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ソクラテスミーティング
ソクラテスミーティング
日常的な活動をご報告しようと思いつつ、筆が遅くてすいません。 先日、札幌市立大通高校で行われているソクラテスミーティングに参加をしてきました。   ソクラテスミーティングは、大通高校が目指す「キャリア教育の充実」に則って、単なる職業講話にとどまらない少人数の座談型講話として実施をされています。 私は昨年に引き続き、2度目の参加だったのですが、本当に様々な職業や経験を持った人たちが参加をしています。 若くして起業をした人、 薬物依存から回復した人、 ゲーム好きが高じて、ゲーム製作の仕事についた人、 芸術の分野で才能を発揮している人、 大きな病気を乗りこえた人、 などなど。 6〜10人と少人数のため、率直な質問や、今の高校生の考えにも触れることができ、私にとっても新鮮な気持ちで、自分の来し方を振り返ることができます。 人前でお話できるほどの大した経験でもないのですが、旅行をしていたころの話や、3度の選挙のこと、市議としての仕事のことなどをお話させていただきました。 職業を選択していく上で、また政治について考える上で、ほんの少しでもお役に立っていればうれしいところです。 義務教育分野でも、様々な職業教育などが行われています。 こうした機会に触れ、進路について考え、さらなる学びを求めていくことが、人材立国を目指す日本にとって大切なことなんだと思います。 願わくは、海外に出る若者が増えますことを。
かしわのレポートNo.13
かしわのレポートNo.13
ブログの更新が滞っておりました。 最近はあまりtwitterも使っておらず、 facebookでたまに行動などをお伝えしていました。 最近少しずつ動きはあるのですが、 おおまかに8月までの動きはこちらにまとめていますので、ご覧ください。 今後はもう少し更新頻度をあげられるように努めます。
恵庭ごみツアー
恵庭ごみツアー
おしらせです。 今週末の土曜日に恵庭のごみ関連施設の見学会があります。 恵庭では、焼却を念頭においた中間処理施設の計画が先送りされましたが、 これによって、最終処分場の埋め立て期間は短くなってしまいます。 恵庭のごみの現状、ぜひご覧ください。 *えにわごみツアー 日時 7/30(土)9:30〜11:30 集合場所 市役所正面駐車場 見学場所 恵庭市ごみ処理場、恵庭市リサイクルセンター 対象 市民、または市内に通勤・通学している人 定員 40人 参加費 無料 その他 事前に電話で申し込み 問い合わせ・申し込み先 廃棄物対策課0123-33-3131(内線1132)
ブーケトス、投票締切迫る
ブーケトス、投票締切迫る
市民活動支援制度ブーケトスの投票期間が6月20日までとなっています。 今年で4年目になるこの制度、市民が市民活動を支えるという画期的なものです。 これまでであれば、行政に実績などを認めてもらえなければ、こうした支援を受けることはできませんでした。 やる気があって、地域の課題解決や、公益に資することをしようとしたときに、要件さえ満たせば、支援を受けることができます。 また、今回は公開プレゼンテーションは行われませんが、そうした団体のことをしるきっかけにもなります。 中学生以上の恵庭市民であれば(要住民票)、誰でも投票することができます。 ぜひみなさんの1票を、託してください。
婚活の公益性
婚活の公益性
久しぶりのブログなのに、不思議なタイトルですいません。 以前から関わっていた市民活動のひとつで、婚活イベントを開催しています。 7月に次の会を開催の予定ですが、それに関連して、恵庭市の後援名義を お願いしたところ、難航しています。 理由としては、それはあくまでも私的なものだから、とのこと。 そういう解釈もできるわけですが、少子化の現代、自治体として 晩婚化対策に取り組んでいるところはたくさんあります。 少しでも参加者の方に安心して来てもらうためにも、恵庭市の後援が あるということは大きいことですし、ボランティアで携わる我々としても 励みになります。 ちょっとした駄文を書き連ね、補足資料として提出してきたので、 ぜひご意見ください。 いろんな若者と話をしていて、結婚前の市民の行政に対するニーズは 「就活」と「婚活」と「居場所づくり」だと感じているのですが。 -- 婚活イベント「恵婚部vol.5」の公益性について 恵婚部スタッフ 柏野大介 1 取り巻く環境の変化と現状 a 全国的な未婚化、晩婚化  北海道保健福祉部子ども未来推進局では、少子化の要因は、未婚率の上昇と少産化の進行、希望どおりの数の子どもを持てない世帯が多いことと指摘をしている。  