議会報告 report

24/6/26 厚生消防常任委員会資料
24/6/26 厚生消防常任委員会資料
厚生消防常任委員会 配布資料 c18db6b58e79a126c70d8e790880fdbcダウンロード 0e54450f5134d4dae2e4fa8288f07303ダウンロード e9ffe96b4ae2897a640b36909b52711aダウンロード 7ed53995e04490f9c134fd7623e51b2bダウンロード 8af3b6b812e80b03523e3650e67e3b0fダウンロード 8fbc196a9569534c5bc52d4659338d60ダウンロード d2a454afbf6f771bf787f636482d8b91ダウンロード 7c80983b79e1a2aae800691e9a80c1a2ダウンロード 3c7d46b5314682d509068bbc22a41336ダウンロード 7074a07a9ed7f8fad4efd2c8f22badd7ダウンロード 47acb3bd6aced66765d3beb0f5bd949dダウンロード dded6e37fcfcaf085f3fcb7fd1a8aad6ダウンロード 78793da00400fccbfa8874ac6082056aダウンロード 0f3893745d0ba19f26a44901ae1af976ダウンロード 30f06e7c07f9daef458d1406fc05eba9ダウンロード fa9d3ffce4009147ebbea0032fe28362ダウンロード e5b99b48861f0777ace7abf01e4395baダウンロード f8282500856885860911e6439f5710daダウンロード 22776bcb7f76010edea582b410096972ダウンロード 5e6c7d75849d9b50bfaa4676debeb8c9ダウンロード
国道36号沿線で市街地拡大へ
国道36号沿線で市街地拡大へ
(恵庭市都市計画図) https://www.city.eniwa.hokkaido.jp/soshikikarasagasu/kikakushinkoubu/machizukurikyotenseibishitsu_machizukurisuishinka/machizukuri/6/961.html 市は今年1月に「新市街地開発意向に係るサウンディング調査(民間事業者との対話)」を実施し、市街地拡大に向けた可能性を検討してきました。 aa50d29c449eeb5cb6a9c64f2a0e2ab1ダウンロード 60123dfe2d20d0e69d3365f0ad873b0dダウンロード また、昨年10月から今年の1月にかけては、企業の立地動向調査を行い、新たな工業団地の整備検討に向けた情報の収集・分析を進めてきていています。 9f6ad681b1a45da9f4445c9eb50cd2e9ダウンロード さらには、サウンディング調査の結果、開発の可能性がある地域において、地権者に対する土地利用の意向調査も実施しています。 177512905f74298119e753aed99b075eダウンロード 3d8c831807f2ca099b6c20088ae17c5aダウンロード こうした調査結果なども踏まえ、市は「新市街地の基本的な考え方」を策定しました。 新市街地に係る基本的な考え方ダウンロード 開発意向の強い国道36号線沿いを「検討区域」に位置付けし、西島松地区を主に住宅地、上山口地区を主に商業系企業用地、戸磯地区を工業系企業用地としています。今後は、この方針に基づいて、都市計画マスタープランの見直しなどを進めていくことになります。 また、市は今後の事業進捗に対応して、機動的な土地取得などを目的として、10億円の土地開発基金の造成を検討しています。 4ac8cadb232ce0249bd5f1104674350cダウンロード 外部環境の変化に対応した攻めの姿勢は必要ですが、特定の産業・企業に依存しすぎないバランスも重要になると思います。 恵庭市の強みを活かし、景気の波に左右されない産業基盤となるよう、提言していきたいと思います。
24/6/27 総務文教常任委員会資料
24/6/27 総務文教常任委員会資料
