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基線通、戸磯跨線橋の整備について
基線通、戸磯跨線橋の整備について
本日、恵庭駅で「かしわのレポート」の配布をしていた際に、基線の戸磯跨線橋についてのお話をいただきました。 遅れている要因について、正確にお答えできなかったので、あらためてこちらでご説明させていただきます。 北海道の事業なのでと説明いたしましたが、北海道の事業であることに加え、線路を跨ぐ工事であり、JR北海道による施工も必要であることから、協議が必要となっていました。 当初は平成27、28年に用地買収や測量などを行い、平成29〜平成32年に工事、平成32年度(2020年度)の供用開始という予定でした。 なかなか関係機関の協議が進まず、遅れていましたが、3月の委員会の報告(P4~5)では、北海道とJR北海道の間で、令和8年3月までを施工期間とする基本協定を締結したということで、今後の工事スケジュールなどの説明会を5月に開催することにしていました。 今年の8月に着工し、令和7年度(2025年度)の完成を予定しています。 北海道とJR北海道との協定に基づくものであることから、スケジュールの前倒しは非常に難しいようです。 コロナの影響で説明会が延期になりましたが、7/29にあらためて説明会を開催するということで、地域住民の方には周知をしています。 ご関心をお持ちの方は、説明会にもご出席ください。 20200705_基線通街路整備事業の工事説明会のご案内(会員周知) お問い合わせは、電話やメール、LINEなどでも受け付けていますが、駅でのチラシ配布の際にも、お気軽にご相談ください。 すぐお答えできないこともありますが、できるだけ早く回答させていただきます。
研修センター跡地のサウンディング調査を実施
研修センター跡地のサウンディング調査を実施
6/17に総務文教常任委員会が開かれました。 付託された案件はなかったため、9件の報告事項とその他の質疑でした。 1.恵庭市制施行50周年記念式典について 2.自主防災組織等活動支援助成金について 3.職員非常招集訓練について 4.旧恵庭市青少年研修センター跡地等利活用にかかるサウンディング型市場調査実施結果について 5.第5期恵庭市総合計画後期基本計画策定方針(案)について 6.ふるさと納税について 7.行政改革の推進について 8.新たな市街地整備の検討について 9.学校給食費の公会計化について この中で、私が注目したのは、旧青少年研修センター跡地のサウンディング調査です(資料4)。 サウンディング型市場調査は、活用方法など、民間事業者から広く意見やアイデアを募ることによって、事業性を評価したり、構想や募集要綱を策定する上での参考とするような対話型の手法です。 たくさんの事業者に参加していただければ、さまざまな活用策の中から、優れたアイデアを取り入れられる可能性が高まる反面、事業者からすれば、その時点では利益を生むか明らかではない段階で、あえて独自のノウハウやアイデアを積極的に示す動機づけがどこまで働くのかというところもあります。 対話は2つの事業者と行われ、提案の内容としては、社会福祉施設の整備を軸としたものと、住宅地を主とした開発でした。 無難なものであれば、失敗は少ないかもしれませんが、成果の期待も限定されたものになります。一方で独自性の高い手法には魅力もありますが、事業の実現のハードルも高くなります。実現に向けたノウハウがどれだけあるのか、これまでの実績や事業者としての専門性、連携などがわからないと、判断は難しいところです。 最近は、「民間活力の導入」として、サウンディングやプロポーザルが様々な事業で取り入れられていますが、議会としては、サウンディングやプロポーザルの過程では、詳しい提案の内容が把握できず、決定した段階ではすでに口を出せない状態となることから、確かに利点はあるものの、何か手立てが打てないものかと思っています。 委員会で、プロポーザルのみ秘密会として、詳細の説明を受けることなどが考えられるでしょうか。 その他、柏陽町における新たな市街地整備の検討についても報告があり、都市計画の手続きが進められることになっています(資料8)。 詳細の資料はこちらです。 20200617_総務文教常任委員会報告案件一覧(資料1〜4) 20200617_第5期恵庭市総合計画後期基本計画策定方針(案)について(資料5) 20200617_ふるさと納税について(資料6〜8) 20200617_学校給食費の公会計化について(資料9)
花の拠点の設置条例を付託し、閉会
花の拠点の設置条例を付託し、閉会
