によって部分的な制限ができないならば、文化活動も含め、一律休館対応とすべきではないか。 予約済みか新規かで区分するのは感染対策上不合理。 教育部長)市民会館等、以前から、予約の入っているものについては、休館してしまうと影響が大きいので、原則休館だが、使用を認めている。 ただし、部活動では、学校以外の活動が休止となっているので、市民会館でも中止してもらっている。 柏野③学校行事の実施可否 運動会、修学旅行などの学校行事が延期などとされている一方で、小学校における就学前検診や幼児学級が予定通り実施されるとのこと。 学校の教育活動を守る観点からは、実施を延期すべきではないか。 宣言下で優先すべき事項とはいえないのでは。 教育部長>松恵小は9/1に終わった。 これから3校が宣言中に行う。4校が、宣言後に行う予定。今日の段階では、実施する予定。 今後、感染状況によっては、変更になることもあるかと思うが、宣言中に行う3校については、今後も、学校医、学校歯科医と調整していきたい。 柏野)学校によっては100人を超える子ども(複数の幼稚園、こども園に通っている)とその保護者が一同に会する行事をあえて宣言下の今やらなくてはいけないのか。 子どもたちの学びを守るために、1か月遅らせられないのか。 (質疑と答弁は要約です) その他、他の方からは、 ・障がい者施設における検査キットの配布状況 ・市民相談の主な内容 ・教職員、保育士などのワクチン接種の進捗状況 などの質疑がありました。 これまでのコロナ会議では、いい答弁をいただけなくても、その後対応していただけるケースがかなりあるので、 今回も改善されることを強く期待しています。 ご不明な点があれば、いつでもお電話ください→090−2695−2880 LINEからもお問い合わせできます。  ↓
政策要望に向けたアンケートを実施します。
政策要望に向けたアンケートを実施します。
恵庭市議会の柏野です。 私たち「市民と歩む会」では、日頃から応援していただいている方たちだけではなく、幅広い市民の声を市政に届けるべく、どなたでも参加ができる報告会や対話の場を定期的に開催しています。 決算審査を踏まえて、毎年10月に提出する次年度の政策要望にも、多くのご意見を反映させるべく、政策要望に係る意見交換会の開催を予定しておりましたが、現下の状況に鑑み、本年度はオンラインアンケートでみなさんのご意見をお伺いします。 来年度に向け、また、将来にわたって、恵庭が住みよいまちとなるよう、ぜひ多くのご意見をお聞かせください。 「市民と歩む会、政策要望に関する意見募集」について(YouTube) https://www.youtube.com/watch?v=vLanAzBmOG8 アンケートはこちらから https://forms.gle/ep15coXJ8sU9BRiU7 なお、アンケートの1次締め切りは9月8日(月)で、そこまでにいただいたご意見の中から、次の第3回定例会でも取り上げさせていただく予定です。 最終締め切りは、9月末です。 多くのご意見お待ちしております。