総務文教常任委員会 配布資料 03ccaf47640ff0f2916ab0190d98614bダウンロード ed26d86d5b6f52a40373e4747f40b5cbダウンロード 190e780609e3a9695cc2b5e2529a1dd2ダウンロード 6666e26f3cebe01ecf12c40791d0fcd2ダウンロード 90cbaf5d82ab39b731a40a5f81c52259ダウンロード e20d8d9b58e3ff194662e9341dbc38caダウンロード 104b96d5b4fd5c44fcba38037e2846c1ダウンロード 5090e5dcb4d316398b5363fd93430de1ダウンロード 86260d5e283d597941354694ff576740ダウンロード 235ea2399f1e8bfce6d3b252b7fe4162ダウンロード e6e5306c977e2dc87e2d76825a6c5b8fダウンロード e9a8823f6955f36f28a4d6b79852e71bダウンロード 177512905f74298119e753aed99b075eダウンロード 3d8c831807f2ca099b6c20088ae17c5aダウンロード e1f185f0d4c08f41a3c50fd7b04a8d2fダウンロード 9ac4e295405bbcb9d29379cee43a4db1ダウンロード cb51d8305c533d840951dd88898119c0ダウンロード 5c9939612bac1d39e13707eee3ad20abダウンロード cf70eb3c9656914da927ea55bc71569cダウンロード f0669639ada92b294b5331d666e8d93dダウンロード 28ca3f242982b2a84b6b13a79b390fa7ダウンロード 3274d22f02d46030aebc7d1a73073268ダウンロード e98efd4fb382fd0cab6e503d926754a4ダウンロード 3a0318717e65627171cd3504a328e825ダウンロード df50c194803420fde18e865f9fc74814ダウンロード 3e7bf3795a88f5365887a537d07e58aaダウンロード 034052a430b2060c8491fdd07a02445aダウンロード f340071b440ce9cc3245b5357334d489ダウンロード 21ded9a85b29aab7d892eedffd411417ダウンロード fb94aa852ddb56f43101b82e43de6514ダウンロード 4ac8cadb232ce0249bd5f1104674350cダウンロード e41dbd312d01c9b4163c6f23511af5a3ダウンロード f577f9f615f3a7c516934d9106a72e1eダウンロード
かしわのレポート53号記事リンク
かしわのレポート53号記事リンク
かしわのレポート53号の詳細記事へのリンクページです。 随時更新、追加していきます。 ①国道36号沿線で市街地拡大へ ②臨時施設に9,000万円は必要か?(7/10更新) ③物価高騰に対応した就学援助の拡大を(7/11更新) ④地域おこしに外部の人材を(7/14更新) ⑤障がい者裁判の資料を公開すべし(7/19更新) ⑥まちづくりにあなたの声を(7/11更新) かしわのレポート53ダウンロード
パークゴルフ場をやめて、新たにパークゴルフ場をつくる(令和6年第2回定例会)
パークゴルフ場をやめて、新たにパークゴルフ場をつくる(令和6年第2回定例会)
6/14(金)から、令和6年第2回定例会が始まります。 日程はこちらで、https://www.city.eniwa.hokkaido.jp/kurashi/shiseijoho/shigikai/kaiginogoannnai/5/15067.html 初日に市長から提案が予定されている議案の一覧はこちらです。 35f943f3040b6030fe1cabb725d600f3ダウンロード この中で、私が注目しているのは、恵庭市ルルマップ自然公園ふれらんど条例の一部改正です。 これまでルルマップ自然公園ふれらんどには、54ホールのパークゴルフ場がありましたが、近年利用者が減少していることなどから、その一部をキャンプ場などに転用する構想が示されています。 その後、パークゴルフ場を利用する団体などから、パークゴルフ場の存続を求める陳情が提出をされましたが、審議の途中で市が陳情者に接触を図り、陳情は取り下げられました。 そして今回市長から提案されたのは、ふれらんどにある既存のパークゴルフ場をやめて、新たに閉鎖された民間のパークゴルフ場を臨時パークゴルフ場とするというもの。 審議はこれからですが、どのような目的で、どのような手法をとろうとしているのか、またそれには経費はいくらかかるのか。私たちとしては委員会付託を求める考えですので、初日の議案審議の後、6/25(火)の経済建設常任委員会での審査となる見込みです。 一般質問は6/19〜24の4日間で、15人の議員が登壇予定です。通告内容はこちらです。 019a56abba5e8bcd6030ad1cc2625951ダウンロード インターネット中継もありますので、ぜひ関心のあるテーマの質問をご覧ください。なお、私の出番は6/24(月)10:00から、下記のテーマを予定しています。 1 物価高騰下における就学援助の見直し2 地域おこし協力隊の活用3 障がい者の人権擁護 詳しい内容は通告書をご覧ください。15人中12番目です。