順次、ご報告していきたいと思いますが、6/24で第2回定例会が閉会となりました。 最終日の追加議案では、いよいよ秋にオープンを控える花の拠点の設置条例が提案されました。 閉会中の継続審査となり、7月17日(金)に予定している経済建設常任委員会で審査される予定です。 市民がこれまで進めてきた花のまちづくりを今後も継続、発展させていくための拠点となるよう、しっかりと中身の議論も深めていきたいと思います。 細かい内容については、委員会で示される予定の規則で定められる部分もありますが、大きな方向性は、議会の議決が伴う条例で定められることになります。 第1条では、施設の設置目的を、 第4条(別表1)では、有料エリアの範囲と料金を、 第5条(別表2)では、営業時間と休業日を、 それぞれ定めています。 これまで議論のあった、市民料金などは、規則で定めることになるようですが、 そこは条例で定めるべきではなかったかと思うのと、一番大事な目的規定がこれでよいのかという思いはあります。 詳細は、資料の6〜11ページをご覧ください。 20200624_令和2年度第2回定例会追加議案 -- (目的) 第1条 この条例は、気軽に花と触れ合い、観光客やレクリエーション客が時間を消費できる魅力のあるエリアをつくり、「花のまち恵庭」の知名度を高めるための観光拠点として設置する恵庭市花の拠点について、恵庭市都市公園条例に定めるもののほか、必要な事項を定めることを目的とする。 --
かしわのとえにわを語る会<オンライン>
かしわのとえにわを語る会<オンライン>
7月22日開催予定の「かしわの と えにわを語る会<オンライン>」のURL告知用ページです。 YouTube Live はこちらです。  ↓ https://youtu.be/a3YiQsHS8ro -- <予定> 2020年7月22日(水) 第1部 19:00〜19:30 YouTube Live 第2部 19:40〜20:10 Zoom 第1部は、短い報告の後、チャットやメールなどでいただいたご意見、ご質問に回答していきます。 第2部は、双方向のやりとりを重視し、Zoomを使用します。 事前にご連絡をいただければ、操作方法なども、わかる範囲でご案内いたします。 気軽にご参加いただきたいので、食事をとりながらでも、飲み物を飲みながらでも、自由なスタイルでご参加ください。 事前の申し込みをお願いしていますが、あまり増えすぎると、やりとりが深まらないので、一定の人数で締め切りとさせていただきます。 (状況によって、別な日程での再設定や、時間延長なども考えます)
緊急対策第3弾
緊急対策第3弾
6月8日月曜日から、第2回定例会が始まりました。 コロナ対策などについて、一般質問の通告を6/3に行ったところ、 6/4の市議会災害対策会議の中で、新型コロナ対策の第3次となる補正予算の説明がされました。 てっきり最終日に提案されるものかと思っていたら、午後になって、急きょ6/11の一般質問の初日に、議案の提案と、審議を行うという日程が示されました。 恵庭市議会では、議案の提案は初日と最終日に行われることになっており、異例の対応です。 経済対策なども、含まれていることから、審議を急ぐ必要があるということについては異論がありません。 しかしながら、すでに日程を決めて、一般質問の通告を提出した後で、出てきた議案が先に審議されるというのは強い違和感があります。 これまでの臨時会などでも、議案については、早い段階から大枠や方向性が示されており、今回も、質問の通告よりも前に、方向性を示すことは十分にできたはずです。 一部、新聞でも報道されましたが、補正予算の総額は約13億円、財政調整基金からの取り崩しが約10億円(今後、国からの交付金が充当されて取り崩しは半分程度になる見込みです)となっており、 補正予算の主な内容は、以下の通りです。 ・商品券の発行(1人5000円分を配布)約4億1800万円 ・小規模事業者支援の拡大、追加(従業員10〜19名の事業者を対象に。9名以下の事業者向けの予算の追加)約1億1400万円 ・テイクアウト代行の推進(お店の紹介、周知、配送費などの支援)200万円 ・web会議システムの導入経費 約120万円 ・学童、保育園、幼稚園などの感染予防対策 約1500万円 ・小中学校の感染予防対策(換気用サーキュレーターの購入など) 約3200万円 ・学校のICT環境の整備(端末購入など) 約5億1500万円 ・学生支援(市内大学に通う、一人暮らしの学生への家賃補助、3か月分) 約7400万円 ・住宅確保対策(離職や減収により住宅を失う恐れのある人への支援の要件拡大) 約1100万円 その他、条例の改正案として、 市長、副市長、教育長の報酬削減(3か月、10%)が提案されています。 感染症予防対策や経済対策は必要だと思いますが、中には疑問の残る事業もあって、明日の本会議で質問を行う予定です。 議案はこちらです。 20200611_追加議案
ネットでまちかどトーク!