総務省の「国勢調査」によると、全国的にも生涯未婚率は上昇傾向にあり、平成2年に男性、女性でそれぞれ4.28%、4.07%であったものが、平成17年には、男性で14.03%、女性で9.26%まで上昇し、特に女性については、全国の数値よりも2ポイントも高くなっている。  同時に、平均初婚年齢は、平成7年に男性28.1歳、女性26.2歳であったものが、平成21年には男性29.8歳、女性28.4歳と同じく上昇しており、経済的な負担に加えて、肉体的・精神的な負担も相まって、理想の子どもの数よりも実際の子どもの数が少ないという状況、夫婦の平均出生数の低下を招いている。 b 恵庭市のおかれた状況  恵庭市は北海道の中でも数少ない人口が伸びているまちであり、人口動態で見ても自然動態がプラスで推移している。しかし平成23年に入ってからは、自然動態の増減は拮抗しており、全道的な傾向や、人口推計が指し示すように、少子化は確実に進行している。  恵庭市でも、「次世代育成支援対策法」及び「少子化社会対策基本法」に基づき、総合計画を上位計画とする「恵庭市次世代支援行動計画」に基づいた少子化対策を進めているが、恵庭市の女性の有配偶率が、全国・北海道の平均を上回っているという記述があるのみで、結婚に関して特段の対策を講じているわけではない。  前述の通り、全国・北海道の未婚化・晩婚化は急速に進んでおり、その平均と比較して上回っていることが将来に向けての対策を講じない理由とはならない。  なお、恵庭市第4期総合計画の中では、「子どもを生み育てやすい環境」として、以下のように記載されている。 〔地域福祉〕 10地域福祉活動の活性化をめざします 安心して住み続けられる地域社会をめざし、市民参加による地域福祉活動の活性化に努めます。 2 他の自治体の動き  こうした環境の変化に対し、行政としても対応策を打ち出す事例が増えている。  福岡県では平成15年に実施した「子育てに関する意識調査」の中で結婚観についても調査を行った。その回答では、「一生結婚するつもりはない」とする未婚者は男性4.3%、女性5.7%となっており、未回答を含めても約1割であった。つまりいずれは結婚しようと考える未婚者が9割にも上っている中で、現実には未婚化、晩婚化が進んでいる。  この結果に基づき、福岡県は「新たな出会い応援事業」として、出会い・結婚の支援に取り組んでいる。  この他、都道府県として結婚の支援に取り組んでいるのは、福井県(ふくい婚活カフェ)、富山県(とやまで愛サポートセンター)、群馬県(ぐんま赤い糸プロジェクト)、栃木県(とちぎ出会いサポート事業)、岐阜県(しあわせへのとびら)、奈良県(なら出会いセンター)、兵庫県(ひょうご出会いサポートセンター)、島根県(しまね縁結び応援団)、山口県(やまぐち結婚応援団)、長崎県(ながさきめぐりあい)など枚挙に暇がない。  同様に基礎自治体でも、石狩市、島根県益田市、長野県伊那市、兵庫県南あわじ市、岐阜県高山市、岡山県岡山市、福井県勝山市など多くの取り組みがされているが、特徴的なことは、行政自らの事業だけではなく、民間団体の取り組みに対する支援も幅広く行われているということである。 3 私たちの取り組み  私たちの活動は、恵庭市社会教育関係団体にも登録をしているエコフェス実行委員会のスタッフ有志によって始まった。エコフェスでは、音楽が好き、恵庭を元気にしたい、恵庭で楽しいことを増やそう、そういう思いを持った若者が、仕事や学業の傍らボランティアで活動を続けている。私たちがその取り組みの中で、よく耳にしていたのは、就職・景気に対する不安と結婚に関することであった。  恵庭で働く場を作ることは、私たち個人の力で実現することは難しい。しかし、結婚に関しては、当事者世代だからこそ、自分たちでもできることがあると考え、私たちの活動は始まった。  民間事業者が行うお見合いパーティや結婚相談所は料金や敷居が高い。一方で、インターネットを介したものには不安がつきまとう。私たちが目指したのは、手づくりで、多額の費用をかけずに、安心して参加できるものだ。  これまで4回の開催は、恵み野、栄恵町、市民会館と場所を変え、参加者の意見にも耳を傾けながら、内容にも工夫をした結果、延べ110名を超える参加があった。市内の飲食店を利用することにとどまらず、前回は市内の菓子店に講師を依頼し、恵庭の魅力を市外に発信することにも努めてきた。  私たちは、婚活をキーワードに、若い世代が恵庭で交流する機会を増やし、私たち自身ができる地域コミュニティ再生の取り組みを続けていきたい。 <過去の開催> 第1回 平成22年8月6日 恵み野 32名 第2回 平成22年12月11日 栄恵町 30名 第3回 平成23年1月7日 栄恵町 21名 第4回 平成23年2月12日 市民会館 31名 恵婚部のブログ http://ameblo.jp/ekonbu/ 北海道の少子化対策ページ http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kms/homepage/shoushikamondai.htm 興味深いサイトがいくつかあったので、ご参考まで。 伊豆市 i-リーグ http://www.city.izu.shizuoka.jp/form1.php?pid=2286 福井市少子化対策・子育てサイト はぐくむ.net http://www.hagukumu.net/page/danjo/sweet.html 南あわじ市 ハッピーマジック http://www.city.minamiawaji.hyogo.jp/index/menu/336/ 岡山市 出会いのひろば http://www.city.okayama.jp/hofuku/kodomokikaku/kodomokikaku_00028.html 博多経済新聞 恋愛は不況を救う?!福岡の「婚活」事情 http://hakata.keizai.biz/column/11/ おはようとくしま 県内の婚活事情 http://www.jrt.co.jp/tv/ohayo/2009/1020.htm
民主党北海道臨時大会
民主党北海道臨時大会
29日、札幌で統一地方選後の体制を決める民主党北海道の臨時大会が行われました。 荒井聰民主党北海道代表からは、熱のこもったあいさつがありました。 日常的な活動、特に1人1人を説得するということに関しての努力不足。 そして、今の政治に欠けている、ものごとを決めて、実行していくという役割への覚悟。 その通りだと思います。 今回の役員改選で私はこれまで務めてきた常任幹事(青年局長)を退任しました。 市議当選後、ほとんど党の組織体制も知らないままに任に就き、多くの方に支えていただきながらの3年半でした。 青年局としては、これまで3回(3年)の政治塾の開催と、青年局所属党員自身の資質向上、道内青年団体との意見交換・交流などの活動に取り組みながら、少しでも若い人たちが政治に関心を持つきっかけとなるよう務めてきたつもりです。 広い北海道、青年局に所属する限られたメンバーの活動だけでは十分でなかったかもしれません。 しかし、政治が常に新しい考えや人材を取り入れていくためには、熱意を持った若者がまわりに働きかけをし、行動していくことが大きな意味を持つと思います。 民主党北海道が、常に道民と近くあるためにも、こうした青年局の活動が今後もますます活発に行われていくことを期待しています。 私自身も多くの先輩方から、青年局の運営を通じ、多くのことを学ばせていただきました。 若輩のわがままを寛大に受け入れ、育てていただきましたみなさまに心から感謝いたします!
若市議総会と室蘭市長表敬
若市議総会と室蘭市長表敬
27日、北海道若手市議会議員の会の総会と研修会があり、室蘭に行ってきました。 私は2009年に市議辞職をしておりますので、今は若手市議でもなんでもないわけですが、一応会員として残っております…(ちなみに今回訪問した室蘭の青山市長、網走選出の佐藤道議なども賛助会員)。 昨年より室蘭・登別で予定されていた今年度の総会は、青山前会長の市長就任により、表敬訪問というおまけつきとなりました。 当日の参加メンバーは、室蘭、江別、小樽、苫小牧、旭川、紋別、登別、伊達、赤平、千歳、苫小牧の15名。 道内35市の中で半数以上のまちに会員がいるわけで、それぞれのまちの優れた取り組みを学び、広げていくことによって、北海道をますます元気にしていくきっかけとしていきたいところです。 残念ながら、私は所用のため、登別以降の研修には参加できず。
災害ボランティア報告2
災害ボランティア報告2
ボランティア3日目のお宅は、応急危険度判定で赤となり、建物は解体することにされたところ。 窓は割れ、1階の床には流れ込んだ泥と松の枝のからみあったものなどが堆積していました。 家具などはすべて水に浸かってしまっているものの、2階のタンスなどを新たな住居で使うために運び出したいという要望。2階で組み立てたという家具もあり、階段を下ろす作業はかなりの難作業。 外のがれきの集積などもお手伝いしたものの、物置のものやそれ以外の家財などはじっくりと選定されたい様子で、午後早くに作業は終了しました。 この日は、このあともう1軒、ブロック塀が倒壊したお宅のブロック撤去のお手伝いにも行きました。 何軒か伺って、私たちボランティアができる作業自体は、それほど大きなことではないのに、そのことに対して近所の方たちも含めて、大変強い感謝の気持ちを示していただき、かえって恐縮をしてしまいます。 