障がい者の現状把握は十分か
障がい者の現状把握は十分か
 一般質問の3点目は、昨年から裁判で争われている障がい者虐待が疑われる事案への対応について質問をしました。  市は、この事案に関して、住み込みで働いていた当事者は雇用関係になかったとして、労働者性を否定し、虐待は把握できなかったとして、市の通報義務もなかったとしています。  これまでの議会での質問に対する答弁からは、裁判となっている事案以外でも、同様に住み込みで働いている障がい者の存在が明らかになっています。  今回の事案に関しては、市外の方の関心も非常に高く、ブログやSNSなどでのご意見もいただいています。そうした中で、提供をいただいた情報をもとに、私なりに調査を行い、今回の質問を行いました。  北海道立図書館に所蔵されている社団法人「北海道知的障害者職親連合会」(現在は一般社団法人北海道障がい者職親連合会)の会報誌(記念誌)によると、1969年(昭和44年)に北海道社協などが呼びかけて、「北海道精神薄弱者職親会」が設立されています。そして、2年後、1971年(昭和46年)の総会では、会員42名となっており、札幌36名の会員を筆頭に、美唄2、千歳1、恵庭1、広島1、妹背牛1と、会員のいるまちの記述がありました。  職親連合会の資料によると、2001年(平成13年)に行われた調査で約1500人の知的障がい者がさまざまな仕事についており、食品加工36%、洗濯関係20%などある中で、畜産業についても3.5%(53名)の方が従事されていたということです。  それに対して、市の答弁は、知的障害者福祉法に基づく職親委託件数はゼロで、20年ほど前まではなかったという答弁でした。  昭和50年代(1970〜80年代)には、恵庭でも職親会に登録されていた畜産業の方がいたものの、その後2000年ころには、その存在は見えなくなったのでしょうか。当時の法律、精神薄弱者福祉法では、職親を希望する者は、居住地を管理する福祉事務所を経て、援護の実施機関に職親申込書を提出することとされています。市制施行前だったとしても、昭和50年代には恵庭市となっており、この事務は行われていたと考えるのが自然です。  また、市では、これまでも育恵会という障がい者団体の事務局を担っており、会則によるとその事業の中には、「職親制度の振興と雇用の開発」の記載があります。  こうした客観的な事実がありながら、恵庭市内で知的障がい者の職親委託がなかったと考えるのは不自然です。恵庭市においても、職親制度に基づく障がい者の住み込み就労、もしくは職業指導が行われており、2000年代に制度が変遷していく中で、市の監督が及ばなくなり、障がい者の状況を適切に把握できていなかったのではないでしょうか。  市は、責任回避の姿勢に終始していますが、改めて過去の経緯を調べた上で、行政としての責任を認め、将来に向けた障がい福祉行政の充実を図ることこそが求められていると思います。
オンライン委員会が可能に
オンライン委員会が可能に
 昨年9月に、2つの特別委員会が設置されました。私たち市民と歩む会では、新岡議員がハラスメント根絶特別委員会に、私が議会改革特別委員会に所属しています。  議会改革特別委員会の検討項目としては、以下の4つがあげられています。 ①議会基本条例の制定と実施計画②ICT基本計画の見直しと委員会等の情報発信等③議員報酬及び定数のあり方④議員提案による制定条例の検証及び改正  昨年の改選前には、基本条例の素案を作成し、オンライン会議の試行なども行ってきたところですが、ハラスメント問題による混乱によって、最終的な合意に至らぬまま、議員が入れ替わりました。改選後は、新しい議員もいることから、議会基本条例やSNSに関する研修会を開催し、共通理解を図った上で、協議を進めてきました。  今回ようやくオンライン委員会の開催とSNSによる情報発信については、一定の合意がなされ、実施に至りました。災害時や感染症などによって、議場にこれない場合にも、会議出席が可能となったことは前進です。またこれまで議会事務局に頼り切りだったSNSでの発信も、議員自らが担うものが増え、発信内容の工夫が可能となります。  2つの特別委員会の議論は、会派間の意見が大きく対立しており、一気には進められませんが、今後も議論を尽くし、合意形成に努めていきたいと思います。  本来ならばこの議論こそ、YouTubeで配信し、どの会派がどのような考えなのかを多くの方にご覧いただければよいのですが、残念ながら委員会のYouTube配信については、当面は常任委員会のみとなっており、まだまだ十分とは言えません。  ぜひ委員会での傍聴をお待ちしております。 <議会改革特別委員会> 日時:2024年4月18日(木)10:00〜 場所:委員会室(市役所3階)