ネットでまちかどトーク!
URLはこちらです!(5/28 18:50追記)  ↓ https://youtu.be/7aeRL8ZfaiQ -- 直前のご案内となってしまいましたが、 市民と歩む会(新岡、柏野)として、通算5回目の意見交換会を開催します! 2020年5月28日(木)19:00〜20:00 前回に引き続き、youtube Liveを使用し、中継中には、チャットや電話によるご質問やご意見を受け付けします(後日ご覧いただくことも可能です)。 前回はあらかじめ設定したURLが不手際により使えなくなってしまい、 開始が遅れるなどのトラブルが発生しました。 そのため、今回は設定した時間に、URLをこのブログ、市民と歩む会のfacebookページなどでご案内いたします。 内容としては、 5月の臨時議会で議決をした補正予算、恵庭市独自の新型コロナ経済対策の報告、 市民と歩む会が4月に実施をしたネットアンケートの集計結果の報告、 などをおこなった上で、 ご覧になっている方からのご質問やご意見をいただければと考えています。 時間に余裕があれば、6月議会での質問予定項目などもお知らせしながら、その他の話題でも意見交換ができればと思いますので、ぜひ多くの方にご参加をお待ちしております!
3/12 経済建設常任委員会、書面質疑
3/12 経済建設常任委員会、書面質疑
資料のアップロードが遅くなり、大変申し訳ありません。 すでに2か月前となってしまった、こちらの記事の続きです。 https://kashiwano.info/article-3963.html 3月12日開催の経済建設常任委員会の報告資料はこちらです。 20200305_経済建設常任委員会報告案件一覧 20200313_花の拠点整備事業について 20200313_除排雪の状況報告 20200313_上下水道料金支払いにおけるキャッシュレス決済の拡充について 3月の議会における委員会では、新型コロナの感染症対策として、常任委員会における審議を書面による質疑としていたところです。 (必要なものについては、再度、4月の閉会中の委員会でも質疑を認めることとしていましたが、緊急事態宣言の対象地域拡大に伴い、5月に延期されました) 経済建設常任委員会では、5人の委員からの質疑が提出されました。 20200311_経済建設常任委員会質疑 答弁の内容はこちらです。 20200319_令和2年第1回定例強会経済建段常任委員会質疑答弁資料
コロナ対策第2弾
コロナ対策第2弾
ご報告が遅くなりました。 昨日、第2回の臨時会が開かれ、新型コロナ感染症対策の第2弾の経済対策を含む補正予算が全会一致で可決されました。 内容としては、 ①ひとり親世帯支援の第2弾 ②子育て世帯の臨時給付金 ③就学援助世帯への臨時給付 ④経済対策の第2弾 ⑤特別定額給付金(10万円) ⑥住民票の写しの無料交付(郵送に限る) となっています。 20200515_令和2年第2回臨時市議会予定案件(概要) 目玉は、④のうち恵庭市小規模事業者事業継続支援金で、すでに5/18から受付が始まっていますが、前年の事業収入に応じて、20〜30万円を支給するというものです。 従業員9名以下の事業者で、コロナの影響で前年同期比20%以上売上が減少した方が対象となっており、 事業収入が200万円以上で、30万円、 100万円以上200万円未満で、25万円、 100万円未満だと20万円となります。 恵庭市では、北海道や国の休業支援金などに先駆けて、独自の支援策を打ち出していたため、道の支援金を見てから対策を出した他の自治体と比べると、小規模な印象があったと思いますが、先行した独自支援策の申請状況などから見えた課題にも対処し、従業員の数の要件緩和や、前年の事業収入に応じた段階的な支給額など、スピードが求められる中でも、適切な内容としていただいたと思います。 申請は事前予約制になっていますので、こちらから予約方法をご確認ください。 https://www.city.eniwa.hokkaido.jp/kinkyu/corona/shougyou_kigyou/hojyosien/sinoseido/9499.html ①は4月に続き、ひとり親世帯の支援ですが、今回は世帯として1万円に加え、 子どもが2人以上いる世帯では、1人につき5000円が加算されます。 ②は児童手当の受給世帯に、児童1人あたり1万円が支給されます(一定額以上の所得のある方は除外)。 ③は就学援助の認定児童・生徒に、1人あたり1万円が支給されます。 ①〜③は、それぞれ要件が違うため、併給が可能です(支給時期にはずれがあります)。 ⑥は、窓口での接触を減らすため、郵便申請を推奨しているところであり、 緊急事態宣言が解除されるまでの間、その手数料を無料とするものです。 補正予算の総額は、約74億円となっており、 一般会計の予算が270億程度の恵庭市にとっては非常に大きな金額です。 そのうち約70億円が特別定額給付金(10万円)の経費であり、 約1億円が児童手当の臨時特別給付金分です。 国からのコロナ対策の交付金(地方創生臨時交付金)の配分額が約2億6000万円ということで、今回の補正予算ですべて使い道が決まったということになります。 今後も必要な事業については、基金の取り崩しなどが必要になってくると思います。 引き続き、コロナの影響やお困りのことなど、お聞かせください。
国保加入者にも傷病手当金を支給
国保加入者にも傷病手当金を支給
本日(4/24)、第1回臨時会が開催され、新型コロナ感染症に伴う経済対策に係る補正予算などの議案を議決しました。 恵庭市独自の経済対策などについては、すでにお知らせしているところですが、今回、国民健康保険税条例の改正を行ったことにより、国民健康保険(と後期高齢者医療保険)の加入者で、新型コロナウイルス感染症に感染したことによって(感染の疑いも含む)仕事に行けず、給与が減少した被用者の方には、傷病手当金を支給することができるようになりました。 国の財政支援によるものであり、現時点では一時的な措置となりますが、自宅療養を行って、仕事に行けなかった期間なども含まれますので、詳しくは市役所国保医療課までお問い合わせください。 また、新型コロナの影響によって、家計収入が大きく減少する場合は、国保税の減免も行われます。こちらも詳しくは国保医療課までお問い合わせください。 https://www.city.eniwa.hokkaido.jp/soshikikarasagasu/hokenhukushibu/kokuhoiryoka/hoken_josei/2/9140.html 第1回臨時会の日程表はこちら。 20200424_第1回臨時会日程表
駅と私(2)
駅と私(2)
議員になって初めて、定例議会が終わったあとに、駅に立つことをやめました。 これまで、定例会後には、日中、市外に通勤、通学されるみなさんにも、直接報告をしたいと考え、市内のJR3駅での「かしわのレポート」の配布を続けてきました。 今回も今までと同様にチラシの準備をし、自由通路での配布をやめる、マスクだけでなく手袋を着用する、直接手渡しではなくラックから取っていただく、など様々な方法を検討しましたが、接触自体を減らさなくてはいけないということから、悩んだ末に、中止の判断をしました。 応援していただいている方だけではなく、すべての市民の方に、直接報告を続けていくこと、同じ目線で、近い距離で、いつでも身近に接することができる議員像を理想としてきました。 https://kashiwano.info/article-3679.html 新型コロナというこれまでには経験したことのない脅威が、これまでのあり方を大きく変えました。 私自身、模索する中ではありますが、これまでのやり方では届かなかった方たちにも、発信をし、またお話を伺っていきたいと思っています。 直前のご案内にはなってしまいましたが、本日19:00から、youtubeによる報告と対話の会を開催します。 また、インターネット上でのアンケートも実施中です。 こうした局面でこそ、社会の多様な声を受け止め、生かすことが合議制を取る議会のもっとも大きな役割です。 どうかあなたの声を、聞かせてください。 「ネットで!まちかどトーク」 https://youtu.be/jywd7flvZRE 「市民と歩む会 アンケート」 https://forms.gle/FLQJ8VsedYc7AkEA9 -- 配信トラブルにより、YouTubeのURLを変更しました。 18:48 旧URL  https://youtu.be/pYsF7PX1518