一方で、近いもの、役場や政府に対してはみなさんいろいろな思いをお持ちのようです。 ひとつひとつのニーズに対する対応、そのスピード、公平性。 スピードと公平性の両立はとても難しいと思うのですが、だからこそ、そのニーズのすき間をボランティアやNPOがうめることによって、すべての人にではないけれども迅速な対応が可能になるのだと思います。 今回の訪問を通じて、いくつかの支援団体、支援活動をする方たちにもお会いしました。 少しずつの力であっても、多くの人が力を寄せ合うことで、1歩ずつ、確実に前に進んでいけるはずです。 もちろん、これらだけがすべてではありませんが、義援金だけではない、こうした活動の支援にも、お力をお貸しいただければ幸いです。 災害臨時FM「りんごラジオ」 http://ringo-radio.cocolog-nifty.com/blog/ 日本社会情報学会(JSIS-BJK) 災害情報支援チーム http://ss-watari.blogspot.com/ レッツゴーわたり http://djd3.sakura.ne.jp/wp01/?p=210 亘理いちごっこ http://watari-ichigokko.blogspot.com/ りす会+モイ共同購入部 http://risukai.blog90.fc2.com/ LOTS~東日本災害支援チーム~ http://ameblo.jp/lots-saigaishien/
災害ボランティア報告1
災害ボランティア報告1
ブログの更新が遅くなりました。 ツイッターにも記載した通り、恵庭には5/13に帰ってきました。 考えることが多過ぎて、なかなかまとめられずにおりましたが、メモを元にしながら、少しずつ書いていこうと思います。 なお、記述の内容は、私自身が、現地を訪れて見聞きし、感じたものであって、必ずしもすべての地域で同様だという意図ではないことをあらかじめお伝えしておきます。 今回、本州に入るにあたっては、苫小牧から出ている青森行きのフェリーを利用しました。 http://www.silverferry.jp/ 通常は、苫小牧から八戸という航路ですが、八戸港が使用できなくなっているため、代替として青森港への航路となっています。 青森から一度下北半島を北上し、むつ市の親戚を訪ね、夕方から東北自動車道などを利用してひたすら南下しました。 途中何度かサービスエリアでの休憩をとりながら、仙台東部道路を走り、深夜になって山元町に入りました。 山元には、一足先に恵庭の友人が入っており、当初は彼の知人宅にお世話になりました。 翌朝、日が昇ると前日には見えなかった光景が広がっていました。 少し高台になっている道路を隔てて海側は、建物がほとんどが倒壊し、その広範囲に及ぶ被害に言葉を失いました。(後で実感することですが、そんな光景が東北の海岸線に、どこまでも続いていました) 最初の2日間のボランティア先は、山元町の特産でもあるイチゴの農家さんのところ。 海岸から2km以上離れたイチゴのハウスにも、腰の高さまで津波が押し寄せてきたそうです。 ハウスの周辺の農地にも、流木や、流されてきた車がそのままになっていました。 道路を隔てた2軒の農家さんのハウスや側溝に堆積している泥を運びました。 2日間、10人以上の手で泥や、漂流物、震災後に収穫できずに枯らしてしまった苗を運び出し、ある程度次の生産に向けてのメドが立ったようでした。(私たちが入る前にも何日かボランティアは入っていたようです) ただ、このハウスは比較的海から離れていたことと、地面から1mほど高く作った設備に水を流している構造が幸いし、すぐに生産に向かえたようですが、ここ以外のハウスはすべて流されてしまったり、地面に直接うねを作っているところでは、塩害もあって、すぐ次ということにはならないそうです。 経済的な復興は時間がかかることですが、こうしたできるところから1歩ずつ動かしていくことしかないのだと思います。山元町のイチゴ、また冬には北海道にも届くのでしょうか。
災害ボランティア
災害ボランティア
もっと早くに東北にボランティアに行きたいと思いながら、いろいろあってこの時期になりました。 ちょうどゴールデンウィークになってしまい、地域によってはボランティア希望者の増加で受け入れ側の負担も大きいようです。 復興には時間がかかります。 この時期だけではなく、継続的な関わり方を考えていかねばなりません。 昨晩恵庭を出発し、苫小牧発、青森行のフェリーで、もうまもなく東北に入ります。 向かう先は宮城県の南端、山元町。 できる範囲で、少しでもお役に立つことと、それを今後の支援の広がりにつなげられるよう、しっかり活動してまいります。 (9:05)