片耳難聴児にも助成拡大を
片耳難聴児にも助成拡大を
 市では、軽度・中等度難聴児の補聴器購入に対する補助を行っていますが、北海道の基準に合わせ、片耳が健聴の場合は補助対象外としています。札幌市等では、独自に対象を拡大しています。特に成長過程の子どもにとって、聞こえは発達にも大きな影響を及ぼします。  拡大を行う場合の課題は何かという質問に対しては、言語発達などの遅れと聴力レベルとの関係、補聴器の効果や必要性について、医学的見地からの科学的根拠が必要になるとのことでした。 過去数年の助成の実績では、以下のようになっています。 令和5年度(1月末現在)、購入1件、修理4件令和4年度 購入1件、修理2件令和3年度 購入1件、修理2件令和2年度 購入2件、修理3件 これに対して、片耳難聴のお子さんから相談を受けた件数としては、今年が1件で、去年は相談なしとのことでした。 助成対象件数でさえ、年間数件程度の実績であり、恵庭市として、片耳難聴児の助成を実施をしていない以上、比較データは得られません。それならば、独自に実施をしている札幌市などに依頼をして、データを確認する必要がありますが、調査研究するという答弁から、すでに3年以上経っても、そうしたデータすら集めていないということでは、やる気がないと言われても仕方がないと思います。 北海道の基準に従うという姿勢で先送りしている間に、子どもはどんどん成長していきます。これでは、市民の思いや子どもの未来に全く向き合っていないと言わざるをえません。 私からすると、片耳難聴の場合に、必要性がないと判断することが理解できないところで、専門医の意見書などにより有効性を判断し対象拡大をした上で、その効果を検証していくべきだと思います。 札幌市補聴器購入費助成https://www.city.sapporo.jp/shogaifukushi/documents/nanchojihochoki.html
将来にわたって美しい街を
将来にわたって美しい街を
 今回の議会では、私は予算の代表質問に加えて、①将来像の共有、②補聴器、③障がい者虐待の防止の3点について一般質問を行いました。 新市街地整備における将来像の共有について  恵庭市では、1996年(平成8年)に策定をした第3期総合計画から「緑」を、2006年(平成18年)の第4期からは「花」を将来都市像に加え、豊かな自然環境をひとつの柱としてまちづくりを進めてきました。市民主導の花のまちづくりを基礎に2008年(平成20年)には景観形成基本計画を策定し、景観形成の指針を示しました。  全国・全道的には人口が減少に転じる中で、恵庭市は市制施行以来、人口が増加しており、近年は外的要因もあり、市街地拡大への期待もあります。また市街化調整区域においては、(盤尻地区の)観光構想が掲げられており、自然環境とのバランスを維持していくためには、自然景観、都市景観を含めて、統一的に誘導や規制を行っていくことが求められています。 恵庭市景観形成基本計画(概要版)https://www.city.eniwa.hokkaido.jp/soshikikarasagasu/kikakushinkoubu/machizukurikyotenseibishitsu_machizukurisuishinka/shinokakushukeikaku/1/1/894.html  2008年に策定した景観形成基本計画では、景観法に基づく景観計画に向けたステップを定めていますが、基本計画から16年という年月や、ガーデンフェスタの開催など、次の段階に進むための機は熟したのではないかと思います。  また、景観以外にも、より具体的に将来の都市機能等の誘導や交通網がどうなっていくのかを市民と共有していくためには、立地適正化計画の策定が有効です。これについては7年前から何度も訴えてきましたが、ようやく計画策定に向けた検討が始まることになりました。
駐車場にも指定管理者制度導入
駐車場にも指定管理者制度導入
 恵庭市では、公共施設のうち、13施設で指定管理者制度を導入しています。令和6年度から、新たに市営駐車場でも指定管理者を導入することとなり、公募が行われていました。今までは3〜5年の指定期間でしたが、駐車場は10年間にわたり、指定管理者による運営となります。  私からは、今回指定管理者候補者の公募を行なったことによって、具体的に期待できる効果がどうなるのか、指定期間を10年にしなければいけなかった理由など、以下の3点について、質疑をしました。 1 指定管理者制度導入の効果  地方自治法第244の2 第3項は、公の施設の設置の目的を効果的に達成するため必要があると認めるときは、条例の定めるところにより、指定管理者に管理を行わせることができる、としている。(1)市民サービスの向上(2)業務の効率化(3)管理・運営経費の削減昨年6月の委員会資料では、これら3つの効果が期待できるという説明だったが、それぞれ具体的な効果は。 (令和5年6月21日 厚生消防常任委員会 資料NO.1 市営駐車場・駐輪場の指定管理者制度の導入について) 51f7e6ddcb3b9696e0ed9c009b54432fダウンロード 2 指定期間を10年とした理由  過去の指定管理では、初回は3年、2回目以降は5年としていたきたところだが、今回初回から10年とした理由は何か。 3 法的不備  恵庭市自転車等駐車場条例では6か所の自転車等駐車場(駐輪場のこと)が書かれているが、今回の指定管理者の指定については、9か所の駐輪場があがっている。 これは地方自治法、第244条の2 第1項、第3項、第4項の規定からすると、条例に定めのない3つの駐輪場については、指定管理者が行う業務の範囲その他必要な事項が定められていないことになり、法的に不備があるのではないか。 これに対する答弁は以下の通りです。 >1 指定管理者制度導入の効果 (1)市民サービスの向上 6箇所の駐車場、恵み野高架下東(定期専用)以外、すべてキャッシュレス決済を導入する。これまで定期券の更新は市役所の窓口で現金対応のみだったが、定期券更新機を恵み野、恵庭、島松に設置することによって、市役所に来庁しなくても、定期券の更新ができるようになる。 駐輪場の利用は、高校生が多かった。学校へ訪問して定期利用の受付をしていた。これまでの方式に加えて、ウェブ予約が可能になる。 (2)業務の効率化 キャッシュレス決済などのサービスにより、市の窓口の業務がなくなる。それらの報告について、システムを使うことによって、事務軽減が図られる。 (3)管理・運営経費の削減 指定管理者導入にあたり、直営の場合との指定管理者導入の経費比較を行なった。 直営で行なった場合、老朽化した機器の更新もある。収入については、R4下半期、R5上半期で推移するものと考えている。歳入5100万程度。歳出、機器設備、起債の償還などで約5500万程度。 (指定管理者制度の導入によって)差し引き480万程度の軽減が見込まれる。加えて、指定管理者の提案。黒字となった場合に、黒字額の15%を納付するという提案があった。合計、約7100万円程度の削減効果。 >2 指定期間を10年とした理由  通常、3〜5年だが、特別な事情がある場合には任意の期間を設定できる。今回は、業務仕様の中で、機器設備の導入を求めている。機器の更新に多額の費用が見込まれる。サウンディング調査を実施した他、個別聞き取りを実施した。耐用年数は、概ね5〜6年だが、適切にメンテナンスをすれば10年くらいは使えるということで、十分な回収期間を見込んで、長期とした。 >3 法的不備  条例で規定しなければならないという規定がある。 本案における島松西、サッポロビール庭園駅の市の用地に仮設置した駐輪場は条例で定めていないところだが、本市の指定管理者制度運用の指針、運用の手引きにおいて、公の施設の定義を公共用財産の規定が地方自治法の定義に即しているといった観点から、公共用財産を公の施設の対象としている。したがって、市有地に仮駐車場として設置した、これらの利用状況の把握や整理などの管理については、条例で定める駐車場、駐輪場に包含されているものと考えている。  駐車場で指定管理者制度を導入することによる市民サービスの向上や財政的な効果は理解ができるところです。ただ、指定期間の設定にあたって、サウンディングとは別に、個別に事業者に接触を図り聞き取りした結果に基づいたこと、地方自治法の規定に基づく条例の定めにない施設を指定管理の対象と含めることについては問題があると思います。  サウンディング型市場調査は、一定の条件のもとに、事前に事業者の意見を聞く手続きで、4事業者から意見聴取を行なったにも関わらず、委員会では報告されていない個別の聞き取りによって、公募の要件が変更されるとすれば、特定の事業者に有利になるなど、恣意的な結果となる恐れがあります。 493bf4aa11cb4ce889f34ddc69055080ダウンロード ce4efc8b02b6538f34ad221c816ce07dダウンロード  私は、サウンディングから公募に至る手続きの不透明さと、指定管理の対象となる公の施設が条例で規定されていない法的不備の2点から、議案第12号には反対しました。  この議案は、賛成17(自民党、公明党、民主春風の会、太田議員)、反対3(新岡議員、小林議員、柏野)で可決されました。  ネット中継は、こちらで、議案第12号については、1:45:28〜2:07:33です。 https://www.kensakusystem.jp/eniwa-vod/video/R06/R060215-1.html 7月からは、駐車場と駐輪場の管理を合わせて、指定管理者が行うこととなります。お気づきの点があれば、柏野までお知らせください。